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2006年7月13日 (木)

生まれつきのかっこよさは俺のせいじゃないよ。(バ~カ)

舘ひろしと木村佳乃のやりとりである。怪しい所轄署の怪しい刑事たちが人間交差点を右往左往するドラマなのでどんなセリフもメルシーなのです。ジダンも「おめえのカアチャンデベソ」と言われても(バーカ)って言ってればよかったのです。ま、チョーパンはチョーパンで「頭をさげたところにたまたまマテラッツィーの胸があった」と言えばすむことですけど~。

ところで、このブログ、現在、10175アクセスです。キッドのホームページが1027アクセス、おタクの恋のページが122アクセス、復刊リクエスト投票が4アクセスです。皆さん、キッドに厳しすぎです。皆さんの評価&気持ちは良く分かった。・・・いつか頭突きしてやる~。人情ドライすぎの人々はキッドの涙で溺れてしまえばいいのさ。

・・・失礼、キッドには中国が北朝鮮にするくらいの厳重注意しておきます。とにかく、言えることは舘ひろしさんはかっこいい。木村佳乃さんには無声で(バ~カ)と言われてみたいということですかね。テレビ朝日の刑事ドラマはアタリハズレの判定が難しいのですが、限りなく議長声明に近い非難決議で決着かというところでしょうか。キッドは新・科捜研の女>PS羅生門、羅生門の第二回>第一回、石野真子≠尾美としのり。藤田まこと=柴田恭平=舘ひろし、伊東四郎≠おでん屋、松本莉緒=年齢不詳、遠藤章造=アンジョンファンだと思います。

で、『Police Station羅生門・警視庁東都署』(060712PM9~)原作・脚本・矢島正雄、演出・阿部雄一を見た。東映極道映画の香りと矢島式ヒューマンスクランブルの匂いがする怪しい刑事ドラマである。かって某漫画家の旦那の某漫画家が「原作者の原稿遅いし内容ろくでもない」とキッドに悪口を言っていたのだが、人情の裏の裏に踏み込もうとするときりがなくなるのである程度は仕方ないと同情します。今回も犯罪者の人情に刑事がまとわりつかれ、困り果てるという展開になっております。

くどくなるのですが、くどくどとネタバレしておきます。殺人犯の母親を持つ少女が自殺するのだが、彼女の死に顔はやすらかだったのだが、担任教師を愛していたのだが、担任教師も殺人犯の母親を持っていたのだが、担任教師は母親を恨んでいたのだが、担任教師はついに母親を殺して自殺しようとするのだが、母親の死に顔がやすらかだったので思いとどまるというストーリーです。ああ、くどい。これはもう矢島さんだあ。

これに騎士の称号を持つ木村佳乃(現実)が一児の母として自分(虚構)と照合しながら、善と悪の境界線に思い悩む。それを先輩刑事たち(佐野史郎・森本レオら多数)が「ごめんですんだら警察いらねえだろう。そしたら俺たちオマンマの食い上げだろう」と教え諭すという日本教育テレビならではの展開をしていくわけです。く、く、くどい。でも、まあ、死ぬほど母親が好き。母親が寿命などで死ぬことを想像するだけで死にたくなる。でも母親が死なないでと言うのて生きていくという人間のくどさを考えるとこのぐらいのくどさは耐え忍ぶべきかもな。

死刑を望む父親を無視して無期懲役判決、これを不服として殺人強姦犯人が提訴。元アイドルが子供を残して自殺、これをスポーツ新聞が一面トップで報道。親分が子分に鉄砲玉を示唆、警察が介入すると「俺の顔に免じて許してやってくれ」と鉄面皮。まあ、世の中には信じられないようなことがありますので、たまにはくどくど、くどくどと何かを論じていくことも必要なのかもしれません。それが大人になるということなら、キッドはもちろん、なれないのですが。舘ひろし名セリフ集。「人を疑うことに疲れたかい」「ゼロ号埠頭だ」「自白しなければ死んでもらう」ってソフトクリームで乾杯です。

金曜日に見る予定のテレビ『タイヨウのうた』(TBSテレビ)

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