はねず色の移ろいやすき浮気者昨日マドンナ今日は早乙女(綾瀬はるか)
【解釈】藤原先生(綾瀬)が愛している小川先生(玉木宏)はつれない浮気者である。昨日までマドンナ(柴本幸)にソワソワしていたと思ったら、今日は教え子(多部未華子)に目移りしている。けれど本当に愛しているのは誰かということをそのうち思い出すだろう。だって夕日は赤いのだもの。
さて・・・木曜日のドラマ対決は①「だいすき!」↘11.4% ②「鹿男あをによし」↗10.1%
じりじりと下がっていた視聴率がちょっぴり上がった「鹿男」・・・じりじりと上がっていた「だいすき」は一休みといったところか・・・。まあ・・・悪殿下が善殿下になっただけだからな・・・。もしかしたら・・・自分が「柚子」だっかもしれない・・・と思いやりたいあなたはコチラへ→エリお嬢様のだいすき!
で、『鹿男あをによし・第8話』(フジテレビ080306PM10~)原作・万城目学、脚本・相沢友子、演出・村谷嘉則を見た。変身もののファンタジーとしてはもっとも地味な作品と言ってもいい「鹿男」・・・なにしろ・・・鏡に映る姿が本人と・・・同じ印をつけられたものだけに「鹿」に見えるという・・・微妙さである。そこがイイ・・・わけだが・・・ふと思ったのだが・・・まるで記録装置のように「歴史のウンチク」を語る藤原先生は・・・アンドロイドではないのか・・・。そして・・・あのポカリスエットなナイスボディーである。綾瀬はるかでキューティーハニーが見たいっ・・・と思ったのは・・・キッドだけですか・・・。
・・・失礼しました。
「ネズミの運び番の正体を暴け!大作戦」である。ターゲットは小治田教頭(児玉清)だ。小川先生は・・・京都の料亭「狐のは」でマドンナから「目」を奪ったのはリチャードこと小治田しかいないと推測したのである。
鹿少女の堀田(多部)と藤原先生を従えて作戦会議・・・。①本当にリチャードがネズミの運び番なのか・・・確かめたい ②そうだとしたら「目」を奪い返したい ③ところで目ってなんだよ・・・なのである。・・・日本・・・大丈夫か。
しかし・・・いよいよお茶の間にも不可思議な行動を取り始めた小治田教頭。小川が強行した教頭室の早朝捜索を前村先生(キムラ緑子)に目撃されてしまったのをいいことに・・・小川先生に窃盗の濡れ衣を着せる小賢しさである。・・・ただし・・・あくまで・・・偶然をお茶の間に対しても偽装している。このあたりが脚本的には上手いのだが・・・お茶の間には難解なのかもしれない。もちろん・・・お茶の間も「正解か誤解か」わからないという「謎」と・・・お茶の間は「本物」と知っていて主人公が「謎解き」をする姿を楽しむのと・・・どちらが好まれるかという問題である。「一緒にお考えください」と言われると・・・反応できない視聴者への対処をどうするかなのである。
しかし・・・「狐の使い番」の正体とか・・・「目」の正体とかも・・・わかっていたらつまらないものなぁ・・・難しいところである。とにかく・・・脚本家はきちんと仕事をしたのだが・・・お茶の間には難しかった・・・というのが現状なのかもしれない。
さて・・・ネズミは鏡にも映らないし・・・小川先生手を洗わなかった・・・職員室では神経衰弱で窃盗犯扱い・・・。相変わらず・・・小川先生役立たずである。
こうなったら・・・と再び・・・京都へ。堀田に呼び出してもらってマドンナと再会である。「あなたはネズミの運び番に騙されているのだ・・・」と堀田も鹿になってしまったことで泣き落としをするのだが・・・通じません。
後に「キツネの使い番」と自ら名乗るマドンナのこの時の心境は・・・。
「だって・・・信頼しているリチャードに後から来るのはニセモノ・・・だまされないように気をつけて・・・と言われているのに・・・そんな手にはひっかからない・・・日本を危機におとしいれてなるものか・・・」なのである。
こういう部分もネタを割っておいて・・・「心のすれ違い」を楽しませるという手法もある。まあ・・・お茶の間はどちらかといえばそういうものを歓迎するのだ。なにしろ・・・テレビの特徴の一つは「神の視点」を提供することにあるのだから・・・。ミステリーで言えば「犯人が誰かどうやって犯行をしたのかをお茶の間に見せておいて刑事が犯人をどうやって追い詰めていくのかを見せる」というありふれた手法です。
しかし・・・このドラマは「一緒にお考えください」で押していく・・・清々しいのである。
結局・・・確証をつかめなかった鹿トリオは・・・原点に戻って・・・「目」とは何かを考え始める。そして・・・ヒントをもらいに鹿に会いにいくと・・・「ネズミの運び番はネズミに逆らっているらしい」・・・と言うことがわかる。
①ネズミの運び番は「目」を奪った ②ネズミの運び番は「目」を見たら自分のものにしたくなった ③リチャードがそう思うものは何か?
