甲子園に連れて行けなくてごめん。3年間、本当にありがとう。(山下智久)
健(山下)が礼(長澤まさみ)に書いた寄せ書きの言葉・・・。おい、そ、それでいいのかよーっ。
もはや、告白イコールプロポーズなので最終回までは告白させません状態なのか。
まあ、礼の方が「第2ボタンもらってあげてもいいよん」とややフニャフニャでアピールしているので、告白したらハッピーエンドになってしまうと作者は固く信じているのかもな。あげくの果てが「す、す、・・・・あ~ん」である。この根性なしが・・・。24才の健がこうでは礼は多田と結婚した方が幸せになるような気がしてきました。
もちろん、青春の素敵な一ページを描くことはできているのですが・・・。なんか、ありえない感じが、まあ、マジックの世界だから、今さらですけど、まさに、どんだけ~。
本題に入る前に恒例の週末視聴率チェック。「生徒諸君」↘*5.9%(さあ、恐ろしい数字になってきました・・・今週は旭山07かぁ・・・)、「特急田中」↗*8.0%(無法松の一生か・・・)、「帰・時効警察」↗11.4%(ニャースプラス大野真緒で微上げか?)、「喰いタン2」↘11.8%(ブレイブストーリーにもってかれたか・・・)、「ウソゲ」↗*9.6%(バカサギコンビというよりクイズ展開だからな)、「風林火山」↘18.3%(ゴールデンウィークも終わりだな)、「冗談じゃない」↗14.4%(このあたりで固定かな)、ついでに「プロポーズ大作戦」↗16.4%(首位をキープ。こうなると野球とアニソンが申し訳ありませんデス)
で、『プロポーズ大作戦』(フジテレビ070507PM9~)脚本・金子茂樹、演出・加藤裕将を見た。もはや、ラブコメというよりは青春グラフィティーの模様である。人それぞれの青春があっていいと思うが、最近の若い人はギラギラしてないのかい。なんか、おじさんモードでまったりの展開なんですけど、その証拠に今日は「野球部女子マネージャー」卒業式に涙がこぼれてしまったのですが・・・。だから、感動させてどうするっ。
付属高校の設定である。こののほほんとしたムードはよく描けていると思う。受験地獄から開放されたひとときのぬるま湯生活である。これが進学校ならギスギスしているし、覚醒剤のとりひきなんかしちゃってるし、特待制度のあるようなスポーツ学校なら集団暴行事件なんかも起すわけだが、そのようなひりひりした部分はまったくない天国のような高校生活である。そういう部分は「生徒諸君」や「わたしたちの教科書」の中学とは無縁の世界になっている。牧歌的だ・・・。
そう考えると、これは時間旅行以前にファンタジーなのかもしれない。主人公・健は教育実習生が来れば教育実習生に、下級生がくれば下級生に確実に目移りをしている。対して、礼は「バレー部」に入りたかったのに、「中学の時に第2ボタンをもらった男の子のために弱小野球部のマネージャーになった」のである。おいおい、どんだけ女の純情を踏みにじってんだ。
しかし、健にはそういう世界が見えていないのである。彼は片思いをしている臆病者である。「好き」と一言言えないのは「告白することで片思いが壊れる恐怖」に心が縛られているのだ。ということは礼の行動を見ても未だに「礼の心」を信じられないのである。「第二ボタン」「ケンゾー」「マネージャー」「バース」次から次へと繰り出される「必殺スキスキ光線」にビクともしない鈍感力で覆われた男。それが健。頭のネジがこりゃまたバッチリ狂ってるとしか思われない行動の数々にびっくり仰天なのであった。
このドラマを見ていて思うのは「私、健のことが好きなの、健はどう思う?」と礼が言っている目の前でそのセリフを聞き逃し、「ああ、どうやったら、愛の告白ができるんだろう。スカイダイビングして花束持って、礼の前に降りてきて、好きとか言ったらロマンチックなのかなあ。でも、それで笑われたりしたら、かっこわるいしなぁ、かっこわるいのはイヤだしなあ。ああ、どうしよう」というようなコントの連続なのだということだ。これはイライラしますよ。とにかく、「やるべきことをやるべきときに断固としてできない男は何をやってもダメじゃね」的な行為が続く。
それに対して多田は礼に会うためだけに母校にやってきて、用がすんだらさっさと帰るのである。・・・ついに牙をむき出し始めたか。
