真加出くんってうずらのたまごよね。(麻生久美子)VS三日月さんて交通課のお荷物ですよね。(小出早織)
三日月(麻生)VS真加出(小出)の戦争勃発である。今回はサービスたっぷりの激戦だったなぁ。いきなりゆでタマゴアートに走る三日月くん。妄想の世界から大きく踏み出して霧山くん(オダギリジョー)に猛アタックである。これはおそらくバレーボールアニメといえば「アタックNo.1」だからなのだろう。
恋敵・真加出にうずらのたまごで激しく牽制。「小娘、私の霧山くんに手出し無用だよっ」攻撃である。そして熊本課長(岩松了)にはぞんざいなへのへのもへじを霧山にはハートマークたっぷりのデコレーションである。もちろん、霧山は軽くシカトである。
中盤、熊本の失言ジョーク「おっ、交通課の小荷物、三日月くん」を逃さず「お荷物ですよね」と応酬する真加出。今夜の真加出は積極的なのだ。そして、終盤・・・。
十文字(豊原功補)が調子に乗って霧山と真加出を「近距離恋愛中」と決め付ける。「えー、そーなんだー」と尻馬に乗って時効課一同が盛り上がる。又来(ふせえり)が「じゃ、ゆくゆくは結婚かっ」熊本は「じゃ、仲人は私」サネイエ(江口のりこ)は「じゃ、私たちはテントウ虫のサンバを歌う?」言われた三日月は「歌いません」である。それぞれの思惑でニヤニヤする一同。熊本は特にあおっている。真加出はゆとりの笑い。しかし、三日月くんは逆襲。「署内恋愛をしたら市中引き回しの刑だって警察手帳に書いてあります」「えーっ」と一同はあわてて警察手帳を取り出す。「どこにどこに」「後ろの方です」・・・しかし、霧山だけは構わず、ニヤニヤをくずさない。「どーして、歌わないのー?」(バカだなあ、三日月くん)、「三日月くんってお局?」(愛しているのは君だけさ)・・・三日月「どうして私が」(もう、バカバカバカ)・・・うーん、今日の妄想はイチャイチャしてるなぁ。
で、『帰ってきた時効警察・第七話』(テレビ朝日070525PM1115~)脚本・山田あかね、演出・安見悟朗を見た。脚本は前作の八話をケラと共同執筆している。今回のゲストは国生さゆり。舞台は山奥の大間下村である。ちなみにまかはヒンズー語で大いなるという意味である。まか不思議は大いに不思議だ。ということである。真加出くんのネーミングは芸名の小出の逆なのであろう。大出というニュアンス。おおまかとは大きく大きくという意味なのであるのね。
で、おおまかに言うと、総武警察はどんだけ管轄広いんだっと思う人は多いと思う。総武市は妄想都市なのであまり、細かいことを言っても始まらないが、総は上総と下総があり、千葉県の一部である。そして武は武蔵なので東京都と神奈川県の一部と埼玉県の一部を含むことになる。つまり、総武市は一都三県にまたがった巨大なメガロポリスなのだと思う。
今回、ソーブくんはブロック崩し的な痛い目に会うのだが懐かしゲーム系のネタがキッドは好きだ。
全体が小芝居で構成されている時効警察。今回はママさんバレーということでいきなり、国生さゆりがバレーボールでクエッションを描いたりする。そして実写バレーボールドラマといえば「サインはV」なのでX攻撃が披露されるのだった。しかし、テレ朝としては実写版「アタックNo.1」もかかせないため、メンバーの中に「こずえ」がいたりするのだった。
今回は「まぎらわしい事件」なのだが、死者は二人。国生の弟とそのヨメ(宮地真緒)である。ヨメは「まんてん」だが、「アタックNo.1」にも出ている。フシテレビのビジュアルクイーン(2001)なのだが、国生はおニャン子で「バレンタイン・キッス」の人である。フジ色が強いのは演出家が元フジだからか。
ヨメはコーチ(加勢大周)と19世紀のフランス文学の主題である「愛人関係」となり、それが事件の真相にかかわってくる。つまり、他にすることがなかったからだ。
今回、霧山は三日月と二人での捜査にあたり、コートのポケットに手をつっこませたり、パンと竹輪を用意したり、ダブルベッドでもつれあったり、踏みつけV字プレーをしたり、コートを貸したり、三日月くんの食欲にうんざりしたり、ゆびでっぽうでバキュンしたり、心配して安心して平常心になったりとラブラブである。今回は二人の仲が一段と深まった模様・・・どこがじゃ。・・・とツッコむ人は本当の愛を知らない・・・と思う。
まぎらわしいのであるが、十文字が何かをしそこなうと真加出くんが黒板の正を訂正するらしい。ちなみに団子のタレをこぼすとファイルが開かなくなると大変だし、顔にハエがとまったらすごいイヤだ。
男だか女だか分からない駐在さんは高泉淳子(遊機械オフィス)であり、ポンキッキーズの山田のぼるでお馴染みである。またCXかっ。当時から男か女かわからないって女だけどな。こういうのがキライな人はキライだな。キッドは・・・ヒミツ。・・・なぜ?
