でも、涙がとまらないんですーっ。(加藤あい)
小学生かっ。ま、それでこそ、キッドの理想とする加藤あいですけれどもーっ。みんなにいじめられて、トイレで泣く。泣く。さらに泣く。森美雪(加藤)である。大前春子(篠原涼子)が「昼休みまで我慢しなさい」と来てもにゃにゃにゃーん。電話で一ツ木(安田顕)が「邪念はすてて業務に戻ってください」と言ってもにゃにゃにゃーんである。黒岩(板谷由夏)も慰めにきて・・・泣き止むまで待っていたのが微笑ましいのだが、突然、男社会VS女の路線になり、「男につぶされるな」と違う方向に励ますのだが、森にそんなこと言ったって無駄だろう。
筋立てとしてはちょっと強引な展開なのだが、主人公が強引なので、みんなついてくるのだなぁ。
企画提出者をめぐる問題である。ま、それはアイディアの権利の問題なのだが、「会社」とは何かという重要な問題にはげしく肉薄していくのである。
で、『ハケンの品格・第七話』(日本テレビ070221PM10~)脚本・中園ミホ、演出・佐藤東弥を見た。いきなり、名刺百人一首である。久しぶりの社内リクレーションである。今回の対決は大前VS霧島部長(松方弘樹)である。わざとお手つきで勝ちを譲る大前。霧島部長と大前の関係は謎だが、ここは一応フリである。東海林(大泉洋)がミもフタもないヨイショをするのに対して、大前は実力があるからできるヨイショをする。ヨイショは追従であるから、大前は「会社」というものの維持に必要な上意下達を理解していることを示す。
「マジメに仕事をしてください」このフリを受けて第二のフリが始まる。「社内の営業企画コンペ」の提示である。里中主任(小泉孝太郎)は企画書のプロである大前に自分の企画書のチェックを頼む。分厚い企画書は読む気にならない。要点は冒頭に短く。補足事項は箇条書きで。漢字は減らして読みやすく・・・ここで、ハケンの大前と正社員の東海林が企画書のポイントについて口論する。企画書に大切な三つのTである。東海林は「タイトルとテーマとたくさんの根回し」とボケるのだが、大前は「タイミング」ですとツッコミを入れる。ボケの方が人気が出るので大前はここでも下手にでているのである。
「タイトル」は英語で意味は「題」である。「テーマ」はドイツ語で意味は「題」である。ただし、日本では「タイトル」は「題名」であり、「テーマ」は「主題のあらまし」であると考えるならわしがある。漢字を減らす方向でカタカナにするのである。ま、暗号のようなものだな。で、タイトルは「コレ」であり、テーマは「これというのはナニナニなのです」といったように使う。タイトル「ハケンの品格」でテーマは「今の日本ではハケンと正社員の人間関係が面白いのですが、結局、品格を求められるのはハケンなのです」ということになる。
これが番組企画だと「~という番組を目指しています」とか、ドラマ企画なら「~なので、お茶の間が拍手喝采するドラマになります」などと加えればよろしい。根回しとは篠原涼子とスポンサーで一席もうけるとか、篠原涼子と編成の人間でゴルフに行くとか言うことで、タイミングとはガンダムが完成する前にジオンが和平交渉を成功させておけばマチルダさんは結婚できたのに・・・ということである。
さて、正社員たちが「出前レストラン」(妄想)だの「出張酒場」(妄想)だの「デリバリーどんぶり」(妄想)だの「米プラスチック」(里中)だの「解体対決ショー」(東海林)だのとどうでもいい企画を考える間に突然、そこの森美雪が「ハケン弁当」と言い出して会社に激震をもたらすのである。
ま、キッドは大人ですから、会社が設備投資とか、伝統とか、いろいろなものを準備していることを盾に吹けば飛ぶような100円ライターから二束三文で企画を買い叩くことに文句を言ったりしないのですが、そこのところが分からない里中は「提案者は森くん」だからと「企画提案者」を「森美雪」にすることにこだわります。そのために森美雪が反逆者として処刑されかかるという物語です。
さて、組織を維持するためには保守が大切なのですが、組織を発展させるためには革新が必要となります。新しい血の導入です。それは保守が上意下達なら、革新は下克上として表現されるでしょう。若者の気持ちは若者じゃなきゃ分からないからまず若者にやらせてみたらどうだということです。しかし、調子に乗った若者が主導権を握ったりするとたまったものじゃないので、やらせるだけやらせて、おいしいところは持っていくというのが大人と言うものなのです。