ここで・・・考古学の研究者であるリチャードが欲しがりそうな物を歴史博物館に捜しに行く鹿トリオ。
藤原先生・・・久しぶりの大爆発である・・・セリフが長すぎるのでアフレコしているのだが・・・お茶の間はきっと聞き流している・・・と思う。
そして・・・ようやく・・・三角縁神獣鏡に到達しました・・・長かったな・・・今は・・・中学とか高校の歴史で教えていないのか?・・・日本史の基本だろうに・・・。
ちなみに・・・日本史がいつ始まったかは・・・異論がある。文書による記録である・・・古事記や日本書紀の成立は八世紀である。そして・・・そこでは日本は紀元前七世紀から始まったとされる。つまり・・・およそ1300年前の記録に日本は「1300年以上前からありました」と書いてあるということなのだ。それを信じると今年・・・西暦2008年は神武紀元2668年になる。キリストが生れる660年前から日本があったのかどうか・・・これはもう信仰のレベルの問題になる。とにかく最初の神武天皇が127才まで・・・孝安天皇が137才、孝元天皇が128才、崇神天皇が168才、垂仁天皇が140才・・・などと生きたことになるので・・・キッドは長生きしすぎだろう・・・と思っている。
で・・・・・・中国に魏という国があった頃・・・日本(邪馬台国)に卑弥呼という支配者がいたということが「魏志倭人伝」に残っているのが日本についての最古の記録であり・・・それが西暦三世紀のことなのである。もう・・・とにかく・・・1800年前には「日本のようなもの」があったってことでいいんじゃないの・・・という空気があるわけである。
前回書いたように・・・卑弥呼が誰なのか・・・も特定されていないのだな。この「一緒にお考えください」的な「歴史」がお茶の間向きではないとキッドには思えるのである。
しかし・・・卑弥呼が誰なのか・・・とか・・・邪馬台国はどこか・・・ということに熱狂する一部の人はいる・・・のである。興味ない人には・・・「バカじゃないの」という話だが・・・とにかく・・・リチャードはそういう人の一人なのである。
どのくらい熱狂しているかというと・・・日本が滅んでも邪馬台国がどこにあるか分かったら満足だ・・・というレベルである。
・・・そうなのである・・・リチャードは恐ろしい人なのだ。
そして・・・歴史おタクである藤原先生は「変な人」だが・・・そこまで恐ろしくないところがミソである。藤原先生は・・・「好きな人のことは信じる」し・・・マドンナにも鹿少女にも軽く嫉妬するし・・・鹿に褒められたらすごくうれしいけど・・・日本が滅んじゃダメという気持ちはしっかりとあるのだから。
鹿トリオはリチャードを急襲・・・しかし・・・「何をバカなことを・・・」とシラをきるリチャード。けれど・・・物陰ですべてを聞いていたマドンナが登場。「私は目を渡しました・・・でもそれは間違いだったようです・・・返してください」なのである。
そしてリチャードは・・・「鹿の方はしばらくのご辛抱。ネズミの方がアタックチャンス間近というところ。そこへキツネの方が待ったをおかけになる。パネルの色が大きく変わって大逆転」と自分の正体を明かすのだった・・・「そうです・・・私が大変なおじさんです」
さて・・・まず・・・ここまで明らかになった使い番と運び番について・・・メモしておく。
鹿の運び番・・・小川先生
鹿の使い番・・・堀田
キツネの運び番・・・?
