2017年2月20日 (月)

天文二十四年、松平二郎三郎元信元服す(菜々緒)

今川義元は清和源氏足利家筋吉良家の分家にあたる今川家の総領である。 ある意味で・・・時の将軍・足利義輝から血筋は遠いわけだが・・・実力的には駿河遠江二ヶ国の守護で三河国もほぼ領土化し・・・さらに尾張国を侵略中という太守となっている。 そのために全国から人材も集まってくる。 たとえば今川水軍を率いた伊...

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2017年2月19日 (日)

君の異常な愛情に縛られて海に沈む私でよかった(堤真一)

哀愁というものがどこから沸いてくるのか・・・多くの人々は知らない。 人の心は記憶の断片にすぎないので・・・哀愁には経験による個人差がある。 「あしたのジョー」といえばパンチドランカーである。 パンチドランカーは酔いどれ天使の一種である。 酔いどれ天使はパンチだけでなくギャンブルやもちろん酒にも溺れる...

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2017年2月18日 (土)

冬の終わりの打ち上げ花火はエビングハウスの忘却曲線のように(深田恭子)

あまり多くは語られないが徳川家の家庭教師が大河原(岡山天音)が黒崎(菊田大輔)にチェンジしている。 チェンジの理由は「もっとかっこいい人にして」という児童の希望であった。 岡山天音といえば・・・時々、二枚目枠でも登場するのだが・・・どちらかといえば個性的な顔立ちの整ったブサイクだと思うので妥当だと思...

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2017年2月17日 (金)

投げ槍に貫かれ舌を噛み切りそこねて君は(清原果耶)

幻想世界の架空の物語を描く上でもある程度の設定は必要とされる。 小説世界ではかなり曖昧な設定でも断片と断片を繋ぐことはできるが映像化作品ではある程度の「本当らしさ」を紡がなければならない。 架空の設定も現実の歴史を土台にすることは多い。 どの歴史をモチーフとするかは・・・作者の趣味にもよるが・・・受...

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2017年2月16日 (木)

命繋ぎます(武井咲)

「命預けます」なら藤圭子である。 「緋牡丹博徒 お命戴きます」なら藤純子である。 正妻との間に二児があり、三人の愛人を次々に妊娠させる・・・現代なら大スキャンダルだが・・・時代劇なら本当にあった話なのである。 フィクションの面白さは・・・お茶の間のモラルに毒された人々の「心」を揺さぶる醍醐味にこそあ...

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2017年2月15日 (水)

地獄の長いトンネルを抜けると地獄だった(吉岡里帆)

弱肉強食の世界において人を食いものにする人は普遍的な存在である。 金メダリストを育て上げる親も養豚場の経営者にどこか似ている。 芸能界に憧れる未成年者を選抜し消費者向けに出荷するビジネスも合法的なのである。 売買春は法律で罰せられるがグレーゾーンは常にある。 人間のどの部分を性的対象ととらえるかには...

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2017年2月14日 (火)

世界でただ一つの大切な命(木村拓哉)

人間は命を大切にする世界で生きている。 自分の命も大切だし他人の命も大切だと人間は教えられる。 人間の命だけではなくあらゆるものの命が大切だと感じることもある。 しかし・・・命は命を犠牲にして永らえるものだ。 そこに思い当たれば言葉が嘘であることがわかる。 不誠実で不条理に満ちた世界で人間は生きて行...

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2017年2月13日 (月)

天文二十四年、井伊肥後守直親元服す(三浦春馬)

天文五年(1536年)生れとされる井伊肥後守直親なので元服したのは数えで二十歳ということになる。 やや遅めの元服ということになる。 同じく天文二十四年(1555年)には松平元信も元服しており、こちらは数えで十四歳である。 この時すでに直親の嫡男・直政の姉・高瀬姫は生れていたという説もあるが・・・大河...

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2017年2月12日 (日)

酒と不倫とお金と家族(本田翼)

どこからどこまでが夢でどこからどこまでが現実なのか。 それもまた奇妙な味わいの一品といえるだろう。 どこか物さぴしいトーンを醸しだすこの作品なのだが・・・今回は一つの到達点と言えるだろう。 冒頭・・・スカイダイビングをする男のパラシュートは開かない。 墜落による「死」をお茶の間で目撃した人間は多いだ...

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2017年2月11日 (土)

スタートダッシュで出遅れて過去問やったら泣かされる(深田恭子)夕飯食堂(小林薫)

駅伝の醍醐味の一つはごぼう抜きである。 追いつけ追い越せひっこ抜けなのである。 これは時間差スタートという出遅れも・・・個人の力で逆転できるという可能性を示唆している。 短距離走で一分遅れのスタートでは勝負にならないが・・・長距離走なら逆転は可能なのである。 人生はどちらかといえばマラソンだ。 親子...

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