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2006年12月18日 (月)

最終回直前だというのにお下劣全開のライオン丸Gに後を頼めるのか?

先週、聖也(ドラマ夜王で北村一輝が演じたナンバーワンホスト)風の通りすがりのホスト(北村)が「クークククク」とケロロ軍曹のクルル軍曹笑い(ドラマアキハバラ@DEEPで北村が演じた中込の持ちネタ)を残して去るというカルトの世界へまっしぐらな友情出演があった。

もう、普通の人にはなんだかわからない世界である。キッドはちょっぴり普通ではないので仲間ーっ。仲間ーっ。と今週、ケロロ軍曹Bパートで「収納できないオタ」たちが共感合唱に興じたごとくに叫ぶのだった。

で、今週は主人公の勤めるホストクラブの店長・蘭丸(バナナマン・設楽統)の元へ、性転換して女になったバナナマン・日村勇紀が登場。五年後の近未来、バナナマンが解散して、日村が設楽への愛を告白しているという展開にもう、なんでもアリの極みをムフフと見届けました。

で、『ライオン丸G・第12話』(テレビ東京061218AM2~)原作・うしおそうじ、脚本・演出・大根仁(他)を見た。なぜか、この番組の初回レビューはスパムの嵐に見舞われている。いい加減にしてもらいたいが、ま、いいかとも思う、今日この頃だ。どんなにバカで、他にやることない、ド腐れた人生でも生きていかねばならんのだものなーっ。

ネオ歌舞伎町のダメホスト獅子丸(波岡一喜・・・秋ドラマ、のだめのホルンの片山役、たっ恋の圧力団体のため役名の書けないチンピラ役と地味に活躍)がライオン丸に、黒衣の用心棒(童貞だけど)の虎錠之介がタイガージョーに変身するためのキンサチとギンサチを狙い、豪山(石橋蓮司)に操られたシシトラ(唐橋充)が来襲。

獅子丸と虎を上回るパワーで二人は大ピンチ。虎は重傷を負ってしまう。そこへ現れた謎の老人・果心居士(大久保鷹)は「久しぶりだな」とシシトラをコントロールする豪山に呼びかける。豪山は額の第三の目を見開き、大魔王の正体を見せる。果心居士は二人を逃がし、シシトラからキンサチとギンサチを奪い返すが手傷を追う。そして、錠が思いを寄せるサオリ(小林恵美)は謎の男たちに攫われてしまうのであった・・・。

こう書くとまともな冒険活劇なのだが、逃げた二人は奇妙な友情に芽生え、「錠さんのために今度筆卸のお膳立てをしますから」「ほ、ほ、ホントか」などとお下劣さ全開の会話をしている。そして、攫われたサオリはキャバクラ嬢なのである。ま、キャバクラ嬢が攫われることだってあるだろうけれど。

しかし、サオリが連れ込まれたのはあこぎな商売をしている組織の若頭ジュニア(遠藤憲一)の元である。人格障害者デコスプレーヤーのジュニアは魔王・豪山の息子らしいのだが、ここまで、メイドからスチュワーデスまで女装コスプレを繰り広げてきた。その変身願望は「偉大な父親のように悪の変身ヒーローになりたかったのに無能で願いが叶わなかったためである」と判明。サオリと結婚することで「まともな人間」になることを決意し、最後のコスプレは新郎新婦である。そして、更生の手始めに部下を射殺する。おいおい。

サオリの妹・香織(小田あさ美)とマスター(ひかる一平)に介抱された果心居士はキンサチ・ギンサチの二刀を香織に託し、豪山のアジトへ。

豪山はジュニアと対決。 父親を殺そうとジュニアの放った弾丸をはねかえし、ジュニアを一刀両断「パパは僕を嫌いなんだーっ」「この役立たずがっ」・・・哀れ、ジュニア。豪山はサオリを殺しにかかるが、果心居士が割って入る。しかし、豪山の実力は果心居士を凌駕していた。絶体絶命のピンチである。たたみがえしで跳ね起きた無数のたたみがグルグル旋回し、和風チャイニーズゴーストストーリー的味わいの殺陣の舞。