大前も東海林も大人なので意見が一致するのですが、甘えん坊で東海林のことを愛している里中(妄想)は意地になって「イチャイチャするなよ、僕は絶対、森くんの名前で提出するんだからーっ」(妄想)と「会社」というものを理解していないものならではの暴走行為でアドバイスを無視します。反抗期なのです。
ここで謎の女(白川由美)が謎の男(大滝秀治)と一席をともにして意味不明の会話をかわします。おそらく、昔なじみの情報交換で、謎の男は会社の偉い人だったようです。
そのためかどうかは謎なのですが、コンペの上位に「ハケン弁当」がランクされてしまうのです。しかも、社の内外を問わずという「建前」を無視してハケンの名前で出ているのですから、さあ、大変なのです。いや、問題のない会社もあるかもしれませんが、会社の上下関係を揺るがす大問題です。里中主任が「それでいいじゃない」と言ったように霧島部長も「それでいいじゃない」気持ちがないわけでもないのですが、霧島部長の上司が「それはまずいじゃない」という可能性もあるのです。そういう可能性を考えて、松方部長は「まずい」と言うのであり、そういう可能性を考えて里中主任も「まずい」と思わなければなりません。そう思わないことが「甘い」と大前は再三指摘するのですが、子供相手にかんでふくめるように教えてあげないあたりがドラマですからっ。
「三ヶ月しかいないハケンに企画の責任がとれるか」「部下の意見を上司がとりあげるというのは不思議でもないだろ」ともっともな意見を聞かされても里中は「たまにはボクのやりたいようにやらせてくれなきゃ、やだ、やだ、やーだーっ」なのでした。
そのため霧島部長は「社風に合わないから」という理由で即刻、森美雪の契約解除に踏み切ります。大前に「森を守れますか?」と念を押された里中主任は伝家の宝刀「業務命令」も抜かずに、休日の部長を襲撃です。
(休憩)里中「ちょっとそこのラブホで休憩していかない?」大前「それは業務命令ですか?」里中「そうです」大前「わかりました」(閑話休題)
チビッコたちに剣道をコーチする霧島部長。里中の話に耳を貸しません。そこへ、大前四段が登場。面なし木刀の勝負を部長に挑みます。そ、それはちょっと危険。確実に死にますから。しかし、圧倒的な実力で部長を追い詰める大前。「子供たちの前で恥をかきたくなかったら(殺されたくなかったら)森美雪の契約解除を取り消しなさい」と脅迫。現行犯逮捕ですね。そして勝ちを譲られた霧島は命あってのものだねだからと「契約解除の取り消し」に応じるのだった・・・オチです。もう、メチャクチャですけど、これがみんなは大好きなんですねーっ。そして、企画のことは東海林あずけとなり、社内の里中の立場は微妙なものに・・・つづくです。
関連するキッドのブログ『第六話のレビュー』
霧島部長の人格、品格、品性その他もろもろを総合的に判断して、暴力に訴えた大前。オブラートに包まれているとなんだかご都合主義と捉えられるところですが、人間、最後は実力行使ですから。そうならないようするのが大人の安全保障なのですから。
金曜日に見る予定のテレビ『花より男子2』(TBSテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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企画書の名前を派遣社員の森ちゃんの名前で出したことから
問題が大きくなって…。
あのー。質問、よろしいですか?
ひとーつ。
派遣社員の名前で出す企画書が
上の人にとってよろしくない事情だということは
主任の... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 12時57分
» 「ハケンの品格」の話7 [のらさんのうだうだ日和]
「ハケンの品格HAKEN NO HINKAKU」 //OFFICIAL SITE// 7・「企画コンペに恋は厳禁!」(視聴率20.2%、平均視聴率19.31%)「レンタル料理人」、「メタボリックバスター飴」、「イタリアン茶漬けCHAO!」。創立80周年コンペ企画に必死になる社員達。黒岩匡子(板谷由夏)の企画は「〜魅惑のイタリアン・デリカテッセン〜」。桐島部長(松方弘樹)はお気に入りのようだ。里中主任(小泉考太郎)の企画は、「フー... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 13時07分
» ハケンの品格 第7話:企画コンペに恋は厳禁 [あるがまま・・・]
賢ちゃんあま━━━━o(*´д`*)o━━━━━━ぃ!!
