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2007年3月31日 (土)

お芝居が上手だと思われたらどうしよう。(蒼井優)

音楽番組をゲストの女優目当てで見るというのは邪道ですが、蒼井優目当てで見ました。いや、レミオロメンだって聞くのは嫌じゃないですけど。

オシャレな番組である。初期の鳥越俊太郎がインタビューアーをしていた頃はどちらかと言えば番組のおしゃれさと鳥越のもっさり感がミスマッチでちょっと気持ちが悪いところもあったのだが、「ゲストアーティスト×ゲストがトークしたい人」という形式になってからは、見たい人の登場を待てば良いスタイルになってキッドとしては良かったと思う。

ただし、トークショーとしては無理があるので、気持ち、個室ありのレストランでとなりの部屋にスターが来て、思わず聞き耳をたてるというような視聴の仕方になる。

「うっそーっ、トナリ、藤巻亮太と蒼井優だよーっ。な、何話すんだろーっ」という感じです。

で、『僕らの音楽#151レミオロメン×蒼井優』(フジテレビ070330PM1130~)構成・山内浩嗣、町田裕章、演出・板谷エイジを見た。対談は藤巻亮太が蒼井優を指名してスタートである。指名理由は「ファンだから」つまり「好きです」ということなのであった。ちなみに藤巻は妻も子もある身である。

最近、レミオロメンのライブを蒼井優が見に行ってすでに顔見知りらしい二人。

藤巻「最近、どういうことを考えているのかなぁって気になって・・・」(なんじゃそりゃあ)

蒼井「いつも台本のセリフをしゃべっているので自分の言葉で話すのは緊張します」

藤巻「僕も緊張してます・・・」

ここで蒼井のプロフィール紹介VTR。ナレーションは草彅剛。「Dr.コトー」から「ハチミツとクローバー」そして「蟲師」(公開中)で「フラガール」、各賞総なめの展開。

藤巻「すごいですよね」

蒼井「でも、私がすごいんじゃなくて、映画って総合芸術だからそういう役を監督さんやスタッフが作ってくれただけなんです。私が賞を貰っても、私だけのものじゃないので、芝居がうまいとか思われたどうしよう・・・って」

藤巻「いや、作品賞だけじゃなくて女優賞があるのはやはり、それだけ、魅力があるってことだと思うんです」(褒めましたーっ)・・・ちなみに藤巻はいじめっ子だったという。蒼井はいじめられっ子だったので、ここには大人になったいじめ経験者のほのぼの感があるのだった。

藤巻「監督の存在って大きいのかな?」

蒼井「おっきいですーっ」

藤巻「そうなんだ・・・」(おいおい)ま、基本的に聞き出すという姿勢のない二人である。聞いててヤキモキするが、この二人クラスになるとその行間で持つ。「どんな風に?」「一番影響されたのはどの監督?」などというツッコミを期待してはいけない。この後、「蒼井優」の尊敬する女優の話になり「桃井かおり」の名前が出て、「自分にはなれないだろうな」と思いつつ憧れるという話になるのだが、「桃井かおりのどんなところが・・・」などとはけして広がらない。「ないものねだりってあるよね」とまとめてしまう藤巻くんなのだった。

ここで蒼井が「レミオロメン」を知った経緯が語られる。

「舞台で共演した二宮和也さんが楽屋でいつも聞いていて教えてもらった」と言う蒼井。その曲が「3月9日」なのであった。それ以来、開演前にリラックスするために「レミオロメン」を聞くようになったのである。

ちなみにこの舞台はおそらく『シブヤから遠く離れて』(2004年3月Bunkamuraシアターコクーン)であろう。作・岩松了(のだめパパ)、演出・蜷川幸雄という重い芝居で、主演が二宮。共演に小泉今日子や杉本哲太も出ている。とにかく、この時点でレミオロメンはそれほどメジャーではないから、二宮が発売直後の「3月9日」(三枚目のシングルである)を好んで聞いていたというのはなかなかに含蓄のあるエピソードなのだが、そういう話にはならないのだった。

ちなみに「3月9日」のプロモーションビデオには堀北真希と池田鉄洋が出演しているが「南風」には貫地谷しほりが出演しているのである。(貫地谷って書きたいだけだろ・・・)

ついでに「3月9日」は「パラダイム」とならんでお菓子の「キットカット」のCMソングになっている。限定発売のコラボレーション企画である。時期はずれるのだが、2003年のキットカットはショートフィルムコラボで六代目イメージキャラクターの鈴木杏が主演しているのだが、相手役が蒼井優である。花(鈴木)とアリス(蒼井)なのである。つまり、レミオロメンと蒼井はキットカットつながりなのだった。ああ、「花とアリス」(2004岩井俊二監督)も見たくなってきた。

つまり、2004年3月、劇場で「花とアリス」を公開している頃、レミオロメンは「3月9日」をリリースして、それを二宮が気に入り、舞台で共演している蒼井に教えた・・・。そういう地味なドラマが展開していたのですね。

