雪山遭難スペシャル第三夜、・・・・・・ボクが・・・・・・・・・生まれ・・・なければぁ・・・・・(木村拓哉)
「生まれてこなければ良かった」と父親に告げられた時、鉄平は生きる意欲を喪失したのだろうか。もちろん、そうであるに違いない。キッドはそう思うし、後はどれだけの視聴者がそれならば自ら命を絶っても仕方ないと思えるかどうかということになるだろう。
もちろん、人間には自ら死ぬ自由があることを断固として認めない人もいる。しかし、そういう人の・・・できれば半数を納得させることはできただろうか。キッドはまずまず出来ていたのではないかと思う。いくつか、こういうシーンがあればなぁと思わぬでもないが、死に至る経過は淡々と厳かに描ききれていたようだ。
これは「雪山遭難」じゃないだろうと言う人もいるかもしれないが、狩りの忌日、風の音に支配された雪山がなければ鉄平が次の日の太陽を見ることのできた可能性は充分あり、これもまた立派な雪山遭難なのである。冬の山をなめてはいけない。
で、『華麗なる一族・最終回』(TBSテレビ070318PM9~)原作・山崎豊子、脚本・橋本裕志、演出・福澤克雄を見た。それが逃れられぬ運命であるかのようにつかのまの勝利は打ち砕かれる。フィクションとはいえ、原作の持つ底力である。もちろん、オリジナルに傾斜した点でいくつかの傷は残るのだが、・・・たとえばこの裁判に勝つことが鉄平にとって本質的には何ももたらさないということ、裁判をし、さらにいくらかの鉄平的勝利により、合併話に齟齬が生じないはずはないということ、かすかだが、違和感をもたらす。・・・しかし、それによって生じた場面。キャンプファイヤーの夜は鉄平とその家族たちにとって最後の幸せな場面であり、ふりかえれば、それは消え去る前の炎の輝きだったのである。
できればここで裁判シーンで鉄平萌えに萌えた人々から切り離し、妻・早苗(長谷川京子)との短い会話を挿入しても良かったのではないだろうか・・・。ま、欲を言えばですが・・・。
銭高(西村雅彦)の衝撃告白により、一部マスコミには大介への敵意も表明される。だからといって鉄平の汚名はおそらく拭えないだろう。せいぜいが親も親なら子も子だという状況になるだけだ。鉄平への同情論は高まらないはずだ。それなのに「高炉建設への希望がでてきた」という楽観論が飛び出すのは冷や汗の出るところだが、これもはかない望みの表れと捉えることができればそれほど気にならないかもしれない。
だが、大介(北大路欣也)にとって裁判での展開はあくまで愛と憎しみの泉である鉄平を甘やかし、叩き潰す途中経過にすぎない。それはある時点で日程を消化するように終了する行事であったのである。それは儀式なのである。
義という言葉には「羊」がいる。「羊のような我」が「義」なのである。「羊のような我」とは何か? それは飼育された家畜としての人に他ならない。儀式はそういう人がそういう人であることを確認するシステムである。前回、鉄平は銭高を「彼もまた犠牲者だ」と言うのだが、つまり自分も「犠牲者」であることをほのめかしている。「犠牲」とはなにか。それは「羊のような人が獣に戻ること」である。本来の姿に戻るのである。そして屠殺されるのである。もはや、鉄平の生は屠殺場へ向かう家畜のように血祭りに向かっているのだ。
種の保存という根深い欲望に基づいて幼いものを保護する欲求は普遍的にある。その悪しき錯誤に病的な少年愛もあるし、「子供に罪はない」という理念も生じる。牙をむき出した大介は後に「理性で抑制しようとしても感情が制御できなかった」と言うのだが、実は狂気に陥っているという方が自己分析として正しいだろう。大介は妻を奪った父を憎むと同時に愛し、その父の子であるかもしれないわが子を愛すと同時に憎むのである。そして、愛憎の矛先である父を喪失し、鉄平への敵意は加速したのである。
会社更生法によって管財人が決まり、鉄平は取り締まり役の任を解かれる。管財人は帝国製鉄から送りこまれた鉄平の仇敵。大介の手駒だった。大介に対する告訴は内部調査の結果、妥当性のないものとして取り下げられた。鉄平はやむにやまれず父親にふりあげられたナイフをとりあげられたのである。
もちろん、鉄平の殺意はポーズであった。虚勢であり、「ここまでしなければあなたは私をかまってくれないのでしょう」という意思表示に過ぎなかったのだ。父親が父親でなかった。父親の妻を奪った男の子供。それが自分だと知ったときから、鉄平はすでに愛する義理の父のために憎むべき実の父のために死を覚悟していたのである。
裁判は「それでも生きたい」とあがく獣としての執念だった。それが終息すると鉄平に押し寄せるのは諦念である。鉄平に萌えるものたちは「まだ戦える」と鉄平を励ますのだが、もはや鉄平にはその気力がなかった。鉄平に「明日」を与えることができるのはもはや大介のみなのである。
