男を見る目を売っていれば買いますけど高かったら・・・貧乏だから・・・ぶ、分割で・・・。(柴咲コウ)
事件の複雑さに対して・・・描きこむ時間が不足している。という考え方がある。フィクションの基本のひとつはダイジェストである。キッドとしてはダイジェストの加減が作品の良し悪しを決めるという言い方もできる。
というような説明をすることが余計なことか、必要なことか・・・微妙なのである。
で、おそらく、「ガリレオ」はかなり、大胆なダイジェストをしている。想像におまかせにする部分は大きい。しかし、本筋がすっきりと立ち上がっているためにキッドは気にならない。たとえば「人の美しさ」は「善悪」ではなく、「レベル」で決まると主人公が考えていることを犯人に伝える・・・というあたり・・・キッドはしびれました。
本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「男の子育て」↘*8.8%(子供をほったらかしにして自由に生きる方の主人公が不足)、「歌姫」↘*6.9%(ふふふ、結局、芝居は芝居小屋でやるか、二時間スペシャルぐらいが適当ってことですよ)、「モップガール」↘*9.7%(こちらは脚本のテンポダウンの分だけ・・・まあ、勉強ですな)、「ドリ☆アゲ」↗10.0%(このメンバーでファンタジーは別にいいけど現実の生活部分までファンタジーではダメだと思う)、「SP」14.5%(待たされて・・・初回開始時刻繰り下げで・・・うう・・・期待度の高さがすごいな・・・)、「ハタチの恋人」↘*7.4%(ご愁傷様です・・・)、「ジャッジ」↘*7.5%(ソニンがまさみに勝った・・・執行猶予はつかなかったけど)、「風林火山」↘15.9%(ほぼ寅王丸の外伝だからな)、「三丁目」20.8%、「バイオⅡ」17.6%、「ボーン・ア」15.9%・・・ちなみに「ガリレオ」↗23.6%(香取慎吾の尻力恐るべしっ)・・・以上。
で、『ガリレオ・第四回』(フジテレビ071105PM9~)原作・東野圭吾、脚本・福田靖、演出・澤田謙作を見た。かなり、含みのある主題の提示である。なにしろ、「殺人よりも兵器の不出来の方が悪」という主張を主人公がするのであり、公序良俗を逆撫でしているからだ。だから・・・さりげなく・・・ポツンとおかれています。
ダイジェストとはいわゆる「ナップザックの問題」という貪欲法のアルゴリズムに関連が深い。一つの容器に詰め込む「もの」の最適な組み合わせだから・・・という言い方もできる。で、この場合、貪欲法とか、アルゴリズムとかの説明を始めるとカバンはたちまち一杯になるのである。その場合は最初から「かばんに何をつめこむか」というたとえだけにした方がいい・・・という場合もある。
たとえば犠牲者である自宅に屋内プールのある裕福な女子大生(蒼井そら)が胸に壊死による傷痕という重要な証拠を残し、内海刑事(柴咲)が目ざとくそれを見つけ、死体の水着をめくりあげたとき、本当は乳首の見えるところまでめくってしまったのかもしれないのに・・・そこは重要でないので・・・乳首は見せないというのが・・・ダイジェストというものだ。たとえ、そこが見たいという一部の愛好者の欲望がかなり強くあっても無視するのである。あまり、無視すると嫌われるのでそこそこめくるのである。
四回目で再び、殺人者のトリックが謎として浮上する。いわば、第1回のヴァリエーションである。バトンは唐沢寿明から香取慎吾に受け渡されたのだな。で、凶器がレーザーから超音波になっている。レーザーを光、超音波を音と考えると「光と音」という人間の感覚器を刺激する二大要素がここに集結していることがわかる。物理学にとっても重要な素材であり、主題とも言える。このつながりは「波動」としてまとめることができる。「波」である。現代物理学ではすべての物質が波としての性質を持っていると考えられている。物理学の重要な分野である量子力学において波動力学がさらに重要になってくるのである。今、かなりテンメイ様領域に入っているのだが黒板の「円端具流」という謎の文字の説明なのでお許しください。で、量子(もの)が波であるという点で相互作用というものを考える場合がある。もうとんでもなくダイジェストするともの(波)ともの(波)がぶつかるとみだれる状態がありますね。これは「もつれ」と表現することもできます。「からみあい」でもOKです。そういう現象を量子エンタングル(もつれ)状態というのです。えん・たん・ぐ・るです。
