今度やろうは馬鹿野郎だ。受け売りだけど・・・。(山下智久)
全国の祖父を代表して夏八木勲が言うのだが。まあ、年寄りは気が短いのである。時間が残り少ないからな。もちろん、それは一般論で気の長いお年寄りもいるし、自分では気が短いつもりでも、寄る年波でめっきりスローモーションだったりもするわけである。
職人や商人の家庭に育つと早飯が美徳になったりする。「時は金なり」だったりするからな。しかし、食事をゆっくりとることは健康のためには必要で、損得を考えると「急がば回れ」という知恵も有効だ。
とにかく、健(山下)としては最大限の努力をしたが、今週も過去の大変動はなかったのだ。
「おいおい、これ、オレにも問題あるけどシステムにも問題あるんじゃないか」とクレームをつけたいところだが、じっくり考えるときまぐれな妖精のやることに文句を言っても始まらないのだ。なにしろ、神をも怖れぬふるまいをやり続けているのだからな。
本題に入る前に恒例の週末視聴率チェック。「金曜ロードショー・スパイダー」11.9%(「スパイダーマン2」→「スパイダーマン」ときてコレだ。次は「スパイ」という映画をやればいいのにな)、「生徒諸君」↗*6.0%(あげたー・・・)、「特急田中」↗*8.3%(これもあげたー・・・)、「帰ってきた時効警察」↘11.0%(さげたー・・・)、「奇跡の動物園2007」17.2%(前作よりかなり下がったがそれでも取っている)、「めぞん一刻」12.1%(妥当、ヒトケタでもおかしくなかったが)、「喰いタン2」↗13.4%(カレーだからな)、「ウソゲ」↗10.0%(チンゲオオソージだからな)、「冗談」↘14.2%(みんな辛抱強いな)、「風林火山」↗19.0%(20%を取って首位を誇示できるか)、以上。
で、『プロポーズ大作戦・第五話』脚本・金子茂樹、演出・加藤裕将を見た。酒井敏也が学生課職員になっている。「学生課だからってくわしいとは・・・」のくりかえしのギャグ。なにか問題を起してタクシー運転手になったのか。もう一度登場しないといやだな。今回、突然、出現した礼の祖父。時は2002年ワールドカップへ。健も文学部の大学生に。
祖父・大工。礼・建築学部学生。多田・建築学部・(助手?院生?)と立場に微妙な変化が加わっている。祖父はいい加減な性格で健にも多田にも「婿候補」を匂わせる。
相変わらず、健は過去の自分を完全にコントロールすることはできずに、ささいな言い争いで「礼と結婚しなくてよかったかもな」まで言い出す。・・・どんだけぇ。
しかし、「未来」を知る心で祖父の死期から逆算して、礼の心にまたまた感動を与える。エンディングで二人の距離が近付いているという噂があるが、やはり、原点はエロゲか。ラブラブメーターか。
ともかく、不意打ちでキスを敢行。おぼろげなフリはあったが、初キスっぽい衝突らしさがあり、中々素敵でした。・・・しかし、礼と多田の結婚式に変化はなし。
また新たなるルールが提示される。「健が帰った後の健は健が来る前の健に戻る」らしい。相当に矛盾しているが・・・もうそこを追及するのは飽きた。
今回は記憶について書く。人の知能と記憶は密接な関係がある。記憶は大きく分けて三段階に分かれる。瞬間記憶、短期記憶、長期記憶である。瞬間記憶はたとえば今、見ているコレである。視線をずらすともう消えている。しかし、コレはあなたの頭の中にある。それが短期記憶である。そしてコレは以前からあなたの頭にあった記憶でもある。それが長期記憶である。「記憶力がいい」のは頭の中のコレが関係してくる。
健はそういう意味でかなり「記憶力が悪い」のである。一方、礼はかなり「記憶力が良い」らしい。健が忘れている「ファーストキス」も覚えているし、健が覚えている「くだらないこと」も覚えている。その差は、イヌとヒトほどではないが、サルとヒトに近いかもしれない。