甘いマスクはいいんだけど、社員としては甘過ぎるんでねぇの{/ase/}
春ちゃんみたいに、負けて勝つ事も覚えようよ{/face_cry/}
まぁ、そこが賢ちゃんのいいとこではあるんですけどね〜{/face_heart/}
今回は とうかいりん {/v/} だいぜん
そろそろネタ切れ?(笑)
やっぱ くるくるパーマ {/v/} とっくり の�... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 13時12分
» ハケンの品格 第7話 [日々緩々。]
やっぱりヒマな会社ですねぇ。
業務時間内に名刺で歌留多ですか(笑
そんな提案している部長なのに、森ちゃんの企画に対しての厳しさは
ギャップがありすぎて、なんともおかしな印象を受けました。。。{/hiyo_shock2/}
あんなことになる懸念があるのなら、
最初っから社員以外は応募できないことにすればいいのでは?
社員は社員で、通る企画も出せないくせに八つ当たりしてしょうもない…{/face_maji/}
東海林のマグロ解... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 13時23分
» ハケンの品格 第7回 感想 [ぐ〜たらにっき]
『企画コンペに恋は厳禁』 [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 15時03分
» ハケンの品格(第7話) [オレメデア]
ドラマ「ハケンの品格」の第7話
今回は,「人を守ること」や「派遣社員は会社の"真の戦力"かどうか」ということについて考えさせられました.
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» 《ハケンの品格》★#07 [まぁ、お茶でも]
春子が、里中の命で、完璧に作成した企画書が、ベスト5に残った。営業マンとして派少し線が弱い里中は、どうしても、筋を通そうとして摩擦が起きる。今回も、美雪が、立てた企画だからと、春子がせっかく里中の名前で送信したのに、美雪の名前に書き換えた。
桐島部長は、自分が肩入れしていた企画は、残らず、美雪の名前の分が... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 17時02分
» 「ハケンの品格」第七回 [トリ猫家族]
さて、S&Fでは創立80周年を記念する社内企画募集の締め切りが迫っており、
営業部もやる気まんまん・・
里中(小泉孝太郎)は自分の企画書「米・プラスチック」を大前(篠原涼子)に
見せてダメだしをしてもらう。
「企画の内容より、主任の弱気なキャラに問題....... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 17時08分
» ハケンの品格 第7話 何がしたい? [レベル999のgoo部屋]
内容
S&F創立80周年で新企画が募集される。
ちょっとした気持ちから、
森は応募しようとする。
マーケティング課の一同もそれに協力する。
春子は里中の名前で企画を出すべきと意見するが。
里中は、森の名前で出してしまう。
そしてその企画が、ベスト5に残ってしまい。。。。。
結局、何がしたかったんだろう????
春子にも人情?
ハケンVS正社員?
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それとも
�... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 17時30分
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受信: 2007年2月22日 (木) 17時34分
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ホントに企画を自分で考えたなら男たちにつぶされたらダメ。
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名刺の整理で百人一首の勝負をする春子(篠原涼子)と桐島部長(松方弘樹)。最後はお手つきでわざと?負ける春子。
[続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 17時44分
» 『冬ドラチェック!ハケンの品格 第7話』 [*+*ぱらいそ・かぷりちょそ*+*]
なんだ、この話は・・・・・はっきりいって、今までで最悪の出来。いま見終わったところだから、余計にそうなんだと思うけど一体何を描きたかったのか全くわからない最低の出来です。それともなにか、里中主任がいかにダメダメかってことを描きたかったの???ほんとその...... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 18時09分
» 「ハケンの品格」♯07 [気ままにいきましょう!]
『企画コンペに恋は厳禁』 [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 18時34分
» ハケンの品格 第7話〜企画コンペに恋は厳禁〜 [アンナdiary]
桐島ブチョー!一度決めたことを、剣道に見えないチャンバラもどきで
ハケンに言われて覆すブチョーに納得出来ない!!!
なんなの?大前春子は社長じゃないんだ(苦笑)ハケンの人生がかかってるんだから(大袈裟?)簡単にクビにしたり、取りやめたりするなよぉ。
[続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 23時06分
» 『ハケンの品格』 第7回 「企画コンペに恋は厳禁」 メモ [つれづれなる・・・日記?]