まあ・・・波と波がぶつかりあい渦を巻くという風に今回は考えてください。
ひとつの波はガリレオ(福山雅治)の高貴な学者としての波、ひとつは田上(香取)の低俗な学者としての波、そしてもうひとつは内海刑事の貴賎なき法の番犬としての波でございます。
さて、まずはクライマックスの二つの疑問から考えていきます。第一にバスタプで一服もられた内海がなぜ、単独捜査だったのに・・・ダメ先輩(品川佑)に救助されたのか・・・という問題です。内海刑事の居場所についてはガリレオが草薙刑事(北村一輝)に通報したのです。ここはダイジェストされているわけですが、今回はサービスショットとして草薙がガリレオに「お前のおかげで出世してクラブでもててもてて困っちゃう」という場面が挿入されており、二人の親密さがアピールされている。つまり、波のもつれが観測されているので省略できるのです。「湯川だが、犬が一匹ホテルで田上に殺されかけている。助けてやってくれ」という通話はお見せしなくてもいいですよね。という態度である。
さて、なぜ、内海のピンチがわかったのかは・・・「田上が犯人」「田上の現在位置でメッセンジャーの鈴の音がした」「田上と内海は知り合い」「内海は単独捜査」「内海は身分不相応なホテルにいる」「内海の現在位置でメッセンジャーの鈴の音がした」「電話通じなくなった」「よって内海は知らない人から毒入りのエサをもらって食べちゃう可能性あり」・・・という推察を湯川がしたからです。
で・・・草薙(本庁の偉い刑事)から指示を受けた所轄の下っ端刑事が現場に急行、フロントに「内海ってアホが宿泊してますか?」てなやりとりあって現場に急行なのでございます。
ちなみに眠っている内海を刑事たちがとりあえず写メしたことは省略されています。
さて、第二の疑問は「なぜ、逮捕されたのが田上ではなかったのか・・・」ということになりますね。ここからはかなり妄想が入ってくるのでご注意ください。
ドラマ『ガリレオ』ではここまで・・・貧富の差というものが意外にも重要な要素になっているとキッドは考えている。それは「格差社会」というひとつの情報が波となってすべての情報にもつれを与えているからと考えることができる。
ドラマの中でガリレオは「美しい若者にあったのにクズだった」と語っている。万年助手(渡辺いっけい)のダメ論文の添削がストレスになっている湯川にとってちょっとはマシな論文を書く田上は「どちらかといえば美しかった」のである。
ではガリレオという波と田上という波がもつれるのはどこに原因があるのだろうか。
それは「研究を金に替えてリッチになりたい」という田上の欲望に他ならない。ガリレオにはその必要はないらしく・・・相対的にガリレオ(裕福)で田上(貧乏)という図式が成り立つのである。田上は美しい若者で、研究に対する態度も美しかった。しかし、金に目がくらんで研究をおろそかにしてしまったところがダメだというのがガリレオの田上に対する表面上の評価である。
しかし、それだけでは実行犯と主犯の乖離の説明ができない。なぜ、田上は内海を直接殺さなかったのか・・・という問題が残る。
もちろん・・・それまでの殺人はすべて田上が実行していて、内海は捜査開始後になるので用心した・・・と考えることもできる。しかし、キッドはそうは考えない。
おそらく・・・超音波殺人の疑いの浮上した二人の男性は別人の手によって殺害されているはずである。
田上が直接、手を下したのは女子大生だけなのである。なぜか・・・そこには「憎悪」が介入しているからである。田上の中に真摯な研究者としての波と裕福なものを嫉妬する愚者の波がもつれあった。そして「憎悪」がすべてを打ち消したのである。
そこに残ったのは「殺意」だったのだ。おそらく、ダイジェストされているのは次のような月並みなストーリーであろう・・・。お嬢様に好意を寄せる田上は優秀な研究者として一目置かれたいと思っていた。しかし、お嬢様にとっては田上はとりまきの一人でもなく・・・目に入らない存在だったのである。「あなたは誰?」というセリフはお嬢様の常套句であったのだ。そして、田上はかって学内でプライドを傷つけられたのである。田上の中でお嬢様に対する「愛」と「憎しみ」は激しくエンタングルしたのだな。そして、お嬢様の行動を調べ上げ、お嬢様をこの手で殺すために警備厳重なはずの豪邸に侵入し、証拠を残すこともなく退散するほどのエネルギーを費やしたのである。