愛とはメモリーだから、基本的に健の愛は小さいのである。しかし、ヒトは時にはサルよりイヌを愛することがあるので、愛の大小が障害になるとは限らない。
しかし、とにかく、未来の健が存在した過去のフィードバックが未来の健にないとしたら・・・つまり、記憶の書き換えが行われないとしたら、この茶番劇は時間旅行ではない可能性は高まる。写真は妖精の魔力で変えただけ、過去への旅は幻想でOKなのだ。
しかし、可能性は健はバカだから覚えていないが礼はバカでないので覚えているという点で残される。その場合は、健は時間旅行で変わらないが、礼は変わっている可能性があるのだ。そして、健も「朝食に何を食べたか」覚えている程度に過去の記憶を持っているのである。つまり、明日になると忘れてしまう可能性がある。いや、健だって大切なことは覚えているではないか。「礼の祖父」が死ぬこととか。それなのにファーストキスは忘れるっていうのは・・・ドラマだからな。
こういう矛盾を指摘していて虚しいのは「じゃ、あんたは実際に時間旅行したことあるのかよっ」と開き直られた場合である。経験もないくせに・・・一緒だろと言われたりするからな。
さて、今回のテキストは『夏への扉』(1957ロバート・A・ハインライン)だ。なにしろ、50周年だからな。もう古典である。しかし、原点『タイムマシン』(1895H・G・ウエルズ)から半世紀以上経っており、タイムトラベルものとしてはかなり洗練されている。
主人公ダンは猫を飼っていて、名前はピート。冬になると猫は「夏への扉」を捜し始めるのだ。しかし、そんなものはないので外出しなくなるという話だ。・・・そりゃ、ダイジェストのしすぎだろう。で、書かれたときより未来(といっても1970年である)の話である。青年は恋人と親友と仕事と飼い猫を一度に失う。恋人に裏切られて、親友に会社を乗っ取られ、飼い猫は行方不明なのである。ふんだりけったりだ。
そして、未来の話なのでコールドスリープ(人工冬眠)の技術が確立されている。ダンは30年ほど眠ることにする。未来(といっても2000年)で目覚めた彼はすべてを失っていることに気がつく。しかし、タイムマシンが完成していたのである。ただし、一定期間で戻るブーメラン方式だ。彼は、過去に戻り、失われたものを取り戻そうとする。
・・・というストーリーである。いかがでしょう。アイディアなんていうものはなかなか新しく思いつくのは大変ということは分かるでしょう。さて、健とくらべてダンはなかなかの切れ者であり、現代的視点から言うとどす黒い部分もあります。
コールドスリープに入る動機も「30年もたったら裏切り者の恋人も老醜に襲われているはず、若くてピンピンの姿であざ笑ってやろう」というものです。
はたして、ダンはピートを取り戻すことができるのか・・・それは秘密にしておきます。
ま、結局、過去の自分を変えられないものは過去そのものも変えられない。という教訓はあるようです。もちろん、ハインラインの主人公ですから、タフなヒーローであきらめということをしらないから前進、前進、また前進のストーリーなんですけどね。
ここで重要なのは「何を求めているのか」を知らなければ「何も手に入らない」ということ。はたして、健は「欲しいものが何か」を分かっているのでしょうか。「ファーストキス」にこだわった健。常識的に考えると礼のヴァージンは・・・。あ、健は「最後の男」になれればいいのか。失礼。失礼。・・・だけど本当にそれでいいの? それとも「婚前交渉なんて不潔」という神話で進めるのか・・・じゃ、辻ちゃんは悪い子?
