ティエレン・タオツー(MSJ-06Ⅱ-SP)・・・鉄人桃子か・・・ピンクだから?VSちっ・・・(真木よう子)
ま、タオツーならば陶器で鋼鉄製の上にセラミック加工の可能性もあるけどな。でも・・・桃子であってほしい気がする。鉄人桃子・・・中国人がマジで名前つけて日本人が和む・・・というのはいい構図だからな。
ナノマシーンのノイズで障害を起す・・・二人の超人・・・。そんなものを機内に持ちこんではダメではないのか・・・。ま、そのあたりが脆弱な構造物なのかもしれないが・・・。
一方・・・「SP」はますまずの面白さ。
だから・・・二足の草鞋で手を見れば職人の良し悪しが解るなどともう意味不明なことを言い出す主人公中心の「ドリ☆アゲ」はパスします。志田未来や加藤あいが無視できないほど可愛かったときだけ注目することに。
で、『機動戦士ガンダム00・#005・限界離脱領域』(TBSテレビ・071103PM6~)脚本・黒田洋介、演出・榎木明広を見た。まさにサンダーバードな展開になってしまったわけだが、宇宙における漂流と救助は冷たい方程式的に古典なので絶対に盛り上がるのである。盛り上がりましたーっ。しかも・・・逆襲のシャアのフィナーレ状況である。まさにフライト・パニックな状況でこれは前後編でみっちり描いても良かったよな・・・。もう、違うアニメになってしまいますがーっ。
中央構造物への集合と隔壁遮断のタイミングとか・・・かなりイージーに展開したのが残念だったな。それから半永久機関である動力源を持っているというガンダムなので一度、平行状態を保てたのなら当分大丈夫だったのでは・・・。ま、厳密にはティレンの燃料切れの問題もあるが・・・そのあたり、緻密に描いてくれたらもっと楽しめたかな。
ニュータイプ同士の共感が人工的に再現されたナノマシーン・サイボーグの電磁波的干渉現象。もしも、アレルヤと超兵一号が恋に落ちたら・・・頭痛薬は必携の恋になるのだな・・・。
経済的苦境に陥ったアザディスタン王国の王女マリナは援助を求めて世界漫遊の旅へ。いや、漫遊というよりは行脚か・・・。
その頃、宇宙工学の学生である沙慈とルイスも人革連の軌道エレベーターへ見学旅行へ。
軌道エレベーター周辺では人革連の新兵器・超兵1号専用機・鉄人桃子の実用試験が行われていた。
そしてSBのアレルヤは場合によっては試験への介入も選択肢に軌道エレベーターに乗り込んでいたのだが・・・。ナノマシーンの相互干渉により、制御を失った超兵1号が暴走。軌道エレベーターに発砲し、軌道エレベーターの一部が沙慈たちを乗せたまま、地球への落下軌道に乗ってしまう。
試験を監督していたセルゲイはティエレンで落下する漂流構造物を支えるが・・・出力不足である。そこへガンダムキュリオスが登場。地上からはロックオンがガンダムデュナメスによる高軌道への狙撃を敢行。構造物の質量をカットして・・・人命を救助する。
SB内部では「人命救助は任務外だ」というティエリアの意見も出て・・・ややもめである。
もはや・・・戦闘母艦プトレマイオスはサンダーバード5号なのであった。
戦争という言葉に敏感な一部国民に対する緩衝材としてはなかなか巧みな物語でした。
関連するキッドのブログ『#004のレビュー』
で、『SP(エスピー)・第1回』(フジテレビ071103PM1130~)原案・脚本・金城一紀、総監督・本広克行、演出・波多野貴文(他)を見た。刑事ドラマ花ざかりの秋シーズン。『相棒』以外は刑事もの・・・とは言えないが・・・奴隷刑事、射撃刑事の二人の女刑事。そしてこの警護課員たちと中々に異色な顔ぶれがそろったのである。
警護課の任務はテロリストから要人を警護することだが・・・主任務は「盾となること」である。ここでも専守防衛は貫徹されるのだった。まったく・・・困った国家だよ・・・我が国は・・・。
もちろん・・・それは一部の犠牲によって成立するきれいごとに他ならない。
・・・という思想が見え隠れする第1回。なかなかいいぞっ。
