苦しみは続かない死が訪れるから・・・と小日向文世が告げられた頃、小栗旬は当たり馬券を買い忘れ、深夜には原幹恵がはじめての失恋・・・。
そうなると・・・橋本じゅんVS泉谷しげる初対決とか・・・はみだすよな・・・。どうでもいいけど・・・今回の「ハチクロ」の主人公は・・・はぐみ(成海璃子)じゃなくて竹本(生田斗真)なのか・・・。
などと・・・のんきなコメントを言っている場合ではない・・・視聴率が・・・。先週・・・こらえきれずにハニータイトルにしたのだが・・・今週はもう・・・できない。シャレになんないから・・・。
火曜日のドラマ対決は①「貧乏男子」↘*9.2% ②「ハチクロ」↘*8.9% ③「喜多善男」↘*5.2%
・・・なのであった。うわーっ・・・毒餃子様(報道ステーション17.0%)・・・なんていうことを。
で、『貧乏男子 ボンビーメン・第四回』(日本テレビ080205PM10~)脚本・山浦雄大、演出・茂山佳則を見た。資本主義の泣き所である・・・富める者はさらに富み、貧しき者はさらに奪われる・・・を真正面から主張である。本来はこのままだと革命になるので富の再配分のための徴税と弱者保護で社会を保障するのが政治の仕事である。そのために組織単位での競争力が低下した時に「自己責任」という電気ショックが有効な場合もある。しかし・・・電気ショックは一時的なものでないと感電死します。
まだ幼い中国の資本主義では富の不公平感はただちに農薬混入になるので注意が必要なのである。
そんな・・・階級闘争のゲームもまた・・・運不運である。毒餃子を食べる人もいれば食べない人もいる。しかし・・・チャイナフリーで食の安全を確保できる富裕層とギャンブルで毒餃子の当たり外れに賭ける貧困層が分離した時・・・さすがに日本でも何が起きるか分らないのである。
さて・・・イケメンバカ(小栗旬)は・・・親の教えに従って生きる。しかし・・・教えは矛盾を含んでいる。教え①「他人に頼まれたら喜んで引き受ける」 教え②「借金とギャンブルはしない」・・・では「他人から借金してくれと頼まれたらどうするのか」という問題である。
教え①を立てれば教え②が立たず、教え②を立てれば教え①が立たない。
人はこういう場合は優先順位という手法をとる。たとえば①より②だとか、②より①だとか・・・しかし・・・バカにはそういう手法がなかったりする・・・そうなると・・・もう教えを忘れてしまうのが一番なのだな。教えを忘れるのはバカの得意技だ。バカでない人から見るとメチャクチャだが・・・仕方ないのである。だってバカなんだから。
搾取者であるオムオム(ユースケ・サンタマリア)から見るとこのバカのふるまいはとても面白いのである。・・・そんなドラマ・・・面白いのか・・・?
しかし・・・ドラマなので・・・イケメンバカにも特殊能力がないわけではない。それは秘術・ウルトララッキーである。1000円を元手に一点買いで四レース連続的中で150万円獲得。さらに・・・買うのを忘れてしまうのだが・・・次は5万円で1500万円獲得の予想的中である。
もちろん・・・たまたま見た馬が馬刺し候補馬でたまたま馬主がオムオムという時点でバカでない視聴者はありえなさにげんなりなのだが・・・まあ・・・いいじゃないか・・・ドラマだから・・・。
こうして・・・不気味な空気を撒き散らしながらイケメンバカの物語は続いていくのだ。その馬鹿馬鹿しさを楽しめないと・・・気持ちが悪くなっていくドラマだと思います。
しかし・・・人の世とはこんなものだという考え方もあって・・・何があっても楽しめるイケメンバカはただのバカより・・・ハッピー?
