二宮和也はリンゴを食べられてしまったのだが喉を枯らしたリンゴ売りは窓の外なわけで。
なんのこっちゃーっ。なのだが、関東ローカルでは『氷の世界』(1999)の再放送が始まったわけで、ついでに『ぼくの魔法使い』の再放送も始まり、謎の死を遂げた野沢尚と舞妓Haaaan!!!まで待てないクドカンという旬の脚本家の再放送共演・・・一人、亡くなってるけれど・・・なのである。しかも今日は木曜日だ。
最近、ケアレスミスが多い(昔からだろーっ)、これもダークタワー崩壊の余波か(新潮文庫・刊も何気に読んでます)・・・趣味に逃避しすぎーっ、でもなあ、『ぼくの魔法使い』にはもこみちも出ているし、小田茜・元祖鉄仮面だし、前田愛とかもでるし、神木も出るしなぁ。『氷』には栗山千明が出るし、なんといっても竹野内だしなーっ。えーい、見ちゃえ、見ちゃえ~。
というわけでヘロヘロになり、ついにはぷっち☆翠様のコメントを公開しようとして削除してしまいました。す、すみませ~ん。
で、『拝啓、父上様・第三話』(フジテレビ070125PM10~)脚本・倉本聰、演出・西浦正紀を見た。正妻・森光子VS愛人・八千草薫の対決は愛するものを失ったもののなぐさめあい展開。清々しいのだが、そりゃ、男のロマンがすぎるだろう。このオヤジ(倉本先生)何夢見てんだ・・・と思わないでもない。だからこそ、岸本加世子が現実をつきつけて母と対立。「私は消えます」と母家出。どこに行くの。さらに二宮くんの父親候補の作家(他に政治家・板前などがいる)にいたってはベストセラー作家で人妻キラーである。なんじゃあ、そりゃーっ。格差社会となり、持てるものが持たざるものを買いまくる世界を暗示しているのかもしれないが、・・・してないしてない。それにしても現役女子高校生・福田沙紀、つまんない役ばかりやらされて腐ってしまうのではないかと危惧。横山裕は不気味な役を不気味に演じていて、ちょっと面白い・・・かな?
で、『きらきら研修医・第三話』(TBSテレビ070125PM10~)原作・織田うさこを見た。脚本・荒井修子→徳永友一、演出・今井夏木→森永恭朗にチェンジである。予定通りなのかもしれないが、妄想的には修羅場交代がふくらむ。だって、まったく別のドラマになっていましたからーっ。ドジだがひたむきな研修医と実力はあるが人間性に問題のある指導医の葛藤の物語。先に理解を示したウエンツと加藤雅也が小西真奈美を応援。ついに生瀬勝久の心を融かすという話。終わりか、終わりなのか。いつもははずしているお笑いパートなのだが、今回の「必ず眠る学会」は笑えた。っていうか、あの発表していた先生、催眠剤として派遣してくれないかなーっ。眠れそうだからーっ。松嶋初音の出番もセリフもほとんどなく、終わりか、終わり・・・なのか。大体、人生経験のない人のエッセイでは世界は雲って見えるのであり、瑞々しい感性も期待できないのでは・・・ま、それを楽しむ人がいるのだから、いいか。
で、『エラいところに嫁いでしまった!・第三話』(テレビ朝日070125PM9~)原作・槇村君子、脚本・後藤法子、演出・森田空海も見た。またしても実家にまんまと召還されてしまう仲間由紀恵だった。温泉サービスつきなのだが、もう、本田博太郎(今回はセリフがあり、いいことを言うがオチ)がヤクザの親分で敵襲を受け全滅、一人残された嫁が復讐を誓うとか、取材に出かけた山田奈緒子が怪しい村にまぎれこみ・・・役名違う・・・ぐらいの面白いドラマにしてほしい。脚本が上手いのでつい最後まで見てしまうのだが、なんか、上手にたいくつなものにつき合わされているようで、後からうんざりしてくるのである。ま、寿命がのび、晩婚化がすすみ、どちらの両親の両親も生き残っていたりすると八人のジジババがいて結婚したとたん、次から次へと葬式ばかりしている新婚夫婦みたいなこともあったり、田舎の怪しい習慣も普遍的なことなのかもしれないけどーっ。再放送の方が面白いのは問題あるだろーっ。
関連するキッドのブログ『前回のレビュー』
土曜日に見る予定のテレビ『演歌の女王』(日本テレビ)えーっ、水野美紀に杉本哲太に高橋真唯のNHK、中村雅俊で山田太一スペシャルのテレ朝、そしてフジテレビは『トリビアの泉』ですかーっ。じょうおおおおおおおうさまーっ。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
H☆Cのレッスンは続く。今回は下北沢でワークショップを開催中の劇団どらま・のーとの主催者にして天才子役・ちーず様による演技指導である。天才だけれど小学生なのでステージパパ&ママが常に立ち会うのであった。ちーず「演技とはねー」まこ☆ミキ「演技とは?」ちーず「とにかくねー」アンナ☆ラン「とにかく?」ちーず「あらすじなのよ」かりん☆スー「さすがですね、ちーず先生」ちーず「あらすじであらすじでえぐりこむようにあらすじよーっ」まこ☆ミキ「あらすじなのデスねー」ちーず「あらすじなのよーっ、そして、コピペは許さない!」三人「おーっ!」・・・。
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コメント
>清々しいのだが、そりゃ、男のロマンがすぎるだろう。このオヤジ
柱|皿 ̄)q゙ウシシシシ
いや~この場面は女にとってもロマンですよ・・
このお2人も最初っからこんなふうに清清しくいられたはずもなく・・・ここに到るまでの年月を思いますと・・・
上等ですよ~!