さて・・・日本では1995年に警察庁長官狙撃事件、2002年に衆議院議員石井紘基殺害事件と要人襲撃事件の例はある。
しかし、その真相は謎に包まれていて・・・前者は集団的なバカ、後者は個人的なバカが突発的に引き起こした事件としてあまり重要視されていない。まあ・・・要するにそれらは特殊な事象であって・・・本気で対策なんかとりくめないよ・・・という官僚的な態度があるのである。
しかし・・・実際には数多くの未遂事件が実行されているのかもしれず・・・また、ネットという新しいコミュニケーションツールが想定外のバカを大量発生させるかもしれないという予測もある。
今回、第一のバカとして設定されたのはぶっさんよりも大男・三代目魚武濱田成夫であり・・・元・大塚寧々の夫であるこの人はかなりバカな感じがするので・・・いい感じであったと言える。
ぶっさんこと岡田准一も久しぶりのドラマではりきっているらしく、超心配性というか、獣の嗅覚というか、人間危険探知機の井上薫巡査部長(岡田)との第一回戦はナイフ魔との格闘というかなりコミカルなものに仕上がっていたと思う。
大昔のドラマ「傷だらけの天使」でカメラマンの加納典明が演じたオカマの殺し屋「坊やたちも赤いバラが好きみたいね」よりもインパクトは薄かったがそこそこ不気味でよかったな。
さて・・・第二の刺客はスプリングサンバ都知事(大場久美子)を狙う東大法学部卒の新聞記者(夏目慎也)である。このテロリスト(バカ)をそそのかしている誰かはまだ謎であるが・・・基本的には精神が不安定になった人間がたやすく銃器を手にいれたやすく凶行におよぶ時代になったことは事実である。つい、最近も未遂に終った自殺志願者の列車爆弾集団無差別巻き添え無理心中計画というおバカな現実が報道されていたしな。
ま、キッドが見ても不審だと思うので他の人間は鈍感・・・という見方もできるのだが、特技・手錠を忘れることの井上はいやな予感がしたので防弾チョッキを使用。威力の大きい拳銃だったらどうするのだ・・・という疑問はともかく・・・あっさり逮捕するのだった。
さて・・・周囲のすべての状況を五感を研ぎ澄ましてとらえ・・・危険な情報を察知することができる特殊能力者を御するのは堤真一・・・彼をめぐる上層部との駆け引きもなかなかに迫力がある。射撃刑事の世界観と違い・・・かなり整理整頓されているのだな。
そして・・・紅一点の女隊員・笹本巡査部長(真木よう子)のショートカットは文句なく可愛いのであった。
あんぱんち様発見の特殊任務遂行中のお気楽様以外はまあまあ、好評の模様。
関連するキッドのブログ『木更津キャッツアイ』
『ちりとてちん・5-6・第30回』さて・・・貫地谷しほりの恋の行方は・・・。妹って・・・歌姫とかぶるためだけの展開なんじゃないだろうな・・・。→5-5
月曜日に見る予定のテレビ『ガリレオ』(フジテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
キッドさん、こんばんはー♪
確かにソーマとアレルヤが恋に落ちたら頭痛薬を飲まなきゃなのデスー!(爆
今回はセルゲイおじ様にうっかり萌えそうに、、、なんて話はさておき
「SP」今後に期待感を抱かせる内容でしたー!
翠の昔の縁の地「豊洲ららぽ」が出てたのもポイントなのデスっ♪
投稿: 翠 | 2007年11月 5日 (月) 00時21分
ただいまSP記事加筆中・・
さて、冒頭の合コン女は”肉じゃが女”だった!!
「御飯を作るのが得意で、肉じゃが得意料理」佐々木トモミ(井端珠里さん)。
おおお!!こんなヤツには、
「はぁ・・肉じゃがなんか・・・肉じゃがなんか・・・
男を釣るための見え透いた道具やっちゅうのに、
何で気いつかへんかなあ!!
・・・
しゃーしゃーと男まで持って行こうやなんて、
これやから肉じゃが女・・・! 肉じゃが女・・・!」
ってフォークでミートボールを突き刺す、原沙知絵さんが目に浮かびます~~!!
