好きです。(黒木メイサ)大好きです。(亀梨和也)VS・・・ごめんね。約束守れなくって。(沢尻エリカ)
・・・まあ、失恋はつらいよね。思い出しても心は騒ぐよね。今が幸せな人は鬱にならないかもしれないけどそうじゃないと鬱になると思うよね。・・・ま、生きていればきっとまた素敵な恋ができるかもよ。また失恋するかもしれないけどね。
それにしても沢尻エリカに「女の子はたった一人にだけイヤとイイが同じなの」って言われたらもうその場で死んだ方がいいよね。だって・・・ウソなんだから。気がつく前に死ぬべきだよね。
もう・・・土曜日は・・・困るよね。
で、『土曜プレミアム・シュガー&スパイス 風味絶佳(2006年)』(フジテレビ080209PM9~)脚本・水橋文美江、監督・中江功を見た。
【教訓】なんとなく大学進学しないでなんとなくガソリンスタンドに就職したりするとひどい目に遭う。
・・・以上・・・おいおい・・・まあ・・・柳楽優弥だと沢尻エリカに出会ったり、蒼井優に出会ったりするみたいだけど・・・。
基本的に柳楽にピントがあっているので、沢尻がソフトフォーカスになることがあり、カメラマンはホモだと思うし、岩佐真悠子もアップがないので誰だか分からない人もいると思います。まして・・・蒼井優なんて・・・。
関連するキッドのブログ『もうひとつのシュガー&スパイス』
で、『1ポンドの福音・第五話』(日本テレビ080209PM9~)原作・高橋留美子、脚本・福田雄一、演出・佐藤東弥を見た。
原作では両親健在で・・・なんでシスターになったか不明のアンジェラだが、ドラマでは捨て子で修道院育ちのアンジェラ(黒木)である。・・・もう・・・これは『1ポンドの福音』ではありません。っていうかパラレルワールドです。
だから・・・物語のラストを飾るシスター・アンジェラの愛の告白が・・・中盤に登場。・・・最終回かと思ったよ。
もう・・・どうやって見ていいのか・・・まったく分らないことに・・・。
ただ一つ言えることは決め科白を言うと一人。というお約束のギャグが2回あり、最初の食堂の娘(南沢奈央)→畑中(亀梨)は畑中が無視。次は上田(岡田義徳)→会長の息子(山田亮介)で上田が自分にツッコミと・・・グダグダです。食堂の娘も会長の息子もオリジナルキャラなので・・・このグダグダさはすべてドラマスタッフのセンスのなせるものということになります。
以上・・・おいおい・・・だって・・・修道院長(もたいまさこ)なんて・・・「神を選んでも畑中を選んでも幸せになるならどっちでもいい」なんてキリスト教徒の指導的立場にある人の言うセリフじゃないだろう。いくら日本の宗教が世俗的だっていっても限度があるぞ。
敬虔なクリスチャンを馬鹿にしているか・・・もたいまさこのつむじに666の獣の数字が書かれているかどちらかだろう。
散々、各宗教をおちょくるお前が言うか。キッドはいつだって求道者の味方だからぁ。
・・・ま・・・とにかく・・・「今日があなたの誕生日です」・・・と畑中が言ったときの・・・修道院長の複雑な表情と・・・階級違いのスパーリングで膝ガクガクの高橋一生・・・そして相変わらずライオン丸Gな波岡一喜は・・・ちょっといい演技だったかしら。
それでも畑中が木の葉隠れしている時にお口の中がザラザラになったのではと心配なあなたはコチラへ→エリお嬢様の1ポンドの福音
で、『機動戦士ガンダム00・第18話・悪意の矛先』(TBSテレビ080209PM6~)脚本・黒田洋介、演出・長崎健司を見た。混沌としてまいりましたーっ。今回・・・砂糖と香辛料がなければ「指輪は無理・・・左手まるごとないから・・・」とかが、タイトル候補になったのだが・・・運がなかったのだな・・・しかし、一族全滅したのに片腕だけですんですんげえラッキーという言い方もできる。基本的に古城で結婚式できるくらいの資産家一族の遺産がすべて彼女に入るとすると・・・相続税を差し引いてもいくらになるのか見当もつかない今日この頃です。
それにしても沙慈を愛し始めた彼女の母親はフラグだったのだな。
一方、カスタムフラッグのパイロットはなんとなく・・・「エリア88」(新谷かおるのコミック)のキャラクターのように見えてきました。前回、「鉄人28号」だっただけに・・・温故知新かよっ。
もちろん・・・結婚式の誤爆はあの事件を連想させるわけであり・・・あれがちょっとした悪戯気分でなされたような設定は・・・恐ろしい感じ?
