ハニー先輩はウサギになりました。
だけど、ニンジンは嫌いなんです。頭でまとめる湿布なんて30年ぶりに見たぞ。それがウサギを連想させるためだけに使われたとなると、これは珍しい牽強付会ボケだな。いいもの見た。
キッドは基本的に恋愛と金銭は水と油だと思っているので、混ぜると火事になりますよ~。じゃなくて、ホストとか、風俗とか、性風俗とか、キャバクラとかを生理的に受けつけない。ホストに貢いだり、アニータに貢いだりするのはバカだと思う。もちろんバカとしては面白いバカなのだが。とにかく、ホストとか、キャバクラ嬢は殺されるか、殺すかの犯人役以外には、虚構に登場しなくてもいいと考えるのだが、まあ、高校生がごっこでやってることなので大目に見ることにした。
かなりの病的な妄想である。貧乏な女子高校生藤岡ハルヒ(涼宮ハルヒではない)がお金持ちの子弟の集まる学校で借金返済のため、男装をして学園内にあるホスト部でこきつかわれるのだが、そこには魅力的な殿方が満載なのであった。白泉社は絶対に少子化に一役買っている。美形の男子が美形の男子にしか興味を示さないような世界は本当に本当に特殊な世界なんですからあ。おすピーをごらんなさいよ。バカねえ。もう、バカ、バカ。
で、『桜蘭高校ホスト部』(日本テレビ060621AM0050~)原作・葉鳥ビスコ、脚本・榎戸洋司、演出・熨斗谷充孝を見た。今回の主役は推定身長155センチ、アニメ版007が009に変身したような、あるいは超人ロックの幼稚園時代のような、あるいは・・・とにかくそういう容姿のハニーこと埴之塚光邦である。彼が虫歯になり、甘いものが食べられなくなる。原因は昼寝の前に歯を磨かなかったからだ。そこでハニーと甘いものをめぐるドタバタが繰り広げられていく。うう、話はそれだけかいっ。
主人公以外はホスト部の美形たちをこよなく愛しているのだが、それもホミホミという話ではなくて(『ガラスのパンプス/後藤真希』名曲なのに時すでに遅しか)、たとえばハニー先輩がウサギキャラなので、萌・・・素敵と思うのである。そしてハニーを誰よりも大切に思う男性の存在に、も・・・素敵と胸をときめかすのである。ふたりがやおい的展開になりかけるだけで、Mo・・・素敵だなと感じるのである。この腐れ婦女子ども、そこになおれ。などと腹立つ人も多いだろうが、少女マンガですからぁ。
男女雇用機会均等法以来、女の子もおタクになって良い時代。ショタコンいいじゃないですか。ロリショタって意味わかんないけど、ま、いいじゃないですか。ナウシカとホミホミしたい男の子がいて、金田正太郎とホミホミしたい女の子がいる。素晴らしい時代がやってきました。もう、男も女もねえんだよ。っていうか、男も女もいらねえんだよ。アニ男とアニ女で充足できますからぁ。・・・・そして誰もいなくなった。
ハニー先輩はかって米陸軍特殊部隊グリーンベレー二個小隊を再起不能にした経歴があるのだが、その時、基地撃破の爆炎がウサギ雲(ピンク)となって立ち上る。チョーーーっカワイイっす。おねだり作戦でハルヒがくれたのは都こんぶ。ちょーーーっコンビニに行って買いました。AB型は二重人格説、ウワサじゃなくて本当です。ちなみにAA、BB、OO以外のAO、BOも二重人格っす。OOは人格そのものがない場合もあるので要注意っす。あ、信じていない人、星座で輸血の是非は問われませんが、血液型は問われます。つまり、血液型が違うってことは血液の交換もできないくらい違う生物ってことですから。ちょーーーっ正論。
関連するキッドのブログ『ケロロ軍曹のペコポン(ポコペン)戦記であります。』
木曜日に見る予定のテレビ『さらば愛しき女よ』(テレビ東京)
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