できれば、鉄平の自責の念の解説として、「自分の夢のために人命を損なった=爆発事故の犠牲者」と「自分の好奇心のために母親を傷つけた=母親の秘密を暴いた」という振り返りは欲しいところだが、まあ、そこまで親切にする余裕はなかったのだろう。鉄平の少年時代があればさらに優しいのだが、少年の面影を残す主人公を据えている以上、鉄平役の俳優の演技でそれを伝えなければ意味がないとも言える。
そして、物語はクライマックスに達する。病的に父親を愛する息子と病的に息子を憎む父親との狂気と狂気の衝突である。
「僕はあなたの愛を得ようと戦い、そして、何もかも失いました・・・」「お前は私に戦いを挑んだ。そして私は勝った。負けたお前が勝った私に何を要求しようというのだ」「僕はただあなたに愛されたかった。愛されたかったから戦った。あなたに認められようと逆らった。ただあなたにほめてもらい、笑顔をみせていただき、頭をなでてもらいたかっただけなのです」「私もお前を愛したかった。お前が実の子供であったらと願わない日はなかった。お前が苦しんでいるのを見れば心は休まり、心が休まればお前が哀れにもなった。そして哀れに思うと同じほど私の憎しみは深まった。愛そうとすればするほど憎しみが増していく。それがどんなに狂おしいことか。お前の苦しみよりも私の苦しみが大きくはないと私は信じることができなかった」「それでは僕はどうすればよかったのです」「お前は生まれて来なければ良かったのだ。この世に生を受けたことがもはや不幸だったのだ」
「死ね」と言われた鉄平はついに「愛する父の父」「憎むべき実の父」の象徴である老鯉「将軍」に石をもって報いる。「ちくしょう。ちくしょう。このちくしょう。お前が。俺が。お前が」ついに父の父の狂気。父(兄)の狂気が鉄平を飲み込んだのだ。
こうして、鉄平の心は「死」への拘泥に満ちた。もちろん、鉄平には様々な希望が残されており、客観的には「死」を希求する必要性はないように見える。彼には世界に挑戦し、既得権益者を畏怖させる技術力がある。犠牲者遺族への保障の成否を見守る義務がある。そして、無力な母を介護する指導力がある。さらに妻と子供、彼を愛し、彼が愛する家族に対する責任がある。しかし、すでに「生きていることが罪なのだ」と宣言されてしまった以上、死ぬ以外の道はないのだった。
死を怖れる欲望が鉄平に妻への電話をかけさせる。「助けてくれ。早苗。助けてくれ。早苗。助けてくれ。早苗。助けてくれ」という心は声にならず、息子に「強い子になってくれ」と約束させ、「僕は死のうとしている。僕は自殺するんだ。だって僕は父さんに死ぬようにと言われたから」とは言えず「メリークリスマス」と告げるのだった。
そして雪山が鉄平を迎えいれる。そこには祖父に所縁の老いたマタギ(山谷初男!)がいる。雪山は鉄平の死へのためらいをなだめすかし、心を静にさせる。雪は舞い、猪は立ち去り、鴨は飛び立つ。鉄平は実弾一発をこめた祖父から贈られた猟銃を手に雪山を彷徨う。彼は待っていた。迷子の自分を父親が捜しに来てくれる。もうすぐ。もうすく゜だ。もうすぐ来てくれる。そして抱きしめてくれるのだ。だが父は来ない。
行方不明の鉄平を案じる早苗に鉄平の腹違いの姉(実は叔母)・芙佐子(稲森いずみ)は「鉄平は大丈夫。きょうだいだから分かる」となだめる。その勘違いな気遣いは仇となるのだが。そして遺書となる手紙が早苗に届く。もちろん、それは「早苗へのわび、そして父へのうらみ」に満ちている。「早苗すまない。しかし、これが僕にできるただ一つのことなんだ。愛するお父さんを苦しみから救うために今の僕にはこれしかできることがないんだ。だって僕はお父さんに死ぬようにと言われたんだから」大介はついに念願の合併を果たした。その発表の席上、訃報が届く。鉄平は頚動脈から後頭部へむけて実弾を打ち込み、雪野原を鮮血で染めて、マタギに発見され、通報され、検死され、そして、死体となっていた。
一子と二子と妻の待つ遺体安置所。大介と銀平が到着する。最後の残酷な一撃をもたらす死体検案書を渡す警察官(前田吟!)。「男らしい最後でした」は現代ではある意味衝撃的なセリフと言えるだろう。彼は「B型」に驚く家族たちを怪訝に思うはずだが、「A型が間違えでB型が正しい」と念を押して去って行く。彼が去って行くまでの間はもう少し、家族たちの呼吸を捕らえた方が喜劇的だと思うが、主役が去った今、それほどの時間はないのかもしれない。主役は山に入って死ぬまで恐ろしいほどの時間を消費したのである。
鉄平が大介の実の子であることが分かり、すべての関係者が吹き出しそうになったはずだが、誰もがキッドのような心理機能を持つとは限らないので泣き出してもそれほど不自然な演出ではないだろう。何故か、家族たちは泣きながら部屋を退出し、大介が取り残される。大介はどれほど狂乱してもおかしくはない見せ場なのだが、主役の死体に遠慮して静かに演技を終える。