悪意と敵意の言葉使いがやや甘いような気もするが・・・「金持ちが全滅ウヒヒ」というような庶民の声もさりげなくもりこまれ・・・まあ・・・確信犯かっ。
とにかく・・・現代において戦争とは「総力戦」以外にはありえないので・・・軍関係者と民間人の差別化は無意味ということは「平和を愛する人々」の最低限の知識として持ってもらいたいものでございます。
戦争に無関係な人間なんて・・・いないのです。敵か味方か・・・それだけです。
そんなのいやだという人はただ・・・敵になるだけなのです。
で、『ロス:タイム:ライフ・第二節』(フジテレビ080209PM1120~)脚本・橋本博行、演出・筧昌也を見た。中山(瑛太)に続いて都並(小山慶一郎)の登場である。
以上・・・まあ、これは本当にそれ以外に言うことないな。なんでもありすぎてツッコミの気持ちが起きません。
だけどもう少しクワシク・・・という方はコチラへ→お気楽様のロス:タイム:ライフ
で、『栞と紙魚子の怪奇事件簿』(テレビ朝日080210AM0050~)原作・諸星大二郎、脚本・ブルースカイ、演出・清水厚である。飲むだけで悩み事が解消し・・・ただし・・・大切な何かを忘れてしまうというゼノ夫人のお茶の物語。ゼノ夫人(広田レオナ)である。先週の荒木師匠(荒木久美子)といいそそるゲストである。
モ娘。の高橋と亀井を組み合わせたような顔立ちの前田敦子が紙魚子であるのだが、彼女は親友の食堂の娘ではない栞(南沢)の将来を心配してお茶を飲み、「メガネのかけ方を忘れてしまう」のである。メガネっ娘キャラにそれは酷な話なのだ。
物語のコアをなす「父は酒乱で母は過食症で兄弟はシンナー中毒」というクラスメートは家族を植物人間化することによって心の安寧を得るという・・・もうすごい展開である。
オチは「悩み事なんてない」栞がお茶のガブ飲みのはてにカバンを忘れる・・・つまりただの物忘れというオチなのだが・・・お茶でお腹がタップンタップンだっただけに「放尿の仕方を忘れた」というシモネタオチが欲しかった。
・・・諸星大二郎は「他のマンガ家のマンガがあまりにもつまらないのでマンガ家になった」とデビュー当時に豪語していたのだが、キッドはその画風のあまりの拙さに絶句したものだ。しかし・・・とにかく・・・ストーリーテラーとしては注目に値しただけのことはあるのだな。もう・・・とにかく・・・ありえななさ加減で右に出るものはいないのではないか。
来週のゲストは柳生みゆらしい。
で、『腐女子デカ・第4話』(テレビ朝日・080210AM0130~)脚本・黒崎りえ、演出・BQ寧を見た・・・ようやく・・・ここまで来たか・・・なにしろ・・・予告によると来週最終回である。つまり・・・見ようと思っても来週見逃すと見れないので一応レビューしておく。しかし・・・来週で本当に最終回だと断言できないとんでもドラマです。
趣向はイケメン刑事(載寧龍二)を廻り・・・婦人警官・星秋子(篠原真衣・・・ショコタンではない)が隠れ腐女子としてあらぬ妄想を繰り広げて事件を解決するという・・・それだけです。
腐女子界のカリスマ・貴腐人(高橋ひとみ)が腐女子クラブ「砂漠之王子」の執事たちを従えて星の妄想推理のお手伝いをしてくれます。
たとえば今回は「お医者様」萌えです。大学病院で殺人事件が発生・・・カリスマ的教授が殺され・・・勢力を争う前財准教授と美里准教授が容疑者リストに浮上します。