つまり、貧乏な内海は田上が「自分の手」で始末するほどの殺意の対象にはならなかったのです。
第三話の内海に対する湯川の・・・湯川に対する内海の熱い眼差しが「恋愛」モードではなく、「信頼」モードだったと軽くいなす今回の展開。
しかし・・・殺してやりたいほどの恋愛は田上の中で沸々と煮えたぎっていたのだ。これがダイジェストされているのはそこが肝心ではないからなのですね。
研究者はモラルに縛られてはいけない。しかし、もっとも悪いのは研究にすべてを捧げないことだ・・・という湯川の考え方を「変人」の一言で片付けられない方もお茶の間にはいるのかもしれないが・・・そういう波は少なくともフィクションの中には実在するのであり、世界がフィクションである以上、いついかなるときにそういう波があなたという波にもつれあってくるかはわからない・・・。少なくとも、その部分はダイジェストされていないのである。
今、この瞬間にも地球を一瞬で消滅させる物理学理論を研究する波動があなたの隣の部屋で波打っているのかもしれないのです・・・。
ま、そういう津波のような波に巻き込まれても苦痛の波はそれほど長くは続きませんのでご安心ください。
関連するキッドのブログ『第三回のレビュー』
操作ミスでTB消しちゃいました~。自家製リンクでお許しください。
『ちりとてちん・6-1・第31回』妹弟子か・・・もちろん・・・そんなに簡単にその気にはなれないのだな・・・。ああ、当分はしずちゃんモードが続くようだ・・・。まさに恋は盲目状態の喜代美。好きな人の落語を子守唄に聞いて眠るのです。乙女か。乙女なのか・・・。→5-6
水曜日に見る予定のテレビ『働きマン』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
あの黒板の円端具流からエンタングルにたどり着けるのは
相当の知識ですねえ。この博識は縦横無尽という感じ。
じいや、すご~~~~い!!!!!!
田上が直接手を下さなかった内海刑事ですが、
みなの写メの餌食にはなったかもしれないというくだりで
何か妄想なのか本当なのか笑ってしまいました。
いや、ありえます。そういう意味では湯川も直接ホテルに出向きながらも救出のシーンにはいませんね。
ほんとは行きたかったのでは??
今週は、慎吾ちゃんのお尻に話題沸騰という感じですが、
考えてみれば序盤の女子大生の水着もコウちゃんのお風呂シーンも、萌えどころはたんまりあったんですね。
福山先輩が高潔にして下界を見下ろしただけのように感じた今回でした。
投稿: エリ | 2007年11月 6日 (火) 23時23分
残念ながら今回のお話は原作とは全く関係
のないものなので後半のお嬢様と田上の格差恋愛
云々は外れです。もっとあきれるほど愚かな
男女のお話でした。
何とか原作の薄い部分を補填して、ある意味でっち
上げて来たドラマ版でしたが、とうとうやっちまった
という感じでしたね。
ダイジェストの割には最後の田上とのやり取りは
要らなかった気がします。東野先生だったらあんな
書き方はしないでしょう。
ただキッド様の妄想の文章はとっても楽しいのは
確かです。
投稿: タカシ | 2007年11月 7日 (水) 00時42分
こんばんは。
今回は全くペケでした。貧相な実験と凶器。
理系からすると全く低レベルで実現性にも乏しく、
色物集めて視聴率稼ぎかーって思いました。
実際音波を使った兵器はナチスドイツ時代から研究されており、『音響砲』まで作っていたので、実現性はあるのですが、何せあんなハンディーな釣竿もどきではちょっとね。
これは今回お初の監督のせいなのかしら。
そんなことより、次回の寿々花ちゃんで頭が一杯なのであります。
【ちりとてちん】
「今晩一緒に風呂はいるか?・・ほな行こう」
「いや~~!!ちょーっちょっちょっちょっちょっちょっ!」
クルクル回る喜代美が印象的!