関連するキッドのブログ『第四話のレビュー』
水曜日に見る予定のテレビ『バンビ~ノ』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
P祭り開催中なのでPごっこレポートをお届けします。お気楽「だんごは良くて玉子焼きはダメなの?」アンナ☆ラン「それは間接キス度のランクが変わるのレス・・・あと、気分レス」ads(あず)「今日のランチはハンバーグ定食だよ」お気楽「とりあえずハレルヤチャンス~」
みのむし「おやおや、もう予告編なの?」まこ☆ミキ「早目にデス。早目に乾杯デス」みのむし「抜け駆けしようとしたでしょう?」まこ☆ミキ「お好み焼きは広島風デス」
かりん☆スー「う~ん、Pちゃんの・・・」ぷっち☆翠「山Pの・・・」mari「Pちゃまの・・・」三人「キスは誰にも渡しません!はうぅぅぅぅん」
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ
ミマム「まるで空を飛んでるみたい」
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コメント
今回のタイムスリップが今までのものと違うのは
健がタイムスリップした時間は2007年の自分に戻れるけど
元の時間に戻ってしまうと、大体その時代の健に戻ってしまう
って事なんでしょうね。
という事はあれくらい戻った程度では
現実を変える事はほっとんど出来ないのでしょうけど。
ただ、礼の心だけは揺れ動いている感じがしますね。
まさか「ジイジ」を持ってくるとは思いませんでした。
NHKドラマ「ジイジ」は榮倉奈々さんの初ドラマだったよーな。
前回の「シロサギ」といい
最近、かつて出演したドラマとかを混ぜてくるような演出が
このドラマに限らず、増えてきてるよーな気がします。
まぁ別段こういうのはアリなんですけど
今期はコメディシリアスに限らずやってきているので
ここまで、その手を制作側が多様するのは
ちょっと考えモノかもしれんですね。
投稿: ikasama4 | 2007年5月15日 (火) 13時00分
健はかなりの記憶障害があるみたい。時間旅行をする瞬間に全部そぎ落としていくのかとも思うのですが、次第に思い出していく所を見るとそうでもないらしいしね。
今回の「夏の扉」何たるノスタルジー大好きよ~と思ったら「夏の庭」と勘違いしてたあたし。だめだめね。
ところでPちゃん、ついにチューしちゃった。
どんなにショックかと思ったけど大丈夫でしたゎ。
だって、こちらでこんなうれしいことをしてもらっちゃって。
スーはめっちゃ感激デス♪
投稿: かりん | 2007年5月15日 (火) 20時02分
きゃ~♪さすがキッドじいや様なのデス!
キスシーンごっこをお願いしようと思ったら既にしているではないですか!!
はうん♪
でもキスしたのに関係が全く変わってないなんて、、、妖精さんが2007の健が戻った時点で、またもとの時代の健に戻るようなこと言ってましたケド、、、
じゃあ、2007の健が過去にいるとき、過去の健の意識はどこに飛んでいるんだろう??
体は過去のもので意識だけ過去に飛ばしているんだったら、過去の意識は未来の健が来た時点で眠っている?
と仮定したら、結局過去に戻っても意味を成さないのでは、、、なんて考え始めたら止まらなくなるのでひとまず退散デス!
投稿: ぷっち☆翠 | 2007年5月16日 (水) 01時44分
おはようございます。明るい。眠い。。
今回、パスしかけたのを何とか踏ん張りましたよ^^;
あれ、「・・からな」の連発、前からでしたっけ?
いや、コミカルでいいんですけどネ♪
多田はあの年で建築の講師ってことで、超エリート☆
高校の授業はイマイチだったけどなぁ。
「結婚しなくてよかったかも」はインパクトありましたね!
あれをつつくと、別のドラマに様変わりするけど。。
エンディングで近付いてる?!
前回との比較だとイマイチ分かりませんが、あり得る話。
スタッフが遊んでるドラマだけに。。
あのキス、素敵でした? 僕はピンと来なくて。
コールドスリープに入る動機ってのが笑えます^^
未来が2000年なのか。。
さすがキッドさん。キスの先まで書きましたか♪
辻ちゃんは悪い子でしょ。婚前交渉なんて論外。
ただし女の子だけネ。男は別の、ダブルスタンダード☆
それにしても、「何を求めているのか」知ってます?
僕は昔よりは分かって来ましたけど、まだまだ全然ですネ。
やっぱ、愛かなぁ。。♪
投稿: テンメイ | 2007年5月16日 (水) 05時38分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
そうですね。「時効警察」のような
楽屋落ち集合体ははげしく心をそそるものがあるけれど
それはあくまでお遊びの要素。
「時効」も基本となる設定とかアイディアが
類稀なる出演者にささえられ
そつなく演出しているから
楽しいわけで
全部そうなったら
オリジナルの面白さという伝説が
消えてしまいます。
宿題終らせてから
遊びに行きなさい
と云われなくなっちゃったか?
