オカン、東京、来るね。東京で一緒に住まんね。(速水もこみち)
いたたた。K-1に視聴率をちょこっと持っていかれたとね。オカン(倍賞美津子)とオバン(浅田美代子)のダブル水着サービスに対して失礼じゃなかとね。もこみち、いつの間にか、体ゆるゆるになったと。それはキッドの勝手なイメージの問題やったと。ハワイアン・サービスするとなら、関西テレビ「ヒミツの花園」と合流して釈の水着サービスば欲しかったの~。それにしても、ハワイハワイ詐欺のダブルってかぶりすぎやけんど、ばってん、仕方なかとね~。「アテプリ」と「H☆C」ほどの予算もスケジュールもなかったいね~。それともプロデューサーたち「フラガール」ば見て蒼井優の腰フリに幻惑されたのかね~。
午前零時に東京タワーの灯が消えたとき、一緒に見ていた恋人たちは一生幸せになれるとねー。お気楽プロの屋上でデートする若者がいるのはそのためねーっ。お気楽社長。夏になったらビヤホールで儲けるつもりらしいが、それよりもタレントプロダクションとしてそんな警備の甘いことでどうするとねっ。
恒例の週末視聴率チェック。「わるいやつら」↘*9.1%(下げとまらず華麗でお腹いっぱいだから)、「花より男子2」↘20.3%(ま、休憩のような回だったからな)、「只野」↘12.7%(このぐらいで充分)、「演歌の女王」↗*9.9%(あげたーっ。フタケタ届かずだが、こう考えるとたっ恋は立派だったなー。ハゲタカだよな。問題は)、「風林火山」↗22.9%(ミツーはいないけど面白いものなー)、「華麗なる一族」↘23.0%(イノシシ抜きだったらなー。剥製にして飾っておけばよかったのだあのうりぼうを)、ついでに「東京タワー」↘13.9%。まだまだ大丈夫。
で、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第五話』原作・リリー・フランキー、脚本・大島里美、演出・久保田哲史を見た。今回、危なく、お気楽社長の仲間入りをするところだったな。今夜はオカンとオトン(泉谷しげる)の青春とボクと彼女(香椎由宇)の青春がクロスオーバーする展開で、「指輪」のフリの回なのだが、ハワイが気になって気になって、詐欺なのかどうなのかはっきりするまで、落ち着いて見れなかったためだ。
母親の病状が安定し、東京に戻ることにしたもこみち。今回、二人の女性が「田舎に帰れ」と主張するのだが、そのあたりのテイストがキッドにはよく分からない。叔母は「オカンを一人にしちゃかわいそう」という論理でこれはまだ分かるのだが、彼女の母(朝加真由美)は「恥ずかしいから帰って来い」という出版社らしいところでカメラマンをしている娘のどこが恥ずかしいのかよく分からなかった。地方の豪族の娘なのか?
もう一つ失敗しているのが母は看病のために一度一人で上京しているということ。もちろん、旅行と引越しは違うのだが、そのニュアンスの差異が演出できていない。なぜ、待ち合わせ場所が東京タワーなのかという細かい演出をするべきだ。スペシャルの時からここでひっかかるな。
バカボン(柄本佑)はオカンが好きだし、もこみちも好きだから、彼女に対して敵意をむき出すのはわかるのだが、もこみちはマジンガーZを大事にしすぎ。ロケットパンチはあるのか。まだ、あるのか。いや、そうではなくて、締め切りに間に合わないほど忙しいのに似顔絵を描きに行くという設定が・・・ま、いいや。
ともかく、東京タワーを二人で見て、一瞬、オカンを忘れるもこみち。スパリゾートハワイアンズで水着ギャルにオカンを忘れるもこみち。オトンに他の家族がいることをここで知るほどのもこみち。ああ、幻想の息子ほどの息子はいないのだが、それでも、不法占拠していた病院の撤去がもこみちをマザコンの道へ誘うのだ。そうか、母子で不法占拠だったのだなぁ。血は争えないっていうか。「お母さん、東京に来ませんか? そして一緒に暮らしませんか?」「いいの? 一緒に暮らしてくれるの?」「一緒に暮らしましょう」そして即座に涙ぐむオカン。コブクロタイム。よかった~。もう涙で前が見えません。お気楽様サイドから脱出~。つづく。
関連するキッドのブログ『第四話のレビュー』
平均が15%を切ってきびしいところだと思うが、ちょっとした演出ミスが気になる。こういうところでとりこぼすので注意してもらいたいなぁ。
水曜日に見る予定のテレビ『ハケンの品格』(日本テレビ)「ミラクルタイプ」と「青春★ENERGY」の山口紗弥加も気になるのだが・・・ま、いいか。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
キッドさん、こんにちは~♪♪
腹痛に耐えながら書いたヤマトの
救いようの無い面白くない記事に
TBありがとうございますです。
キッドさんはきちんと方言で書かれてるのに、
標準語に直しちゃってるあたりがヤマトの
ダメ度&ダメ指数&ダメ配分の大きさを
物語っているわけで・・・
でも記事読んだら、キッドさんも
標準語で書かれていましたが
それは演出であり、ものぐさとは大きく違う。
ヤマトもっとヤルキださんかコラ なわけで
まー君の4~5年越しの恋が実るわけで
それはとても素敵なことなわけで
でもおかんの声帯には腫瘍があるわけで
悲しさと素敵さと生きる素晴らしさ、
世の中の美しさ、残酷さ、
不公平さ、矛盾、不条理、
友達のありがたさ、
平岡裕太君のありがたさ、
なんかぐっと色っぽくなった平岡裕太君、