そのころ、香織は傷を癒すために隠れている獅子丸と虎の元へ、二刀を持って急ぐのだが、果たして・・・でつづくである。

いや、本当に冒険活劇みたいなのですけどーっ。

関連するキッドのブログ『第二話のレビュー

『ドキュメント'06・13歳の遺言・いじめ自殺それぞれの12年』(日本テレビ)も見た。12年前に中学生が遺書を残して自殺。自殺してからいじめがあったことを知った父親が「いじめられた子供のかりそめの父」として全国のいじめられっ子の心の支えになる軌跡をたどるドキュメンタリーである。いじめられていることを実の親にも相談できない子供たちがかりそめの父に救われたり救われなかったりする。「ただ本当の自分(いじめられている自分)がいることを知ってくれる人がいることが救いになった」と語る女性(現在は教職)もいれば、かりそめの父を訪問した後で自殺してしまった者もいる。学校では生徒たちが自主的にいじめの撲滅運動を展開するが、校長は取材を拒否する。「自分の恥を語ることになるから」が拒否の理由である。

キッドは教育とはある意味いじめだと考えるのでいじめの良否はケース・バイ・ケースだと考える。かっては若者はしごかれるのが当たり前で、しごきに耐えて生き残った者だけが成人できるという慣わしだった・・・いつの時代だという人がいるかもしれないが、どのようにソフィスティケーテッドされていようが、本質は現代でもまったく変わらないとキッドは考える。問題はソフィスティケーテッドされたがために、子供同士の模倣的なしごきであるいじめが管理できずに暴走していることなのだ。教師がきっちりいじめていれば、子供はお互いにいじめあう必要はないのである。これは子供のいじめにのって教師がいじめに参加するのとは違うので念を押しておく。弱いものをいじめることを恥じる気持ちを教えるためにはしごく他に方法はない。それは命懸けの作業である。力及ばす、子供が死ぬような事態が起きたときは実態を調査し、再発防止の確率を高める必要がある。しかし、人は全能の神ではないので、間違いは必ず起きる。その時はケース・バイ・ケースでそれぞれが責任を負うしかないのだとキッドは考える。確実なのはマスコミがいじめ撲滅キャンペーンといういじめをいかに展開しようがいじめは根絶できないということだ。それは人間の本質に関わることなのだから。

関連するキッドのブログ『子供生んだら帰してくれるって云ったのに。(片瀬那奈)』

火曜日に見る予定のテレビ『僕の歩く道・最終回』(フジテレビ)

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» ライオン丸G 第12話 [医療特撮部LOG]
なんかもー課題が多くて、しかも情緒不安定でろくな状態じゃねぇorz ある意味このバカさ加減に救われたような、そうでないような・・・ 最終回前だってのに、ちょっと手抜きな感想。 動機はあれにしても、獅子丸とジョーさんが握手するところは素直によかった。 う... [続きを読む]

受信: 2006年12月18日 (月) 20時41分

» ライオン丸G 第12話 [真・天文台]
えーと、バナナマンの件は、日村を出したいがためのネタですか? 最終回1話前、シリ [続きを読む]

受信: 2006年12月23日 (土) 14時02分

» ライオン丸G EP‐12「決戦前夜! えぶりぼでぃ誰もがCRAZY状態!」 [オタク戦隊3バるカん]
「パパ…愛してるよ…」 ねぇ、聞いていいですか? こ れ は 本 当 に 最 終 回 1 個 前 の お 話 な ん で す か ? 確かに、 キンサチとギンサチを奪われ、命からがらネオ歌舞伎町を脱出する獅子丸と錠さんや、 Jr.の壮絶な最期とか、... [続きを読む]

受信: 2006年12月24日 (日) 03時12分

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