みんな・・・。
塾と学校との区別もつかないのか。
という気分です。
楽屋落ちは淫靡な楽しみ。
その前にストレートで
楽しませてほしい。
とキッドはいつも思います。
投稿: キッド | 2007年5月16日 (水) 08時16分
✿❀✿❀✿かりん☆スー様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
映画「夏の庭The Friends」(1994)も
一昔前なのですな。
お嬢様、
じいやにはついこの間のようなことなのですが。
人の心はタイムマシンですからね。
相米慎二監督が死去したのも
忘れてしまったりして。
ひっそりと三国連太郎のように
去って行くのもロマンですよ。
まあ、青春まっさかりの
山P先輩やかりんお嬢様には
まだまだ
夢のまた夢でございますね。
エンディングまでおあずけかと
思われたキスの不意打ち。
大丈夫でございましたか。
サプリパターンだと
後半、もう一回あるわけでございますけれど。
健は今回はがんばったと
じいやも思うのでございますが
妖精にもてあそばれているだけのような
気もいたします。
投稿: キッド | 2007年5月16日 (水) 08時43分
☆☆✫ポイント✫☆☆翠様、いらっしゃいませ☆☆✫ピーピー✫☆☆
もう、SF的なタイムトラベルとしては
穴だらけの展開なので
ファンタジーとしてなんでもありというか
妖精の思うがままなのでございましょう。
じいやはその手のゲームはもうあきらめました。
過去でやり直す・・・というか
健と礼をめぐる
ほのぼのエピソードは
そこそこ練られているので
ま、いいかと思っています。
後半は「いい人」=「幼馴染」=「ともだち」
のラインを
健がくずせるかどうか
でございますね。
しかし、妖精の思うがままですから
最終回まではどうしても
二人は結ばれないのかもしれません。
場合によっては最後まで
結ばれないかも。
なんて思っていると
来週は結ばれて
結ばれたけど
ケンカ別れ
なんていう
ええーっな展開だったりして・・・。
投稿: キッド | 2007年5月16日 (水) 08時49分
○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))
キッドの録画ユニットも
最近調子の悪いものが多くて
チェックミスはヒエーッと思うことが
あります。
本当に寿命が短く設定してある機械ばかりで
おえっと感じます。
妖精に魔法でなんとかしてもらいたい。
今回は「ドラマだからな」
を使用するしかない展開だったので
「いやいや文句をつけてるわけじゃないの
そちらの苦しい立場も充分承知。
ちょっと言ってみただけだから」
の「からな」連発です。
香里奈とは無関係です。・・・誰も聞いてないよ。
もう、自分は山Pだからな
という発言でしたね。
買い物前後は。
ま、「若者」は
ゆとりで見下しが
主流だそうですから
一種の典型を描いているのかもしれませんが。
エンディングは気分的に
そう見たいという幻想かもしれませんね。
お互いに最初のキス・・・特に健が
という意味では
なかなかいい演技だったという意味です。
「歯がぶつかる音」はしませんでしたが。
次は「ねっとり」ですが
山下くんには似合わないのかもしれません。
テキスト成立時は
冷戦真っ只中、明日にも
熱核戦争が始まるという時代だったのです。
ハインラインの未来史では
1960年代、第三次世界大戦。
1970年代、アメリカ勝利。冷凍冬眠発明。
2000年代、タイムマシン発明。
と凄まじい進歩で歴史は動いていきます。
ま、もうひとつの別の歴史ですけどね。
キッドとしては
「タイムマシン、まだー?」
という気分でございます。
男ってやつは・・・でございますね。
もちろん愛ですよ。
そして不老不死と
世界征服と
一人になれる時間でございますとも。
ラブレターについてはそちらで。
投稿: キッド | 2007年5月16日 (水) 09時08分
キッド様
業務連絡
5話のレビューはお休みします。
P祭りで盛り上がりたかったけど
気力がなくて。。。みんなのレビューいっぱい読んだ後
なので、今から書いても真似しんぼになるのでやめた(笑)
でも、健のお友達のツルのツルピエーロに笑い
なんで医学が進歩しているのに背が伸びないの?って
聞いてるツルに切なくなり。。。
そして健と礼がスーパーで買い物しているシーンが
ロンバケ9話の瀬名と南がスーパーで買い物している
シーンとかぶり懐かしむアンナ(笑)
そして山Pはうちの近所の3歳の翔君に似てる。
。。。ってことで、そしたらね~またね~♪
投稿: アンナ | 2007年5月16日 (水) 13時43分
きゃぁ~、Pちゃんの瞳にみんなの顔が映ってるぅ~!