もちろん、とりあえず押し倒して先のことは後から考える・・・では月9の主人公にはなれないと思うのだが、それならそれでなぜ健はこんなにもどかしいのか、ということをもう少しはっきりさせてもらいたい。もう、もどかしさで血管切れそうです。
もちろん、この物語には「性」は脱落している。少なくとも健と礼と多田の間はそうである。「できちゃった結婚」の流行のきざしはすでにあり、婚前交渉は暗黙の了解の21世紀の日本。すでに多田と礼が肉体関係を持っていてもおかしくなく、だからこそ、苦悩する健の結婚式での片思いなのであるが、そういう部分はスルーである。また「やりたい男子」と「許さない女子」の古典的葛藤もあるはずで、それならそれで「年上の女」や「下級生」に目移りする健も理解できるのである。
周辺では幹雄(平岡祐太)がいかにも肉体関係年上の女(原史奈)が合鍵、届けに来たり、尚(濱田岳)がエリ(榮倉奈々)に欲望むき出しの七転び八起き的な猛アタックを展開している。そうした性的な部分を100万光年の彼方に置き去りにして、健はあくまで「ロマンチック」を作ろうとしている。それが「恋に対してひたむきではない」ように見えてしまうのが残念なのだなーっ。それはキッドがまだギラギラしすぎなんでしょうかーっ。
まあ、これから、高校生活を迎える人々にはいろいろと示唆に富むところがあるのかもしれないが、基本的にまず山下くん的ルックスのない人には無意味なんですけど・・・。
さて、前回、「意識」的時間旅行について触れた。もう少し、この要素を説明しよう。
その前にテンメイ様が解説しているはねとばし型のタイムトラベルについて今回も筒井康隆先生の著書をテキストに論じておく。長編小説『七瀬ふたたび』(1975)である。主人公はテレパシストなのであるが、その友人の女性がタイムリーパー(時間跳躍者)である。彼女はピンチになると時間を遡り、失敗を成功に変えて生きている。本人が過去に戻るので、実年齢は加算していく。五分前に戻れば、人より五分年齢が加算される。彼ら超能力者たちは謎の組織に狙われている。しかし、危機一髪のところで過去に戻ることのできる彼女がいれば一安心なのだが、ここで矛盾が生じる。ピンチから逃れるために彼女は過去に遡るのだが、実際は元の歴史からは彼女が消失するだけなのである。彼女はピンチを逃れても仲間たちは彼女を失い、ピンチのままなのである。さらに過去に遡った場合、それまでいた自分の精神と肉体はどうなってしまうのかと言う問題である。
このあたりは思考の遊戯の側面がある。小説はどちらかと言えば哀愁漂う展開になっている。主人公たちの運命は秘密にしておく。
さて、『プロポーズ大作戦』に戻ろう。妖精の魔力による夢とも言える時間旅行なのであまり細部の矛盾をついても無意味なのだが、キッドは健の意識をこのように感じている。太字は未来から来た健の意識である。
「うわーっ、下級生からボタンねだられちゃったよっ、こりゃ、まいったな・・・おっとここはどこだ・・・ま、渡しておくかっ、これも青春の記念、ひょっとしたらキスぐらい、あるかもしれんし、ウヒョウヒョ・・・あーっ、だめだ、渡しちゃ、あーっ、渡しちゃったよ・・・なんだ、なんだ、なにがダメなの・・・最悪なんだよ・・・えー、そーなのー・・・とにかく、なんとかしなきゃ・・・じゃあ、みんなに相談しなきゃ・・・っていうか、俺の言うことを聞け・・・どーすんの・・・とりあえず、みんなに相談してみよう・・・尚が・・・土下座って・・・じゃあ、どーすんの・・・とりあえず、土下座するか・・・あっ、投げちゃった・・・捜すぞ・・・みつからないよ・・・えーっ、渡したものを渡しなおすのってダメって幹雄、18才のくせに、24才の俺よりしっかりしてるじゃん・・・オレってあんまり成長しないのね」
と、こうなっているのである。まあ、必ずしもそうとは限らないが、美貌は知性をスポイルすることが多いという偏見にはのっとっているのかもしれない。
関連するキッドのブログ『第三話のレビュー』
水曜日に見る予定のテレビ『バンビ~ノ』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
P祭り開催中なのでPごっこレポートをお届けします。今回はフジッキーロイドを投入して早くもまこ☆ミキ様、みのむし様の争奪戦。もはや、過去の世界が恋の主戦場なのでしょうか?