鉄平が死に際し、眺めた写真に写る華麗なる一族たち、彼らの葬儀が失われた主役のために続いていく。もはやすべては儀式である。鉄工所は鉄平のために燃え、大介は愛人と別れ、そして覇気を失う。義理の息子である美馬(仲村トオル)はさらなる高みから「大が小を食う新たなる合併」命ぜられ、それを知らぬ大介を見て、嘲笑とも失笑とも見える皮肉な笑いをもらす。悲劇は喜劇となり、大介がそれを悟る刹那、鉄平の最後の一言「僕はお父さんのために死ぬのです」がもう少しオブラートに包んだ言葉として告げられる。高炉が完成し鉄平の夢は実現するのだが死者にとっては何の意味もないのである。
関連するキッドのブログ『最終回・前編のレビュー』
キッドとしては「鉄平の死」が重厚であったことに非常に満足している。まして雪山遭難・猟銃自殺である。発見の場面がないのが残念だが、山谷前田の2ショットがあれば満点だったなぁ。「死」を描かなくてもエンターティメントは成立するが、「死」はエンターティメントを成立させるための重要な要素であることは間違いないのだから。「大河ドラマ」では「死に至ったミツ」が回想され、仇の息子である晴信に命を救われた勘助が、恩人の父である信虎の命を救うというエンターティメントが展開され、やや説明不足ながらミツが動画だったので視聴率20%を越えたのだ。もちろん、アンナ様のダーリンは30%を越えましたが。
火曜日に見る予定のテレビ『ヒミツの花園・最終回』(フジテレビ)月山(釈由美子)は死にませんっ・・・たぶん。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
華麗ごっこもフィナーレである。ダーロイドとの最後の時を惜しむアンナ☆ラン様。このシーンで印象に残るのは銭高の子供である野球帽の少年だが、ちーず様が男装して演ずるのは鉄平と早苗の愛の結晶である。
三人家族を見守るあんぱんち様をはじめとする工員の皆さん。
そして、涙の止まらない最後のごっこへ。これはごっこ終了後の百貨店セットでの記念写真。配役は早苗(アンナ☆ラン様)、寧子(かりん☆スー様)、二子(まこ☆ミキ様)、大介(ろーじー様)、銀平(お気楽様)、万樹子(aki様)、芙佐子(みょうがの芯様)、一子(ミマム様)、美馬(ikasama4様)、相子(くう様)、倉石(ads(あず)様)、そして幻の三子(みのむし様)である。
ごっこ終了後もちーず様のスケジュールが忙しいのに「思い出の華麗アルバム作り」のために写真撮影を続けるアンナ☆ラン様だった。
アンナ☆ラン「ね。お願い。ね。もう一枚。ね。こういう一家団欒のシーン。もっとあると良かったのよねー」
ちーず「私、後半のレビューまだなんだけど・・・」
その頃、ぷっち☆翠様は宿敵マンモス☆猪ロイドと最後の対決の時を迎えていた。ぶっち☆翠「さあ、かかってこいデスよ」
まこ☆ミキ「翠ちゃんのぼぎゃーんもすごいことになってきました。はうぅん」かりん☆スー「類祭りで完全燃焼しそこなったのでパワーがあまっているのよね。まあ、P先輩のシーズンはこれからなんですけど」
一方、華麗なる豪邸セットにはmari様とくう様がなにやらとんでもないことを。mari「感想が書きにくいドラマでしたねー」くう「結局、みんなこのじじいがいけないだわん」mari「まあ、そんなこと書いたら・・・」くう「あら、mariさんだってラクガオなんかしちゃ・・・」こうして華麗ごっこは終結した。
『 H☆C THE MOVIE』~美少女大戦キャンデイ☆ムーン~
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コメント
涙が止まらない。。。。可笑しくて(笑)
真面目な感想を残そうと思っていたのに
華麗なる一族ごっこにやられた~うっ。
ごめん、喪服?のみのむしさんが。。。
黒いみのむしさんが。。。ぶらさがってて
私は涙から笑いのツボに入り、涙が止まらない。
3ヶ月ごっこで辛いことも乗り越えることが
出来ました。じいや、ありがとう。
投稿: アンナ | 2007年3月19日 (月) 15時17分
キッドさん、こんばんは。
終わりましたね。さすがとしかいいようのない最終回でした。
雪山での鉄平くんはめちゃくちゃ長かったけど、このくらいやらないとダメなんでしょうね。「白虎隊」もこれくらいやってくれてればなあ、ああ、いけないつい関係にないことを。
>鉄平が大介の実の子であることが分かり、すべての関係者が吹き出しそうになったはずだが、誰もがキッドのような心理機能を持つとは限らないので泣き出してもそれほど不自然な演出ではないだろう。
私はあちゃー、やっちゃったわと思いました。
私としては実の子ではなかった方が良かったんですけどね。大介パパと鉄平くんの宿命って、結局はただの血のつながりなのって思っちゃうし。そりゃあね、血は水よりも濃い!っていうし、でも、この30数年はどうなるのよ、って思ってしまって。
まあ、実の子の方が悲劇、及びに喜劇になるんでしょうけど。血液型でわかってしまうのが、昔のドラマだなって思いましたよ。
私は、相子さんがかわいそうでした。これからどうするんでしょう。また、アメリカに行くのかな。