何てろまんちっく・・・はう~ん♪
キスシーンにも、皆さん寛大!なんて大きな愛なんでしょうなのデス。
あたしも早く多田先生と・・・多目に飲ませて、
早目に酔わしてその隙に・・・
と企んでたのに、みのむし先輩に見つかっちゃった( ̄┰ ̄;)ゞ
ミマムさん、妖精さんを独占出来ていいなぁ~♪
エコエコアザラク!!!ほんとだっ!社長とじいやの
ホラーな合言葉だったのですねーーーっ!
エコエコがエロエロに見えてたらしく、
何気にスルーしてますた…σ( ̄∇ ̄;)
ではではマックスチャオなのデス!~~(ノ||| ̄▽)ノ
投稿: まこ | 2007年5月16日 (水) 16時27分
☁Building☁アンナ☆ラン様いらっしゃいませ☁Building☁
お嬢様、お加減が悪いのでは
ないのでこございますね。
ちょっとアンニュイモード
でございましょうか。
気晴らしに
ご旅行でもなさいますか?
ニューヨークで昔のご学友に
お会いになるとか・・・。
地中海でクルーズなさるなら
マルタに平成財閥の最新クルーザーアンナ号が
進水式を待っておりますし。
それにしても
アンナ様は小さい人にも
気をつかい
山Pみてもダーリン一筋。
まさにレディーの鏡でございますね。
近所の翔様は
山Pトリオには気がつかれないように
しないと
猫可愛がられる恐れがございますから。
投稿: キッド | 2007年5月18日 (金) 00時42分
●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●
まこお嬢様の丁寧なおほめの言葉
いつも、じいや感激でございます。
お手のお加減はいかがでございましょう。
免疫性のものなら
食生活の改善も大切ですぞ。
普段、食べていないものを食べたり
いつも食べているものを控え目にしたり
何かスイッチになっているものとか
免疫性を高めるものとかを
発見するのも楽しいのです。
じいやは口内炎の時は
森永アロエヨーグルトを
食べると
何故か治るのでございますよ・・・。
まあ、マックス暗示力かもしれませんが。
投稿: キッド | 2007年5月18日 (金) 02時17分
キッドさん、こんばんは。
遅くなってしまいました。ちょっとね、辛かったのよ。
健の記憶力についてはもうなにも言いますまい。でも、私も記憶力はないです。ないというか、過去の記憶ですっぽり抜け落ちていることがあります。まったく覚えがないのよ。もはや夢か現実がわからなくなっていることもありますし、、、。
まあ、この話はおいといて、5話は辛かったですわ。健はもしかしてどうやっても未来は変わらないということを、悟っているというかもうあきらめているんというか、そんな感じをうけたんです。そうすると、ラストは1話と同じ礼ちゃんと多田先生の結婚式で、2人を祝福する健なんてことになる可能性が高い気がしてしまって、落ち込んでいます。
>ここで重要なのは「何を求めているのか」を知らなければ「何も手に入らない」ということ。はたして、健は「欲しいものが何か」を分かっているのでしょうか。
健は「礼の隣にいたい」だけなんでしょうね。健の欲しいものが「礼の気持ち(まあ、もちろん身体もということになるわね)」なのは間違いないですが、タイムスリップの目的はもう違っているような気がします。礼ちゃんの気持ちを自分に向けてそれがひいては結婚に結びつくとは、最初から思っていないような気もするのです。結婚したいのであれば高校時代からやりなおす必要はないですしね。
もともと多田先生は好きなわけだし、心の底では礼ちゃんとの結婚を祝福しているのではないかと思います。でも、それ以上に礼チャンのことが好きだし、大事なのね。礼ちゃんのために自分ができることをやってあげたいけど、今からは多田先生がそばにいるから、できない!そこに過去に戻るチャンスを与えられたから