ここでレミオロメンの紹介VTR。さて、2005年の「1リットルの涙」である。こな~ゆき~である。ここで「3月9日」はドラマの中で合唱の課題曲として使用され、オリコンチャートに呼び戻される。主演は沢尻エリカで蒼井優とはニコラのモデル仲間だな。

スタジオライブ①「3月9日」/レミオロメンである。

ここで桃井かおりの話になり、藤巻の尊敬しているアーチストの話となる。おそらく前世紀末、藤巻がコンビニでバイトしていた頃に有線でいつもかかったというのがTHE YELLOW MONKEYの「楽園」(1996)である。ま、新・木曜の怪談のタイアップ曲である。とにかく、藤巻は憧れていたらしい。THE YELLOW MONKEYのポーカルは吉井和哉である。

スタジオライブ②「楽園」レミオロメン×吉井和哉(コラボレーション・ゲスト)

ま、ファンにはたまらない組み合わせなのでは・・・。そろそろ、まとめのトークである。

藤巻「10年後、どんな女優さんになっていると思う?」

蒼井「10年後、続けているかどうか、わからないし・・・」(おいおい)「モチベーションが大切だと思うんです。今は演じることが楽しいけれど、自分を切り売りする仕事なので、それがいつまで続くのか・・・分からないから」

藤巻「うん。結局、戦いなんだよね。情熱を持ち続ける。勝負なんだよね・・・」

・・・・なんとか、まとまったか・・・な。

スタジオライブ③「茜空」/レミオロメン

そうね。もう春だもの。

関連するキッドのブログ『いじめられて、よかったよ。(蒼井優)』

日曜日に見る予定のテレビ『すみれの花咲く頃』(NHK総合)・・・っていうか土曜ワイドが「温泉もの」じゃないっ。久しぶりにザ・テレビジョンにだまされましたーっ。エイプリールフールは明日だっていうのに・・・。さて、どうする。NHKの金子ドラマか、ハリポタか・・・。

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

キッドさん、おはようございます~♪♪

またも見逃しました。
リトル、篠原涼子、
「僕らの音楽」はとことん見逃す星の下のヤマト
あああぁぁぁー見たかった。

で、見てもいないのにコメ失礼します、
週に2回ヤマトとカラムのは疲れるだろうと、
遠慮しようと歯をくいしばっていたのですが
蒼井優ちゃんでしょ?蒼井優ちゃんなのですよね!?

こうなるともう止まらないのですが、
レミオロメンを二宮君から教えてもらって
というくだり、シビレました。
その頃あんまりメジャーじゃなかったのを
二宮君が聞いていたとか
共演は蜷川幸雄さん演出の舞台だったとか
その曲が「3月9日」!!!
その頃「花とアリス」が上映中だったとか、
もうシビレるワードがそこかしこに・・・

で、初めてヤマトが優ちゃんにビビビってなったのは、
「タイガー&ドラゴン」
お財布を銀次郎(塚本高史君)が無くしちゃって、
それを届けたリサ(優ちゃん)が交番で銀次郎と対面、
リサは銀次郎にビビビとなる(青く光るの!可愛いの!)、
それを心配した竜二(岡田君)が
「それは夢だったんだおまえ酔ってたから」
で、落語の「お財布拾ったのにお酒飲まされて
夢だったと奥さんに騙される」くだりとシンクロ、

ああぁーもうシビレました、
優ちゃんにもシビレたのですが、このストーリ展開・・・
なにこのスゴイ素敵な展開・・・クドカン・・・

とにかく、「ハチミツとクローバー」
や「フラガール」ではもう感電死レベルなのですが、
最初に優ちゃんにシビレたのは
「タイガー&ドラゴン」のこの回、
もう、「高校教師」のアレは何だったんだという、
目が覚める可愛さキュートさ
あぁヤマトが男子なら彼女にしたい!!!

今回は興奮しちゃったなぁすみません。
TBは優ちゃん関連で・・・。

投稿: ヤマト | 2007年4月 1日 (日) 08時32分

☆*⋄◊✧◇✧◊⋄*ヤマト様、いらっしゃいませ*⋄◊✧◇✧◊⋄*☆

遠慮なんてなさらずにいつでもどうぞ。
ヤマト様のように理解して下さるプロガーは
もったいなくもありがたいコメント大名人ですからーっ。

キッドは妄想と推理の区別のつかないヤクザな人間ですが
お気に入りの方にお気に入りの箇所を
褒めていただくことは極楽往生なのでございます。

「芝浜」の回のリサ(蒼井優)は絶品でしたからね。
ビンタを張り返す強気なところ。
悪い男にふりまわされる弱気なところ。
その両面が混在したキュートな女の子を
演じきっています。

片やリンゴのタトゥーの女メグミ(伊東美咲)が
男にだらしないのに純情な女。
これに対し一途なのに男にメロメロな女という
微妙に食い違う役どころなのにすごい。

落語「芝浜」を題材にしてドラマ「芝浜」は
「夫婦」を店の使用人と主人という「逆主従」、
「内助の功」を「男と女の友情」、
「金」を「恋」に置き換えつつ
拾った財布は残すというアクロバットな脚本。
(T&Dは毎回そうですが・・・)
蒼井優が「ダメな亭主」という発想が奇抜なのに
それに応えてしまう存在感というか役者勘というか・・・。