「TVガイド」で、キムタクくんのインタビューが載っているのですが、「鉄平が最終的にする決断はとても受け入れがたいもの。」と言っているんですね。でも「ここに着地しようかな、と思っていたところの枠の中にははいっていましたよ、」とも言っているんです。キムタクくん個人としては鉄平の行動は否定するけれど、俳優として演じた鉄平としては、ズレを感じなかったということらしいのです。私は演劇経験などないので、ある役をえんじるということ、そのキャラクターになるということがどういうことなのか、想像もつかないんですが、すごいことなんですね。
キムタクくんが鉄平というキャラに反抗しながら演じたことが、逆に鉄平というキャラが主人公としてありえたただ1つの道だったのかなと、いう気がしました。うまく説明できなくてすみません。
なんにせよ、キムタクくんのすごさを改めてかんじたドラマでした。
キッドさんの記事もすごかったです。楽しかったです。
次もよろしくお願いしますね。
投稿: youko | 2007年3月19日 (月) 22時43分
「義」に関する講釈、勉強させて頂きました<(_ _)>
>キッドとしては「鉄平の死」が重厚であったことに非常に満足している。
それについては私も満足しています。
ただ、今回の鉄平の最期を演じるに当たって
木村さんは鉄平の最期の決断は容認し難いと仰っていましたが
それには私も同感です。
たとえ何があったとしても自殺はいけません。
あの描き方だと己の夢を達成できなかった故の
もしくは自分の死で誰かが幸せになるのであればという動機からなる
自殺は美しいものであるというような錯覚に陥るようなとこがあります。
戦国時代ならいざ知らず
自殺というものが遺された者達にどれだけ深い傷をつけるものなのか
その辺りを描いて欲しかったですね。
多少、時代考証が合わんかったとしても。
まぁ最終回で上手くまとめたとこもありましたが
結果として物語の巧妙さとかというよりは
如何にして主要な役者を綺麗に撮るのか
そこに重点が置かれていたようですね。
数字としては凄いと思いますが
それがそのまま素晴らしいドラマに直結はしませんからね。
その辺りを見失わないようにと誰かに言って欲しいです(苦笑)
投稿: ikasama4 | 2007年3月19日 (月) 22時56分
雪山シーンの長さでは3夜では
ダントツだったのではないでしょうか?
丹波篠山とテロップだしても
「北海道だろ!」って突っ込みいれたりして。
豪華俳優陣の共演は楽しかったです。
ただ、その割に内容が・・
また春ドラもよろしくお願いします。
投稿: Eureka | 2007年3月20日 (火) 01時18分
キッドじいやさま。
せっかくの鉄平主役なんですから、最後まで突っ張って、
親に自分を認めさせるくらいの意気込みかと思いきや、
原作どおりとは、泣かされたけど、悔しかった。
今までの鉄平だったら、きっと違う道を選んで、
死を選ぶことは無かったと思いました。だから、
釈然としません。
で、H★Cでは、くうさんと、私が書いちゃおうっをやってましたけど、感想は難しかった。
将軍様とイノシシならどうにでも書けるんですけどね(笑)
投稿: mari | 2007年3月20日 (火) 01時59分
☁Building☁アンナ☆ラン様いらっしゃいませ☁Building☁
トップの座を守るというのはつらいものでございます。
そしてダーーリンを支えるアンナ様もまた・・・。
お疲れ様でしたーっ。
最後までアンナ様らしく文句を言いたいときは言い、
卓袱台投げたい時は投げるその姿勢。
昨日の今日のファンに石を投げられても
ぐっとこらえて笑顔で応対っ。
じいや、ほとほと感服いたしました。
最終回が重厚で
それは賛否もあるでしょうが
もう、何やったって批判はありますから。
じいやも堪能できました。
それではこれより華麗ごっこセットの
解体に着手いたします。
一部施設は華麗ランドとして営業しますので
収支は黒字でございます。
投稿: キッド | 2007年3月20日 (火) 09時21分
♢♦~山~♦♢youko様、いらっしゃいませ♢♦~P~♦♢
「鉄平の自殺」をどう解釈し、どう見せるかの
最終回でしたから、まさに自殺の前後に
イントロとエンディングがあるという構成。
キッドとしては清々しい気持ちがしましたね。
いや、雪山が好きだからかも知れませんが。
ま、世の中には自殺については
それ自体をドラマに取り込むことを
問題視する風潮もありますが
そんなことを言ったら何にもできません。
あえて言うならば命には重さなんてない
ぐらいの主張でもキッドは構わないと思っています。
ま、ボコボコにされるのを覚悟の上で
やるのでしょうけど。
血縁の重みについては・・・微妙です。
もちろん、愛はメモリーですから
日々の積み重ねで
血縁がなくても親子関係も
兄弟関係も構築できるわけですが
大介の場合は妻に対する愛
父に対する愛
子供に対する愛が