一平は林檎やコンビニに萌えてないで・・
黒木メイサを探せばいいかと思うんですが・・・
投稿: きこり | 2007年1月26日 (金) 16時48分
拝啓父上様のドラマはきちんと見てなかったのですが、今回大女優対決があると聞いてスタンバッてました♪
すてきでしたね。二人の存在感、貫禄に圧倒されました。
さすがでございます。いいお手前でした。お墓参りにもきっと参ります。。こんな女同士の親密感って一人の男を愛したという意識がそうさせるのでしょうか?
普通にありえない^^;
>このオヤジ(倉本先生)何夢見てんだ・・・と思わないでもない
あは・・そうか・・そういうことなのね♪
チーズ先生の演技指導もなかなか勉強になりました!
だってあらすじの大御所ですも~ん。
投稿: かりん | 2007年1月27日 (土) 00時46分
❆❆コタツミカン❆❆きこり様、いらっしゃいませ❆❆フブキフブキ❆❆
ふふふ。これだけ愛される男って・・・想像もつきません。
ともに同じ時代を生き、
ともに同じ男と身体を交わし、
残された女たちがお互いをいたわりあう・・・。
戦友ですかーっ。
戦友なのですかーっ。
ま、これがイスラム社会では日常的なのですかーっ。
それにくらべて一平くん。
純情です。
花街っ子純情です。
考えようによっては
心に深い傷あり。
と考えることもできますが
おそらくそういう方向にはいかず
ただただ純情な初恋の模様。
ボヤボヤしてると私は誰かのいい娘になっちゃうよ。
と山本リンダなら歌いますが
黒木メイサははたして・・・。
投稿: キッド | 2007年1月27日 (土) 05時28分
✿❀✿❀✿かりん☆スー様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
きこり様は女から見てもロマンだとか・・・。
ま、この二人に演じられれば
何もかも恩讐の彼方に・・・状態かもしれません。
かりん様も見応え感じていらっしゃるようですね。
いいお芝居のいい一幕って感じでしょうかね。
八千草薫さんの動転ぶり
へりくだりぶり
森光子さんの気配りぶり。
お茶の飲みっぷり。
まあ、キッドがもし岸本加世子なら
「なによ。なに、しおらしくしてんのよ。
こっちは日陰で我慢してたんだから、
いただくものぐらいはいただかないとっ」
ってぶちこわしにすることは間違いないです。
これでいちおうH☆Cの指導チーム紹介は
終了です。
各先生のレッスンで芸に磨きを
かけていただきたい。
チーズ先生には
H☆C初主演映画で共演していただく予定です。
小学生ですがこの道10年のベテランですので
盗める技術は盗み
しっかり勉強してください。
投稿: キッド | 2007年1月27日 (土) 05時42分
キッドさん、こんばんは。
まこ☆ミキちゃんに教えてもらい、やって来ました!
妄想劇場に参加させていただき感激です♪
目指せ、本多劇場!目指せ、ハリウッド!
アンナ☆ランちゃん、かりん☆スーちゃん、まこ☆ミキちゃん、
スタッフ&ファンクラブ会員のみなさま、
どうぞよろしくお願いいたします!
投稿: ちーず | 2007年1月31日 (水) 23時06分
ABCどらまのーと~ちーず様いらっしゃいませ~あらすじABC
お忙しいのにご来訪ありがとうございます。
遅いレスで申し訳ありません。
ちーず様は妄想世界では天才子役(推定年齢12才)として
設定されています。
デビューは赤ちゃんタレントですので
この道10年以上のベテランで
大御所、大御所小学生と呼ばれています。
劇団・どらまのーとの主催者で
劇場は下北沢にプラザ・どらまのーとという
専用劇場を持っています。
キャパ500人の劇場です。
「アニー」「家なき子」「オズの魔法使い」
は定番で、春休み、夏休み、冬休みに定期公演を
行い、チケットは10年先まで完売で
「20才すぎても子役なのか」
「永遠に子役なのか」
など様々な憶測を呼んでいます。
今後はH☆Cの初主演映画で共演することが
妄想で決定しています。
役は誘拐されてしまう令嬢役です。
なにぶん妄想なので
とんでもないこともありえるのですが
ご意見ご要望ご注意があれば
謹んでお受けします。
けれど基本的には
どうかご容赦くださいますように。
また遊びに来てくださいね。
投稿: キッド | 2007年2月 2日 (金) 17時20分