普通です。私には親がいないのが普通だからです。(志田未来)VS私を担保に2000万円ね。(長谷川京子)
世界は連続しているから、都下の公立中学に14才の母が通い、14才の母の母が14才の母だという設定がちょっと微妙である。まあ、誰もが14才の母を知っているわけではないし、実際には珠子(30・菅野美穂)で、明日香(14・志田)なので16才の母なのだし。
脚本は「トップキャスター」「西遊記」「ラストクリスマス」とろくでもない作品を送り続けるヒットメーカーである。ろくでもないがヒットするのだから名手なのである。しかし「あなたの隣に誰かいる」は傑作であり、これはヒットしなかった。今回は傑作でしかもヒットしてもらいたい。キッドはそう思うのである。
木曜日なので第一回はVSにするわけだが、TBSは一種の病気なのか? もう、頭が60年代大好き病なのですかーっ。
で、『わたしたちの教科書』(フジテレビ070412PM10~)脚本・坂元裕二、演出・河毛俊作を見た。「あなた・・・」で失敗した脚本家がとりあえず一息ついたのは「愛し君へ」であり、そういう意味で主演の菅野との相性はいいのである。もちろん、キッドの見たい気のふれた菅野ではないのだが、それは我儘というものだからな。しかし、今回は設定が初回のままならば、かなり極限の人格となるわけであり、これはちょっと興味がそそられる。
昨日の躁を装った鬱ドラマから、鬱で鬱で鬱なドラマである。ついでに弁護士と学校といえば「ドラゴン桜」も連想する。ま、いろいろ、混ぜ込んだオリジナルドラマなのである。
加地耕平(伊藤淳史)が臨時の教師として中学校の担任となる。その赴任一日目。出席番号一番の生徒・明日香が教室にいない。校庭で読書する明日香に耕平は「世界には様々な問題がある。そんな世界を変えることはできますか?」と問われ、答えに屈する。
職員会議で「どうですか?」と副校長(風吹ジュン)に訪ねられた耕平は「ごくせんのようではなかった」と答えてから明日香の質問についてアドバイスを求める。答えは「変えられると肯定しなさい。そして勉強に関心を向かわせるのです」である。なぜなら「生徒は顧客」だからなのである。
教室には問題児はいないように見える。小学生殺人小学生を連想させる恐怖趣味のポー加寿子(鈴木かすみ)、14才の母の一つ年上の同級生(谷村美月)や、女王の教室の同級生(伊藤沙莉・柳田衣里佳)や、牧野つくしの弟(冨浦智嗣)などがいてなかなかに怪しげではある。
職員室はもっと怪しげで、何故か新人歓迎会のBGMは三人祭(加護亜依を含む)だった。英語の酒井若菜は夜はキャバクラ嬢である。黒いモー子なのだな。体育の大倉孝二は借金がありそうで、数学の水嶋ヒロはおタク。国語の佐藤二郎は娘にウザイと言われている。社会の真木よう子は処女らしい。ま、基本的に教師だっていろいろあるさモードである。
そして明日香は施設育ち。「ずっと施設だからそれが普通」なのだった。明日香は弁護士の珠子と関係があるらしい。タイヤキ・・・。「学校をやめて働きたい」と相談にくる。珠子は「義務教育だから無理」とつれない。学校を欠席した明日香を捜しに来た耕平は成り行きで珠子と三人で夕食を共にする。そこで珠子は明日香の異常行動を目撃する。その日、明日香は耕平にロッカーの鍵を預ける。
翌日、ささいなことから乱闘事件に発展した中学。雨の中、教師たちが校庭で生徒たちを沈めているときに女生徒たちの悲鳴があがる。ホラー映画のテイストで二度。明日香が四階の教室の窓から落下し重態となる。