非常にねじれにねじれた歳月を形勢しているので
わが子であったのか
そうでなかったかは
百八十度感情が回転する出来事になったのです。
そうやって自己を守ってきた大介にとって
この事実誤認の衝撃は
地球滅亡クラスのショックだったと
想像しておきます。
言うなればずーっと女だと思って生きてきたのに
ある朝、股間に見慣れぬものを発見して
実は男だったと気がつくぐらいのショックだと思います。
・・・どんなたとえじゃっ。
・・・失礼しました。
いつの時代も変わらぬものと
時代によって変わるものの
区別というのは実は非常に難しいのです。
同じ時代でも飽食の国家があり
飢餓の国家があるわけですし
昔も子を捨て親を殺したものがいたように
今も子を捨て親を殺すものはいるわけです。
捨て子になってみないと血の重みへの飢餓は分からないし
血縁でないとそのうまみは味わえないわけですし
実の親でなかったり
実の子でなかったりしたときの葛藤もまた
ケースバイケースでしょうしね。
信じるものがないと思われる時代ですが
人は何かを信じないではいられない。
本当は血縁なんてあてにならないかもしれないと思いつつ
なんとなく頼りにしている
そういう曖昧なことは
そうでない状態を想像することを
かなり困難にしますから。
鉄平は哀れな狂気の犠牲者です。
狂った者に育てられた者が狂うのは
ありえることですし
自殺は狂気の沙汰ですから
その行動を肯定しがたいのは
建前としては当然。
しかし、まもなく古尾谷雅人の命日ですし
四月になれば岡田有希子、
五月になれば可愛かずみ、
六月になれば沖雅也、
七月になれば戸川京子・・・。
日々、何も死ななくてもいいものを
という人々が死んでいるのも事実。
そういう「この世にありえること」を
時に残酷に時に美しく描くのは
素晴らしいことだと
キッドは考えます。
演技者としてそれにチャレンジして
まあまあ成し遂げた俳優にも
キッドは心から拍手を贈りたいと思うのです。
さあ、P様の季節。
変化球の続く月9ですが
どんなことになるのか。
楽しみですね。
投稿: キッド | 2007年3月20日 (火) 09時55分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
鉄平肖像画へのあくなき探求、お疲れ様でした。
キッドは前にも述べたと思いますが
そっくりショーのオーディションの後遺症で
人の顔の差異についてはものすごく問題があるのです。
基本的には大抵の人が誰かに似ているというか
場合によっては区別がつかなくなってしまいます。
美空ひばりと浅田真央と細木数子が
シャッフルされたら区別がつかないような気がします。
そんなキッドが言うのもなんなのですが
鉄平最終形はかなりそっくりに・・・。
自殺に関して言うと
キッドは恐ろしいことに
否定派と肯定派が同居しており
ikasama4様のように心を鬼にして
自殺は絶対ダメという方に逢うと
心からホッとします。
自殺は究極の自己中心的な思考でもありますが
場合によっては自己犠牲精神の表明でもあり
ここが困難なところなのです。
たとえば特攻隊員。
キッドはよく覚醒剤を例にあげ
特攻隊員は死の恐怖を克服するために
覚醒剤を使用していたという
情報を揶揄的に使います。
けれど作戦計画を立案した指導部は
無能の極みなのでいくら嘲笑しても構わない
と思う反面、
それに従い、無惨に散っていった若者たちの
心を美化しないことには抵抗があるのです。
ここが自らを死に至らしめる行為の
正邪を断じる難しさです。
もちろん、残されたものは
生きているので
残されたものとしての
喜怒哀楽を感じる。
それに対して死者は無責任だ
という自殺制御の論法はあるのです。
しかし、死がすべての終わりだとすれば
これから死ぬものにとっての
すべてが知ったことじゃないわけです。
よく、自殺者の醜悪さが取りざたされます。
列車に飛び込めばグチャグチャ、
首をつれば失禁脱糞。
ドザエモンなら水ぶくれです。
しかし、死者は何も感じない。
キッドとしては自殺はダメーッと言うよりも
どうしたら自殺者が生きる可能性を残せたか
それを追求しつつ
その可能性がなかったから死に至ったと描ききれば
自殺を誘うような美しさがあっても
いいのではないかと思うのです。
そういうお耽美がなければ
赤穂浪士は堪能できませんし、
本能寺の変に熱狂もできませんし、
たくさんの自殺した友人の
物語を愛することもできなくなってしまうので。
ま、この論理はかなり危ういものと思いますけれど。
木村くんの今後のドラマに関しては
スタッフ次第となるのは間違いないでしょう。
一体、どれだけの企画候補が集まるのか
想像するだけで気が遠くなります。
そこから当たりをつかむのは
まさにスタッフの力量。
「華麗」にも賛否はあるでしょうが
とりあえずハズさなかった以上、
キッドはこれはこれでアリだったのだなぁ
と結論します。
もちろん、キリのない欲も言いますけれど。