そこで星は萌え~となるのです。「白衣」萌え~「メガネ」萌え~「巨塔」萌え~「アメイジング・グレイス」萌え~「白衣プラス眼鏡で知的イメージ六割アップ」萌え~「大手術」萌え~「腐女子ナース(水田芙美子)」萌え~「のびしろ」萌え~「インテリ」萌え~「入院患者」萌え~「不治の病の少年」萌え~「役に立たなかった手作りお守り」萌え~「裏番組『ERⅩⅠ緊急救命室』イラク戦争で遠距離恋愛編」萌え~「よろしくどうぞーっ」萌え~と萌えに萌えまくり・・・萌えとはまったく関係ない真相に偶然迫り・・・真犯人を追い込んで自白に至らせる・・・見事な展開です。
今回は3年前に死んだ少年の「幽霊」萌え~も加わり、深夜ドラマだから何やってもいい旋風が吹きまくります。
こういうドラマって「何やってんだか・・・」とガッカリすることが多いわけですが・・・キッドはこれははまった・・・特に主演女優はこの役以外・・・無理なんじゃないかと思うほどのはまり具合です。「シュガー&スパイス」の視聴後鬱なんて一発解消です。
とにかく・・・「普通の人には見えないあるがままの世界が見える」星秋子にはどんな犯罪者もお手上げってことなのさ。来週は刑事だけに「殉職」萌え~。よろしくどうぞーっ。
関連するキッドのブログ『先週の土曜日のレビュー』
『ちりとてちん・19-6・第109回』・・・若狭・・・お前の家族はしょーもない・・・そこがおもろい・・・若狭・・・お前の人生はしょーもない・・・そこがおもろい・・・若狭・・・お前はしょーもない奴だ・・・そこがおもろい・・・お前ほど落語家として財産に恵まれた奴はおらんのやさかい・・・いつまでもしょーもなく・・・いつまでもおもろく・・・やりなはれ・・・草若師匠・・・最後の稽古である・・・。ええーっ・・・本当に死ぬのかよっ。→19-5
月曜日に見る予定のテレビ『薔薇のない花屋』(フジテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
今日(月)のちりとて作業で気付いた事。
佐藤初ちゃんの個人プロフィールができていた事。
http://www.stardust.co.jp/talent/363.html
桑島真里乃でググると、10番目にキッド様の
「最悪を妄想しとけばちょっと悪くても大丈夫。(桑島真里乃)VS九死に一生みゃぁお~・・・。(ミシェル・ファイファー)」(ちりとてちん・第1週第1話)
が出てきたこと。
うっほっほ~~。
投稿: シャブリ | 2008年2月11日 (月) 09時55分
じいやさま、おはようございます♪
全部見てるんですね。一度に3ドラマ進行でしょうか?
ほぼお釈迦様の気分で見ておられるんでは(笑
アンジェラは捨て子だったんですね。
自分の意思で修道院に入ったのとは違うみたいなので
成長に従って好きな道を選んでいいということを示してくれたんでしょうかね?
焼きもちを焼くアンジェラが可愛かった今週でした。
亀ちゃんは二度も枯葉に埋もれて、目や口に入りそうで
お気の毒さまでしたわ。
ロスタイムは、小山っちなんで見てたんですけど、
感想がないのでレビューなしデス。
死ななくてもいいのに・・とは思いましたけど・・・。
投稿: エリ | 2008年2月11日 (月) 10時38分
キッドさん、こんにちは~♪♪
すごくネムイです。
キーボードを打つ腕が
ギシギシ痛いです。
第5話でこの展開・・・
これからどうするんでしょうね。
腕の見せどころなのでしょうか。
香取慎吾君は
ハジケた役よりも
胸に何かを秘めた寡黙な男性の方が
ぴったりくると思うのです。
演技がお上手だと思うのです。
あと野島作品には子供が必要不可欠かと。
そのピュアさを引き出すテクが凄いかと。
あっ、ドラマが違う!