珠子の恋人は弁護士の上司(谷原章介)である。求婚されて隠している秘密を仄めかす珠子。その吸いなれぬ演技のタバコの灰が落ち、珠子は新聞に明日香の記事を発見する。
突然、耕平を訪ね、明日香について問い詰める珠子。「手を洗い続けた、香水をつけていた、朝シャンをしていた。誰かに臭いって言われたから・・・あなた何か聞いていないの?」託されたロッカーの鍵を想起する耕平。ロッカーの中には「汚物」と書かれた教科書があった。耕平「あなた何者なんだ」珠子「明日香の母親よ」
そして明日香は死んだ・・・。
とにかく、志田未来を起用し、一回目で殺したわけである。それなりに実りあるドラマにしてほしいものだなあ。
関連するキッドのブログ『14才の母』
で、『孤独の賭け~愛しき人よ』(TBSテレビ070412PM10~)原作・五味川純平、脚本・成瀬活雄、演出・生野慈朗を見た。1960年代を舞台にした小説の舞台を現代に移している。その違和感たるや、半端ではないのだが、本人たちや、原作を知らないものにはさほどではないのかもしれない。
なにしろ、貧乏の質が違うのであり・・・まあ、そんなこと言ってもムダか。
いきなり、チャーターなのかタイアップなのか、たっぷりとプライベートジェットの映像。しかし、撮り方がスタイリッシュではないのでちっともリッチな感じがしない。
青年実業家の千種(伊藤英明)とデザイナー乾(長谷川)が交通事故が縁で知り合う。乾は家族や財産を奪った叔父に復讐を誓う野望に燃える女で、体を担保に千種から融資を引き出すのである。
話はそれだけだ。井川遥だの、青田典子だの、田畑智子だの、濱田マリだの、怪しげな登場人物がわんさか登場である。まあ、「華麗なる一族」の廉価版というか、「嫌われ松子の一生」の二の舞というか、もう「こりゃダメだ」臭がプンプンしている。でも、コメディーとして見るとそれなりに面白かったりして・・・。音楽がとにかく浮かれているし。
そういう意味で一番の見所は乾の兄の親友で浮世離れした善人らしい蒔田(堺雅人)である。いきなり「ニヤニヤ」笑いながら登場すると「復讐なんて虚しいだけだ」「金を借りるな」「金を貸すな」「彼女は孤独で自信過剰なのです」「あなたはいつかお金のためにひどい目に会う」など様々なことを予言したり、断定したりするのである。もう爆笑するしかない。
関連するキッドのブログ『ヒミツの花園』
土曜日に見る予定のテレビ『ライアーゲーム』(フジテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
| 固定リンク
« 「M」(プリンセスプリンセス)を連想させる「人生の扉」(竹内まりや) | トップページ | 今度こそ、イタリアンのディナーをおごってよっ。(麻生久美子)VSこっちのイカの足は八本丸まってますからっ。(小出早織) »
コメント
こんにちは!
「教科書」の方を選択しました。
「賭け」の方は録画ですがダメそうな匂いぷんぷんですね。
もういいわ(笑)
志田未来ちゃん再びだし、16歳で生んでるし某日テレに挑戦してなくもないですが間違いなくこちらの方が社会派ですね。私的には「いいとも」ではちきれんばかりの胸をゆさぶってくれた菅野美穂を全力で応援したいところ。
闘って欲しいです。いじめのばからしさを訴えてほしいですね。頑張れ菅野美穂!
投稿: かりん | 2007年4月13日 (金) 13時40分
ハセ京の方はひどいですね。今まで裏方やってモデルたちに怒られてた女が車に轢かれそうになって突然、金貸せって。私の体を担保に・・・ってどんな女やねん!!