P.S 最近、ドラマが面白くないとお悩みの患者に、1日2回の【ちりとてちん】を処方しております。
平成財閥医師団シャブリぴょん(卯)
投稿: シャブリ | 2007年11月 5日 (月) 02時47分
☆☆✫ポイント✫☆☆翠様、いらっしゃいませ☆☆✫ピーピー✫☆☆
ふふふ・・・乙女ですからな・・・。
乙女・・・。
どういうつもりなんだ・・・セルゲイ・・・。
セルゲイは人革連の良心を
代表するキャラなのか・・・。
SPははっきり二つの派閥に
分かれそうです・・・。
画面が暗い派と
気にならない派
じいやはどっちでもいいのかな・・・。
そうですか・・・「豊洲ららぽ」ですか・・・。
乙女ですか・・・。
乙女なのですかーっ。
投稿: キッド | 2007年11月 5日 (月) 03時03分
業務連絡:BBSに変な書き込み書き込みあり。
投稿: シャブリ | 2007年11月 5日 (月) 03時08分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
ケロロ軍曹の宇宙アイドルすもも/いはたじゅりの
人ですな・・・こんなところで
地球人とお見合いをしているとは・・・通報せねば。
ふふふ、ちりとてちん中毒でございますな・・・。
半年後が心配です・・・。
アンナ様のぴょんにも犯されていますな。
いや・・・ラビットなのは昔からでしたか・・・。
そうですなあ・・・ただ今
キッドの中のドラマの見逃したくないランキングは
1 ちりとてちん
2 キューティーハニー
3 モップガール
4 風林火山
5 ガリレオ
6 SP
7 相棒
8 有閑倶楽部
9 ・・・・・・・・
という感じ・・・。
「働きマン」とか「ジョシデカ」とか
「歌姫」とか「ドリ☆アゲ」とか
「ハタチ」とか
貴重な菅野美穂とか仲間由紀恵とか
相武紗季とか加藤あいとか志田未来とか長澤まさみとかを
無駄遣い・・・すぎるのでございます。
とひそかに思っています。
BBSはおそらくスパムですが削除が結構面倒なんですよね。
一応、管理人のads(あず)様におねだりしておきましたが・・・。
投稿: キッド | 2007年11月 5日 (月) 03時34分
たしかに「ちりとてちん」は
今期のドラマがつまらないと思う方には
即効性の強い特効薬です( ̄ー ̄)b
地域の諸事情で1週遅れで見るガンダム
なかなかですねぇ。
通常、どこぞの当主がやる手として
敵を作り、その敵に集中する事で
組織の力を強める
もしかして、「SB」は
敢えて敵となる事で世界統一を図ろうとしてるのでは
・・・な~んて事を考えている今日この頃です(笑)
対する「SP」
なんか久々に刑事ドラマらしい刑事ドラマです。
個人的に若かりし頃の水谷豊さんが出演していた
「刑事貴族2」等々を彷彿とさせるような気がします。
ナイフ男の対決もそうですが
岡田さんのアクションはかなりやってきてますね。。
警察という事でCQB(近接戦闘)を練習したんでしょうか。
公安との対立関係もさる事ながら
護衛対象との問題。
何より「あり得ない」と思っている日本だけの常識の
盲点を突いてくるテロとの戦いがこのドラマの大きな
見せ場となるのでしょうね。
今後、このクオリティを保てるのなら
「相棒」のように不定期でやって欲しいですね(笑)
投稿: ikasama4 | 2007年11月 5日 (月) 16時45分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
「ちりとてちん」は切り口抱負が楽しいですよね。
ま、キッドは貫地谷がどんな表情
どんな口ぶり
どんな動作をするか・・・だけでも楽しめます。
ガンダム・・・ネタバレが多くてすみません。
ま、予備情報があって初見という楽しみ方も
ありますが・・・。
現在は戦略クラスのドラマと
戦術クラスのドラマが交差しているものが
楽しい・・・。
それ以外は残念な感じがします。
「SP」は「踊る」との関連性が
強いのですが・・・「交渉人2」とか・・・。
第一話では先輩と後輩が語るのですが・・・。
「踊る」で「セブン」の話をしていたのを彷彿と
させる
「スリーピー・ホロウ」についての会話があり
フフフと思いましたね。
しかし、首なし騎士デュラハンの喩えは
秀逸でしたね。
昔は撮影中に重傷とか死傷とか
命懸けのアクションというものが
あって・・・最近は
お咎めがこわくて
なかなかそこまでは・・・
ということが多いのですが・・・。
なんとなく・・・気配を感じますね。
ま、人生が危険と隣り合わせということを
思い出すのもイヤな方が多い・・・。
キッドはまったく平気なので
毎週、ショッキングな展開を
お願いしたい・・・と思いますです。
投稿: キッド | 2007年11月 5日 (月) 19時13分