いえ、いえ、一人、妖精の国でサービスを受ける方がミマム様、妖精独占状態、「オレはいつだってかっこいい」サービス、サービス!なのです。ミマム「ああ、妖精の国のお酒って、心までトロトロっしょ」
お気楽「例の三人組は・・・」アンナ☆ラン「待ち伏せかけているのレス」
かりん☆スー「きゃーっ、Pちゃん」ぷっち☆翠「山P~山P~夢見たデス」mari「Pちゃまが来ましたよーーーーー」
PPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPP~の嵐です。嵐じゃないけど。三人「Pちゃん、にぶすぎ~そこがまた好き~」
野球部一同「三年間、お疲れ様でした~」・・・お気楽「セーラー服ってもう、終わりなの?」ads(あず)「シーッ」ikasama4「このイラスト大活躍ですね」あんぱんち「久しぶりなので緊張・・・するのね」
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コメント
>Pちゃまが来ましたよ!って。。。
あはは。楽しい山P祭りですね。
すっかり青春させていただきました。
投稿: mari | 2007年5月 9日 (水) 04時20分
>このドラマを見ていて思うのは「私、健のことが好きなの、健はどう思う?」と礼が言っている目の前でそのセリフを聞き逃し....コントの連続
↑↑↑そうそうそうそう!そうなの!
だから前半はイライラして仕方なかったのですよ。
後半の卒業証書のシーンがなかったら、ちゃぶ台で
跳び箱してたかもしれない!私!(笑)
好きと言えないまま、後何話も引っ張ったら
ちゃぶ台で卓球して遊ぶ。
あー久しぶりにちゃぶ台登場か!?
でも、後半の泣かせるシーンでおもいとどまるか!?
私は楽しみ♪
投稿: アンナ | 2007年5月 9日 (水) 12時37分
こんばんは。かなり通常モードにご回復のようですね♪
僕はまだ連休その他を引きずって乱れてます ^^;
寄せ書きの言葉、僕もエッと思いましたよ。
インパクトもヒネリも皆無。
ストレートな言葉は直接しゃべってるんだから、文字で
何か欲しいのに、健だけじゃなくて全員フツーだったでしょ。。
面白ければ、記事にしてたのになぁ。何じゃ、ありゃ!
ま、青春グラフィティーは好きですよ。
前回もいいし、今回の卒業式も良かったです。
1回目に雑用しながら見ちゃったから、涙は出ません
でしたけど、マジメに見てたらホロッとしてたかも。。
必殺スキスキ光線、礼だけじゃなくて健からも出まくり。
お互い、バリアがやたら高性能。
「性」の脱落。たったひとつの恋を思い出しますね。
多田と礼は、おかしくないっていうか、間違いないでしょ♪
許さない女子って、現存するんですか?