さらに、お嬢さんサトメグが妄想出動とは驚きでした。
投稿: シャブリ | 2007年11月 7日 (水) 04時10分
「円端具流」
なるほど、量子もつれの方が
このドラマにはシックリきますね。
自分は理系でも数学のみで
この手のやつはさっぱりですが
前回の「共振」の例もあるように
かなりの特定の超音波なら・・・ってホンマかいな(笑)
多分、内海刑事をケータイで撮ってる事でしょう。
でも、それが流出すると逮捕されるんでしょうね。
・・・間違いなく弓削が(苦笑)
香取さんの演技は上手いとは思うんですが
今回に限って言うと
ドラマでの役を演じているというよりかは
コントでの役を作っているって感じがして
なんか妙な違和感がありました。
ただ次週はシャブリさん同様
ニコの事で頭がいっぱい(〃▽〃)
投稿: ikasama4 | 2007年11月 7日 (水) 08時20分
キッド様
うちの慎吾の桃のようなお尻を見て
本当に慎吾なのか何度も確かめてたら
目に焼きついて離れない(爆)
あーどんなドラマだったのか?
AV?いやいや、ガリレオです♪
H☆Cの反応はそれぞれ違って面白いでしょ?
エリ姉さんはクールなの。
Pちゃんか亀ちゃんだったら倒れてたでしょうね。
まこりんは、誰にでも反応しちゃいます(^^)
あっ、ikasama4さんはコウちゃんで見たかった
らしいですよ。ナイショですけどね♪
で・・・どんなお話だったのか忘れました。
じいやの恒例の視聴率チェックが密かな楽しみデス♪
投稿: アンナ | 2007年11月 7日 (水) 08時43分
ヒイィィィ!!(´Д`ノ)ノ 歌姫の視聴率、最悪じゃき・・・
見てる人達はグッときたぜよ!ちゅーて、感動しとるのに
何でかのぉ~???
今回のガリレオ・・・つか毎回、内容はわからんちんの
アホ☆ミキなのですが、今回は特に草薙&湯川の
ツーショットにのぼせちまって、二人の会話さえ
聞いちゃいなかったようデス、(*≧▼≦*)ゞ エヘッ♪
ここで薫が休暇で使用するホテルの名が明かされてたんですネ。
更には、その後の尻出現です~~~っかり舞いあがったのでした♪
ちゃぉ~~~♪ ̄ー ̄)ノ)))))))) ブンブン
投稿: まこ | 2007年11月 7日 (水) 22時31分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
お嬢様方は孫悟空のヒップの話題でもちきりで
ございますな。
おサルの尻は赤いだけでしょうに・・・。
しかし、お嬢様は湯川のお尻がご所望だったのですな。
じいやはジャニのスターとAVの女優さんとの
ツーショットがかなり大胆な感じでしたぞ・・・。
ま、じいやは女優にAVも一般もないと
思いますけれどーっ。
柴咲コウは本当に役の選択が上手いですな・・・。
がんばり屋さんだけどちょっとバカ
・・・このポジションは
どんどん可愛く見えてくるのですな。
ま、刑事はいわゆる犬に象徴される職業なので
ビッチでございます。
また、簡単に田上のようなタイプにメロメロに
なるというところが
また共感を誘うのです。
ま、じいやは湯川と内海の関係は
男の子と仔犬の関係にしか見えませんです。
とにかく・・・慎吾ちゃんのお尻は視聴率的にすごいっ
ということだけはわかりましたぞっ。
投稿: キッド | 2007年11月 8日 (木) 04時19分
☂セプテンバーレインレイン☂タカシ様いらっしゃいませ☂セプテンバーレインレイン☂
ふふふ、原作のファンには
テレビ化の部分がなんだかな~という
気分が強いようでございますな。
