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2006年7月10日 (月)

ワイフの悪口だけは許しません→トイレ篭城。

内田有希(男女)の蹴りが炸裂。しかし、好きになるのは車に乗らないと知性がなくなるでおなじみの劇団ひとり(女男)。玉山鉄二(女男)の優柔不断炸裂。でも交際するのは今回はオカマですの阿部サダヲ(女男)。妻はランちゃん(男女)。隣人は小林聡美(元祖男女)と全員中性キャラで揃え、オヤジィ。が専業主夫で田村正和(女男)と、見ようによってはとてつもなく気持ち悪い遊川ワールドが展開中。

・・・とW杯決着。PK戦でイタリア優勝。トッティもジダンも消耗しつくした果ての金玉を蹴りまくったオトコたちの歓喜。

「お兄ちゃんはまた嘘をついた」「お姉ちゃんはまた嘘をついた」と性差なき家庭で揺れ動くおねしょボーイ長島弘宜は帰国子女の川島海荷(レブロエンターティメント)とジュニアアイドル的普通の女の子の藤井玲奈(VeryBerry Production)の両方に仄かに好意を寄せている模様。でも田舎くさい主婦と田舎くさい男の子たちにいじめられている展開。基本設定が変態なので周囲はダメ気味のノーマルという定番設定。

で、『日曜劇場・誰よりもママを愛す』(TBSテレビ060709PM9~)脚本・湯川和彦、演出・清弘誠を見た。第一回、第二回とさざ波を立てていた日曜劇場的破綻がようやく、幕をあげる模様。田村と伊藤蘭の男女逆転家庭で育てられた子供たちが良い子たちに育ったんだけど、ろくでもない男にひっかかったり、オカマとつきあいだしたりして、田村が父親として思い悩むという展開だ。妻の浮気相手はまだだが、もうすぐ出るだろう。ちなみに共働き家庭や欠損家庭は今のところ放置プレー中。

広島出身の作者なのでどこか、いじめられる側の論理が先立つ遊川ドラマ。今回も「みんながいじめるからあなたもいじめるの、それでいいの?」「みんなと仲良くするよりいつも味方の友達が一人いればいい」「誰かの悪口を言って誰かを幸せに出来ますか」と正義のセリフ連発である。キッドはまあ、そういう考え方もあるよなと頷くしかないのだが、悪役にもう少し悪の論理を与えてもいいとも考える。怪しい小林聡美もゴミの分別しないくせに「私には嘘をつく子とつかない子の区別はつく」宣言である。ま、重箱の隅ですが。

『女王の教室』でも世間にケンカを売る宣言で威勢のいい遊川ドラマなのだが、キッドにはどうしてもへなちょこに思えてならない。へなちょこが頭の悪いへなちょこにへなちょこなケンカを仕掛けているという感じ。それは基本的に作品が性善説に立っているからなのだが。キッドは殺されても文句を言わないというのは間違いで殺されたら文句は言えないのだと思う。善は悪に勝つために悪でなければならず、当然性悪説の立場に合理があるのである。

もちろん、合理性は必ずしも面白いものではない。矛盾は矛盾として私たちの無理を通させてもらいますよという人たちのドラマである。それはそれで評価されるべきだ。だから、ある程度評価したい。もちろん、田村ファミリーの偽善が暴かれるならスッキリするが、それでは遊川ドラマは成立しないのだよな。つまり、ミミズだって、オケラだってノムヒョンだって、死刑反対論者だって、生きているんだ、友達なんだ~というわけだ。チータ(水前寺清子)はそういう歌は歌いませんが。人生はワンツーパンチまだ~。

火曜日に見る予定のテレビ『ダンドリ。Dance☆Drill』(フジテレビ)

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