兄ちゃんありがとう。(村中暖奈)抱きしめられて・・・うひょっ。(多部未華子)抱きしめられて・・・うほっ。(忍成修吾)
金曜日のドラマはなんか、安心である。「山田」はとりあえずほのぼのとしているし、「スシ」はとりあえずダラダラしている。ほのぼのもだらだらも生き抜きとしては間違いがない。
それ以上のものを求める人は本当はテレビなんか見ない方がいいと思ったりもする。
おいおい、それを言ったらダメだろ。
で、『山田太郎ものがたり・第五話』(TBSテレビ070804PM1010~)原作・森永あい、脚本・マギー、演出・川嶋龍太郎を見た。今回は旧七夕ネタである・・・田舎か・・・。で、山田家長女のよし子(村中=スターダストプロモーション=検索集中が恥ずかしいのでプロフィール早くあげてください)が「新しいお洋服が欲しいっ」と願うことで兄として太郎(二宮和也)が萌えたり燃えたりするのだが、原作的には一番、御村(櫻井翔)が萌えているわけであり、読者と未読者ではよし子「浴衣どう?」御村「すかげえかわいい」のシーンのくすぐり度がまったく違うわけで、キッド的にはそこが一番面白かった。
で、御村はもはや、すっかり太郎の専属解説者であり、華道を極めることは人生を極める的な達人モードに入っているのだな。
「玉の輿願望」と「太郎への恋」の板ばさみにそろそろと葛藤し始めた隆子(多部)に「案外、子供だなあ・・・人生にはもっと大切なことがあるだろう」と言ってみたり、「成績優秀」なのに「進学しない」太郎に進学を薦める鳥居先生(吹石一恵)には「彼は進学したくないんじゃなく、しなくていい理由がたくさんあるのです」などと、分かっているのだが、分かっていないのだか、ちっとも分からないいい加減なことを言うのだが、ま、お坊ちゃまだからな。ともかく、あの微笑の裏によし子への欲望が秘められていることを考えるとほのぼのしたり、背筋が寒くなったり、それぞれの信条、心情、身上に応じて視聴者の感想は異なるのだろう・・・。
さて、今日の鳥居先生は「そにゃじょだぁんふゃいよやめてふにゃゃ」なのであるが、おそらく、「そんな冗談はやめてください」なのである。永原先輩(吉沢悠)はなんだか、ひさしぶりにハマリ役だな。「キミはボクが苦手だがボクの顔は好きだろう・・・だからそろそろ、ボクのヨメになれっ」である。このプロポーズに対しての鳥居の答えは「ふにゃ、へにょ。ひにょぉぉぉぉぉん」だったような気がする。・・・違うか。
それにしても永原に会うと決意した時の鳥居の化粧濃い目・・・ギャハハハだったな。
「多め亭」「早め亭」の後は「濃いめ亭」もあるよな。しかし犬山イヌ子の化粧濃い目がこわいので想像するのをやめておく。薄め亭もあるのだが、こうしてここに妄想を展開してしまうと実現した時につまらないので想像するのをやめておく。「スシ王子」があるためにあのワク的情報が混入しやすいな・・・頭夏バテだしな・・・。
杉浦(忍成)が太郎に抱きしめられた時の萌え~も読者と未読者では印象が違うわけだが、キッド的にはそこはどうでもいいのであった・・・あ、やっぱり。
ま、今回は「よし子」の巻なのだった。輪投げですいかを獲得した御村が激しく男をあげたのは間違いないのであるよね。
で、『スシ王子・第2回』(テレビ朝日070803PM1115~)脚本・佃典彦、原案・演出・堤幸彦も見た。恋人(加藤夏希)もライバル(袴田吉彦)も「宮古島編」のやり逃げキャラだったとはーっ。「ちゅきゃしゃ」クンは聞き納めかよっ。さあて、どうしようかな・・・たとえぱ格闘アクションは「アキハバラ@DEEP」や「ライオン丸G」より、ややぬるめになっており、それが狙いなのか、限界なのか、キッドはちょっぴりものたりないのだが、たとえば電光石火稲妻返しの二人前目を出す時の編集など・・・もうここでしか見れないお手並みの連打なのでまあ、いいかとも思うしな。