とにかく、草薙→内海としたことで
もはや、別物と考えた方がよろしいかと。
プラトニックな考え方で言うと
真理の世界に「真・ガリレオ」がある。
小説・ガリレオも
ドラマ・ガリレオも
その反映に過ぎない
という視点もございます。
キッドの妄想はさまざまなパターンで
展開しますが
ガリレオに対しての基本は
このイデア論的な態度に
徹しています。
キッドの妄想・ガリレオもまた
真・ガリレオのひとつの反映であれば
いいのになあ・・・と考えています。
まあ、テレビ的に言えば
最後に福山と香取のツーショットを
作るために
刺客がはなたれたという見方もできます。
それを蛇足に感じるかどうかは好みにもよりますが
まあ・・・慎吾ちゃんのお尻に
免じて我慢するしかありません。
ま、ノーマルな男性には・・・無意味な慰めですけど。
投稿: キッド | 2007年11月 8日 (木) 04時29分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
ま、音波砲の実用化は
超音波よりも低周波の方が進んでいるようですね。
不定愁訴を催させる暴動鎮圧兵器などは
すでに実戦配備されているという推測もあります。
今回の超音波砲は基本的にはシャボン玉の応用ですね。
超音波の震動による泡立て器をつくり
すべてを泡立てて、最後はシャボン玉が
はじけるように心臓がはじける・・・というイメージ
なのでしょう。
そうなるとショック死という感じで
蒼井そらの死に方はやや幻想的すぎたかも
しれません。
皮膚が壊死を起すほどですから
相当に苦痛があったはずですし。
ま、そういう装置の小型軽量化については
伝家の宝刀テレビだから・・・の出番ですけど。
大後(ニコ)と水野(雪乃)の共演というのは
すごくゴージャスな感じがしますね。
踊るセクシーボイスでございます。
今回のタイトルは
ガリレオ+ちりとてちん+モップガール仕様に
なってます。
このみっつを見ている人は
真にニヤニヤしていただきたいっ。
というのがキッドの望みです。
投稿: キッド | 2007年11月 8日 (木) 04時47分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
文系のSF好きというものは
量子エンタングルメントなんていう言葉に
萌え~でございますからな。
まさに猫にマタタビなのでございますね。
言葉はアナログで数式はデジタルという
イメージがありますが
数式の行き着く果てが
粒子であり波であるというある意味アナログな
結論というところがファンタスティックなのですな。
しかし、全裸の女体を目にした
男性の態度は基本的に激しくデジタルでございますね。
いや・・・デシタルカメラ的に。
香取慎吾は「沙粧妙子」の時に快楽殺人犯を
演じているのですが・・・
今回はやや・・・控え目な演技。
つまり・・・薄っぺらな人間を意図していたようです。
まさにコント的にならざるを得なかったのでしょう。
ま、お尻にすべてを託していたっと思います。
さあ・・・ニコがどんな演技を
見せてくれるのか・・・楽しみですね。
なにしろ・・・本当に成長期ですから~(*´∀`*)
投稿: キッド | 2007年11月 8日 (木) 04時58分
☁Building☁アンナ☆ラン様いらっしゃいませ☁Building☁
お嬢様、お尻ばかりを見ていると
ケツ圧があがりますぞ・・・。
じ、じいやギャグでございます・・・・・。
ふふふ、なかなか、ガリレオになじめない
お嬢様・・・。