それにしてもこの会社はよく続いてるもんだ。
違う意味で毎回のこととは言え、すごいです、この会社は。 [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 23時25分
» ハケンの品格 ・第7話 [めざせ生活向上!]
ハケンの品格 ・第7話。
スタン・ハンセンやがな。ウィィー。。
→ こちら
セキュリティの企画が東海林の手柄に。
パワポ 「あったまくる... [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 00時06分
» ハケンの品格 【第7話】 企画コンペに恋は厳禁 [THE有頂天ブログ]
ドラマ「ハケンの品格」の第7話・企画コンペに恋は厳禁を見ました
スーパーハケン・春子(篠原涼子)の辞書には「不可能」と「ヒューマンスキル」の文字はない。そして何故、非正社員の道を選んだかは定かではない…
■ハケンの品格 「第7話」 あらすじ
会社の創立八十周年を記念する企画が社内で募集された。正社員たちが目の色を変えて取り組む中、美雪(加藤あい)も派遣社員に向けた”派遣弁当”の企画書を作成。その内容に興味を持った賢介(小泉孝太郎)は、課で協力して企画書を完成させる。春子(篠原涼子)は... [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 00時08分
» 「ハケンの品格」第7話(春子が見せた人を守るという術) [オールマイティにコメンテート]
「ハケンの品格」第7話は社内企画募集でマーケティング課が美雪が出したアイディアハケン弁当が周りの賛成で採用されるが、課として出す企画がを里中が代表者を美雪にした事で大きな批判を浴びる。そして美雪は契約解除のピンチに・・・それを守ったのは腰抜けの里中ではな...... [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 07時43分
» ハケンの品格 七話 [Simple*Life]
森ちゃんまたまたやってくれました。
会社での社内企画発案にハケンの森ちゃんも提案を
出してしまいました。
森ちゃんが企画を出すということについては
春子と東海林の意見はぴったりでした。
会社というものを知り尽くした東海林、そして
春子だからこそいえる...... [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 13時31分
» ハケンの品格 第7話「企画コンペに恋は厳禁」 [TV雑記]
今更気付いたんですが、正社員組の里中&東海林。
役者名が「小泉」「大泉」で揃ってたんですね。
本当に今更ですが。 [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 19時21分
» ハケンの品格 第7話「企画コンペに恋は厳禁」 [快投乱打な雑記帳]
今回の話、里中賢介が痛すぎますが、それが何か?
冒頭のナレーションが変わってました。例えば、この大前春子。彼女の辞書に不可能とヒューマンスキルの文字はない 前回残業しちゃったもんねー(笑)…... [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 19時46分
» 「ハケンの品格」第七話 [みょうがの芯]
創立80周年記念コンペが開催されることになり、企画書の作成に取り組む社員たちです。
桐島部長は、黒岩さんの「イタリアン」の企画に期待大のようです。 [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 20時53分
» ハケンの品格(2月21日) [今日感]
今日は、春子(篠原涼子)の資格で勝ったんじゃなくて、春子の根回し勝ちですね。東海林(大泉洋)がいった企画が通るのに必要な「根回し」、ちゃっかり春子も使っています。
森美雪(加藤あい)を守る企画は見事成功!... [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 22時23分
» 雪平夏見の品格(ハケンの品格#7) [|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο]
ドドソソララソ ファファミミレレド ☆彡あの大前春子こと篠原涼子・主演『アンフェア the movie』を一足早く観てきたのだ。『アンフェア the movie』完成披露試写会@TOHOシネマズ六本木ヒルズ (ネタバレ無し)生き返った井上順が犯人だと、1ヶ月間ヒミツにしているのが...... [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 23時58分
» ハケンの品格 第7話 [渡る世間は愚痴ばかり]
大前VS桐島部長の名刺を使った百人一首。
・・・楽しそうだなぁ(笑) [続きを読む]
受信: 2007年2月24日 (土) 00時31分
» 「ハケンの品格」第7話 [fool's aspirin]
「とうかいりんさん」「音読みするな!」と、
留守メッセージの「大前春子です。出ません」に爆笑。
胎内音をイメージした妙なあやし歌も最高!
でも最後に向けた伏線づくりか、
急に桐島部長が黒いキャラに!... [続きを読む]
受信: 2007年2月24日 (土) 00時38分
» ハケンの品格 第7話 [華流→韓流・・・次は何処?]