できない男子なら増加中でしょうけど ^^
タイムトラベルには、色んなパターンがあるでしょうから、
一般論では対応しきれないですよね。
残念ながら、今回のテキストも、名前しか知らない状況。。
矛盾というのは、広い意味なら現実にもあふれてるし、
狭い意味でも必ずしも排除すべき要素ではないと思ってます。
問題は、矛盾の具体的扱い方でしょう。
美貌は知性をスポイルする。。
ってことは、キッドさんはソクラテスなんですね♪
教育実習で顔真似したって話だし^^
僕はアユタじゃなくて幹雄と共にプラトン目指します(^^)v
まずは前髪でも垂らそうかな。
って言うか、ソクラテスとプラトンじゃ妖しいか。。☆彡
投稿: テンメイ | 2007年5月 9日 (水) 19時34分
こんばんは!へたれな健には告白したら二人の危うい均衡が壊れるようなものを本能で感じてるのかもしれないですね。
全くもって次々と襲い掛かるタイミングのずれも手ごわいです。礼は健がなかなか口に出せないタイプだということを小学3年からつぶさに見ている以上、その代わりの態度でもって察してあげるぐらいの器量は持ってると思うんですよね。それなのにいちいちぐさっとくる台詞があるので、やっぱりこの二人がうまくいかないのはそこだと思っちゃいますわ。健はやり残しの作業でいちいち時間旅行するけれど、礼を取り戻すというよりも自分自身が礼から卒業するためなんじゃないかと思いたい今日この頃。・・ああ、今日も痛々しいあたくしでしたわ。てへ。
投稿: かりん | 2007年5月 9日 (水) 20時25分
❁~✾~❁~~✾mari様、いらっしゃいませ✾~~❁~✾~❁
お楽しみいただけて
よろしゅうございました。
いよいよ、高校編が終了。
花嫁衣裳とセーラー服のお着替えだけだった
礼とエリも私服ヴァージョンへ。
山Pの制服姿も見納めですよーっ。
大学に入ると野球は止めてしまうので
ございましょうか。
弱小とはいえ、付属の私学なので
ひきあいは来ると思いますが・・・。
ま、Pちゃまは控えだったからな。
どんな大学生活が待っているのか・・・
楽しみですね。
投稿: キッド | 2007年5月 9日 (水) 20時56分
☁Building☁アンナ☆ラン様いらっしゃいませ☁Building☁
おおっ。
ついに卓袱台の登場でございますか。
アンナ様の卓袱台・・・。
ロールプレイングゲームの
宝箱に入ってると楽しいのでございますのに。
もちろん、武器として装備できるので
ございます。
FFかドラクエに登場すればいいのにと。
夢に見そうでございます。
「勇者はアンナ様の卓袱台を装備した・・・」
はたして、P大作戦の山Pは
卓袱台攻撃の餌食になるのか・・・
じいやも楽しみでございます。
投稿: キッド | 2007年5月 9日 (水) 21時03分
○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))
礼は軽いツンデレなのですが、
ケンゾーがあまりにも
ガキンチョなので
もう致し方ない展開ですね。
もはや「アメリカングラフィティー」の
様相をていしてきた「P大作戦」・・・。
ラブコメには少なからず
作者の恋愛観が反映してくると
キッドは考えるのですが
最近のお若い人の恋愛観は
これが主流なの・・・?