ナレーションの由紀さおりがスナック「鳩時計」のママとしてゲスト出演。「夜明けのスキャット」の人なので「スキャットはルルル」である。ルールルルルーである。ルームライトがぼんやり~あなたの横顔をてらすのはもちろん不倫していると思う。
フランスパンやらエッフェル塔のある妙にフランスびいきの村で国生さゆりとその弟はイタリヤびいきで一本槍な性格だったらしい。ま、フランス軍もイタリヤ軍も弱さには定評があるけどな。猪突猛進はドイツこそ相応しいと思うのだがエーベルバッハ。
久しぶりに一緒に食事をする二人。「いのししってトリ肉みたい」「どっちかっていうとブタ肉みたいじゃない」こういう時の二人って本当にラブラブだよなーっ。
元・陸上部の国生は素早く走るのだった。宮地はまだまだスレンダーでジャージもブルマもお似合いだった。
覗き屋(池田鉄洋)、猟友会(横山あきお)の「ヒミツの花園」コンビも登場。ますますCXである。「前にもあった云々」は脚本的にミスだと思うが目をつぶる。ちなみに付近を捜索してはずれた猟銃の弾丸が発見されれば、線条痕から発射された弾丸が特定され、第四の銃の可能性がたちまち浮上するのだが、まあ、初動捜査がおおまかだったのであろう。
こうして「誰にもいいませんよカードH」Hは本気のHらしい・・・が手渡され、事件は大団円を迎える。国生さゆりが「肝心なことをいうとき」にみんなに背を向けると「ふりむけば誰もいない」のギャグ×2があり、最後は背を向けて体育館座りをする。すると最後まで聞いてもらえる。というのは深く考えるとかなりのフェティッシュである。
心の声が口に出る三日月と熊本。二人は「シュン」なのであるが、その熊本と真加出はアップップクーをする。つまり、熊本をはさんで三日月と真加出の恋のライバルの火花が散っているのである・・・このままでいくと来週は大変なことになりそうだな・・・と妄想予告。
関連するキッドのブログ『第六話のレビュー』
日曜日に見る予定のテレビ『ドキュメント'07不審船を追え!国境の海を守る男たち』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
アタックNo.1ネタで押し通すかと思いきや
由紀さおりさんに
イタリア・フランス・イギリスと
欧州色の強い展開になってましたねぇ。
それに最近見る事がなくなったブルマは
ちょっと懐かしいというかなんというか
いいもんです(〃▽〃)
このドラマって
脚本家・監督の方が一緒に仕事をした事のある
役者さんが出てるってのも特徴ですが
おそらく自分が好きだった漫画とかを
ねじ込んでいるのも特色としてあるかも
しれんですね。
そういやぁ久々にミッシェルを見ました。
不倫をしてたようですが
まぁ不倫は道徳的に許されないですが
キチンとした恋愛であれば罪には問われないようですからね。
こういうものには時効はないって事でしょうかね。
それにしても
「溺れる者はブラをも掴む」かぁ。
十文字にも三日月と同じく学業成就の御守りが必要ですね(笑)
願わくば、この言葉をテストとかで書く学生さんがいませんように
(-人-)
投稿: ikasama4 | 2007年5月27日 (日) 01時08分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
おおまかに言うと
まあまあの回でしたが
編集がちょっとおおまかでした。
2ショットからロングとかで
表情が繋がってないことがあり
ニコロボかっ
と思いましたよ。
それを「おおまか」だから
あえてやっているとすれば
おおまかに「やりすぎだっ」
と言いたいです。
ま、田舎の人たちが
フランス風だったりするのは
もはや定番なので
いいのですが
おおまかに言うと
ユーゴスラビアとかでもいいのにな
と思います。
