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2006年6月22日 (木)

セーラーヴィーナスVSアンドロイド・エリー。

なんちゃって女子高生大会である。ヴァンパイアホストに客演していた矢吹春奈はさすがにとなりのエッチなお姉さんで登場だ。下北GDでも設定24歳のお姉さんだしな。

青春☆ENERGYの第二弾である。今度は夏ドラマ火9の『ダンドリ。~Dance☆Drill』(榮倉菜々・加藤ローサなどが出演)と連動企画だ。本当に連動の好きな人たち。笛吹けど民踊らずにならなきゃいいけどね。お手軽でない番組宣伝企画という段取りなのだろうが、お安い深夜ドラマの気配が濃厚。連動してリズミカルにこの二軍の人たちが楽しくなるといいのですが。

しかし、キッドは見ます。なぜならば、沖縄アクターズスクール→『モスラ2海底の大決戦』→Folder→『ウルトラマンマックス』のアンドロイド・エリーという系譜の満島ひかり(ぱれっと)さんがうらら役で登場。ついでに元セーラーヴィーナスの小松彩夏(アミューズ)も高校生キャバクラ嬢で登場するからだ。最近、そんな設定ばかりだな。

で、『青春☆ENERGY・ダンドリ娘』(フジテレビ060622AM0045~)脚本・一木晃、演出・岩田和行を見た。大人代表はヒロシである。その弟を中心に男の子三人とエリーとヴィーナスと浅木一華(アバンギャルド)の女の子三人が繰り広げるワンルーム・コメディーである。初回テーマは晩生の男の子たちの合コン妄想。ま、きっと「さつき高校」はかなり田舎にあるのだろう・・・と思う。

さて、ウルトラマンマックスのエリーといえば、対怪獣チームDASHのオペレーターである。アンドロイドなのだが、アンドロイドだけにアンドロイドに特有の愛を感じる変態にとってはもう異常に愛しい存在であったことは間違いない。人間の意識は「自分に気づく」という錯覚にすぎないが、人工知能にも当然それは芽生えるわけで、エリーも突然、感情を取得したりする。その時の無表情と言う表情がすんげえ可愛かったのさ。担当は死後の世界を信じないキッドでした。

ついでにウルトラマンマックスといえば第16話「わたしはだあれ?」(監督・三池崇史・脚本・NAKA雅MURA)が忘れられないわけで、登場する怪獣が宇宙化猫タマ・ミケ・クロなのも夢に見るほど忘れられないのだが、なにしろ、こいつらの攻撃は忘却光線という恐ろしいものなのだ。だから忘れるのである。戦闘機パイロットは操縦を忘れ、ミサイルの発射方法を忘れ、ウルトラマンマックスは変身の方法を忘れ、必殺技の出し方を忘れる。登場人物全員が痴呆と化す、恐ろしい話なのである。よくこのピンチをしのげたものだ。担当は死後の世界を信じるキッドでした。

まあ、『ダンドリ娘』のことを書くのをうっかり忘れたのだが、そこそこ面白いですよ。

金曜日に見るテレビ『富豪刑事・最終回』(テレビ朝日)『クロサギ・最終回』(TBSテレビ)『てるてるあした・最終回』(テレビ朝日)さよなら、2006年春ドラマ。特集。サッカーは対オーストラリア49.0%、対クロアチア52.7%と来て果たしてブラジル戦はどうなるのか?

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受信: 2006年11月21日 (火) 00時45分

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