と思うじいやです。
男の子、モタモタ、純情パターン多すぎなのでは・・・。
しかし、ヤマアラシの愛と言うには
健の方の繊細さが
伝えきれてないような気がしまするえ。
できない男子かぁ・・・。
キッドは「シャコタンブギ」という
コミックの二枚目くんが
ダブる健のキャラクターです。
ある意味、かってのサブキャラなんだよな・・・。
テキストが筒井作品に偏るのはどうかと
思うのですが、
ロマンチックなタイムトラベルものは
邦人作家では氏の作品が多いのですよね。
最近では北村薫「スキップ」「ターン」「リセット」
とかもありますが・・・。
「P大作戦」はスキップしながらターンという感じかな。
そうですねぇ、
キッドのソクラテスは
辻ちゃんがうどちゃんのマネを
するようなものだと思うのですが・・・。
美青年プラトンはテンメイ様に
お譲りしますよ。
ま、ネットの世界では
なんでもありが基本のようなので・・・。
番組の今後についてはそちらで・・・。
投稿: キッド | 2007年5月 9日 (水) 21時23分
✿❀✿❀✿かりん☆スー様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
お嬢様、流石でございます。
もう、Pちゃんに落ち度なーし。
完全擁護体勢でごさいますね。
じいやは目からウロコが
落ちました。
すべてはツンツンしてしまう礼が
いけないのですね。
もっと健を
優しく包み込み、
浮気心なんかにも目をつぶり
もう何が何でも
健優先でなければ
礼はダメなのですね。
それではまるで・・・。
「ウチの子にはあんたはふさわしくない」
司ママなのでは・・・。
か、かりん様。あくまで
Pごっこではまさみポジションで
お願いします。
っていいますか、かりん様なら
ムチを取り出し
「好きってお言い」
でございますか・・・。
結ばれる前から破局を願う
Pトリオリーダー。
おそるべし・・・でございます。
バッドエンドでOKなのですねーっ。
投稿: キッド | 2007年5月 9日 (水) 21時33分
キッドさん、こんばんは。
いやあ、健も礼ちゃんもボロボロですね。健に対してと、礼ちゃんに対してが真っ向勝負って感じですか?
私は健がダメだなあと思いますが。礼ちゃんのツンデレはすごくよくわかる気がするのです。あの素直になれないところも好きだわ。
>主人公・健は教育実習生が来れば教育実習生に、下級生がくれば下級生に確実に目移りをしている。
高校生の健はあんなもんなんでしょう。礼ちゃんは特別というか、そばにいて当たり前の存在なんですね。大事な人だと気づくのはもっとずっと後ということでしょう。まあ要するに今はただ礼ちゃんにあまえているだけなのではないかと。対して礼ちゃんは健が好きだという自覚があるんでしょうね。それに加えて23歳の健がいいところをたまに見せに過去にくるものだから、たぶん、過去そのときよりも自覚が早まっているんじゃないかと推察いたします。しかし、5人でいる今を大切にしたいと思うのは同じなので、ややこしくなるんではないのかな。
高校生の礼ちゃんと中身は23歳の健の間には深くておおきい溝があるんじゃないかしら。
今のままだと、たとえ健が告白してもうまくいかないような気がします。健がもっと大人にならないとね。次回は自分のことを最低だったって言っているし、少しづつ変わってくるのかなって思います。礼ちゃんのこともわかってあげられるようになるんじゃないでしょうか。
ドラマ的にはなんかありそうな気がします。まあ、私はこのパターンが気に入っているのでこのままでも、一向に構わないんですけどね。でも、視聴率は落ちそうですね。それはちょっと辛いかな。はは、。
最後が2人の結婚式ならそれでOKなんですけどね。
「七瀬ふたたび」って、なつかしい!多岐川裕美さんがステキでした。SFも青春の一時期だけ読んでましたわ。今はさっぱりですが。
投稿: youko | 2007年5月 9日 (水) 23時34分
♢♦~山~♦♢youko様、いらっしゃいませ♢♦~P~♦♢
山Pの恋人たちのリアクションも様々ですね。
当然、礼を通じて感情移入している人たちは
