アンティパスト・・・うまか・・・プリモ・ピアット・・・うまか・・・セコンド・ピアット・・・うまか・・・ドルチェ・・・・・・・・・。(松本潤)
ワシのドルチェ・ティラミス・バンビーノ風に賛辞はないのかよぉぉぉぉ。と織田(ほっしゃん)が言ったかどうかはともかくとして、原作の段階を通り過ぎると脚本家にはもはや何のアイディアもないのだった。・・・これこれ。
とにかく、いつものように悩んで・・・とにかくいつものように乗り切って解散ってことでひとつ・・・なのかい。
行きたいところに行くのさ。何故それが悪いのかい。バンビ~ノだけに今、イタリヤに行きたいのさ。長靴。長靴の形なんてなんてふざけた国なんだろう。このかかとのあたりでふまれたい夢を見た。イタリヤ語講座がこわくて独学したのかい。カタコトでいじめられるのが楽しみなバンビなのさ。朝、目がさめて思うのさ。最近、みんなが優しすぎてさびしい。いつのまにかいじめられることが快感。快感になってしまった修行という名のプレーなのさ。痛めつけられるのがイヤなんて笑わせるじゃないか。優しくされすぎる日本を飛び出して刺激あふれる世界へ。主題歌、主題歌が桑田なら20%越えもあったのかい。でも南こうせつとかぐや姫じゃ無理だなぁ。ともかく、最終回は何もかも忘れたいほどに内容がないよう。ともかく、We can make it!/嵐はヒットしたからOK。バンビ(櫻井翔)に印税入る~。・・・元ウタ分かる人いるのかなぁ。
で、『バンビ~ノ・最終回』(日本テレビ・070627PM10~)原作・せきやてつじ、脚本・岡田恵和、演出・大谷太郎。ともかく春ドラマ平均視聴率暫定2位なので延長ありの最終回なのだが、もうただでさえ、ストーリー展開のネタが思いつかないのに勘弁してくださいよぉというスタッフの悲鳴が聞こえた気がしました。
今回、バンビ(松潤)はついにバッカナーレのシェフ(市村正親)への愛を告白。みんなにドン引きされるのだった・・・おいおい・・・ま、いいか。突然、老いへの焦燥感にかられたシェフが昔の恋人(山本圭)と出奔。突然、父に去られた娘(内田有紀)よりもはげしく凹むバンビなのだった。ま、娘も一応、嘘泣きしているのだが、えへ、冗談だよぉという感じなのである。
イタリア代表といえばサッカー・・・なんてイタリア人が祖国の代表が来ているかどうか知らないなんてありえないからどう考えても無理のあるコントなのに「ボーリングの代表なのに・・・サッカーなんて言ってないのに・・・」ってセリフを書いてしまうほど脚本家は困ってしまっていたのだなぁ。でも、そんなセリフを与えられても役者も困るわなぁ。っていうか、胸元見せておけばいいんでしょ。どうせ、みたいなノリだったのかもしれないから別に困らないのかなぁ。
ともかく、オレはオトンの味を知らんから、いつかシェフに力一杯抱きしめてもらって「パパン、パパン」って甘えて、「バンビ可愛いよ、バンビ」って言ってもらいたかったのに・・・とガッカリのバンビ。そんなバンビのいたいけない表情にカトリーノ(佐藤隆太)がムラムラッとして「ふん、お前の愛はお安いよな。お前にはオレの愛なんてわかるわけねえ。オレがぁ。オレがぁ。どんだけ、お前のこと愛してるって思ってんだっ」とばかりにオレだってバッカナーレ出て行くもんね宣言である・・・おいおい・・・もう、暴走は止まらない・・・最終回だからもういいんじゃないのー・・・ほどほどにしとけよ。
みんな、みんな、いなくなっちゃうんだ。みんな、みんなオレを一人ぼっちにするんだとメランコリーになったバンビ。
そこでよみがえる在りし日のバッカナーレシェフの言葉「世の中は広いんだー。美味しいものがいっぱいいっぱいあるんだぞぉ。もう食べても食べても食べつくせないくらい美味しいものだらけなんだぁ。食べつくそうと思ったら次から次へと食べなきゃだめなんだぞぉ」・・・なのであった。
バンビは「よーし、パパンをたずねて三千里ったい。みんなイタリアにオレがパパンを捜しにいくなんて思ってもいないったいね。ここはびっくりさせると。まずはお手紙出すと」
しかし、みんなはワリとそう思っていたのだった。しかし、書いてるうちにあて先が分からないことに気がついたバンビはイタリアの有名レストラン全部に手紙を出すことにしたのだった。そしてたくさん、手紙を書いているうちになんで手紙を書いているのか、忘れてしまったのだった。バカだからな。そして、先方の中にいろいろな意味で日本人が好きなオーナーがいたのだった。
「すみまっしぇん。オレ、バッカナーレやめます」トリオ・ザ・ノーランズ「どうぞ、どうぞ、どうぞ」「そげなーっ」・・・てなことがあって最後のツンデレに突入(カトリ~ノ抜き)である。
そうか、先週、メニュー的構成についてレビューしたのはこの前フリだったのだなと自画自賛あって・・・別れの儀式、卒業従業員にフルコースをサービス(退職金込み)なのであった。うまか三連発である。
そして日本のバンビ~ノはイタリアのバンビ~ノになりました。あんまり意味ないけど。そして老シェフはのんびり島暮らしライフです・・・。