で、『ハチミツとクローバー・第五回』(フジテレビ080205PM9~)原作・羽海野チカ、脚本・金子茂樹、演出・谷村政樹を見た。ダルマさんが転んだ・・・。とりあえず・・・「エリートヤンキー三郎」(テレビ東京深夜)、「栞と紙魚子の怪奇事件簿」(日本テレビ深夜)と来て、橋本じゅんがここに・・・。竹本の母の再婚相手として登場である。
国際芸術大賞がどんな賞で・・・なぜ・・・ニューヨークの若手グループ展の展示対象になるのか・・・まったく説明なしなのだが・・・とにかく・・・すごいことらしい。
その受賞者であるはぐみの目には橋本じゅんのギャグはどのように映るのだろうか・・・それは謎なのであるが・・・とにかく「住む世界」は違うのである。もちろん・・・住む世界が違うのであればカップルになれないとしたら・・・少女マンガ家と編集者とか歌手とマネージャーとかのカップルは成立しないのである。そういうカップルを何人か知っているキッドは問題は世界の相違ではないと思う。
竹本が・・・はぐみとそうなれないのは・・・住む世界が違うことも理解しないし・・・その違う世界に接続するための道も探らないことだ。
彼はあきらめるための理由さがしの名人なのである。
キッドは夢を実現させるためには「当たってくだける」しかないと考えるのである。「当たってくだけて」「当たってくだけて」「当たってくだけて」「当たってくだけ・・・おや・・・くだけてねーぞー」というのが基本なのだ。もちろん・・・最初からくだけない人もいるが・・・そういう人をうらやんでも道は開けないのが筋だし・・・最後までくだけたままで終るのもまた人生なのです。
まあ・・・たいして熱意もない奴が入れる美大に国際クラスのアーチストが二人も同時期に在学するこことが・・・かなり奇跡ですが・・・まあ・・・ドラマですからーっ。
もう・・・回を重ねるごとに・・・はぐみの可愛さが哀れになってきます。橋本じゅんと回想カットを重ねたときには唖然としましたけど。
思い出の品を収納できない貧しさも・・・哀れでしたけど・・・。ローマイヤ先輩の無意味な出番作りにも唖然としました。
そんなキャンパスライフに加われない・・・「貧乏男子」の借金2000万円の高校中退のフリーター(三浦春馬)も・・・哀れ・・・なのか・・・。いや・・・女子大生(仲里依紗)とデートできるから哀れじゃないのか・・・。「ハチクロ」でまとめきれないキッド自身に唖然とします。
で、『あしたの、喜多善男・第五回』(フジテレビ080205PM10~)原案・島田雅彦、脚本・飯田譲治、演出・下山天を見た。さあ・・・テンメイ様・・・来るところまで来ましたな・・・視聴率が・・・。まあ・・・下降思考のドラマなのでもっと下降するのも正しいのかもしれません。ふふふ・・・マゾヒストのスタッフ一同は・・・はうぅん状態だったりして・・・。
今回、(月)(火)と松田兄弟が陰謀を張り巡らしているのですが・・・松田翔太が「美人ナースの目の手術代金を花屋さんから騙し取ろうとしている」のに対し松田龍平は「自殺死亡の男に保険金をかけて殺害しようとしている」と・・・まあ・・・そんな展開・・・もう・・・編成会議で兄弟そろって・・・犯罪者予備軍かよ・・・とか盛り上がったのか・・・。
・・・なんだかなあ・・・とキッドはふと遠くを見つめますよ・・・。松田優作の遺作が「ブラック・レイン」と決まったときの感じに似ています。それほど・・・ひどい映画じゃないけど・・・これが遺作かと思うと・・・あんまりだなぁ・・・という感じです。
しかし・・・まあ・・・「あしたの・・・」はそれなりに歯ごたえのあるドラマ・・・です。ま・・・ありすぎなのかもしれません。予告編に平泉成が登場しているのを見たときはちょっと笑いましたし。
さて・・・今回の焦点はたまたまめぐり合った善男(小日向)の中学時代の恩師とその妻の登場です。
息子が殺人の罪を犯し服役中・・・映画「手紙」的加害者の家族・・・しかも元・教育者なので居場所を失い・・・心臓病をかかえながら老妻と流浪中の佐藤真太郎(梅野泰靖)である。・・・あまりにも偶然で日本の狭さを実感するのだが・・・ドラマですから。