今回は「誤射だった」
というのがしんみりするところですが・・・。
おおまかには
鉄砲は危ないっということですね。
バスはおおまかに4~5本ですし。
ま、中国が原発を乱造するという
おおまかなニュースで
おおまかにゾッとするわけで
おおまかってこわいですよね。
日本ですらおおまかな原発事故なのに
中国ではかなりおおまかになるわけで。
放射能まじりの黄砂に吹かれて・・・。
しまった、国生じゃないっ。
ま、おおまかにおニャン子ってことで・・・。
ま、世の中どんどんおおまかになっているので
採点する人もおおまかに
「ブラ」でもいいかって
ことになるかもしれません。
投稿: キッド | 2007年5月27日 (日) 15時40分
こんにちは、キッドさん。
>十文字が何かをしそこなうと真加出くんが黒板の正を訂正するらしい。
今回、おぉ~~!と思ったのはここですね。
配役については私も同感です。もう好きな役者さんをどんどん使って頂戴!しっかり見ますからってな感じです。
>総武市は一都三県にまたがった巨大なメガロポリスなのだと思う。
広いですよね。そうか、妄想都市なんだ。納得。
>メンバーの中に「こずえ」
久保田さんの役名みたいです。中原淳子だったのにね。
ちょっと飽きてきたかな。
というよりも、三木さんに帰ってきて欲しいところです。
I appreciate in your usual cooperation. Best Regards,Chablis
投稿: シャブリ | 2007年5月27日 (日) 17時30分
シャブリさんの妄想歓迎会ごっこの画像で真加出役をして以来、
何となく、真加出ちゃん気分になってる妄想女・ミキなのデス。
なので霧山くんの事で、三日月ちゃんに誤解されてるのが
ちょっと憂鬱…三日月ちゃんの事、大好きなので
嫌われたくないのデス・・・アホ?(笑)
で、じいやに報告がありますデス!!!
本人に確認を頂いて無いので、まだミキの妄想というか
推理の段階でしかないのですが・・・
どうやらシャブリさんたら、ミキの事をmariさんと勘違いして
しまわれた様子デス!本人はまだ気付いてないかも~♪
じいやの2代目誕生の瞬間に立ち会えて興奮気味のミキなのデス!(笑)
H☆Cメンバーの素質充分なシャブリさんなのでした♪
投稿: まこ | 2007年5月27日 (日) 21時24分
は~~、ため息のシャブリです。
ええ・・・間違えてしまいました!まこ様には申し訳なく、シュンとしております。お恥ずかしい限り。
H☆Cメンバーの素質充分なの?
I appreciate in your usual cooperation. Best Regards,Chablis
投稿: シャブリ | 2007年5月28日 (月) 02時04分
キッドさん、おはようございます~♪♪
ヤマトは昨日、7時間ぶっ通しで
お酒を飲みました。
結果、二日酔いになりました。
でもきちんと会社に来ています。
まだバファリンの効き目があまり現れず、
辛いのです。
二日酔いって不思議。
沢山お酒飲んでもいつも大丈夫だから、
ホントたまーにしかならないのだけれど、
なんか、風景が分裂して見えるの。
音は錯乱して聞こえるし、
体の細胞は崩壊しているような・・・
何もかもが分裂しているのです。
何もかもが錯乱しているのです。
何もかもが崩壊しているのです。
こんな状態でお仕事しているのです。
時効は田舎が好きですよね、
ホント、管轄に関しては
考えてはいけないですね。
りょうさんがゲストの回は
何かとイングランドだったし
(実際白人が出演してたし)
時効はヨーロッパが好きなのかしら。
ヨーロッパといえば、
カンヌで日本、グランプリやりましたね!
「僕はここをパリだと思ってました」
アハハハハハハ
アホです、アホですよ!