・・・・・・・・・・・恵理(吹石一恵)は恵理はなしですかーっ? そげなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ。ああああああ。ああ。
★春ドラマえり大賞★1位奥エリ(榮倉奈々)2位エリー(吉瀬美智子)3位高橋恵理(吹石一恵)・・・な、なんの意味が・・・。
関連するキッドのブログ『第十話のレビュー』
ま、新入社員のシーズンに新社員とそれを受け入れる側はどうすれば好ましいかという励ましのお便りつき手引き・・・のようなドラマだったわけだな。五月病対策なんてのも軽くもりこんで・・・。ま、そんで平均視聴率14.2%、最終回視聴率14.4%ならまずまず・・・ってこと。しかし、今回、他のドラマどれだけ空席あります・・・だったのかーっ。
金曜日に見る予定のテレビ『ドラマ24エリートヤンキー三郎・最終回』(テレビ東京)、ま、『ターミネーター3』も見るけどさ。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
何もイタリアに行かなくても今時修行できるでしょうが・・なんてことは関係なく、火がついてしまったら行かずにいられない男バンビ・・・
イタリアから帰ってきたらますます天狗になりそうだけど・・まあ、それも合ってるでしょう・・
今期もお世話になりました。
来期もご一緒に妄想できるドラマがありそうでしょうか?
またまたよろしくお願いいたします。
投稿: きこり | 2007年6月28日 (木) 15時31分
❆❆ネコだぁ、ウオィ❆❆きこり様、いらっしゃいませ❆❆ネコかぁ、ウオィ❆❆
伝統の味を守る・・・。
新しい味の世界を切り開く・・・。
この微妙な世界・・・。
客は「うまければそれでよし」なのか。
それとも「味がおちたな」とか
「代わり映えしないな」とかなのか。
職人は悩みます。
ま、人それぞれですが・・・。
頑固に味を守るのも吉。
色々試すのも吉なのかも。
バンビはまあ、代わり映えのしない
食のドラマでもあり
濃い目の男たちのおりなす愛情物語でもありました。
でもなんか、バンビを愛したい人たちが
よってたかっている不思議な感じもありましたよ。
もちろん、妄想ですけれど。
わざわざお運びありがとうございました。
またのお越しをお待ちしています。
投稿: キッド | 2007年6月28日 (木) 16時15分
イタリア代表というと自分が思いつくのは
サッカーか男子バレーでしょうかね。
といってもどっちも興味がないんですけど(; ̄∀ ̄)ゞ
毎度毎度というか、この枠は
終盤になると急ぎ足というか駆け足というか
どうも展開が織田さんの自転車のように
フルスピードで進んでます(笑)
まぁ、でも伝えたいとこのツボはしっかりおさえていますからね。
最後は希望の余韻を持たせるとこもまた外しません。
この枠はこういうこの枠ならではの伝統を守り継いでいるようです。
水10の伝統
水10で継がれていくもの
ここはぶっ壊す事は出来んようです(苦笑)
まぁそれはそれでひとつの特色であり
選んだ道ですから間違いではないですけどね。
でもって、カトリーノはバイクに乗って急ぎ
戦国時代へタイムスリップして打倒・武田家に燃えている事でしょう(笑)
多分、桑原さんに六銅銭をもらって(; ̄∀ ̄)ゞ
投稿: ikasama4 | 2007年6月28日 (木) 21時33分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
イタリア代表には
水泳とギリギリ野球もランクインしますでしょうか。
キッドは基本的に
スポーツはなんでも好き。
だって戦争なんだもん。
後は国際会議の代表とか、コンテストの代表とか・・・。
水10の次は綾瀬のラブコメへのチャレンジ。
国仲涼子が憧れの人にチャレンジ。
基本的には翔んだカップル・ヴァリエーションですが
藤木直人がまたしても三角関係の餌食にチャレンジです。
今度は楽しくドタバタしてほしいなぁ。
綾瀬は山おんなでもよかったし
深田恭子が干物女でもよかったと思うから
キッドの中では妄想爆発ガチだと思います。
女性をとりこめるのはイケメンなのか
それとも共感できる同性なのか。
試行錯誤を繰り返すこのワク。
次回は二兎狙い。
吉と出るが凶とでるか・・・楽しみです。
カトリーノと水川あさみの
コンビが
最終的に
勘助とミツと信虎の再現のために
信玄にからんでくる・・・
のではないかと考えています。
それにしても
今回は大河との交流戦が目立つよなあ。
やはり本家が面白いせいでしょうか。
でも夏ドラマは於琴姫と小山田くらい・・・かな。
ま、収録スケジュール的には当然なのですが。
米倉くんとラブラブになる前に
真木よう子強奪なのだな田辺誠一は。
ともかく、真田とカトリーノ(上司と部下)の
義理と人情のもつれは戦国時代へ
タイムスリップするのです。
う・・・心がもはやバンビにあらずです。
投稿: キッド | 2007年6月29日 (金) 09時23分
キッドさん、こんばんは!