過去ででも礼ちゃんのためにできることをしたい!これが目的かなと、私は思うんです。礼ちゃんが笑顔になることが最優先で、告白はどうしてもその後なので、時間がなくなっちゃうんだ。
健が何を求めているのか、健が欲しいものはなんなのか、本人が本当にわかっているのかは疑問ですが。これも私のかってな感じ方ですけどね。
だから、5話でいうと、礼ちゃんをじいじに会わせる為に過去に帰ったような気さえするわけで、「大事なことを思い出していた」という健のモノローグはそのまま過去にきた目的を思い出したととれるのです。キスもね、最終回で誓いのキスして、終わり!と思っていたので、この段階でしてしまうともう、健と礼ちゃんはくっつかなくて終わるんじゃないかと考えちゃって、やだー!なのです。
キスそのものにも思っていたよりショックを受けてしまって、ちょっと、凹んでいます。
なんとか、くっついて欲しいと願っています。
「夏への扉」なつかしいです!ストーリーも忘れてしまっていますが、、、。すぐ思い出したのは武宮恵子さんの少女マンガのほうですね。読みきり短編で、少年が大人になる話でした。相手の女性は美しい未亡人だったと、いや、旦那は健在だったっけ、忘れちゃいましたがともかく人妻でした。綺麗な話で、「珠玉の名作」というか「リリカルなエロ」というか、失ってしまった少年期を悲しむのか、大人への扉を開けたことを喜ぶのか、どちらともとれるお話でした。
投稿: youko | 2007年5月18日 (金) 23時04分
♢♦~山~♦♢youko様、いらっしゃいませ♢♦~P~♦♢
ようやく、ショックを受けた方が
辿り着いていらっしゃいましたね。
正直で結構でございます。
Pごっこのトリオの皆様では
かりん様や翠様は平静を装っていますが
mari様はここをパスしているので
やはりショックではなかったかと心配しています。
もう、そこまで感情移入できる方がいるのは
アイドル冥利につきるというものです。
ま、キッドの場合は
遠い記憶にしかないのですが
モー娘。オタの
辻ちゃんファンが
今、受けているショックを
思えば、耐えられるのでは・・・。
とあまり役に立たないアドバイスを
いたしておきます。
おいたわしや・・・。
健はまだまだ子供っていうか、
御伽噺の世界に生きているわけですよね。
つまり「結婚」がゴールみたいな。
ある意味、多田にゴールを
決められるのはイヤなのでしょうね。
そういう心境は結構語られています。
ところが、実際に
その心を実行しようとすると
ふみきれない健がいる。
いつも健は礼のために
いいことをするわけですが
それは結局は逃げているのですよね。
ゴールから逃げているのです。
それはゴールが終わりでないと知っているからなのか
それとも
やはり
彼女の拒絶がこわいのか。
前半戦を終了して
そろそろ、視聴者の皆さんもイライラしてきたので
そろそろ本題に入ってもらいたいなぁ
とキッドは思うのですが
本題となるとyouko様には
もっとショックな展開が待っているかもしれません。
毎週、キスシーンとか
場合によってはもっと熱烈な・・・。
どうか、お気を確かに。
竹宮恵子さんはハインラインやブラッドベリで
育った世代ですからね。
キッドは竹宮さんの絵柄は
ちょっと苦手なんですけど。
全集だと「ほほえむ少年」の巻に収録されてますね。
「夏への扉」を開きたくなるのは
寒がりと相場が決まっているのです。
キッドは暑がりなので
時々
「冬への扉」がほしくなるのです。
投稿: キッド | 2007年5月19日 (土) 05時34分