キツネの使い番・・・マドンナ
ネズミの運び番・・・リチャード
ネズミの使い番・・・?
・・・なのである。本筋とは関係ないのかもしれないが・・・?の人物を今までに登場した人物で考えていくと・・・いかにも怪しい人がいるわけである。さて・・・ここまでの特徴を考えると使い番は女性・・・運び番は男性である。
そうなるとネズミの使い番は女性。キツネの運び番は男性である可能性が高い。
すると・・・キツネの運び番は・・・ラクダであり、そして・・・ネズミの使い番はラクダの祖母である・・・可能性があるな。とにかく・・・二人はリチャードについて・・・いろいろと解説していたのである。もちろん・・・あくまで一般論に置き換えているところが・・・脚本家のテクニカルな部分なのだか・・・お茶の間には難しかったのかもしれない。
まあ・・・キツネの運び番が名取(酒井敏也)、ネズミの使い番が前村かもしれませんけど・・・。
さて・・・とにかく・・・正体を明かしたリチャードだが・・・油断してはいけない・・・とにかく・・・ネズミはすばしっこく逃げるもの・・・と相場が決まっているのだ。
そして・・・ついに明らかにされた神無月の何日目か・・・というポイント・・・えーっ、最後の一日かよ・・・。
こんなにギリギリならリチャードの怪物ぶりを示すために・・・前触れの地震で死者が1万人くらい発生したりしていてもよかったのにな・・・それでも平気・・・リチャードは人命よりも論文を優先させる・・・そんな危険人物なのではないか・・・と思うのである。
さて・・・なぜ・・・儀式に男と女が選ばれるのか・・・という意味を推察しておく。日本の神の中の神はアマヌシ(天御中主)である。この神はムスビという分裂を繰り返して発達していく。その中にイザナギとイザナミという男女の神が生れる。陽であるイザナギは凪である。穏やかな安定した状態。そして陰であるイザナミは波である。活発で不安定な状態。陰陽は交わって本格的・・・日本という国や日本人という人を生み出していくのである。その中にアマテラスがいてスサノオがいる。実にナチュラルな展開なのである。だから・・・神に選ばれた使い番と運び番は実はエロスな関係と言える。しかし・・・このドラマはそこに人間と神獣が加わっているところがまた面白いのである。
ついでに述べておくが・・・アマテラスである卑弥呼は剣を使って領土を拡大し、勾玉を使って食料を確保し、鏡を使って支配者としての象徴とした。そして・・・アマの系譜は天皇につながっていくのである。一方・・・スサノオはアマの名を失い・・・流浪するのであるが・・・その子孫はオオクニヌシ、オオモノヌシ、ヒトコトヌシ、コトシロヌシなどヌシの系譜を作っていく。まあ・・・中央と地方の関係のようなものである。そして・・・アマとヌシとに別れてもそれを総じてアマヌシとして崇拝するところが・・・日本的な融合の精神の根本にあるのだな。ま・・・このドラマからそれを学べといわれても・・・無理ですが。
関連するキッドのブログ『第7回のレビュー』
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土曜日に見る予定のテレビ『機動戦士ガンダム00』(TBSテレビ)『1ポンドの福音』(日本テレビ)『ロス:タイム:ライフ』(フジテレビ)『栞と紙魚子の怪奇事件簿』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
ミマムさんと古墳を訪ねる~~。
会長が背後霊のように浮かんでも、落ち着いた散策になりそう。
そして、ikasama4さんの台詞に爆笑している私は、
楽しませていただいております。
「来て・・」この台詞にどう反応されるのか、明日も楽しみにしております。
みんながぴょんぴょん言い出した今日この頃・・
投稿: シャブリぴょん | 2008年3月 7日 (金) 20時00分
ふふふ。。。♪
じい、祝合格コメントありがとうございました♪
私はネズミの1人は下宿の女将、キツネはシゲさんと
思っとります(^.^)
「一緒にお考え下さい」のこのドラマは私は大好きです~♪
投稿: くう | 2008年3月 7日 (金) 20時05分
もう、鹿をシカトする(シャレ?笑)エリぴょんが
いいです~~~さすがお姉さま☆ステキ(笑)
鹿男、だいすきに数字で負けてますから~!