投稿: キッド | 2007年3月20日 (火) 10時25分
✛✛Paradise✛✛Eureka様いらっしゃいませ✛✛Paradise✛✛
今日、船越英二さんの訃報が伝えられましたが
かって故人が校長先生役をやっていた
「熱中時代」は視聴率が40%を越えたりしていたわけです。
そういう時代から考えると20%を取ると大ヒットの時代。
最終回だけでも30%を越えるのは
誰にでも出来ることではありません。
少なくとも「演歌の女王」を見ている人の
三倍の人数をつかまなければならないのです。
これはなかなか気が遠くなる数字。
それでもつかんだからある意味なんでもいいのです。
そういう世界なのです。
もちろん、それにおごり理念をうしなえば
ハメツはやってくるのです。
30%ドラマの主演者が言っているので説得力があります。
ま、キッドとしては大好きな雪山遭難を
三夜連続で見れただけでももうかなりご満悦なのですけれど。
それも計算したかのように
おしゃれな前菜
珍味のスープ
重厚なメインディッシュというメニュー。
まさに神かっ。
とキッドは何かに祈りたい気分なのでした。
投稿: キッド | 2007年3月20日 (火) 10時35分
❁~✾~❁~~✾mari様、いらっしゃいませ✾~~❁~✾~❁
まさに最終回までの鉄平と
最終回の鉄平は別人のようでしたが
人間が生を断念するときというものは
まあ、こういうものなのではないでしょうか。
生きたいと思っていたものが
死のうと決意してしまうわけですからね。
キッドは原作を知っていたせいもあり
こんなに前向きな男として
描かれて大丈夫かなと
危惧しつつ
毎回のように鉄平は実は
ダメなキャラクターなんだと
主張してきたので
この最終回はとても納得しています。
もちろん、原作を裏切るという可能性も否定しませんが
それはかなりの力量を必要とするのです。
原作はフィクションとしてある程度完成された
歴史のようなものです。
義経が生きてジンギスカンになったという伝説があります。
キッドはそれはそれで楽しいと思いますが
兄に追われ、逃れ逃れ
勧進帳で虎口を脱し
弁慶が立ち往生で逝く間に果てる。
その悲しい悲しい結末も
悲しさゆえに愛でるのが本筋ですからね。
原作通りに鉄平が自殺し
やりきれない気持ちになるというのが
このドラマの本来の楽しみ方なのです。
キッドは楽しみました。
もちろん、mari様たちが
マシュマロじじいの肖像に
悪戯をするところまでを
含めてです。
毎度ごっこに参加いただきありがとうございます。(妄想)
投稿: キッド | 2007年3月20日 (火) 10時48分
終わっちゃいましたね。
自殺の理由が希薄だと思っていましたがキッドさんは納得派なんですね。
>「生きていることが罪なのだ」と宣言されてしまった以上、死ぬ以外の道はないのだった。
この辺の解釈はまるで太宰ですねえ。
父性を知らずに育った点も全く似ています。
環境が似ているとは言いませんがね。
ところで華麗ゴッコも終結。
長い間、出演させていただきありがとうございました。
相子になったり寧子になったり、楽しかった。
最後はちゃんとスーのエプロンでPさま恋しになってるのが嬉しいわ。Pさまが始まるのは当分先です。
待ち遠しいです。
投稿: かりん | 2007年3月20日 (火) 17時13分
原作の鉄平は、もっとボンボンのヘナチョコらしいですね。
でも、あまりにも悲惨なドラマでした。
早くH☆C映画で元気を貰いたいです♪
投稿: みょうがの芯 | 2007年3月21日 (水) 00時51分
✿❀✿❀✿かりん☆スー様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
終っちゃいました。
とにかく主役が「結末に共感できない」のが
スタートラインというとんでもないスタートですから
苦しいなりによくやったと
申し上げるしかないのでございます。
そうなるとある種の深読みが必要となり
そうすれば大抵のドラマは妄想で
納得してしまうキッドなのでございます。
一応、鉄平はずっと断崖絶壁にいて
すべての英雄的ふるまいも
心の平均を失わないためだった
という視点で見ていると
ちょっと格好良すぎた部分も
なんとか納得することができますから。
そうそう。鉄平は靴も靴下も脱ぐのですが
飛び降りの時の定番である
靴をそろえて・・・のためではなく
足の指で猟銃の引き金を引くためです。
ということを申し上げておきます。
だから右足だけ靴下まで脱いだのです。
その格好を想像すると滑稽でもあり
キッドにとっては
鉄平の悲壮感がより高まるポイントなのです。
ま、太宰もお坊ちゃまですからね・・・。
ドラマ版・鉄平のようにストイックではなかったですけれども。
アンナ様をそっと見守るかりん様とまこ様。
一応、お気に入りの遊びにつきあってあげる姉妹の情愛を
お伝えしたつもりです。
さあ、「プロポーズ大作戦」はどうなるのでしょうか?