礼と結ばれないバッドエンドの場合
腰が抜けるわけで・・・。
もう、どの視点で見るかはギャンブル。
キッドの人格はゴルゴ13がかなり入っているので
「なぜ多田を葬ってしまわないのか」
という意見がでているのですが
ま、それだとラブコメでも
かなりブラックな方向に進みますからねーっ。
礼がどういう女の子かは
描かれているようで
それほど描かれていない。
基本的には「私を見て」
という欲求が強いタイプのようです。
多田が「見てくれない」ので反発し
「本当は見ていた」ので好意的になったことや
「バース」=かくれんぼしている自分
ということからも窺えます。
そういう意味で「オレっていいとこあるだろう」
と健がアピールしていることは
まったくの的外れと
考えることもできますね。
テンメイ様のところでも書いたけど
むしろ、これまでの健の未来からの介入は
すべて裏目に出ているのではないかとも
思えます。
妖精はちょっと前進しているなんて
言ってますが
キッドはこの妖精は「悪魔」だと
思うのでうかうかと信じてはいけません。
だってそんなラッキーなことを
神が許すとは思えないですから。
「君がいないとダメなんだ。
君をいつも見ていたい。
君のことばかり考えてしまう。
君を幸せにできたら
僕は幸せになれると思うんだ。
君を世界で一番愛してる」
ぐらいなことで
いいと思うのですが・・・。
18才の健も24才の健も
「そんなこと言えるかーっ」というキャラみたい。
Pちゃんは「主人公」と僕はタイプが違う
と言うような「華麗なる鉄平」と相似した
発言をしたとか・・・。
ということはPちゃんは
こんな歯の浮くセリフを言えるタイプなのか。
・・・あ。前提がキッドの妄想だということを
忘れてました。
多岐川裕美さんの七瀬はセクシーでしたね。
投稿: キッド | 2007年5月11日 (金) 00時14分
キッドさん、こんばんは♪
先週は「ごっこ」がなくて寂しかったのデスーーーって思ったら写真が追加されてましたね。
そう、翠は夢を見たのですよ。
何が祭りって翠の頭が一番お目出度い(笑
健と礼は傍から見てれば気持ちは一目瞭然、にも関わらず何故こうも上手くいかないのか?
上手くいったら終わっちゃうという大人の事情はさておき、健はあまりにも過去に対する後悔が多いのではないかと。
で、結局礼に告白して取り戻す、、、って目的よりも違う方向に頑張っちゃってる、、、ような気がします(笑
そろそろ最終回予測でもしようかなぁ~、、、なのデス
投稿: ぷっち☆翠 | 2007年5月11日 (金) 01時08分
☆☆✫ポイント✫☆☆翠様、いらっしゃいませ☆☆✫ピーピー✫☆☆
ご安心くだされーーーっ。
じいやも辻ちゃんの夢見ちゃいましたからーーーっ。
安心できるかーーーーっ。
相思相愛なのに結ばれない・・・。
そんなことがありえるのでしょうか。
あるのです。
だってーっ、みんな邪魔するしーーーっ。
結ばれられてたまるかって思う人が
きっといるからーーーっ。
なのでございましょう。
それにしてもじいやの目から
見まするに
妖精は結局、山Pを
たぶらかしているだけなのではないでしょうか。
美味しい話には気をつけませんと・・・。
最後は妖精が食い逃げするというオチだと
どのくらい卓袱台がひっくりかえされるものか
じいや、試算するのも恐ろしいのでございます。
投稿: キッド | 2007年5月11日 (金) 03時09分
はじめまして!
いつもTBさせて頂いてる「BLUE MOON」の葉月です。
お世話になっております。
このところドラマレビューが遅れていて、TBが遅く、
ご迷惑をおかけして申し訳ありません^^;
またお邪魔させて頂きますね♪
宜しくお願いします。
投稿: 葉月 | 2007年5月15日 (火) 15時23分
✰✰☽✰✰August葉月様いらっしゃいませAugust✰✰☽✰✰
はじめまして。
こちらこそ、
コメントも
TB返しも遅々としております。
もともと、ブログとかは
時間差があって問題なしとも
思っていますので
どうか
お気軽に。
また遊びに来てくださいね。
投稿: キッド | 2007年5月16日 (水) 09時15分