さすがエリ様のお力!
でも、TB数とH☆Cの数は勝っているという七不思議。
重さんは、リチャード好きじゃないみたいなので
キツネの使い番かな。
でも、キツネよりロバな感じだけどさ~
投稿: アンナ | 2008年3月 7日 (金) 23時12分
こんにちは。
小川先生、手、洗わなかったですよね(笑)
で、「儀式」に陰(女)と陽(男)の交わりを持ち込んでしまうと、番組変わってしまいますよね(苦笑)
TBお送りします!
投稿: びん@沖縄・八重山探偵団 | 2008年3月 8日 (土) 13時48分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
ココログの絵文字にウサギがなくて
残念でございますぴょん。
飯綱もありません。
ikasama4様・・・ノリノリでございますからね。
ココログでは
「ちりとてちん」万歳のブログと
「ちりとてちん」アンチのブログが
人気を二分しているのですが・・・
まあ・・・アンチというのは
喜び少ない不幸な人だと思うのです。
まあ・・・きっと「幸薄男」なのでしょう・・・。
キッドも時々アンチヴァージョンに
なっているのですが・・・
そんな風にしか愛を表現できないときもある・・・
とぞ思ったりもいたします。
ふふふ・・・妄想も
時には寸止めが肝心でございますからぁぁぁぁぁ。
投稿: キッド | 2008年3月 8日 (土) 13時58分
❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀
あらためておめでとうございます。
これからもご精進くださりますように。
キッドもその可能性が一番高いと思います。
このドラマは視聴率が厳しいので
つい「もう少しわかりやすくすればいいのに」
というキッドの使い番と
「いいや・・・もっともっともっとー複雑に」
というキッドの運び番が
激しく内部で葛藤しています。
なまずのインサートも
たまにいれてほしい・・・。
地震のニュースの後とかに・・・。
ネズミは顔じゃなくて・・・
シッポだよな・・・。
もっと藤原がおタク爆発してもいいし・・・。
政府は何をしているっ・・・
などと・・・初回登場の皆さんのことも
たまに思い出したりして・・・。
投稿: キッド | 2008年3月 8日 (土) 14時07分
☁Building☁アンナ☆ラン様いらっしゃいませ☁Building☁
アンナ様も古都の旅を堪能なされましたか?
やはり・・・ドラマとしては
たまにはこういうものも見たい
という変化球ですからねえ。
エリ様はやはり長女として勝ち馬に乗られる。
・・・ということでございますね。
それにしても
「よくもここまで(視聴を続けて)辿り着きましたね」
でございますよね。
フリが長~~~いっ。
キッドは移動が60年で一箇所なのか
一回転なのか
ちょっと疑問なのですが
一回転だとすると
キツネの運び番は
ネズミの使い番を知っていることになります。
しかし、同じ種類の使い番と運び番はあわなくても
すむ・・・わけです。
しかし・・・
キツネの運び番→キツネ→キツネの使い番なので
動物園で・・・シゲさんとマドンナは
会っているのではないかと・・・。
重さんは・・・キツネ・・・ロバ・・・ラクダ
みんな・・・人間は連想しないらしいのでございます。
投稿: キッド | 2008年3月 8日 (土) 14時23分
オキナワの方かと思っていたらヤマトの方だったので
ございますね。
沖縄はよろしいですね。兄妹の故郷のような。
ふふふ・・・「坊ちゃん」と「鹿男」の
パクリ関係の増幅がドラマ版のマドンナ
に通じている・・・。
このあたりはキッドもまったく同感でございますよ。
あえていえば・・・マドンナでない
藤原先生の女性化や
堀田とのそこはかとなく萌えな関係は
明治→平成の時代の変質でございましょうね。
イザナミもイザナギも神であり
男からみて神聖な女性の象徴。
女からみて神聖な男性の象徴。
それがいつしか歪なものになっていった。
今・・・それが修正されようとしているわけですが
これがかなり摩擦をおこしている・・・
とキッドは考えています。
ま・・・儀式が男女の交わり・・・
しかも獣をはさんで・・・
とかだったら・・・
お茶の間はのけぞると思いますけど・・・。
また遊びにいらっしゃってくださいね。
投稿: キッド | 2008年3月 8日 (土) 15時19分
ワオ~びっくりしました~!