しかし、こっちを見てる人も結構いるのね。なんでこっちにしたのか聞いて回りたい・・・。
投稿: お気楽 | 2007年4月13日 (金) 19時34分
今夜は飲まない(笑)
楽しそうにレビューするキッドじいやの文章を読んでいると
このドラマは面白いのかも?っていつもマインドコントロールされて自分の家に帰る私(笑)
お気楽社長が、受け入れられない。。。って言うとまた怒られるからって感想書いてたのがおかしかった(笑)
かりん姉さんもノリノリのレビューで、これはついて行くしかないと腹をくくるアンナラン♪ラン♪ラン♪
ikasama4もお気に入りのようだし、まこりんも絵文字で
驚きながらも次も見る~ゆうてるので、私も楽しみ~って
建前ではいうときます♪だって、H☆Cキャンディーズだかランランラン♪じゃ。
投稿: アンナ | 2007年4月13日 (金) 21時40分
志田ちゃんには、いじめられっ子女優の冠を進呈したいデス。
んがっ、何も死ぬこたぁ・・・(T_T)
あたしも気のふれた菅野ちゃんが大好物ですが、
意地っ張りバージョンも好物なので、まぁ良しとしますヨ♪
【孤独】の方は全く興味無しでしたが…
そうですか~堺さんは相変わらずニヤニヤしてましたか~!ぷぷ
投稿: まこ | 2007年4月13日 (金) 22時21分
こんばんわ♪
一話目にはのめり込みましたね~。
明日香ちゃんが可哀想で。。。
一話目で死んでしまうとは思いませんでしたが、
ほんと、実りのあるドラマにしてもらいたいです。
>脚本は「トップキャスター」「西遊記」「ラストクリスマス」とろくでもない作品を送り続けるヒットメーカーである。
この辺が私の不安の理由なんですが。。。(^^;)
とりあえず、見続けたいです。
あ、TBSの方は未見リタイアと言うことで~。
投稿: くう | 2007年4月13日 (金) 22時47分
子供もだけど大人も色々事情があるのよね
という感じで「いじめ問題」を描く予定なんでしょか。
デリケート&難しいテーマだけに
どう展開させるのか興味津々です。
「孤独」は羽賀が加わってますますダメダメ臭なんですが
誤って見ちゃう可能性が・・。
レビューは書かないけど・・たぶん。
投稿: Eureka | 2007年4月14日 (土) 00時06分
✿❀✿❀✿かりん☆スー様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
「賭け」は「変な生き物」を見るようになら
なんとか見ることができるようなドラマ。
「教科書」はちょっと寄せ集めすぎたかなぁ。
と思わないではないですが
テーマが面白いのでひょっとするかも・・・と
思ったりします。
冒頭、教室に明日香がいないことを
耕平が気がつき、
校庭に彼女を発見するシーン。
本当は生徒の誰かが外を見ているとか、
耕平が外を見るようなきっかけが
いるのですが
そういうよどみない演出がありません。
そういう手際の悪いスタッフが
こういう重いテーマにとりくむと
失敗しやすいのですが・・・。
明日香の死がムダになりませんようにと
祈りたいじいやでございます。
投稿: キッド | 2007年4月14日 (土) 02時20分
✞✞エコエコアザラク✞✞お気楽様、いらっしゃいませ✞✞エコエコザメラク✞✞
お気楽様の御眼鏡にかなうドラマがなかなかきませんね。
アンナ様とお気楽様が
楽しい~っと思えるドラマがありますように。
一応、まだ球は残ってるし。
P大作戦がそれなりだとみんなで楽しめるんですけどねーっ。
キッドはどれもこれも楽しくて
八方美人なのだなーっと
我ながら思う今日この頃です。
ハセ京のまでちょっと褒めてるし・・・。
・・・あ、褒めてないか・・・。
投稿: キッド | 2007年4月14日 (土) 02時26分
☁Building☁アンナ☆ラン様いらっしゃいませ☁Building☁
寝酒は養命酒ぐらいにしてくださいませーっ。
じいやとしましては「華麗」から解放された
アンナ様がのほほんと楽しめるドラマが
あるといいなーっと
かように思うわけです。
なにしろ、リハリビのようなものでございますからっ。
そういう意味では月9の責任は重大。
はずさないでくれよ~と
じいやは祈りたい気分でございます。
しかし、まあ、映画『HERO』があるので
ま、よろしいのでしょうか。
『教科書』はまだちょっと疑わしく
思うところもあり
死んだ明日香のためにも
これからを生きる菅野美穂のためにも
美しいドラマであってほしいと
願っております。
投稿: キッド | 2007年4月14日 (土) 02時40分
●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●
長谷川京子がドアをあける。
堺雅人が微笑んで立っている。
その瞬間、某掲示板ではしばらく
「ニヤニヤ」でレスが埋まりまくっておりましたーっ。
「女王」「14才」そして「教科書」
いじめられ続けてついに・・・。
という感じなのでございましょうか。
「サプリ」でも家庭に恵まれてはいなかったし
なぜ、丸顔の少女に不幸が襲い掛かるかっ。
その上、幸薄そうに見えないってたたかれたりして。
幸薄そうな顔の子を不幸にすると
スタッフがつらいのかもしれない
という大人の計算かっと思ったりいたします。
ま、それに答えている志田未来はすごいと
思うのですが
普通の女の子ができなくなってしまうのでは?