彼は「人の嫌がる仕事をよくやっていた・・・」と善男に告げ、善男は「みんなにおしつけられて断れなかっただけ」と応える。
そんな善男に「生きていれば、幸せになれる」と佐藤先生は言い「辛いことはいつまでも続かない」と教えを信じたという善男。
そして・・・今日は5/11なのである。残り六日だ。
これをそのままの意味で解釈すれば・・・「生きていれば必ず死ねる」という結論に達することは明白で・・・佐藤先生が善男に贈った言葉は「死ね」の遠まわしの表現なのである。
そういう教育者の息子が殺人者になるのは・・・かなり頷けるところだなあ。
もう少し・・・妄想を拡大すると・・・中学時代の善男は「いじめ」にあっていたわけです。
そして・・・教師はそのことを知っていた。知りつつ・・・いじめを解消するための対策などは講じず・・・「つらいことはいつまでも続かない・・・(死ねば)幸せになれるよ」と善男に告げたわけです。そして・・・善男はその教えを守り・・・ついに実現のために行動を起したということになります。
善男にとって「死」は甘美な夢だったのです。
もちろん・・・いじめられている子供に「死ね」と言えば大問題ですが・・・「生きていれば幸せになれるよ」ということは問題にならない。・・・意味は同じですが・・・ここが言葉の醍醐味ですね。そして・・・その「甘美な夢」のおかげで善男はここまで生き延びたということも出来ます。佐藤先生は素晴らしい教師なのです。
今・・・いじめられている子供を見て・・・イライラするのでつい「死ね」と言いたくなる親や教師は佐藤先生に学ばねばなりません。「生きていればいいこと(死)がある。お前は幸せになれる(死ねる)」と言うべきなのです。その方がエレガントだから・・・。
さて・・・一方・・・宵町しのぶ(吉高由里子)は「死のうとしている善男」が大好きなのです。そのため・・・できれば「ずーっと一緒にいたい」と思っています。ものすごく矛盾しているのですが・・・まあ・・・人間ですから。
そして宵町は「今」を生きているのでその矛盾が気にはなりません。しかし・・・「明日」を待つ善男は不安で一杯になります。「死のうとしている善男」が「ずーっと一緒にいたら」いつか・・・「死のうとしていないのでは」としのぶが疑い始めるのではないか・・・という不安です。
しのぶには「生と死」は矛盾なく存在するのですが・・・善男には「生と死」は矛盾そのものなのです。
善男にとって「甘美な死」はそうとうなご馳走です。ずっと我慢していて・・・ついに口にする決意をしたとっておきの美酒・・・。それを飲むと決めたのに・・・酒瓶に伸ばした手をかにバサミするしのぶ・・・もしかしたら凄いご馳走かもしれないのですが・・・不幸にならされた善男には到底信じることのできない空想的料理に思えるのです。
しかし・・・その誘惑もまた・・・善男の心を誘うのです・・・「ああ・・・この女を信じて・・・裏切られて・・・痛い目に逢う・・・それも甘美だなあ・・・」と思うのです。
そうです・・・善男にとって最悪のこととは「宵町しのぶが本当に自分を愛して永久に自分を縛り甘美な死から遠ざかること」なのです。しかし・・・もちろん・・・それさえもまた善男にとっては快楽を誘うプロセスなのですね。しかし・・・宵町しのぶが他の人にも優しくする善男を独占するためにある方法を使う可能性があり・・・その場合、善男には予期せぬ結末が待っているかもしれません。
その頃・・・みずほ(小西真奈美)は飛行機を手にして・・・事故死した三波貴男(今井雅之)を理想の男と呼んでいます。夫であった善男にとっても理想の男だった貴男。そのまま解すれば・・・善男にとっては死者だから理想なのですね。貴男はすでに甘美な果実を食した男なのです。それに対し・・・みずほの理想の男は・・・殺した男ということになります。あるいは最初に殺した男です。しかし・・・三波の死が偽装となるとみずほの理想は聖俗という分類で言えば俗に属するものになるでしょう。
キッドは男が死に・・・女が殺すことこそ聖なる道に通じていくと考えますが・・・まあ・・・テレビドラマなので・・・男も死なず女も殺さない・・・という俗な展開も充分に考えられる今日この頃です。