そうなんですね急に「だいすき!!」が注目になったようで浮上したらしいですね。
たまたま今回はいいセリフがあったので久しぶりにレビューして取り上げたのですが先日のアクセスがバブルになっていてエリも飛び上がりました。
じいやさまも、だからリンクしてくださったんでしょうか?
偶然ですか??
鹿男はシカト?あはは・・上手いですね!!
決してそのようなことはございませんが録画がたまってしまいました。
す・・すみませぬ><
古都ツアー楽しんでまいりました~~
京都だいすきでスー!!
投稿: エリ | 2008年3月 8日 (土) 23時30分
男は剣であり陽であり蛇であり
女は鏡であり陰であり蛇であり
そこに生み出されるもの―――蛇という事でしょうね。
こういう世界観は突き詰めると面白いものですねぇ。
極楽浄土は海の中にあるという
天=海=「あま」で繋がる日本の神々は独特ですね。
しかし、こういう作品を見ると
げに恐ろしきは地震などの天変地異ではなく
人の欲ではないかと思いますね。
何せかつて人であるはずの人が
「人」と「人」と呼ばずに動物や虫の名で
蔑んでいたのですからね。
だからこそ「世界」を知った時
今いる世界は歪になるのかもしれません。
次回は更にノリノリです(笑)
というか
リチャードなみに暴走してます(; ̄∀ ̄)ゞ
投稿: ikasama4 | 2008年3月 9日 (日) 01時32分
キッドじいやの独断場ですね

重さんが、ここまでかかわってきて、何も無いとはおかしいことです。
ああだ、こうだと想像できるのは楽しいものです
投稿: mari | 2008年3月 9日 (日) 08時23分
こんにちは。
古都めぐりツアーに参加させていただき、ありがとうございます。
「薔薇のない花屋」ではレビュースルーw 孤独だったのでとても嬉しいです(笑)
60年ごとに一箇所を動く“目”だとしたら
今回はネズミの使い番とキツネの運び番は出番がなさそうですが
誰かかれかが関係しているように見えるのが面白いですね。
キッド様がおっしゃる
>キツネの運び番が名取(酒井敏也)
は想定外でした。
さて、どうなっていることなのやら。
投稿: ミマム | 2008年3月 9日 (日) 11時57分
キッドさん、お久しぶりです♪
今期は旅もの一色で、もうドラマレビューは無理と
諦めかけていたんですが
ドラマを愛する情熱が筆をじゃなくて、キーボードを
突き動かしました~(笑)
でもまだ寝ぼけ海鼠じゃなくて眼状態
中途半端なレビューでして・・・
イトちゃんが行う儀式が楽しみでなりません♪
藤原先生にもなにか役あげてください!
ねずみの使い番あいているなら、今からでも!だめ?