と心配です。
菅野美穂がキイイイイイイイイーッと
なる可能性もあり
「あなたの隣に・・・」
(北村一輝が殺されても殺されても復活してくるドラマ)
のテイストも覗いています。
あたりさわりなく見せ場をつないで
ヒットさせるのが得意の脚本家。
このテーマでそれをやったら
やばいんじゃねっ。
とじいやは心配です。
マックス心配性ーっ。
投稿: キッド | 2007年4月14日 (土) 02時54分
❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀
そちらでコメントできましたーっ。
今までちっともできなかったのに
今日はすんなり・・・。
じいや、まだこの仕組みがよく分かりませんのです。
>この辺が私の不安の理由なんですが。。。(^^;)
なのでございますよね。
「同・級・生」「東京ラブストーリー」とか
原作がすでにある程度の内容があると
それなりに名作を作る脚本家なのですが
そうでないと「内容」がないような気がする・・・。
ま、あくまでキッドの感想ですけど。
今回、このテーマでそうなってほしくないなと
思うのでございますよ。
さしあたっては明日香と珠子の関係ですよね。
これが練りこまれてないと
いじめを追及する(と思うのですが)
珠子の整合性が伝わりませんから・・・。
TBSは贔屓のスターでも出ていないとつらい感じです。
ある意味
「現実逃避をするために世界について考えた」ようなことが
まだリアルだった時代の小説を
現代に翻案するのはかなり無理・・・
とキッドは思います。
投稿: キッド | 2007年4月14日 (土) 03時06分
✛✛Paradise✛✛Eureka様いらっしゃいませ✛✛Paradise✛✛
羽賀くんはデビューの頃から知っていて
まだまだ頑張っているのがうれしいのですが
「松子」の時といい、
なんとなくいる役の気配ですね・・・。
この脚本家ってタイムスリッブして
やってきたような時代を越えた古臭さがあります。
ま、キッドに言われたくないでしょうけど・・・。
「教科書」は逆に
ちょっと前の
展開のための展開をくりひろげていく
ま、使い古された言葉で言うと
「ジェットコースター方式」の気配があり
このテーマでそれをやって
大丈夫なのかなぁと思ったりします。
逆に成功すれば
かなりの問題作になるはず。
今回は「後悔」を内包している展開のはずですが
珠子→なぜ手放したのか?
耕平→なぜすぐに開けなかったのか?
どのような「毒」が仕込まれ
どのように「薬」になるのか。
キッドは見守りたいと考えます。
投稿: キッド | 2007年4月14日 (土) 03時16分
時間がたって、少し落ち着いて、それでも
妄想家のキッドじいだったら、楽しくレビュー?