すると、どうしてもあの、キッドがちょっと攻撃し続けたマキマキとの番組とのからみを書かざるを得ないのだよな。
キッドの秘蔵の弟の意見。「ボキはね。アカネの方が面白かったな。ほら、マキマキだからくだらなくてつまらないけど見れちゃうでショ。スシ王子はそこそこ凝っているけど光一に興味ないから。ボキ」・・・ぐわぁおおおおおおおおっ。ミモフタもないご賢察である。もう、それ言っちゃあおしめえだろうとキッドの脳髄に寅さんの亡霊行列中です。
ま、キッドもマキマキになんてひどいドラマをやらせるんだーっという憤懣が根にあり、堂本光一がどんなドラマやっても問題ないよねという気持ちは・・・ちょっぴりありま・・・う、撃たないで・・・。・・・ああ、このフレーズも久しぶり。
ともかく、痛風にプリン体は毒だよね。でも美味しいもの食べられないのは辛いよねと。魚の目症候群は結局、克服できたのかどうかもあやあやだし、病状一定してないよねというつぶやきを残しつつ、「きぇしぇんにゅみゃ」に向かおうとした米寿司(堂本)は命の包丁一本で危険物機内持ち込み防止ブザーを鳴らす。
キッドもくだものナイフでよく、ひっかかっていたが・・・「オレはどんな時でもリンゴの皮をむいて食べたいから」(理由)・・・基本的にいつも取り上げられていたのだが・・・ごくたまにパスしてしまうことがあり・・・「オ。オレって今、テロリスト予備軍じゃねえかぁぁぁぁぁ」とドキドキワクワクしたものである。・・・おいおい、誰かこいつを叱ってくれ。
ちなみにお気楽様の今週の感想はコチラ→絶対リタイヤしてやるスシ王子2
関連するキッドのブログ『先週の金曜日のレビュー』
日曜日に見る予定のテレビ『風林火山』(NHK総合)『パパとムスメの7日間』(TBSテレビ)バレーがね。バレーがタイマー録画を邪魔するの。もちろん、女子バレーは見るけどさ。ただ今メグのターン。サオリンは不調だし、カナは不在なのか・・・。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
今期はほとんどがほのぼのか、だらだらでぎゃははだし、エリはすっかりヒモノ状態で楽しいです。
前回わた教でシリアスしてちょっと疲れたので笑えるものだけのんびり見ていれば十分です。
ってエリは女帝なんかも見ていますよ。
ひたすら成り上がるローサが楽しみです。
ローサが大昔の南沙織に似ているという声があったので
調べたら本当に似ていました。
で、山田君ちのお話でしたが、やっぱり女の子は浴衣ですよね。きっとこれが言いたかったのね。
え?御村君、よしこに??ん~なばかな(笑
すいかを獲得して山田家のチビたちにヒーロー認定されたのは言うまでもないですね。
幸せって家族の笑顔にあったんだ~~と太郎ちゃんに教えてもらうこのごろでした。
投稿: エリ | 2007年8月 5日 (日) 15時07分
隆子の妄想は殆ど影をひそめましたが
今度は「玉の輿」と「恋」で心が揺り動かされていますね。
金があっても幸せになれない事を
御村は痛感しており
今の家庭がどれだけ恵まれているか
隆子は気付いていないようです
まぁベタですが分かり易い展開ですね。
金曜の夜はこれくらいのほのぼの感が丁度いいかもしれんですねぇ。
さて、ちょっと業務連絡。
H☆Cギャラリーにイラストが追加されました。
H☆Cメンバーに先行して見てもらいましたが
なかなかの好評です(≧∇≦)b
投稿: ikasama4 | 2007年8月 6日 (月) 00時07分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
じいやも「女帝」は拝見しておりますぞーっ。
加藤ローサと国仲涼子の区別が
だんだんとつくようになっているじいやです。