アユタはあんな子供だったのにー
すっかり大人にー
色っぽくなっちゃってー
さすがジュノンスーパーボーイー
なんかお肌綺麗だしー
唇つやつやーなんでー
髪の毛サラサラー
ここでひとつ正気に戻り
このドラマの良いところは、
一つの側面からのみ人間を見ないで、
いろんな視点、いろんな状況、
いろんな立場、いろんな背景で、
沢山の側面から人々の生き様を
とらえているところだとヤマトは思うー
でも確かに、出版社でカメラする娘は
立派なはずーなんなんだあの母親ー
ヤマトはーヤマトはお腹が痛いー
うぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・。
投稿: ヤマト | 2007年2月 6日 (火) 17時00分
☆*⋄◊✧◇✧◊⋄*ヤマト様、いらっしゃいませ*⋄◊✧◇✧◊⋄*☆
無理したらダメですよーっ。
キッドはどっか痛いときは
すぐイブAを嚥下です。
痛みに耐えないタイプなので
ポケットに二錠入ってます。
いたいのい・・・ぐらいでイブ投入です。
それでもいた・・・ぐらいは進行しますが
すぐにイブの世界になりましたーっ。
もう安心なのです。
ああ、この効き目がなくなったらやだなーっ。
やはり、演出が気になったようですね。
キッドもヤマト様はきっと気になってる
と思いました。
最後、標準語攻めまでシンクロするとは
ちょっと驚きです。
最後はちょっとエレガントにしたかったので
共通語にしてみました。
ま、共通語を上品と思うところが
ちょっと問題なんですけどね。
意外と田舎の人は劣等感むき出しで
共通語を「きれいな言葉しゃべりくさって」
と思ったりしますからね・・・想像ですけど。
東京にも方言はあって下町は特にあるわけですが
「東京に来なよぉ。おっかさん、やっぱ。あれだ。一緒がいいって」
「ホントに。おっかさん、お前んとこ、行っていいのかい?」
「オイラがそうしてえんだよ」
てなことになりますわな。
落語か。
お腹痛いときは無理したらダメー。
痛くないところの血行を良くして
血を逃がすのが基本。
さするのよー。
さするのー。
ゆっくり養生しておくんなさいまし。
投稿: キッド | 2007年2月 6日 (火) 19時06分
しまった!!ボビーの弟見損なってしまった。
ビヤホールはやろうよ・・・みんなの喜ぶ顔が見たいから・・・。
そうだよね。看病しに来た時は迷わなかったのに・・・迷ってたのかなぁ?
投稿: お気楽 | 2007年2月 6日 (火) 19時48分
キッドさん、こんばんは!
>こう考えるとたっ恋は立派だったなー
数字チェックでここだけでかでかに見えた!
いや~んありがとうごじゃいまする。
オカンに一緒に暮らそうって言えたし、大したものよね。これからどんだけ働けば食べさしていけるのやら。アパートもあそこじゃね・・どうするんでしょ。
東京タワー伝説、そんなのがあったのね。明かりが消えたあとね。うふふ・・今でも東プリがいいのかしら。そうそうお気楽ビルの方が安心ね・・でもみんないるしね・・ちぃ~
投稿: かりん | 2007年2月 6日 (火) 21時51分
やはり気付かれましたね。
最後の最後でツメが甘かったかもしれんですね。
ただ、オカンはバスでは東京行った事はあるけど
電車では行った事はなかったようですからね。
その辺の差ってのがちと
わかりづらいとこはあるかもしれんですね。
ちなみに今回も泣きました(;∀;)
コブクロの曲には涙を誘発させる作用でも
あるんでしょうかね。
投稿: ikasama4 | 2007年2月 6日 (火) 23時37分
✞✞エコエコアザラク✞✞お気楽様、いらっしゃいませ✞✞エコエコザメラク✞✞
そうそう。ボビー・オロゴン弟アンディ・オロゴンVS子比類巻貴之戦・・・って。あくまで裏番組だからーっ。
お気楽プロ屋上物語の妄想もあるんですけどー。
なにしろ、ロケーションがいいからー。
でも、とても手がまわらないの。
投稿: キッド | 2007年2月 7日 (水) 15時23分
✿❀✿❀✿かりん☆スー様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
一瞬の亀ちゃん関連情報を見逃さない。
まさにかりん様は亀ちゃんを愛する冷徹なマシーンで
びざいますーっ。
それにしてもアンナダーの一族の後は
ピーピーで一色の春がやってくるのですねー。
H☆Cのダーリンたちおそるべし。
東京タワーにまつわる母と子と時々彼女の物語に
シフトしてきました。
母と彼女。
彼女とボク。
そしてボクと母。
この三角関係でどこまで泣かせることが
できるのか。
後半戦も楽しみなじいやなのでございます。
投稿: キッド | 2007年2月 7日 (水) 15時44分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
もうコブクロの条件反射として
理科の教科書に載る日も近い月曜日なのです。
ちょっと演出のつめが甘いところが目立った今回でしたが
シーンそのものはなかなかよかったですねえ。
東京タワー消灯デートもバカボンのエプロンも
良かったと思います。
ただ、オカンの上京してのとまどいは
ナレーション処理ではなくて
もう少し、きっちり描いた方が
良かったのになあ。
と思います。
キッドは危なく泣きそこなうとこでした。
投稿: キッド | 2007年2月 7日 (水) 15時57分