何だか解りませんが、見ていていつもより腹が立ったり、後味悪かったり。「派遣の企画に負けた腹いせを、派遣に向かって晴らす。あなたたちは最低です」に尽きるかな? [続きを読む]
受信: 2007年2月24日 (土) 08時15分
» 「ハケンの品格」(第7話:「企画コンペに恋は厳禁」) [鉄火丼のつれづれ日記]
今回の「ハケンの品格」は、S & Fの80周年記念の「食」の企画についての募集告知があり、美雪(加藤あい)の考えた「ハケン弁当」の企画が中心となって話は進んでいく。今回のエピソードを見て、鉄火丼は会社というものについて考えさせられたように思う。ドラマ本編では美雪が自らの考えた「ハケン弁当」の企画のせいでクビになってしまうが…。... [続きを読む]
受信: 2007年2月25日 (日) 18時44分
» ハケンの品格・第7話 [あずスタ]
私事ですが、通勤途中に某派遣会社のビルやフラメンコ教室を毎日のように見掛けます。 [続きを読む]
受信: 2007年2月27日 (火) 01時27分
コメント
春ちゃんがいっていたお手本っていうのが
脅迫行為だっとは・・スーパーハケンだけに
実は00(ダブルオー)のライセンスも
持ってたりして?
投稿: Eureka | 2007年2月22日 (木) 18時08分
いつもTBありがとうございます。
私もTBを返すんですが、
最近全くと言っていいほどに飛ばなくなってしまってます。
どうしてででしょうね?
TBくれて知らんふりって訳ではないので、誤解しないで下さいね。
なので、コメントしてみました。
次回も懲りずにTB飛ばし挑戦してみますね。
では今後ともよろしくお願いします!!
投稿: sato | 2007年2月22日 (木) 19時17分
なるほど、
タイミングとはガンダムが完成する前にジオンが・・。 〆(。。)メモメモ!
しかし、「社風に合わない」はムゴイなーと。
遠山の金さん、急に鬼になっちゃって(笑)
しかし、一ツ木さんの仕事も大変ですね。
まさに「人継ぎ」ですやんー。
来週は里中が人身御供になるんでしょーか。
いざとなれば里中もハケンライフに。。^^;
投稿: ろーじー | 2007年2月23日 (金) 01時02分
✛✛Paradise✛✛Eureka様いらっしゃいませ✛✛Paradise✛✛
うふふ。かなり憤慨しておられましたね。
まあ、どんなビジネスにも責任の所在というものがある。
としても、経営的センスから
そういう根本が軽視される風潮はあるわけです。
たとえばあるある問題で
テレビ局がいかに下請けに番組制作を
発注しているかが一般の人にも知れ渡ったのですが
一応、大企業ですから、当然のことでもあるわけです。
局制作、局が下請けに出した制作会社制作、
さらには孫請けの制作会社制作と言う感じです。
そこで問題が発生した場合、誰が責任をとるのか
ということと今回のお話はリンクしているのですが
なかなか、そこまでは踏み込めないもの。
まあ、組織というもののかかえる矛盾と
それを無視して幼い正義感を振りかざしても
無理があるのだというあたりで
決着をつけるしかなかったのかなとキッドは思います。
まあ、暴力を肯定してしまうキッドの結論も
この荒野の果てのブログ界ならではの言説ですから。
でもドラマに007的要素を認めないと
作家は何も作り出せなくなる可能性がありますからね。
どうか、優しい眼で見てやってくださいよぉ。
投稿: キッド | 2007年2月23日 (金) 08時13分
☮☮☮キママニ☮☮☮sato様、いらっしゃいませ☮☮☮イキマショウ☮☮☮
どうもすみませんことです。
ココログフリーでは
スパムコメント対策で保安基準を
流動的にしているようなので
はれたり、はれなかったりが
ここのところ、日常茶飯事になっています。
ココログ同志でもはれたりはれなかったりするのです。
どうか、お気になさらないでくださいね。
こちらが貼ってるのに貼ってもらえないのは
キッドも心苦しいことなのですが・・・。
お気遣いありがとうございます。
投稿: キッド | 2007年2月23日 (金) 08時20分
☎aiko☎~ろーじー様、いらっしゃいませ~☎aiko☎
あったまくるくるぱーまですーっ。(加藤あい)
ああ、いい。何度聞いてもいい。
ガンダムネタ、ろーじー様に受けてうれしいです。
タイミングについては
番組の中でもなんか一言くらいは欲しかった気がしましたし。
松方部長とは遠い昔の長いつきあいがあるので
う~ん、がんばってるなぁとまず思ってしまうのですが
黒さの意味がなんとなく伝わりきれていないようなので
残念です。
キッドの中では「映画『野生の証明』で
ヘリコブターのアクロバット飛行がすごかったの。
おしっこもらしちゃったの」と楽しげに語る
松方部長なので・・・。
里中には今のじゃなくて、昔の女王が必要みたい。
目覚めなさいって言ってあげないと。
でも小学生じゃないから・・・手遅れなのかも。
成長してる場合かーっ。この社会人がっ。
などとじいやははしたなくなってしまうのです。
うん、ハケンでお時給感覚を磨くのもいいかもしれません。
投稿: キッド | 2007年2月23日 (金) 08時33分
こんばんは!