おでこがおでこがもう
四角いほど広いのがローサ様でございますなーっ。
のしあがっちゃるけんっ
が聞きたくて見るのでございます。
夜の女たちのバトルも時代を超越しています。
バブル崩壊後も
まだまだ続いている
愛と幻想の男社会に眩暈クラクラでございます~>
シンシア(南沙織)にローサは確かに
似ています。
南方系なのでございますよねーっ。
ふふふ、よし子ちゃんを甘く見ては
いけませんぞーっ。
ゆくゆくは御村のごにょごょにょになるのですし
五子はアラブの大富豪と・・・。
隆子は玉の輿に乗れないけれど
山田家の娘たちは着々と・・・
なのでございますよーっ。
ま、生まれついてのお嬢様には
玉の輿に乗りようがないのが
なんとなく残念でございますね。
投稿: キッド | 2007年8月 7日 (火) 21時50分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
そうですねー。
「お金だけがすべてじゃないわ」
「お金持ちはみんなそう言うね」
(映画「ジャイアンツ」より)
ま、お金と幸福の間には
微妙な神の呪いがかけられていると
キッドは思うのです。
たとえばすべての商品の
バーコードは
666で仕切られています。
これが獣の数字であることは周知の事実。
経済的な覇者はなかなかシャレがキツイのでございます。
金曜の夜はキッドはめちゃくちゃ和んでおります。
ホタル版H☆Cはもちろんですが。
か・え・る・ち・ん抱き枕(枕?)
は素晴らしい。
ほ、欲しいのでございます。
夏はひえひえモードもあると
いいなー。
ちゅめたーいヌメヌメな
かえるちん抱き枕・・・ほ、ホントに、ほ、欲しい。
投稿: キッド | 2007年8月 7日 (火) 21時57分
先日はご無礼いたしました。
>恋人(加藤夏希)もライバル(袴田吉彦)も「宮古島編」のやり逃げキャラだったとはーっ
残念でなりません!夏希ちゃんとお別れとは・・
あの「よ!スシ王子!」が聞けなくなるのは寂しいです。
次週、市川さんもやるのかなぁ・・
P.S この間の私のコメントは、今読み返すと変ですね。
意図は、当時はTBS派で、ALLNIGHTは聞いて無かったですってことなんです。鶴光さんぐらいかな。
鶴光さんといえば、空耳アワーはパクリだと未だに思っています。
では・・
I appreciate in your usual cooperation. Best Regards,Chablis
投稿: シャブリ | 2007年8月 9日 (木) 14時30分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
加藤→市川のヒロインリレーって
なんだかすごく分かるような・・・。
っていうか似てないか?
いや・・・そっくりだっ。
ま、女優の顔のカテゴライズは
やめておくことにしましょう。
いえいえ、別にかまいませんよ。
ラジオ時代はなつかしいですよね。
ネットとはまた一味ちがった
コミュニティーがあったな・・・。
ただし、キッドは聞き手と送り手の
両方だったこともあり
やはりネットは進化したラジオだな
という思いを強く持っています。
アイディアは基本的には
プラスアルファとして考えると
メディアをチェンジすることで
一新されるのが基本です。
テレフォンショッキングの
元ネタが耳コミランチタイムに
あったように
耳コミも雑誌の企画をラジオ化したもの・・・。
ま、企画者は原作料を
もらえるものならもらいたいところでしょうが・・・。
ま、情報に価値を見出さないのが
この国の不文律・・・。
しかし、それもネットの普及で
新たなる局面を迎えているのかもしれません。
投稿: キッド | 2007年8月10日 (金) 02時12分