じいやはダーリン様のために
ナンバーツーがあまり人気になるのは
心穏やかではない・・・
という深層心理を推察いたしましたぞっ。
今回は孫悟空様の登場で・・・
ややガードが緩くなったようですな。
じいやも
もう少しカメラは俯瞰でもよかった・・・
と思いました。
しかも・・・品川でなくて
瑛二あたりだったら・・・
「しっかりしろ・・・」ぐらいのカットが
あったのに・・・と思いましたです。
品川ではあの現場の臭いをかいで
我慢するしかない・・・のでございますね。
視聴率チェック忘れないようにいたしますっ。
投稿: キッド | 2007年11月 8日 (木) 05時06分
●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●
まこお嬢様・・・裏が強いのでございますよっ。
それから・・・テンポでございますかね。
長瀬、佐藤、相武・・・三人とも
どちらかといえば真面目なタイプの役者さん。
台本通りのきっちりした演技が持ち味です。
クドカンのようなダイアローグで
すでに味がある台本だと生きるのですが
今回のようなペーソス中心の台本だと
のっぺりした印象になってしまいます。
残念ですが・・・それだと視聴率はとれないのですね。
まあ、お嬢様が楽しければそれで
よろしいかと思うじいやでございます。
打ち切りの心配がありますが
後半にかけて盛り上がれば
もう少し視聴率はあがるかな・・・と
じいやは観測しています。
逆にガリレオはとにかく
見せ場の連続でサービス過剰ですので
話の内容は二の次なのですな。
ま、じいやはそれだけに妄想爆発なのでございます。
お嬢様、それよりそろそろ中間試験の・・・。
あっ。もういない・・・(`ーωー´)
投稿: キッド | 2007年11月 8日 (木) 05時21分
メッセンジャーの鈴の音、エンタングル、
さっぱり分からなかったので、じいやに教えてもらえて、胸のつかえが降りました。
ガリレオは確かにダイジェストで、後はそれぞれで勝手に想像することがこのドラマの楽しみ方なんですかね~♪
投稿: みょうがの芯 | 2007年11月 8日 (木) 20時39分
糸子と、あれっ・・
もとい、一言だけ。
「エンタングル」
あの黒板に書かれていた概念図は、まさしくエンタングル。
送り手(Alice)受け手(Bob)と、
量子テレポーテーションについての説明のようでした。
超音波に気づく前は、ずっとレーザーにこだわっていた訳で、コヒーレントやら、オセーン流やら、黒板の随所にその跡が残っていました。
これが一言だけなのか・・なのかーっ・・
・ちり・
野良犬を追う野良犬、分割、共にクリーンヒットでございます。
投稿: シャブリ | 2007年11月 9日 (金) 06時51分
おはようございます。徹夜&仕事中・・(^^ゞ
3日半遅れまで盛り返しました♪
ダイジェストの加減は重要だと思いますよ。
全ての作品は、ある意味で省略ですから。
別の意味では、過剰でしょうけどね。
ガリレオのダイジェストは僕もそれほど気になりません。
特に今回はちょうどいいバランスだと思います。
SPの視聴率は凄いですね! 僕はチラ見だけ。
歌姫よりもハタチが悲惨。尻力って、やっぱ尻なんだ♪
そうそう! さすが密林の過激王、キッドさん☆
今回、公序良俗逆撫での主題でしょ。
これは水戸黄門じゃない。その意味で医龍の遥か上です。
水着めくりはほとんどギャグで、笑っちゃいました♪
そこまでかよ!とか、水玉模様の点かよ!とか。
おっと、テンメイ様領域の侵犯してるじゃないですか!