と思いましたが、題材がまだどこへ向かうとも
判らないから、まずは見ます。
気になるから、きっと最後まで見ますね。
菅野さんのタバコは、下手ですね(笑)私も
笑いました。
投稿: mari | 2007年4月14日 (土) 04時02分
えらく重い雰囲気に仕上がりました。
ドラマではその特色を際立たせるために
なんらかを削る作業を行うとこがありますが
この作品では人間性に対してなんらかの部分を欠如させる事で
その人の特異性というものを際立たせていますね。
まぁ最近では人間性の欠如が人間性になっているようなとこがありますけど。
この作品は全くのオリジナルという事でしたが
どうも私には「人間の証明」の構図をなぞってる感じがしました。
あの作品で犯人だった母が今度は事件を解明していく形ってのが個人的にはちょっとツボです。
今回もかなり散らしてきたので
散らばった点と点が今後思いもよらぬ形で繋がっていくような感じがしますね。
公式HPの出演者のインタビュー第1回が
志田さんになっていたので、これはどういう事かと思いきや
どうもこういう事だからなんでしょうねぇ。
こういう事件があったからと言って
なかなか悔い改めるとこまでいかないと思いますが
どういう結末になるのか楽しみにしていきたいと思います。
投稿: ikasama4 | 2007年4月14日 (土) 15時45分
「教科書」は最初から選択してなかった翠、選択を誤ったかもしれません、、、
という訳で「孤独の賭け」で爆笑したのは翠だけじゃなかったので安心デス!
感想にも書いたんですが、「華麗~」の将軍を見たときの衝撃に近いものがありましたよ、、、とにかく違った意味でインパクトのある「孤独~」堺さんが出てなければもう見ないかもデス。^^:
投稿: ぷっち☆翠 | 2007年4月14日 (土) 23時02分
❁~✾~❁~~✾mari様、いらっしゃいませ✾~~❁~✾~❁
そういう時ってすぐ側にいたら
予感を覚えるものなのです。
でも、危ういなと思っても
何も出来なかったりする。
で、起きてから、あの時、もしも・・・。
なんていろいろなことを思うわけです。
管理の責任者はつらいです。
人の心なんて管理できないものに
責任を負わされて・・・。
キッドは去っていったものを惜しむ気持ちは
あっても
仕方ないことは仕方ないと思う。
早いか遅いか。
桜なんて一度も見ずに
逝く子だってあるわけですから。
生きている者もまたいつか必ず逝くのですしね。
そういう美しい理を描いてくれれば
申し分ないです。
投稿: キッド | 2007年4月15日 (日) 02時11分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
同情する心と
共感する心。
「君の気持ちはよく分かる」
「私も同じ気持ちだ」
この二つに差があるのかどうか。
境界線のある人もいれば
その線の太さの違うものもいる。
その曖昧さが人間性だったりもする。
つかこうへいが
作品の中で
「子捨て親殺しは河原者の勤めでございます」
と歌舞伎役者に語らせるのですが
キッドはこのセリフが
常に念頭にあります。
「子供を捨てようが、親を殺そうが
芸なり、作品なりが素晴らしければそれでいい」
という発想。
ま、浪花節だよ、人生はなら
芸のためなら女房も泣かすわけです。
こういう我儘は人間としてはNGなのですが
そして、「子も愛し親も愛し作品も素晴らしい」
ことだってあるわけですが
そうでない場合もあるわけです。
また、子を捨てたり、親を捨てたりしてから
勤めに出会ってしなうことだってままあります。
当然、その糸はもつれにもつれる。
時には命を奪うほどに。
明日香の首をしめた運命の糸が
鮮やかに描き出されれば
キッドは文句なしなのです。
投稿: キッド | 2007年4月15日 (日) 02時23分
☆☆✫ポイント✫☆☆翠様、いらっしゃいませ☆☆✫ニヤニヤ✫☆☆
ほっほっほ。堺さん萌えですから
しょうがないのですね。
じいやも一応、堺さんだけはチェックしたいと思ってます。
堺さんの役はすっかり滅びた
共産主義的理想主義を背景にしていますから
もう、現代では浮くことがガチなのでございます。
井川遥も長澤まさみに大分、領土を奪われて
つらい局面になっているのですが
なんとか生き延びてほしいものです。
役者としては得がたいのですけどねーっ。
伊藤英明はずーっと
海猿やっていればいいのになーっ。
と思ったりします。
「教科書」はお奨めものかどうかは
まだ微妙ですけれど・・・。
VSものとしては初回で決着ついたかな・・・。
投稿: キッド | 2007年4月15日 (日) 02時32分