ということで今年もよろしくお願いします♪
投稿: Eureka | 2008年3月10日 (月) 02時42分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
「だいすき」VS「鹿男」は
木曜ドラマとしては久しぶりにTBSの優位ですが
キッドとしては今回は・・・混戦を
予想しておりましたよ。
いわば・・・ベタなキワモノドラマと
おしゃれなオタクドラマの
戦い・・・。
ま・・・じいやの目からしますと
どっちもどっちなのですが・・・。
生きているものは愛すべきだし
失われつつある夢は伝えるべき・・・
しかし・・・弱肉強食を忘れてはいけないし
伝えるからには丁寧さが要求される。
まあ・・・キッドは
「鹿」にも「だいすき」にも魅了されております。
じいやとしましては・・・
お嬢様がお楽しみになるすべてのものが
素晴らしいと思うのでございます。
奈良、京都、大阪と
エリ様専用別荘のお掃除も
ぬかりなく終っておりますので
ごゆるりと滞在くださいますように。
投稿: キッド | 2008年3月11日 (火) 20時28分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
おそらく・・・そちらの方向には
進まないと思うのですが
アマ系とヌシ系の確執という点で
鹿・キツネVSネズミという構図は面白いですね。
ikasama4様ならご存知と思いますが
神には
天津神と国津神があります。
アマ系とヌシ系と言ってもいい。
ネズミはヌシを代表するオオクニヌシと
連携する神であるスクナヒコの一族。
一方・・・天神とは別に天孫系があります。
これはアマテラスとニニギのように
アマ系をバックボーンとする人の神格化です。
その中にはモノノカキオサやオオノトモツカサなどの
ように・・・物部氏や大伴氏などの実在する豪族に
つながる神の系譜があるわけです。
(用語記述はあくまで妄想によるものなのでご注意ください・・・例・アマヌシ・・・一般的な読みではアメノミナカナヌシ・・・キッドの妄想では中間部分は美称)
で・・・稲荷の神は秦氏が絡んでくるし・・・春日の神は藤原(中臣)氏がらみです。
どちらもアマ系の神に使えた一族。それに対して・・・ヌシ系は傍系だけれど神です。
つまり・・・神・氏神・鹿や、神・氏神・キツネに
対して・・・
神・ネズミなのです。
ネズミとしては格下と対等に話なんかできるか・・・
と言う気持ち。
鹿・ネズミは分家に仕えているくせになんだ・・・
って言う感じです。
まあ・・・人間関係・・・っていうか
ナワバリ意識っていうか
官僚主義っていうか
今も昔も・・・という感じはいたしますですね。
ま・・・キッドとしては
そういうところが面白いわけですけど・・・。
投稿: キッド | 2008年3月11日 (火) 20時59分
❁~✾~❁~~✾mari様、いらっしゃいませ✾~~❁~✾~❁
こういう話になるとじいやの話は
長いのだにゃ~。
いくらでも話すのだにゃ~。
シゲさんがただの人間だったら
なんとなく残念なのだにゃ~。
とにかく・・・教頭先生は
シッポを捕まえるにょ。
そこがポイントにゃの。
投稿: キッド | 2008年3月11日 (火) 21時04分
❄~❄~❄~ミマム様、いらっしゃいませ~❄~❄~❄
奈良とか京都はある種の妄想の宝庫でございます。
まあ・・・そういうことが好きな人にはたまりません。
古都っていい商売でございます。
キッドは神社仏閣はある意味・・・老舗のテーマパーク
だと思っていますので
ディズニーランドとよく比較します。
伝説・伝承も大好きです。
これはディズニーで言うとアニメみたいなものですし。
そういう意味でこのドラマは
非常に魅力的です。
本当はもっと幻想的で派手でも良かったと
思いますが
現実的で地味なところが
また味わい深いとも言えます。
視聴率的にも成功して
この手の作品がもっと増えると
うれしかったのに・・・
とふと思うのでございます。
酒井敏也・・・好きなのでございますよ・・・。
投稿: キッド | 2008年3月11日 (火) 21時13分
✛✛Paradise✛✛Eureka様いらっしゃいませ✛✛Paradise✛✛
ふふふ・・・鹿の使いっ走り番道子の日記・・・。
日記シリーズ復活でございますね。
こういうドラマって昔なら
面白いのに誰も見ていない・・・。
だったのですがネットがあるおかげで
好きな人多数発見・・・
そういう意味ではまさにパラダイスと言えます。
でも・・・子供のころからこういう環境だと
どういう子供になるのか・・・
ちょっと不思議な気持ちになります。
なにしろ・・・孤独は妄想の宝庫ですからね。
妄想力は育ちにくいのか・・・
それとも増幅されるのか・・・
キッドはそういうことも気になります。
とにかく・・・藤原先生は
カワイイ、カワイイ、カワイイ
・・・感じでございますよねーっ。
投稿: キッド | 2008年3月11日 (火) 21時23分