投稿: キッド | 2007年3月21日 (水) 13時56分
♡♡♡♥♥♥みょうがの芯様いらっしゃいませ♡♡♡♥♥♥
そうですね。まさにそういう感じです。
ついでに言うとギラギラでテラテラのところもあります。
そういう、ある意味、脂っこいところは
サッと落として
清廉潔白、情熱大陸な鉄平に仕上がっているようです。
それゆえに親子の葛藤が強調され
キッドとしてはこれはこれで
良かったような気がします。
悲惨さを味わうのはつらいことですが
それもまたドラマのひそかな喜びでもありますから。
「なんで死なないといけなかったの」
という答えを探すゲーム的要素でもありますからね。
H☆C映画は春休み公開(妄想)なので
もうちょっと分かりやすく楽しい作品にしたいと
考えています。
はたして、ぷっち☆翠様とみょうがの芯様の
友情の行方は・・・?
投稿: キッド | 2007年3月21日 (水) 14時05分
最終回視聴率の驚異的な数字に驚き桃の木桜の木なのデス!!!
スタッフの皆さんの作業着姿、萌え~♪
そして何より、くうさんのmariさんのしてやったり顔がおっかしぃ~~~!!!じじぃ、ザマミロなのデス!
マシュマロマンのイラストのシャツがしゅてき~♪
投稿: まこ | 2007年3月21日 (水) 22時33分
●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●
そうですね。ハケーン26%、花男~27%、華麗ーっ30%と
機械壊れたかっ。
というような展開でした。
機械は演歌の10%でそこそこ無事だと確認されたようです。
皆さん、作業着が似合うのですよね。
ツナギもまた男のロマンなのでしょうか。
それとも骨の髄までスタッフ根性かっ。
まこ様の神フレーズ「マシュマロじじい」
H☆Cワールドでは流行語大賞候補でございます。
マシュマロマンに復活してもらいたい。
マシュマロファミリーみたいなの
やらないかしら・・・。
キッドはちょっと見たい。どんな映画じゃっ。
投稿: キッド | 2007年3月22日 (木) 07時06分
どうもどうも♪
渋井陽子ごっことドラマ深読みごっこしてたら
木曜日になっちゃいました^^;
雪山遭難ね。「難」はともかく「遭」遇ってどうでしょう。
むしろ小屋のおじさんが困難に遭遇したのかも♪
最終回、良かったと思います。
映像・音声的には淡々と厳かに描ききれてました。
ただ、ストーリー的にはいま一つ描ききれてないと思います。
原作の底力は強かったですね。
キャンプファイヤーと書きましたか♪
僕は「焚き火だろ!」とか突っ込まれそうだから
止めときました。完全に過去の風景になっちゃいましたね。
鉄平と早苗のシーンはもう1回あってもいいと
思いますけど、電話と手紙で十分ってことかな。。
羊のような我。一応、漢和辞典でチェックしましたよ♪
トーテム鉄平の血祭りにあれだけ贅沢な時間を費やすん
なら、犠牲者・銭高のその後も1シーン欲しかったですね。
諦念。。必ずしも別物ではありませんが、僕はむしろ
欲望と見ます。諦めて死んだのではなく、欲して死んだと。。
死の宣告が実効性を持つためには、何か巨大な
強制力が必要でしょう。それは何でしょうか。
メリークリスマスは感情移入してウルウルしちゃいました。
「ごめん。さよなら。ありがとう・・」って感じ。
勘違いな気遣い!^^ いや、全くその通り。
高炉完成は死者にとって意味がないかも知れませんが、
死から高炉へのつながりは、生きてる人にとって
大きな意味をもつでしょう。
いずれにせよ、重厚な死には満足しました。
キムタク&スタッフの力量にあらためて拍手します☆
投稿: テンメイ | 2007年3月22日 (木) 19時16分
最終回で猪と対決、、、このドラマは本筋意外の変な生物で笑い、締めはキッドじいや様の「ごっこ」で、、、というのが定番になってました(笑
もう「ごっこ」も終わるかと思うと寂しさでいっぱいデス(涙
でも!ないてるヒマは無いのデス!
翠にはPさま祭りが控えているので、今から準備しなくては、、、ってちっとも「華麗」の感想になってない、、、これも定番ですね(笑
春ドラマでも色んな「ごっこ」が出来ることに期待デス☆
投稿: ぷっち☆翠 | 2007年3月23日 (金) 00時27分
○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))
お疲れ様でした。
宗教という言葉も信仰という言葉も
下手に使用できない時代なのですが
ま、神に関する事柄は
気がふれることと密接な関係にあるのは
今に始まったことじゃないのですけどね。
祇園精舎の鐘の音はつまり「聖なる音」で
Ωであるわけですが
これをオメガと読む分にはまだしも
オームと読んでしまうと
本当の狂人たちを連想させ
言葉に不自由を感じるわけです。
ゴ~ン・・・・。オオン、オオム
なわけですから。
弔いの鐘が響く最終回。
冬山の雪景色が美しくて良かったです。
死というものは美しい。
死を醜くするのは腐敗とか、蛆とか、細菌とか
実は生の営みですからね。
もちろん、生あるものにとっては
好ましくない言動なのかもしれませんが。
鉄平はなぜ死んだのか?