投稿: ヤマト | 2007年5月28日 (月) 10時04分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
毎度、ご苦労様です。
サインはVとアタックNo.1の
区別がつかない人も多くなってきましたからね。
岡田可愛のマンガから抜け出してきたような
キャラとかにくらべたら
上戸のこずえはまだまだ上戸。
時効はそういう意味では
コネタが世代を越えた挑戦的な
ものなので微笑ましいです。
上の世代の愛したものに
興味のないおタクなんて
おタクの意味ないですし・・・。
キッドはそういうオタもどきが
一番困ると思います。
世代の上下に気配りしながら
自分の時代をこよなく愛する。
それがおタクの王道なのではないでしょうか。
だから、キッドは映画オタ。
鉄道オタ。車オタ。軍事オタ。
アニオタ。アニソンオタ。科学オタ。
歴史オタ。数学オタ・・・あらゆるジャンルの
オタもある程度把握して
しかも自分のジャンルをこよなく愛するのが
真のおタクであると考えます。・・・死ぬかな・・・。
そういう意味で
もはや「警察コネタの王様」シャブリさまの
完走に期待しています。
厭きた・・・とかいっちゃダメーっ。><・・・。
投稿: キッド | 2007年5月28日 (月) 14時16分
●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●
真加出は三日月さんも先輩として愛しているし
霧山さんも先輩として愛している・・・
だけど交際しているのは黒人男性ですからーっ。
気が多いのでございます。
そういう意味でまこ様と真加出ちゃんは
似ているかもなのですぞーっ。
「ま」がついているし。
ま、「またらい」も「ま」がついていますが
なんとなく、お姉さんなのでかりん様。
「さねいえ」はなんとなくアンナ様ですな。
三日月くんは三人の誰もがなれそうです。
なんとなくですが・・・。
それはお嬢様方は主役の器ですから。
ほほー。シャブリ様が・・・。
それは珍しい。
ま、あんなにコネタに夢中だと
大変だなーとは
思いますです。
投稿: キッド | 2007年5月28日 (月) 14時24分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
H☆C誕生のきっかけは
キッドがかりん様とまこ様を
間違えたことから始まっています。
キッドはたとえばミムラと吹石一恵とか
加藤ローサと国仲涼子とか
女性の区別がつかないのが弱点というか
ボケボケなのでございます。
で、アンナ様とかりん様とか
まこ様とアンナ様とかも
間違え続けたのに
やさしくフォローしてくださった
お嬢様方に
じいやとしてお使え申し上げる
決心をしたのでございます。
ああ、なつかしい・・・。
平気ですよ。
まちがいなんて
するのが人間だもの。
きっど。
投稿: キッド | 2007年5月28日 (月) 14時32分
☆*⋄◊✧◇✧◊⋄*ヤマト様、いらっしゃいませ*⋄◊✧◇✧◊⋄*☆
また、そんなに痛飲なさって・・・。
困りましたなーっ。
でも、楽しかったんならいいかーっ。
でごさいます。
キッドは下戸なので
ほとんどたしなまないのですが
ヤマト様の年齢の頃には
そんなこともいってられないので
夜毎の酒宴で
週末には金曜午後から飲み始めて
日曜深夜解散なんていう時期もございました。
最後は場末のバーなどになるので
ございますが
途中、六本木のショーパブだとか
赤坂の寿司屋とか、
二丁目のゲイバーとかを
経由しますので自腹だったりおごったりすると
気が遠くなるような勘定になります。
一年間のサラリー分を一ヶ月で消費する勢いです。
そんなことをしているのは
バカだから・・・。
とキッドは思いますが
ま、やっているときには
バカッてサイコーッて感じですからね。
よろしゅうございましょう。
「殯の森」が審査員特別賞グランプリ
を取ったようですね。
パルム・ドールでなかったのが微妙ですけど。
ま、監督はきっとヨーロッパと
ウマが合う人なのではないかと。
二十代の終わりに新人賞。
三十代の終わりにグランプリ。
その間、結婚、離婚、再婚、出産。
人間、いろいろとできる・・・
ということでございましょうか。
キッドはエンターティメントとして
彼女の作品を
それほど高く評価はいたしませんけど。
あはははははは。
つまらん。つまらんですよ!
投稿: キッド | 2007年5月28日 (月) 14時55分