ま、僕はもうちょっと理系っぽく説明してるからいいけど♪
今回、僕の中では内海は完全な脇役だったから、最初の
ベルの音さえ無視して湯川と田上の関係に入り込んでました。
あっ、「刑事たち」の写メだとバレる確率が高いから、
弓削刑事の単独犯罪だと思いますよ。
それも、音がしないフツーのデジカメを使ったはず♪
格差話って、結構お気に入りですよね。
過激な主題の読解についてはかなりウチと近い内容ですが、
文体と過激さがかけ離れてて笑えます(^^ゞ
ともかく、今回は大満足の回でした。
数式の意味を解読できなかったことを除けばですがネ☆彡
投稿: テンメイ | 2007年11月 9日 (金) 12時09分
♡♡♡♥♥♥みょうがの芯様いらっしゃいませ♡♡♡♥♥♥
ヒットするドラマというのは
いろいろな見方ができるという性質を
持っていますね。
今回、おサルさんのお尻だけでも
話題沸騰ですが
湯川のハンサムぶりも素敵ですし
推理ドラマとしても面白い。
そして、裏を考えるといろいろ妄想が広がるし
渡辺いっけいのガッカリぶりも楽しめる。
まあ、欲張りすぎると失敗することも多いですが
今回はパランスがいいのでは・・・
と思うのです。
じいやは毎回、いろいろと妄想できるので
かなり楽しみになっています。
投稿: キッド | 2007年11月10日 (土) 04時35分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
まあ・・・湯川も天才物理学者なので
なにかどんとこい的な独自の研究を
しているので
事件にかかわるメモと
そうでないものが散乱している・・・
と考えられますが
主題が
科学と兵器となると
日本ではいろいろとさしさわりが
ございますからね。
なにしろ・・・まるで
建前的には兵器産業が存在しんいような
社会ですから・・・。
しかし、実際は
兵器に転用できない科学理論など
ないわけで・・・
そこが曖昧さを作っていると思いますね。
だから・・・あっさりなのだと思います。
それよりもおサルさんのお尻です。
無から有が生じるという
あたりが今回の発明に関係している可能性大ですが
そういう超時空を喜ぶ人たちは
ほっといても騒ぐだろうという放置プレーかな。
ちりとてちんがあれば
「ジュシデカ」とか「ハタチ」とか「ドリ☆アゲ」
とかもなんとか耐えられる今日この頃です。
・・・と糸子と申し上げておきます。
投稿: キッド | 2007年11月10日 (土) 04時46分
○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))
お疲れ様でございます。
机の方程式に悩まされた日々。
世界でもテンメイ様ただ一人かも・・・。
少なくとも有数。
キッドはγが表面張力であると思うのですが
そうするとWは付着力と関係するのでは・・・
と考えました。
どちらにしろ、細胞をはじけさせるための
あわ立て方に関する数式のような気がします。
気泡と消泡の関係式かも・・・。
まあ・・・理/文どっちつかずには
このあたりが限界でお役に立てずすみません・・。
ガリレオはある意味、計算されていますね。
20%の方程式のようなドラマと思われます。
まるで日本には兵器職人や
兵器商人がいないように
考える一般の人もいるとは思いますが
キッドの親戚には
若い頃から誘導兵器を専門に
某大企業で研究開発しているものが
おりますので
まあ・・・いるよ・・・という実感がございます。
けれど・・・ほとんどの方には
今回のある意味おそろしい主題が
ピンとこなかったのでは・・・。
まさに・・・平和な御国でございますねえ。
ここまで殺人とか戦争とか兵器とか武器について
市民がネグレクトされている国家って
歴史的にも稀なのではないかとキッドは考えます。
今回は蒼井そらが魅力爆発させていたのですが
・・・本当に人間は出自で差別しますからな・・・。
キッドにとっては蒼井優も蒼井そらも
ほぼ同じくらい魅力的なんですが・・・。
まあ、水着→死体という役ですが
美しく撮られていたのでよかったです。
ふふふ、まあ、テンメイ様云々はギャグですが
・・・キッドは数式には手を出さない・・・出せない。
・・・今回はテーマがベテラン演出家による
かなりあざとく過激なものですので
かなりデュエットしてしまいましたね。
ま、それでもそれぞれの領分は守るという
展開でなかなかよろしゅうございました。
格差というのは一昔前なら社会主義の問題でしたが
現在では統計学とか社会変動の予測の問題ですよね。
キッドとしてはその違いの表現の難しさを
感じています。
まあ、宗教と科学の境界線の難しさでございます。
で、結局、「過激」というオブラートを
使うことになるのです。
まあ、穏健を過激で包むというのは
キッド的には楽しい作業です。
ツンデレの一種ですから~。
投稿: キッド | 2007年11月10日 (土) 05時20分