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2006年8月 1日 (火)

深田恭子(生者)VS木村佳乃(死者)。

次々に繰り出される豪華ゲスト陣。例・本上まなみ=イメクラ嬢。次々に繰り出される小技の数々。例・金魚が死んじゃった。次々に繰り出される淫靡なセリフ。例・「今度は私が入れてあげる」(木村佳乃)・・・サービスたっぷりなのに平均視聴率7.2%。原因はお茶の間にふさわしくなかったからか。黒歴史に追いやられたドラマが帰ってまいりました。夏休みだし、子供もひっそりと見ることができるぞ。ああ、できることなら幻の第10回も見てみたい。

これも長瀬智也、マイボスマイヒーロー中ヒットのご利益なのでしょうか。フルスイングの空振りだっただけにスタッフ一同DVDボックスの売り上げに懸けたい気分なのかも。とにかく、キッドとしては深田恭子の痛い痛いベッドシーンは見逃せないのであります。

で、前回、無理矢理キスシーン引きの4話、今回がそれを受けてたまたまダブルビンタの5話とはこれは天の配剤か。なにしろ、この回は名挿入曲『5:55』を岡田浩暉が歌い、木村のコンビニ遺影が流れ、目から汁が流れて流れて止まらない最高キュートな回ですから。そして、木村幽霊の出現する唯一ホラーの回ですから。舞台は江ノ島。ああ、冬ドラマではなくて夏ドラマにすればよかったのかも。

で、『彼女が死んじゃった。(再・2004冬ドラマ)』(日本テレビ060731PM0355~)原作・おかざき真里(他)、脚本・一色伸幸、演出・佐藤東弥を見た。おしゃれ恋愛映画の脚本家の渾身の一作なので、名セリフ満載。これも失敗の一因かと思われるほど、恥ずかしいセリフの乱打なのです。死んだ姉が生前に妹のためにひろった貝(全部嘘)を渡しつつ、長瀬は「姉は姉、君じゃない。君は君で、君が好きだ」で深キョンの唇を強奪。ニヤリ。ああ、このニヤリか、このニヤリにお茶の間は不快感を・・・。

それとも深田恭子と赤坂七恵をハブラシで差別したのがいけなかったのか、深田豚毛、赤坂3本100円が別の意味でお茶の間の不快感を・・・。それとも豆知識こと香川照之があまりにもウンチクを披露するのが鼻についたのか。「人は数字が好きなんです。でも人間は1+1=2じゃない。彼女は1+1が100になったり、0になったり・・・彼女が算数だったらよかったのに・・・」これがお茶の間を不快感に・・・。それとも木村が「八月十五日は私の誕生日」と宣言したことが特定のお茶の間を不快感に・・・。それとも小山慶一郎がコンビニの監視ビデオを編集して盗撮ビデオを作っていたのに誰もツッコミを入れないからお茶・・・。

ま、この際、お茶の間はいいか。前回の目玉は木村・深田姉妹の子供時代の回想シーンでした。お供物を姉が盗み、妹に毒見させてから食べる。で、子役が姉・夏帆、妹・小池梨緒です。もういたいけなくていたいけなくて胸がはりされそうでした。この配役なら半分くらい回想シーンでもよかったんじゃないか。しかし、今回は昔の恋人・岡田浩暉がゲスト登場します。ここで長瀬が(穴)兄弟発言をしてお茶・・・。

第一回の出会いを作る『日曜日よりの使者』(ハイロウズ)の木村・長瀬のホニャララ合唱に始まり、「とんちとんちのあおぞら」と長瀬が歌う『とんちたいそう』や、今回、フォーク・グループ道草の歌う「恋は心が下にあるからいつだって下心」などふざけたナンバー満載なのだが、劇中で歌手役の岡田が木村の遺作を歌にした『5:55』(この数字が一応謎を秘めている)は「別れる女を抱くなんて反則よ」という木村のセリフとともに家族とともに聞くには恥ずかしい名曲なのです。「あなたを見ているとあたしをみているようで、あなたには届かない夢ばかりで・・・」と落ち目に乾杯するもの同志の心を揺さぶります。なにしろ彼女は落ちてしまったのです。落ち目以下の豆知識が「日本の女性の自殺率は世界一、メキシコ人は自殺しないけど殺人がトップです。彼女がメキシコ人なら・・・」と発言するのもお茶・・・。

ああ、すんごく面白いのにな。涙もとまらないほどなのにな。どうして受けなかったかなあ。もちろん、粗もあるのだけれど。DVD-VOXには特典映像として「とんちたいそうフルバージョン」「5:55岡田浩暉バージョン」「5:55木村佳乃バージョン」が収録されている模様。スタッフも痛いところをついてくるのだよなあ。このようなショービジネス魂がお茶・・・。それにしても木村佳乃。すでにこの頃から体当たり女優魂爆発だったのだな。

水曜日に見る予定のテレビ『プロボクシング・WBA世界ライト・フライ級王座決定戦』(TBSテレビ)が語るに値しない場合は『劇場版NARUTO ナルト 大激突!幻の地底遺跡だってばよ』(テレビ東京)

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コメント

このドラマ、出演俳優に興味を持ったので、はじめて見てるんですが、へんなドラマですねえ……
出て来る人が皆イライラさせるんですよ。人によりけりかもしれないですが。
それにおっしゃるように台詞がどこかずれてて恥ずかしいってのもあります。
もっと昔にみたらすんなり見れたのかもしれないですが。

投稿: 通りすがり | 2006年8月 1日 (火) 08時31分

通りすがりさん。
コメントありがとうございました。
また来てね。

投稿: キッド | 2006年8月 1日 (火) 22時34分

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