その場合は、殺し屋(温水洋一)とリカ(栗山千明)が俗なる道への鍵になるのは間違いないでしょう。だって・・・二人はあくまでも現実主義者のようですから。
関連するキッドのブログ『先週の火曜日のレビュー』
で、『キューティーハニー THE LIVE・第18話』(テレビ東京080206AM1~)原作・永井豪、脚本・井上敏樹、演出・雨宮慶太を見た。源さん(なぎら健壱)久しぶりの登場である。ハニー(原)、ミキ(水崎綾女)、ユキ(竹田真恋人)が異母姉妹である説を唱えて・・・ハニーの乙女心を傷つける。ツチノコの丸焼きも通じないほどで・・・焼いても消えないツチノコの毒牙にかかり瀕死に・・・。
さて・・・ハニーはアンドロイドなので・・・最初から死んでいる。しかし・・・超科学により生者の記憶を移植している(原作的には・・・)のである意味・・・ゾンビなのである。
ゾンビに記憶障害はつきものなので・・・ハニーたちの思考はある種のとりとめなさを持っている。もちろん・・・それは人間とて同じである。隠されていたハニーたちの記憶が解明されていき・・・深夜のお茶の間はその呪術的な世界の陶酔に巻き込まれていくのである。
同じ誕生日に生れた三体のアンドロイド、キューティーハニー(赤)、シスターミキ(青)、シスターユキ(白)・・・。彼女たちの記憶の断片は・・・そそります。
さて・・・その生みの親である・・・如月博士はすでに白骨死体と化していた。
偶然によって発見された博士の遺体は鑑定されて警察に保存・・・事件性があるため・・・捜査が開始されていたのだが・・・そこへ乱入してきたのはパンサークローである。
シスターユキに殺害された渡(マーク武蔵)はギザくんこと中条に改造されサイボーグ渡として蘇ったのである。決めセリフは「春が来ました」なのだ。
ミキを愛するパンサークローの幹部・烏川(エリカ)は「中条により如月博士の遺骨が強奪されたこと」をハニーたちに伝える。
「如月博士殺害の記憶を持つ」ミキ・・・「自分以外に如月博士の娘がいることが納得できない」ユキ・・・そして姉妹がいて大喜びのハニーはとりあえず・・・遺骨奪回のための協力プレーを開始するのだった。
前半はコスプレショーである。まずは婦人警官・・・、パンサークローの車を検問で捕らえるが突破されてしまう。すると暴走族のレディースに変身するハニー。いやがるミキにも「んだ・・・コラァ」的に強要してトリオで自転車暴走族である。
続いて・・・ミキが忍者スタイルに変身・・・くのいちトリオでサイボーグ渡を追い詰める。
そして・・・手下を従えた渡と正装で対決である・・・ユキはダイヤ、ミキはスペード、ハニーはハートとそれぞれのシンボルをあしらったカード画面も登場・・・トリオで変身なのである。・・・ついにここに到達したのである。・・・長い道のりだった。
これまでの展開から・・・ハニーをガードするために配置されたと思われるミキとユキ・・・それを証明するかのように・・・渡とハニーの対決をバックアップするのである。
渡に蹴り飛ばされたハニーにユキは自分の武器(円月輪)を乗り物として与え、武器を落としたハニーにミキは自分の武器(ブーメラン)を貸し与える。
そして・・・今回・・・パンサークローの皆さんはいい思いをすることなく・・・全滅。復活したばかりの渡もハニーに一刀両断なのであった。
しかし・・・奪還した遺骨をめぐり・・・ユキとミキの間に葛藤発生。
遺骨を海に捨てようとするミキに挑みかかるユキ・・・。
制止したハニーに「ハニーさんには私の気持ちは分らない」とすねるユキ。
しかし・・・ハニーは「分るよ・・・私がパパを埋めたから・・・。それがパパの遺言だったから・・・」
そこへ・・・中条登場である。アクションに突入するがハニーはラブラブモード・・・。中条を子供扱いで・・・「だめだなーっ・・・ギザくんには私がついていないと・・・」と一方的にラブコール。イチャイチャ攻撃の果てにラブチェーンで拘束である。
しかし・・・空中元素固定装置がらみでハニーの「愛」を受け取った中条はハードな人格を消失し・・・第四の人格オネエ言葉の「ヒカルちゃんキャラ」に変質してしまう。洗脳能力もあったとは・・・。
