劇団ひとりと吹石一恵と細モノ8後半戦。
この組合せはちょっとお腹いっぱいな感じ。
キッドがとんねるずと最初にあった時、打ち合わせでお願いしたのがランキング形式の形態模写ネタだった。サンダーバードをやってもらった記憶がある。
創作の基本は模倣であるし、オリジナルというのは模倣の成果である。そういう意味でものまね選手権は見逃せないし、ひらめきと修練の両方を芸人から感じることのできる楽しい時間だ。優香のリアクションも楽しいが。
で、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ060511PM9~)企画・石橋貴明・木梨憲武、構成・秋元康/遠藤察男(他)、ディレクター・竹内誠(他)、演出・太田一平を見た。ネタは「博士と助手細かすぎて伝わらないモノマネ選手権8後半戦」と「新食わず嫌い王決定戦吹石VSひとり」である。
360°モンキーズ杉浦双亮(太田プロ)の「内角攻めに苦しめられる台北リーグ張泰山選手」で後半戦開始。「客を見送った後の赤坂見附のキャバクラ嬢」ガリットチュウ福島喜成(吉本興業)、「朝まで飲んで草野球に行きリアルに吐く人」サワー沢口(太田)、「調子が悪く神経質なマリナーズ城島健司選手」リングサイドきたけんじ(吉本)、「天山と言うところを蝶野と言う蝶野選手」糸賀清和(仙台KYODO)、「アニマル浜口に足を引っ張られリングアウト負けになるアントニオ猪木」アントニオ小猪木(西口プロレス)、「山瀬まみにガッテンを求める立川志の輔」どんぴしゃ森本のりひさ(吉本)、「天達キャスターにテンションをあげて渡す小倉智昭」シューレスジョー(吉本)、「バス界の初代大統領ラリー・ニクソン」くじら(オフィスインディーズ)、「天和であがる高品格」古賀シュウ(太田)、「165と言う落合博満」牧田智丈さん(一般参加)、「はとぽっぽを歌う平泉成」山崎末吉末吉くん(太田)、「空気を読めと云う空手の師範代」ずんのやす(浅井企画)、「サケの稚魚がイクラから飛び出す瞬間」Bコースハブ八郎(吉本)、「ビートルズになりたくてヤザワになってしまった人は海が好きと説明する矢沢永吉」マキタスポーツ(オフィス北野)、「警視庁24時飲酒検問で£△※$Ω・・・の人」次長課長河本準一(吉本)、「申し訳なさそうに値段を言うトーカ堂北社長」博多華丸(吉本)で予選終了。
優勝は360°モンキーズ杉浦・山内の「元ヤクルトのホッジスと元巨人の小田」でした。牧田さんの落合は凄かったけどなあ。
劇団ひとりは「ハリウッドスターにインタビューするハルキ」というネタを準備しておいてもよかったかな。勺が難しいか。五木くらいの勺で、できればね。
キッドとしては吹石さんはギリギリでミムラさんと顔の区別がつくようです。
土曜日に見る予定のテレビ『土曜プレミアム特別企画ドラマスペシャル(かぶりまくり)奇跡の動物園・旭山動物園物語(わざとか)』(フジテレビ)
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