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2007年9月27日 (木)

この番組のおかげで小日向しえと結婚できました・・・ありがとうございます。(田中直樹)

福田沙紀がいたのだから・・・「ライフ」気取りをすればよかったのに・・・。

ウエットなのかドライなのかよくわからない終わりなのだが・・・まあ・・・どんな番組にしろ・・・死に際はこんなものなのだな。番組は生き物なので死ぬ時・・・残されたものはそれなりに悲しい。

多くの番組はあまり素顔をみせないものだが、六年半も続くとそれが化粧顔なのか、スッピンなのかは判断がつかなくなる。人の心はメモリーなので番組が人格の一部と化してしまうからだ。

キッドは「電車男」を題材とした夢のない男(電車男のありえなさを田中がやたらと長いセリフで語るコント)がかなり印象に残っている。総コントは1185(番組調べ)なので1個くらいは傑作があってもおかしくない。

で、『水10! ココリコミラクルタイプ最終回90分スペシャル』(フジテレビ・070926PM10~)構成・樋口卓治(他)、演出・金子傑を見た。基本は実話を基にした再現ドラマ(コント)と演技者たちのトークショーである。視聴者参加型のオーソドックスなスタイルであり、ここまで長寿になったのは演技者たちがはまったことと、ネットの普及によるライフスタイルの急速な変化、そして投稿スタイルそのものの変化ということがあげられる。

偶然にも改革政権としての小泉・安倍内閣の誕生と終焉とほぼ同じ寿命であり、そこそこ時代の空気が生んだ番組と言えるのかもしれない。

それについては考察も可能だが、牽強付会の域は出ないのでやめておく。

まあ、最終回に涙はウエットだが、ミラクルさん(ピエール瀧)とか、コニタンとか、加藤夏希とか、いないところがドライである。

「RELAX」(フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)が流れ・・・SMチックな気分でミラクルタイプな最後のコントは始まるのである。今回は主要メンバーが過去コントのキャラをリクエスト、新作を贈るというスタイルになっている。キャストとスタッフの微妙なかけひきが楽しみどころだが・・・まあ・・・順当なのでしょうな。

ココリコ遠藤のリクエスト「ヅラONヅラ」・・・お笑いの基本はさげすみである。ボケと言う言葉が示すように劣ったものが笑いの対象となることはいうまでもない。当然、平等主義者にとっては許されざる思想に属する。しかし、博愛主義者としては「人の不幸を笑うもの」も愛さねばならず・・・そこがまたお笑いのポイントである。もちろん、ハゲやヅラはいつだって笑いの対象になり、そういう意味でボケとはいえないという考え方もある。もちろん、キッドはヅラなんかでは滅多なことでは笑わない。まあ、白の女王様(福田)がヅラの大スターに時代劇用のヅラをかぶせるにあたり、「前髪をずらしていただけますか・・・」と言うところでちょっと笑いました。

八嶋智人のリクエスト「やりすぎエキストラ」・・・業界コントである。もちろん、キッド的には今日もニコニコキントト映画まで遡ってしまう監督と助監督のコントのヴァリエーション。八嶋が面白いと思う人には面白いのかも。劇中劇の「山口紗弥加が恋人の庄司に兄妹だと告白」は最近、上戸とミッチーの失敗作を見たばかりなので無関係にボルテージがさがる。ま、そんなの関係ねぇ・・・かもしれません。こういう他人のギャグを消費するのはさんまさんやナイナイ岡村がある主、ひとつの遊びにしてしまったのだが・・・ギャラが派生する時代ではないのか・・・お前が言うかっ。

坂井真紀のリクエスト「特別な一日」・・・家族スケッチ風のコントは・・・まあ、息抜きとしてあってもいいのだが、微妙に長いかな・・・「ビール瓶を笛のように吹く女」は坂井の持ちキャラ・・・変な猿・・・としても楽しいのだが、姉と妹の衝突と和解というモチーフは・・・相当におしゃれにしないとね・・・。ま、一種の少子化ホラーとして見ればこわいことはこわい。