このゲームは楽しいですね。
「死」は「秘密」ですから
「正解は○○でした~」と本人が教えてくれない。
ここがなんとも言えずそそります。
「受け入れるか」「拒むのか」
という問題にも似ています。
「問題」に取り組むためには
基本的に「肯定」が必要です。
まず「問題があることを受け入れなければならない」
ということです。
人は「生」を肯定する。
人は「食」を肯定する。
人は「愛」を肯定する。
すると最後は「死」を肯定しなければならなくなる。
この「恐ろしい矛盾」も肯定しなければならない。
ま、多くの人々は銀平的にそれについては
中途半端でいいのです。
単純に「自殺するなんてバカだ」という否定。
これは「包帯のようなウソ」ですからね。
ファイヤー・ストームが
温暖化対策的に悪しき娯楽だとしても
喫煙が健康を害するとしても
「上を向いて歩こう」を
合唱することがダサダサだと思う人がいたとしても
そういう時代もあったのだなぁ
と肯定しなければなりません。
なにしろ、カラオケがない時代の話なんですからねーっ。
子供たちはみんな裸足だった時代です・・・(それはウソ)
光陰矢の如しですね。
キッドは鉄平の放った怨みの矢も見えますが
それを現世で実射しない鉄平の心に
諦念も見るわけです。
現代は「父性の喪失」が言われて久しく
すでに「父が神であった」時代は幻想になりつつあり
そこが「一番謎なのだろうなぁ」と
キッドは思います。
ついでに「長男の責任」とか「家長制度」とか
そういうもののあった戦前に生まれ
すべてが崩壊する戦後に生きた鉄平の
「父に愛されない悩み」もちょっと想像が
難しいかもしれません。
しかし「死んでおわびする」のが
「死んで花実が咲くものか」と同じバランスを
保っていた時代がかってはあったのですね。
たとえば、戦争指導者で「自決したもの」と
「生き残ったもの」のどちらを美とするかという問題です。
潔く散った方を肯定するのは恐ろしいことですが
否定したとしても事実は変わらないのですね。
ま、「責任を全う」することが
「辞任すること」なのか「職務を継続すること」なのか
という問題に正解がないのと同じだと思います。
少なくとも「人間は矛盾した存在」ということを
逃げずに提示したこのドラマ。
キッドは高く評価したいと考えます。
続きはそちらで・・・。
投稿: キッド | 2007年3月23日 (金) 07時21分
☆☆✫ポイント✫☆☆翠様、いらっしゃいませ☆☆✫ボギャーン✫☆☆
変な生き物との遭遇。
ぶっち☆翠様ほどこの三ヶ月で
成長した女の子はいないのではないでしょうか・・・。
こわがっていたマンモス☆猪も今は一撃です。
「またつまらぬものをボギャーンしてしまった・・・」
石川五右衛門のようなセリフを残し
颯爽と去って行く翠様の雄姿。
・・・一体いくらすると思っているのでございますかーっ。
春ドラマはついに
P先輩をめぐり、かりん様と女のバトルでございます。
さあ、どっちがフニャフニャ声で
長澤まさみになりきるか選手権開催ですーっ。
負けたら榮倉奈々ですからーっ。
(意味不明)
投稿: キッド | 2007年3月23日 (金) 07時31分
今さらトラバのお返しすいません。。。
何かもう、このドラマ、触る気がしなくて(^▽^;
書かなきゃ良かったって事ですね。
意地で最終回まで書いてしまいましたが。
いや、大河の方が1クール同じような内容で、しかも
神のような出来だったので。。。
今となっては言い訳だらけです(-_-)
でも、キッドさんのおかげで、私が一番やりたかった事を
やらせていただき、感激です~!
ラクガキは、もっと激しくてもOKでした(^▽^
ウチにコメント入らないと言うお話はikasamaさまから
お聞きしてましたが、楽天ってセキュリティ弱くて。。。
特にコメント拒否設定もしていないので不思議です(>_<)
気になさらず、お時間のある時には読んでやって下さいませ。
では、来期もよろしくお願い致します♪
投稿: くう | 2007年3月27日 (火) 14時59分
❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀
大河ドラマと「華麗」はなんだか
二人でダンスを踊っているようでしたね。
かたや、かろやかに
かたや、あぶなっかしいステップで
しかし、最後はそれなりに決めてくれたと
キッドは思いました。
大河はいよいよ原作がらみの部分に
これまではきれいごとですんだ
信玄も歴史通りなら
悪の道を歩むのですが
勘助がきっと泥をかぶっていくという
予感がヒシヒシ。
楽しみです。
ラクガキご苦労様でしたーっ。
コメントは何度も書いているのですが
必ずエラーのページに飛んでしまうのです。
かなし・・・。
楽天との相性が悪いのかも・・・。
また遊びに来てくださいね。
投稿: キッド | 2007年3月28日 (水) 15時42分