« 大失敗かもしれなかったサタンですが今度はちょっといいかもしれない伊崎右典。 | トップページ | オレのダルさをなめんなよっ・・・(さまぁ~ず) »

2007年4月 4日 (水)

好きな人だったら許します!(辻希美)

一人ダブルピースで登場した辻に「もしも、彼氏が部屋に来て下着を漁っているのを発見したらどうする?」という考え込むとセクハラ発言でスタートするこの番組。辻は軽く受け答え。歳月・・・である。

人間の幸せなんていうものは本人でなくてはわからない。その人を見て幸せを感じるかどうかも人それぞれだ。

しかし、キッドの拙い主観でいえば、ののたん(辻)は楽しいし、あいぽんは悲しいのである。

そのいずれもが少数派にすぎない、ののたんが好きな人、あいぼんが好きな人、ののたんもあいぼんも好きな人、その他の一度はどちらかあるいは両方を好ましく思ったことのある人が悲喜こもごもで見守る番組になってしまったのはきっと誰のせいでもなく、運命のなせるワザなのだろう。

で、『「ぶっ」すま』(テレビ朝日070403PM1115~)構成・すずきB(他)、演出・飯山直樹を見た。ナレーターは伊津野亮、進行役は大熊英司ときどきニュースも読むアナウンサーである。この日、関西テレビの社長の辞任が捏造問題で発表されたりしているのだが、キッドが思うにこれから、番組の最後にはすべて「この番組はフィクションです」とテロップをつければ問題はないのではないかと思う。もちろん、ニュースにもである。ドラマに「フィクション」と断りをいれることでナンセンスな笑いをとるということではなく、さまざまな問題が回避できるのであればそうすればいいだろう。すべてはフィクションなのであり、あたかもフィクションでないものが存在するようなフィクションを続けることにあまり意味はないのではと思うのである。まあ、「もっともらしいこと」が好きな人には「もっともらしいこと」を捜すよりどころが失われ困るのかもしれないが・・・。

さて、この番組もフィクションであって、基本的にはゲーム番組である。視聴者はレギュラー・キャストの草彅剛や、ユースケ・サンタマリアとゲストがプレイするゲームを観戦することで、プレイヤーとしての疑似体験をして現実逃避するエンターティメントだ。ゲームはシミュレーションゲームの一種で、「もしも若い女性の家で手料理をご馳走になるとしたら何を食べさせてくれるのか、想像しながら、想像した通りの料理が出来たら食べられる」というものだ。日常を模倣しながら勝負所を作る。これが発想の基本である。

もちろん、勝負が「やらせ」だったり若い女性が「捏造」だったりする可能性もあるのだが、そういうことを問題にするような知能に問題のある視聴者は視聴しなければよいのである。しかし、視聴する自由がどんなバカにも保障されているような錯覚のある世界では「若い女性の部屋があんなにきれいなんてありえない」とか、「アロマショップの店員が家賃20万円の部屋に住んでいるなんてとんでもない」とかクレームのつく可能性はある。だから「この番組はフィクションです」と一発入れておけばいいのにとキッドは思う。

今回のゲームは二回目だと言う。題して「彼女の家で手料理予想!ドキドキYESクエスチョン!」である。まあ、これがゲーム名ということです。

プレイヤーは二人一組である。クジ引きで「ユースケ・辻」組と「剛・細川茂樹(ゲスト・仮面ライダー響鬼であるがスカルマンの単発・実写版に出るらしい)」にチーム分けされる。くじ引きの模様がダイジェストでナレーション処理なので「仕込み」ではないかとクレームをつける大バカがいるかもしれないので「この番組はフィ・・・」・・・・もういいか。

最初の女性は「セクシーお嬢様」である。ルール及びゲーム進行は次の通り。①女の子の部屋を探索しよう。次の段階で女の子についてのクイズがあるため、部屋を探索していろいろなヒントを得るのである。チームごとに行う。先攻後攻はじゃんけんで。②ドキドキYESクエスチョン。あらかじめ女の子に質問してYES/NOが明らかになっているものを中心に(アドリブで応えるものもありクイズとしてはイージー)設定があり、「YES」と思われるものを交互に選択していく。正解すると「料理」についてのヒントがもらえる。③それぞれが何度か選択した後で「料理名」をフリップに書いて回答。正解者が出れば⑤へ。④正解者がない場合、延長戦でさらに②のクイズを行う。⑤正解者が出るとご褒美に「料理」を食べることができる。つまり「彼女のことを理解しているから」である。不正解チームは罰として彼女の欲しいものを自腹でプレゼント。「もっと愛を深めるため」である。