さすがにキッドさん、企画についての薀蓄が素晴らしくて、勉強になりました!
あと、大人な考えがすごいです(褒めすぎ?)
それから、アンナさんが暴れていました。。。。
投稿: みょうがの芯 | 2007年2月23日 (金) 20時58分
こんばんは。
何だか私も、見ていてブチッとキレて、暴れそうでした(笑)
里中は一応主任なのですから、いくらスーパーハケンとは言え、自分の部下に堂々とダメ出しを頼むなんて・・・から始まって、ハケンの美雪の企画が通った途端、一斉に嫌味を言って苛める正社員、桐島部長の決断を覆す手段が剣道などなど。
その中で、やっぱり「良いなあ~」と思うのは、一ツ木さん登場シーンですね(鉄平お兄様、花沢類と気の多い私)
ところで、ハケンの品格第7話の感想を書くだけ書いてUPするのを忘れているうち、「ヒミツの花園」のレビューに、キッドさんの「ハケンの品格」のTBが届いてしまいました(ヒミツのもちゃんと届いていますが・・・・)
ヒミツに届いたハケンは消しましたので、改めてハケンにTBいただけたら嬉しいです。
投稿: aki | 2007年2月24日 (土) 01時47分
♡♡♡♥♥♥みょうがの芯様いらっしゃいませ♡♡♡♥♥♥
きゃーっ、褒められましたーっ。
でも、ただじじいなだけなのでこざいますけどねーっ。
企画というのは思いつきが大切なのですが
企画書というのは伝え方が大切なのです。
いろいろな考え方がありますが
キッドは「誰に見せる企画書なのか?」
ということが肝だと思っています。
たとえば「お客様に楽しんでいただくイベント」
の企画書だとしても
そのお客様に見せる企画書ではない場合が多いのです。
いや、ほとんど違うでしょう。
すると企画書を読む人にも楽しんでいただく必要が
生じる場合があります。
また、関係各所に配布する企画書だったりすれば
様々な人に楽しんでいただく必要が生じる場合があります。
その課程で「楽しめない企画書」であってはいけないのです。
そういう「流れ」を見ようとしないと里中のように激流に
溺れることもあるわけです。
ま、バカは死ななきゃ直らないという考え方もありますが。
でも、きっと大前さんが助けてくれると思いますけど・・・。
アンナ☆ラン様は日曜日のプレッシャーで
デリケートな状態なので
気分転換ができてグッスリお休みに
なられた模様でございます。
嵐の水10なのでキッドも
「ハケン卓袱台祭り」に参加したいのですが
・・・基本的にキッドはなだめる方にまわるのです・・・
ちょっとスケジュールが押してまして・・・。
残念なのでございます。
投稿: キッド | 2007年2月24日 (土) 04時42分
☀華韓何処ダンス教室~aki様いらっしゃいませ~華韓何処ダンス教室☀
aki様、お手数かけて申し訳ありませんーっ。
コメントのバックアップもとってあったのに
肝心のコメントを投稿していなかったみたい・・・。
このあたりがじいやなのですがーっ。
ハケンは、まあ、企画として
いまどきの会社の雇用形態についての
ネタ話なので
もう、会社の数ほど形態があるでしょうから
「ウチとは違うーっ」
「そんなのありえないーっ」
とかみんなが思えば思うほど
盛り上がるのだと思いますねー。
ハケンと正社員だと180度違う意見もありえるし・・・。
解雇と契約解除の区別のつかない方から
法の抜け道に携わる方まで様々な受け取り方が
あるでしょうからねぇ。
たとえば一ツ木さんはなかなかに人気なのですが
セリフが「データのまとめ」的に使われていて
「契約解除の理由は・・・が何割」とか「トイレで泣く理由は・・・が何パーセント」とか、データ主義です。
そこから考えるとマニュアル主義者のようで
「トイレで泣いた女性資材はこう慰めろ」
なんていうマニュアルがあり
それにそってしゃべっている
クールな人にも見えてくるのですけれども・・・。