松下由樹のリクエスト「話し方教室~人と話すと悲しくなる女」・・・お笑いの基本はさげすみである。ボケと言う言葉が示すように劣ったものが笑いの対象となることはいうまでもない。で、それが精神に不自由な人の問題になると人の精神は不自由になりがちである。キッドは精神に不自由のない人はいないという考え方なので死刑囚はベルトコンベアーのように死刑にされるべきだと思うし、犯罪者の精神鑑定には意味がないと思う。謙譲な人も機知外も平等に刑に服すべきだと思う。だから、言葉遣いに問題のある人が笑われるのはちょっと楽しい。そしてちょっと悲しい。女の人と目が合うと、山手線駅名やアメリカ州名や高山名を語りだす男をココリコ田中が、実況風にしゃべる男を品川が、人よりも鳥を愛する男を大倉孝二が演ずる。オチは遠藤の「とにかくすわって」である。今なら、NOVAとか、相撲教室とかで同じことをやれば確実に問題になるな。「話し出すと悲しくなる」力士とか・・・州名を言い続ける英語講師とか・・・オチは遠藤がビール瓶で・・・。

ココリコ田中のリクエスト「ミラクルな宴」・・・ま、最初のフィナーレである。品川とリリー・フランキーが宴会の客(コントのおなじみのキャラ)を解説するというパターン。昨日のNEOのサラリーマンの王国と同系である。盆踊りの輪に混じるすだれ頭の目につく男(田中)に始まり、幸薄女(田中)、夢のない男(田中)と・・・まあ、田中がやはり面白かったのだな・・・対してダンディズム(谷村新司)のホルモンマン(遠藤)はヒロイン・コニタンを失い倖薄女と妄想・・・。そして幸田來未気取り女(村上知子)である。夢のない電車男に次いで好きなキャラだな。お笑いの基本はさげすみである。ボケと言う言葉が示すように劣ったものが笑いの・・・もう、いいか。

ここで、「さよならの代わりにありがとう」という番組ヒストリーダイジェストが挿入。まあ、解るけどS子(小西真奈美)ははずせないだろう・・・。

そして最後のコントは「劇団解散」である。山口が出ているだけに下北サンデーズかっ。と思いました。ま、確かに人生の終わりは葬式の始まりだからな・・・。

「さよならCOLOR」(SUPER BUTTER DOG)「一日の終わりに」(ハナレグミ)と続けて・・・まあ、選曲勝負ですか・・・。こういうベースにキッドなら・・・「愛だったんだよ」(玉置浩二)・・・かな。まあ、こうしてつつがなくテレビの歴史のヒトコマがまた幕を閉じたのだった。

関連するキッドノのブログ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』

金曜日に見る予定のテレビ『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』(日本テレビ)、『未来遊園地・幽霊少女と観覧車』(テレビ朝日)、『火星から来た蜘蛛の群れとグラマラス・エンジェル』(フジテレビ)・・・なんだか・・・面白い流れなのだが・・・殺す気かっ。

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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» 水10!ココリコミラクルタイプ 6年半大感謝だヌ~ンSP [TV雑記]
しかしフジテレビは何を考えているんだか。 一つの財産を自ら放棄するとは……。 この6年半やって来た絆を捨てるか……この番組は終わらせてはイケナイ番組なのになあ。 この番組の特徴の一つは、芸人役者関係無しに一つの作品を作り上げて来た事だと思うんです。 それこそ互いの職業のプロ意識を、それとは見せないように毎週しっかりとぶつかってきて、その結果素晴らしい作品がいくつもあったと思うんです。 本当に毎週ミニドラマを見せてきていただいた、そんな気分にもなるんです。 特に「ミラクルな宴」は本当に... [続きを読む]

受信: 2007年10月 8日 (月) 22時59分

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