これにしびれずして何にしびれると言うのでしょう。
ですからーっ。

まあ、キッドは多重人格なので
リサを振り回してみたいし
メグミに振り回されたいという
両方の欲望が叶えられた
ギンギンにも限りなく魅了されたりもしますが・・・。

ああ、クドカン・・・そろそろ、
連続ドラマ書いてくれーっ。

投稿: キッド | 2007年4月 1日 (日) 16時41分

昨日、映画の日に「蟲師」を見てきました。
狩房家の当主という設定からかもしれませんが
どことなく気品がある雰囲気が印象的でした。
笑顔の彼女も素敵ですが
いざ蟲と立ち向かう凛とした姿にちょっと
ヤラれてきました(;・∀・)ゞ

着物姿+うなじが見える髪を縛る

このコンビは最強です(笑)


いつか描いてみたいと思いつつも
いつかはいつかで過ぎ去って早幾年(;・∀・)ゞ

そこに貫地谷さんも加わってどうしようってな感じです。

さて、業務報告です。

adsさんとこの掲示板にH☆CのムーンVerのコスチュームを掲載してみました。
改善してほしい箇所や要望等あればお願いします。
ちなみにH☆Cという事で五芒星をあしらってみました。


ついでに魔人加藤でも描こうかなぁ(;・∀・)ゞ

投稿: ikasama4 | 2007年4月 2日 (月) 18時28分

✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥

例によって風林火山にコメントできなかったので
バックアップから・・・。

ikasama4様、こんばんは。
剣の勝負は見事なスカシてくれましたね。
原美濃はカナヅチにされちゃってちょっとかわいそう。
その分、イラストでは男前があがっているようです。
三条夫人がじっとりと悪役っていうか
不幸な方向に誘導されはじめました・・・。
今、思うと信虎にも親愛の情を示していた三条。
ああ、池脇千鶴が狂乱していく様が・・・。
今年の大河、本当におそるべし。

・・・どこがエラーにひっかかるのかしら・・・。

「蟲師」いいなーっ。
見たい。昔ならそう思ったら映画館にいたのですが
最近は本当に億劫になっています。

蒼井優は本当にいいのです。
このままはかなく輝き続けてもらいたいのです。
哀愁っていうか・・・。
そういうものが光っているってものすごく
矛盾ですが・・・。

H☆Cのコスチューム、素晴らしいです。
序盤は平成財閥の科学兵器で
武装して戦うのですが
ミサトに歯が立たず
あるキャラクターと出会って
魔法を使えるようになります。
その時、このコスチュームに変身するという方向です。
五芒星がシュテキっ。

一応キャラクター名は
かりん様がキャンディ☆ムーン。
アンナ様かキャンディ☆ルナ。
まこ様がキャンディ☆アルテミス。

それぞれが月がらみの命名です。

それから敵味方不明のモーニングマスクが
登場します。
配役はP様なので
春ドラマが開始したら
P様の新作があるかなーっと
期待しています。

投稿: キッド | 2007年4月 3日 (火) 00時19分

おはようございます。
再び登場です。

まずはコメントのエラー原因がわかりました。
文章自体に問題はなかったのですが、
入力されるURLに問題がありました。

この手のスパムは大抵、外国からなので
「.com」をはじいていたのですが
どうもそれがモロにひっかかっていたようです。

先ほど、その設定を解除しましたので
今度からはもう大丈夫です(;^∀^)ゞ


蒼井優は様々な役を演じていく度に
自分の糧になり輝いていく感じがあります。


H☆Cのコスチュームは戦闘用です。


ちなみにアンナさんが使う卓袱台は
あのコスチュームを着る事で元気玉のように
巨大化させて相手に投げる事ができる予定です。

もちろん五芒星のマークが入って清められた卓袱台です(笑)


P様の新作はちょっと考えてみます。

投稿: ikasama4 | 2007年4月 3日 (火) 07時47分

✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥

なるほど・・・。
するとURLを打ち込まなければ良かったんですね・・・。
でも、キッドなんかのために
そのガードをさげてもらうなんて
申し訳ないデス。

とにかく、ありがとうございます。

蒼井優ちゃんはおそらく本能的な部分が
強いので
そこが諸刃になりかねない感じがして
さらにそれが魅力という存在。
キッドは大成してくれることを祈るばかりなのです。

聖なるスーパー卓袱台は光るんですよね、きっと。

ああ、その場面までは道のり遠いなぁ・・・。

P様は無理なさらないでくださいね。
基本的には今までの先輩ヴァージョンで
対処できますので。

予告編、次は本厚木の平成ロボット工場で
善の方のikasama4様が
監督自ら演技する予定。
ガンダムikasama4が登場します。

投稿: キッド | 2007年4月 4日 (水) 00時49分

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