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2006年4月10日 (月)

ホリプロのホリプロによるホリプロのためのドラマ!

ホリプロといえば山口百恵だ。キッドは百恵に憧れて「そこ」に来たのだが、百恵さんは同時期に去っていった。

そのためキッドは『三浦友和世界一周に行ったまま帰ってこない』という企画を立案したほどだ。この企画は紀行番組で三浦さんが世界を旅して帰ってこれないのだが最後に毎週、家に電話をする展開。そのための打ち合わせ担当に三浦家にキッドがおじゃまするという計算だったが、意図がよこしまなためか、実現しなかった。何年かして猿岩石が帰ってこれなくなっていたりしたが・・・。

そしてキッドがちょっと疲れて「そこ」から去った後、「そこ」に来たのが深田恭子さんだった。キッド来る。百恵去る。キッド去る。恭子来る。ああ、ホリプロ的運命の残酷さよ。ま、井森はいたけどね。

で、CM「ふかふかだ、だじゃれじゃん!」の一言でキッドのハートをKOし、ドラマ『神様、もう少しだけ』(1998CX)でコギャルという言葉をキッドに教えてくれ、映画『下妻物語』で笑いの神様も降臨した深田恭子(23・ホリプロ)主演のドラマ『赤い奇跡』(060409PM9~)瀧川晃代・脚本、冨塚博司・演出を見る。

いいです。これでもか。これでもかとフカキョン。ずーっとフカキョン。そして極めつけは予告編。最近の赤いシリーズリメイクの中でも(もっともこれは新作だが)予告編で「よし、次も見るぞ」という気合が一番入りました。アイドルドラマはこうでなくちゃ。・・・フカキョンが永遠になんちゃって女子高校生でありますように。

ある意味異質の神田うの(スペースクラフト)さんもギリギリいい味だしているし、佐藤仁美さんももいい感じの食堂のお姉さんでしたが、キッドとしては『夜明けの刑事』の坂上二郎・鈴木ヒロミツ客演にホロリときました。

おそらく安藤ブームの頃の立案でしょうが、荒川金メダルの風に乗り、そこそこ視聴率が取れてるといいなあ。・・・フカキョンは体型的に恩田選手ですが、キッドは女子フィギュアでは恩田選手に一番感情移入しているのでさらに得点がプラスされています。

水曜日(火曜深夜)に見る予定のテレビ『やぐちひとり』(テレビ朝日)

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