えーっ。一ツ木さんにも萌えるのーっ。
・・・あ、北海道の人だから仕方ないかーっ。
と地域によって感想も変わりますしねーっ。
ナレーションが変わったことにも象徴されていますが
結局、大前はついつい余計な手を出して
里中などの「使えない社員」を助けてしまうのです。
また部長は「里中、もう少し大人になれ」と
教育的指導をしているのですけれどね。
ま、その手段が「人的資源」の返却というのが
理解されにくいだろうし、
それを阻止する大前の手段が「暴力的脅迫」というのは
さらに理解されにくいのかもしれませんが
ま、世の中、そういう部分もあるのは
間違いないと
じいやは拙い人生経験から思っておりますです。
投稿: キッド | 2007年2月24日 (土) 05時07分
「ハケンの品格」というタイトルながら
今回は会社としての品格が問われているような描き方に
移行しているような感じでしたね。
ここでガンダムが出てくるとは思いませんでしたけど(笑)
タイミングで言えば
どこぞの金融再編と高炉建設ですったもんだしてる
二人の親子もそのようですね。
ともあれ
桐島部長の非情さの表と裏の真意をそれぞれ知りたくなります。
閑話休題、大前ならあり得そうですね(笑)
ただ、大前なら
「その後、パワハラで訴えますが」
と付け加えそうですけど(苦笑)
投稿: ikasama4 | 2007年2月25日 (日) 01時37分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
品格という言葉は憧憬と反発を含んでいると思うのです。
ま、キッドは下町のお坊ちゃんですから
下々のせつない部分も分かり、
特権階級の気苦労もそこはかとなく分かるのですが
それぞれに品というものはあるのです。
上品とか下品とか言うけれど上品が良いとは限らないし
下品が悪いとも限らないのですからね。
しかし、品格を言い出す人はそういう曖昧さを認めない・・・。
一種の頑迷さをかんじさせますからね。
「へっ、きどってんじゃねーよー」
とキッドの下町根性が頭をもたげやすいです。
で、このドラマは「派遣社員」と「国家の品格」
のあわせワザという発想ですからね。
いわば「タケコプター」です。
ま、アムロなら特殊能力があるので
ちょっとダダこねてもいいと思うのですが
里中はあの年まで何やってたんだーっ。
と思いますね。
やはり体罰否定の弊害ではないでしょうか。
体で教えてやらないと・・・。
わからないことってあるのでは・・・。
大前に鉄拳制裁をお願いしたいです。
投稿: キッド | 2007年2月25日 (日) 11時01分
最近成長の兆しが見えていた美雪が、
ここに来て契約の件でピンチになりましたね。
里中に笑顔を振りまく美雪。でも、トイレで泣く美雪。
感情豊かですなあ・・・(感心してはいけない?)。
やや重いテーマだったせいか、
いつものような満足感は得られなかった、と・・・。
「ごめんね、コメントつまらなくて」
どこかで聞いたようなタイトルでございます。
投稿: ads(あず) | 2007年2月27日 (火) 02時26分
♬Mt.Fuji♬ads(あず)様、いらっしゃいませ♬♬♬♬
キッドはまあ、とりあえず
最初から加藤あい目当てで見ているので
加藤あいがいたいけであれば
それでいいんですけど・・・。
ま、テーマは重いっていえば重いのですが
サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだーっ
という気持ちがキッドの中にあって
ハケンも正社員も同じだよなーっ
と思ってしまいます。
経営者や一匹狼のフリーランスの
漠然とした不安感や
プレッシャーからは
逃れられているんですよねーっ。
・・・とついついひがんでしまうのです。
投稿: キッド | 2007年2月27日 (火) 13時06分