黒木瞳、中森明菜、『プリマダム』
中森明菜(40)といえば『ねるとん紅鯨団』でゲスト出演なさった時に大事件が起きたことを思い出す。黒木瞳(45)といえば・・・いつまでもお若いと思う。
そんなお二人がバレエドラマである。激突してもらいたい。でも、しないのだろうなあ。コミック『舞姫テレプシコーラ』(山岸凉子・メディアファクトリー)のようなリアリティーのわくわくを楽しみたいものだが。
で、『プリマダム』(日本テレビ・060412PM1015~)中園ミホ・脚本、吉野洋・演出を見る。まず、野球延長押しである。先週の最高視聴率13.7%の巨人戦を延長してしまうところが日本テレビが夢を捨てきれていないところ。なぜ、プリマダムで15%以上取ろうとしない。せっかく『女王の教室』『野ブタ。をプロデュース』のようなドラマで作りかけたステータスをまた失うぞ。まあ、原巨人快進撃なので気持ちは分かるけど。
さて、そのような複雑な気持ちはさておき、『プリマダム』、ここまでの中年女性の夢を再び路線の中では、一番いい感じに仕上がっている。まず、貧乏で挫折した黒木と病魔で挫折した中森の再会と再生への予感がよどみなく描かれているし、神田うのたちバレエ経験者の配置も素敵。佐藤康江とか佐伯日菜子とかそーゆー人たちのゲスト出演も希望。・・・憲武バレエ団じゃないか。
気になったのは古田新太のセリフ「モスラのバレエは見たくない」(古田のアドリブかもしれないが)モスラって成虫、幼虫? どちらも見たいぞ。
ま、とりあえず中島裕翔くんはかわいい。
黒木VS中森、激突するのかも・・・・・。
金曜日に見る予定のテレビ『クロサギ』(TBSテレビ)
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