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2006年6月 9日 (金)

うたばんだけど2曲それは奥様ばんだから。

歌は世につれ、世は歌につれという名文句があるが、歌の売り上げが微妙なので歌のパッケージショーでは視聴率が取れず、音楽番組から歌が減少中である。そういう意味で老舗『ミュージックステーション』は偉大だ。歌不況の時代もスタンスを変えず、ずーっとやっている。

今回は奥様歌手をテーマにトータライザー式インタビュー、手作りお弁当コンテスト、なつかしのVTR、すご腕ママの特技を当てろクイズとネタ中心の展開の歌番組である。

奥様たちは全員元(失礼)アイドルである。生年で見るとトシちゃんの妹・松本伊代(1965)、初代スケバン刑事・斉藤由貴(66)、元祖帰国子女アイドル早見優(66)、ドジでのろまなカメ堀ちえみ(67)ついでに横浜銀蝿の弟分・嶋大輔(64)である。80年代前半のアイドルたちであり、20年の時の流れを越えてやってきたのだ。

で、『うたばん』(TBSテレビ060608PM0754~)構成・秋元康(他)、リサーチ・川上共子(他)、ディレクター・大木真太郎(他)、チーフ・ディレクター・中鉢功を見た。スタジオ曲はキューティー★マミー(松本、早見、堀のユニット)『ミッキーマウス・マーチ(ファミリー・パラパラ・ヴァージョン)』(石橋貴明と中居正広の堀おくれたツッコミあり)と、やな家(斉藤と及川光博のユニット)『家庭内デート』(竹下景子らやな家族とお茶の間セット組み立て背景付)でした。

キューティー★マミーは「うたばんスター誕生」という番組ネタで誕生したユニット。花の82年組のうちの三人である。松本は2男の母、早見は2女の母、堀は4男1女の母である。トークショーの前半は嶋を巻き込んでアイドル時代の今だから話せるトーク。早見はスキャンダル写真の再撮影という「やらせ」の話であり、スタジオにピンとこない空気が漂う。これは醜聞の浄化として説明されるが、話題性を維持するための完全なやらせの匂いもあり、ツッコミどころを見失ったためだと思われる。早見さんは当時からハワイ育ちでおおらかなところがあり、微妙にニュアンスが周囲とずれるのだが、健在でしたね。後半はお弁当作りコンテストになるのだが、自作エッセイを読んでいない伝説の伊代ちゃんはいきなりリタイヤモードに。健在でしたね。一番年下なのに最初に結婚引退したちえみは今や大家族の母、大阪帰りのスケジュールの都合でゲームを放棄して途中退場。健在です。

やな家の斉藤はミッチーと登場。太眉毛時代のなつかしVTR披露とともに歌を「売っちゃう」宣言。吾輩は主婦であるモードである。敬虔なモルモン教徒にもかかわらず、尾崎豊との不倫伝説のある彼女だが、『悲しみよこんにちは』が名曲すぎるので不問。ちなみにモルモン教は自慰行為を禁じているのでおタクにとっては嫌な宗教だと思いますね。彼女も1男2女の母である。後半はクイズすご腕奥様になる。中居くんが「すごうで」を「すごわん」と読むボケがあって「さかさうた奥様」「なんでも皿回し奥様」「犬の鼻をテイストして犬種を当てる奥様」が登場。パンチのくだりはセクハラぎりぎり。このスタッフは時々変態性を露呈してしまうが、ほどほどにしてもらいたい。

面白いのだが、もうちょっとだけうたばんで歌も聞きたいな。CDTVとあんまり棲み分けないでね。

日曜日(土曜深夜)に見るテレビ『ドスペ2・動物図鑑Ⅲ』(テレビ朝日)

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