自らの攻撃で「ギザくん」を消去してしまったハニーは「ギザくんが消えちゃった」と泣くのであるがミキは「なに泣いてんだ」とクールに突っ込むのであった。
如月博士の墓前でまたしても対戦モードに入るミキとユキだったが・・・。
ついにユキにも体内異物が発生・・・ユキは汚れた玉を排出するのだった・・・。
こうなると誕生順番はミキ→ユキ→ハニーになるのか・・・はたしてハニーは完全体なのか・・・それとも・・・やがて異物を排出するのか・・・。いよいよ・・・終盤戦に突入なのだが・・・もう・・・いつまでも終らないでいいのに・・・という少年のような気持ちに。・・・100話までやってくれ。
『ちりとてちん・19-2・第105回』・・・ついに死期が近いと告白した草若師匠・・・。そんなこと言われては主役を狙う気満々の若狭の母は帰れないのだった・・・和久井映見・・・貫地谷しほりのためにも・・・少し・・・控えてください・・・一方・・・若狭は師匠が自分だけを特別に愛してくれないとイヤ・・・の少女気分にひたるのだったが・・・家を出て行けと草若に言われてさらに・・・あたし・・・本当はこの家の子供じゃないのかもモードに・・・だから・・・お前は赤の他人だよーっ・・・若狭が創作落語をしなければと思うまでにまた・・・一週間ついやすのか・・・。→19-1
木曜日に見る予定のテレビ『鹿男あをによし』(フジテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
このドラマは完全に
役者さんが楽しんでますねぇ。
結構いい人で
平太を見るとついコソコソしてしまう
殺し屋デビューの片山に
「今日は死にそうな目に遭わなかった」って
善男が言ってるその陰でしっかり
善男を助けてる平太さんとか
ホント、見ていて楽しいです。
それに負けずとスタッフも遊んでくれてますし。
善男が「死」を選ぶのは
結局、自分が生きてきた人生が
「運がない」「自分が認められない」って
とこに直結するんでしょうけどね。
ただ、それが崩れた時
例えば、今までの不幸を覆すような転機とか
今までの不幸が「誰かに」ハメられたものとか
今まで信じていたものが全て間違っていたとか
そんな状況になれば
どんな感情であれ「死」から「生」へ
方針転換するかもしれないですね。
個人的にはあの宵町しのぶの
歌ってる時の衣装画像がとっても欲しいです(笑)
それが手に入れば
H☆Cの衣装に・・・(; ̄∀ ̄)ゞ
投稿: ikasama4 | 2008年2月 6日 (水) 19時50分
今期、日テレは「バカ」をテーマにしてるようなバカバカしさなのですが
こちらはお金を扱ってるのでついつい見ています。
競馬であんなに勝つなら一度やってみたいと思う人が出るかも。
罪な番組ですわ~><
でもオムオムの言うように搾取者はどんどん搾取していくだけなのでそういうシステムを自分で作ればいいのよね。
その方法をちゃんとオムオムが教えてくれるところまで入れたらいいんだけどそこまで親切じゃないのもドラマだから。
スミレというお馬ちゃんがいい目をしていたのが印象的でした~~☆
投稿: エリ | 2008年2月 7日 (木) 14時19分
こんばんは☆ うわぁ、このタイトルか!
その話に入る前に力尽きちゃったんですよね。
僕もすぐそれをイメージしたんだけど。。
今回、僕が「善」いと言ってるドラマの「悪」い視聴率が
あまりに衝撃で、「善悪」の問題にこだわったから、
生死の問題は手抜きになっちゃいました。
火曜夜の時点で餃子が勝つっていうのも困ったもんだな。
正直ウンザリして書くの止めたくなっちゃいましたよ ^^;
いくら「あし=した」で下向きとはいえ、5.2は悲惨。。
ホント、魂が鍛えられる善いドラマだなぁ。
実に素晴らしい選択だった☆
やっぱ、平泉成は笑いましたか♪ よい、悪ノリでしょ。
単なるギャグのワンポイントリリーフでもなさそうな感じ。
あっ、「生きていれば必ず死ねる」と解釈したわけね。
さすがは悪の帝王! 僕が考えたのはちょっと違って、
「死んでも、幸せになれる」との対比。
確率論的にも質的にも、自殺志願者にとっては重要でしょ。
妄想の拡大。。いやいや何とも、らしいなぁ♪
死のうとしている善男が大好き?