探索の部分は「のぞき」的な倒錯的なエロモードである。ここで、プレイヤーに女性が加わっている場合はさらに変態的なポジションになるわけでここが腕というかタレント性の見せ所となる。実は、番組全体にこのゆるやかなエロモードが娯楽要素として関係している。タレントはそれを過激にならず(嫌悪感を与えるから)、低刺激にならず(面白くないから)に塩梅しなければならない。

ここで辻はかなりの腕前を見せていく。シルキーなパジャマを見て「テロッテロしちゃって」と恥じらいながら怪しい言葉を口にする。予想外に配置されたハープを見て「吹くんじゃないの」とありえないリアクション。プリクラの彼氏の名前「たっくん」を強調。冷蔵庫を見て「きれい。いい匂い。ウチの冷蔵庫は臭う」とへりくだり、ボケる。クローゼットの広さを回転して表現。(これは某番組ハロモニであるグルメレポーターが首を回す表現を辻に学ばせたことの応用かもしれない)解答場面では「Tバック着用を確認」で「おー、あー」と叫び、「Y字バランス」ができない女性の変わりに「自分がしてみせていいですか」と実行するのだが、まず「指」でY字を作るスカシネタから入る。これはあいぼん的要素。ここでスベル(失敗)することにより、できなかった女性の立場を救いつつ、自分のステータスを一瞬下げ、実はY字バランスができる(チャーミー石川だけではなかったのか)ことを嫌味なく披露しているのである。辻、腕をあげたなぁ。

この他「写真集の水着がらみ」のエロ攻撃も軽く受け流し、「ニップレスだけのもあったよね」は間をとって否定。また、女性がエロ攻撃にさらされる時には言葉でなく、表情でセーブなと゛、実にこまやかなワザを見せていくのである。そして、極めつけは得意の分野である「食」については見事に引かず、「辻ちゃんのカルボナーラ」や「たこ焼き」などを正解し、「おいしい」食べる「おいしい」食べるという幸せぶりを見せるのである。いや、二連勝しないで「食べられない」口惜しがりという必殺技を使わずにすましているところが番組のリアリティーをさらに高めているのだな。

この他、剛たちの「おねだり」に対し辻「食べましょうか」ユースケ「食べよう」などのコンビワザもそつなくこなし、このゲームを視聴者に楽しませるツボを見事にクリアしている。

ああ、ののたんは幸せそうなのに・・・。

補足。クイズの設問例。(食材)①水商売経験あり ②外国に五年以上住んでいた ③SかMか ④前後開脚ができる。(調理法)①今Tバック着用 ②この部屋で一番大切なもの ③彼氏の携帯電話を覗いた ④バツイチだ (調理器具)①芸能人にナンパされた ②何カップだ ③パラパラが得意 ④合コンでおもちかえりされた (キーワード)①コスプレ好き ②浮気した ③100万円以上のプレゼントあり ④男性プレイヤーで一番好みのタイプは・・・というようなもの。二回戦行われ、ターゲットにより質問は変更される。

エンディンク゜は乾杯した「ホソナギ」が軽いものまねコントを完璧に滑らして終了。初登場の二人もリニューアル登板をそつなくこなし、「ぷっ」すまはゆるやかに続いていく。いつまでもいつまでも続いてもらいたい。

関連するキッドのブログ「めちゃイケ」「東京フレンドパーク」「ダウンタウンDX

木曜日に見る予定のテレビ『1リットルの涙・特別編・追憶』(フジテレビ)沢尻エリカはここを離れないのか・・・。CMで稼げるからいいのか・・・。

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

|

« 大失敗かもしれなかったサタンですが今度はちょっといいかもしれない伊崎右典。 | トップページ | オレのダルさをなめんなよっ・・・(さまぁ~ず) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83353/5971449

この記事へのトラックバック一覧です: 好きな人だったら許します!(辻希美):

« 大失敗かもしれなかったサタンですが今度はちょっといいかもしれない伊崎右典。 | トップページ | オレのダルさをなめんなよっ・・・(さまぁ~ず) »