バンビーノ、途中面白くなりかけましたが、最後があまりよくなかったです。
イタリアに行くのなら、初めからイタリア修行の話でも良かったのかななんて思っちゃいました(笑)
投稿: みょうがの芯 | 2007年6月29日 (金) 23時04分
♡♡♡♥♥♥みょうがの芯様いらっしゃいませ♡♡♡♥♥♥
ま、最後はオリジナルなので
この脚本家ならではの
グダグダ感満載で
ございました。
やみくもな展開が好きなキッドとしては
おいおい、もう分かったから
次のシーン行ってくれ・・・
じゃないと妄想がどんどん
違う方向に・・・
という連続でしたよ。
のだめがフランス編に行かないように
バンビもイタリア編に行けないのです。
それはタレントのスケジュールとか
国内企業とのタイアップとか
いろいろなごにょごにょです。
まあ、国際化の波に乗り
もうすぐ海外ロケが
国内より安くあがる時代がきて
バンビ~ノイタリア~ノが
始まるかもしれません。
ま、パリやミラノを行き来する
トップモデルの
みょうがの芯様には
「遅れてる~」感じが
するのでございましょうね。
投稿: キッド | 2007年6月30日 (土) 11時26分
「イタリア代表」って検索かけたら検索結果は
サッカーばかりでした。。。
やはりボウリングは苦しい展開かと(笑)
恵理は先週の手を振っているシーンで一足お先に
フェードアウトしたみたいですねー。
もう、”どうでもいい要員”になってしまって、
なんかカワイソウ・・。^^;
投稿: ろーじー | 2007年6月30日 (土) 15時32分
☎aiko☎~ろーじー様、いらっしゃいませ~☎aiko☎
「バンビ」17VS17「わた教」
というもはやサッカーの試合とは
思えないTB数争いのところへ華麗なるゴール
を決めたと思ったら
「バンビ」6VS6「わた教」
というコメント数もろーじー様のゴール。
返事とあわせて
「バンビ」18VS17「わた教」(TB数)
「バンビ」8VS6「わた教」(コメント数)
とろーじー様が決めまくっていますって。
・・・なんの話なんだか。
バンビはなんか、腐女子モードっていうか
ソフトやおいっていうか。
そういうドラマだったようです。
その証拠が恵理のあつかい。
意味なく別れさせられ
最終回前にフェードアウト。
女なんかいーのよねー。
男は男同士よねー。
・・・って感じ。
なんじゃ、これは・・・。
と感じるのはキッドだけではないはず。
ねえ、ろーじー様。
投稿: キッド | 2007年6月30日 (土) 15時57分
お久しぶりです!
TBありがとうございます!
感動の最終回ですが・・・
無理やり終わってしまったような気がしますね///.
私は感動しなかったけど・・・
イタリアに行くのはいいけど・・・
あんなにあっさり次に行くトコ決まるモンなのかしらん??
投稿: ぽんた | 2007年7月 1日 (日) 05時42分
)))))))))ぽんた様、いらっしゃいませ((((((((
最終回はこまっちゃんの登場もあっさりでしたよね。
ぽんた様的には
やはり第9話の「パスタコンペ」編でしたかね。
キッドも小松彩夏の口紅のTシャツが
バンビ全体の中で一番印象に残っています。
後は「うまか・・・」かな。
ま、就職活動は
努力と運で
上手くいくこともあるし
そうでないときもあるでしょうが
いきあたりばったりの
性格は中々治らない。
バカは死ななきゃ・・・・
バンビはカトリ~ノにしめられなきゃ・・・
というお話なのでしょう。
「がんばって前向きに働こう」
という話なので怠惰なキッドには
耳が痛かったです。
だからドラマのことは
もうほとんど記憶にありませんよぉ。
またこまっちゃんについて
ぽんた様と話せますように。
投稿: キッド | 2007年7月 1日 (日) 09時05分