う~ん、一般的にはなくもない話だけど、このドラマで
そう解釈するには、手がかりが不足してると思いますが。
自殺を止める時のしのぶが小悪魔的微笑みを見せるとか、
来週以降のしのぶが「本音」を暴露するとかね。
って、このマジメな突っ込みはここだと野暮なのか(^^ゞ
アハハ(^^) かにバサミのじらし攻撃まで甘美でしたか。
俗な展開ね。僕はむしろ、俗なラストと受け取ります。
聖なる展開の、最小限の通俗的配慮として。。☆彡
投稿: テンメイ | 2008年2月 8日 (金) 04時38分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
実は殺されかかっているのに
そのことに気がつかない・・・。
こんな簡単な面白さも伝わりにくいのが
テレビなんですよね。
少しでも間があくと関連性が
分らなくなってしまう。
「つながり」は
いつでも大切なキーワードですが
それを強調しなければならないほど
人はその場その場を生きているような気がします。
そういう意味で・・・
昔で言う「考えオチ」的な要素が
通じない・・・恐ろしい世の中です。
単純に笑えて
単純に泣ける
というのはエンターティメントの重要な要素ですが
単純に見えて奥深い
人間の営みが
どんどん平淡になっているような
気がいたします。
まあ・・・キッドの連想力が低下しているのかも
しれませんけど・・・。
宵町しのぶの歌衣装を
キッドのホームページで
アップしようとしたら
ブログのガイドページが
消失してしまいました・・・。
今・・・問題究明中ですが
慣れないことをするものではない・・・
ということでしょうか。
キッドのブログは匿名ではないブログなので
加工前の画像をアップするのは
はばかられ・・・今、方法を検討しています。
・・・小心者でございます。
で一応こちらの末尾にアップしてみました。
http://kid-blog.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/hc_1c98.html
ご笑納ください。
オマケもつきましたが
短期間で削除する予定です。
投稿: キッド | 2008年2月 8日 (金) 20時22分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
今季のドラマは意外に善悪について物語るものが
多いようでございますね。
「貧乏男子」と「喜多善男」は
裏表でその気配があります。
スルテンとオムオムは
いわば善と悪ですが
スルテンは偽善的といえないこともないし
オムオムは悪としての本性を
なかなか剥きだしにしない。
どんどん・・スルテンを
追い込んでいるように見えて
寸止めしているようにも見える。
それが・・・ネズミをいたぶる猫なのか
退屈なので珍しいバカに興味を覚えた道楽者なのか
そのあたりのニュアンスが微妙に揺れています。
弱肉強食の世界の導師のようにも見えます。
じいやは若い頃に1年くらい競馬で
暮らしていたことがありますが
それは身を削る作業でした。
なにしろ・・・テラ銭とられての
負けゲームで食べようとするわけですから
予知能力の酷使は凄まじいもの。
まあ・・・あくまでお遊びにするべきかと思います。
キッドは馬刺しとかはあまり食べないです。
あの馬もあの馬もお肉になっちゃったんだなー
とか思うと胸が一杯になりますので
ピーフステーキを食べることにしております。
投稿: キッド | 2008年2月 8日 (金) 21時18分
○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))
ふふふ・・・怒れるテンメイ様でございましたね。
まあ・・・これだけ内容のあるドラマで
この視聴率はちょっと可哀想ですが
それもまた大衆的娯楽の宿命ですからね。
キッドは現役の時はいわゆるバラエティショーの
ライターでしたから・・・
低予算で短時間で視聴率を稼がねばならず
迎合につぐ迎合をしておりましたが
ただ迎合するだけではお客は呼べませんので
高尚な内容も一工夫は必要なのかもしれません。
しかし・・・たまには
こういう思いっきりしぼりこんだドラマがあっても
いいかもしれません。
なにしろ・・・この二回は
キッドの心の琴線にジャストミートの
セリフが飛び出しましたから。
「魂の永遠」と「死による解放」
これほど悪魔の気持ちを揺さぶる言葉は
ないのでございますね。
それを淡々とさりげなく盛り込むところが
このドラマのしびれるところでございます。
死のうとしている善男が大好き・・・は
前回の「あくせくしている芸能界の人よりも
善男が好ましい」という宵町しのぶのセリフを
拡大解釈したものです。
まあ・・・しのぶの場合は
理屈で言っているわけではなく
直感的衝動的という装いになっているわけですが
そういうところに
吾が主の敵である「神」は宿りたもうわけですからね。
カニばさみはもう
セクシーこの上なしの描写でした・・・。
まあ・・・セクシーは聖俗さだかならぬエリアで
ございますからね。
投稿: キッド | 2008年2月 8日 (金) 21時31分