高橋一生君が大活躍でしたね。
ヤマトの会社にいる男子と
ほぼ同じ顔をしているので
知り合いが出ている感覚・・・。
全体のグダグダ感は拭えませんが
まあヤマトは今回も楽しく観賞致しました。
おなかがすいたので
はやくお昼になってほしいです。
まだ午前10時35分だよ。
ちょっと更衣室行って
お煎餅食べてきます。
投稿: ヤマト | 2008年2月13日 (水) 10時35分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
ご報告ありがとうございます。
早速、確認してみました。
うふん・・・ちょっとうれしい・・・のですね。
それはー、桑島真里乃さんの
お役に立ったようなじいや気分ですが・・・。
子役はいたいけないもの・・・。
大人の事情と
作劇の必要性から
人より早くプロの現場に・・・。
みんなが暖かく
大人として接してくれるようにと
日々お祈りしています。
投稿: キッド | 2008年2月14日 (木) 22時04分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
今シーズンは・・・いつもの火曜日にくわえて
土曜日が修羅場と化しています。
ドラマを見てドラマを見てまたドラマを見るのかっ。
・・・まあ・・・普通ではないです。
キッドは基本的にメモもとらないし
下書きもしないので
なんとかなるのですが
時間は有限ですので
本当に時々は一度に二つ視聴します。
左目と右目と左耳と右耳があってよかった。
ステレオ放送は無理ですが・・・。
・・・そういう問題かっ。
今回は原作からほぼ離脱しましたので
逆にスッキリした感じがしました。
なんとなく・・・「天使のラブソング」の匂いが
してきます・・・。
スタッフ・・・原作・・・読み込んでないのは明らか。
まあ・・・亀梨黒木のラブコメとしてみれば
まったくこれでよろしいかと・・・。
ロスタイムライフは・・・
サッカー世代の若者発想のドラマとして・・・
なんとなく・・・ものたりない感じがします。
しかし・・・たぶん・・・ひとつくらいは
すごい名作が生れるような気もします。
今回は解説者が
「刑事ドラマ」を見ているような気持ちに
なりました・・・なんていうところが
少し面白かったのですが・・・。
投稿: キッド | 2008年2月14日 (木) 23時36分
☆*⋄◊✧◇✧◊⋄*ヤマト様、いらっしゃいませ*⋄◊✧◇✧◊⋄*☆
ふふふ・・・薔薇のない花屋も見ているけど
レビューは1ポンドなのですな。
キッドは「星の金貨」の再放送を見ていると
これが野島ドラマなんだよなぁ
といつも思うのですが
実際は野島ドラマではなかったりするわけです。
ま・・・天才のやることが
受け続けるのかどうかはいつも微妙ですが
愛される個性というものはあるんだなあ
と思ったりもしますよ。
さて、1ポンドは
クセのある役者大集合のくせに
やっていることは軽いラブコメ・・・
というバランスの悪さが
ここまでのところ・・・ちょっとね・・・
になっていました・・・。
特に・・・山田くんのエピソードの
とってつけた感じが・・・
さる事務所のバッドイメージと重なって
かなり残念な感じに・・・。
しかし・・・今回・・・ほぼオリジナルなのだ
ということが判明して
ちょっと楽しみになりました。
原作的にはシスターが愛を告白したら
「終」でしたから・・・。
どうするつもりなのか・・・。
グダグダと続けていくのはガチだと思いますが。
お腹がすいたらーっ
我慢なんねーっ
でございますよね。
朝、10時、昼、3時、夕、夜、深夜
と一日七食あたりまえですよねーっ。
・・・食いすぎましたーっ。
投稿: キッド | 2008年2月14日 (木) 23時48分