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2008年5月19日 (月)

桜田門から入電中・・・高村巡査、妹たちがお世話になりました。(宮﨑あおい)

・・・ケータイ刑事ネタですみません・・・。なんとなく・・・異次元で邂逅したようなムードだったな・・・。とにかく・・・銭形愛(宮﨑)と高村一平(草刈正雄)はキッドの知る限り共演していないのだな。なのに・・・何故か・・・なつかしい感じがするのだった。

しかし・・・あれだな・・・テレビドラマから・・・ほぼセックスの香が匂わなくなっているのに・・・避けては通れない床入りの儀式・・・しかも初夜ネタである。

まあ・・・スカシだけど・・・これはもうスカすしかないんだよね。公共放送的にはーっ。

でも「おな~り~」があったので・・・満足だ・・・。

とにかく・・・短い・・・篤姫の新婚生活が始まったのである。

で、『篤姫・第20回』(NHK総合080518PM8~)原作・宮尾登美子、脚本・田渕久美子、演出・佐藤峰世を見た。例によってシナリオに沿ったレビューはikasama4様を推奨します。今回は篤姫さま初夜のはじらい・篤姫様初夜のお勉強二大イラスト付でございます。また島津斉彬と阿部老中、堀田老中の新作イラストも書き下ろし・・・まあ・・・日本の政治はこれでいいのか・・・明治維新もホームドラマ展開にもやもや・・・な感じでございます。

Atuhime1856c で、ついに御台所・篤姫(宮﨑)の誕生でございます。まあ・・・様々な憶測が流れる・・・家定(堺雅人)と篤姫の夫婦仲なのですが・・・あのような初々しい姫を寝床に招いてですな・・・何もないということは・・・もう・・・まったく考えられないわけで・・・たとえ・・・性的不能者でも・・・なんかするだろうな・・・とキッドは考えます。その方が自然だろう・・・自然じゃねえかっ・・・まあ・・・失礼しました。とにかく・・・妄想の方は勝手にガンガン膨らみますから・・・いいんですけどもねーっ。

江戸城・・・大奥の天井裏・・・。くのいち幾島とくのいち滝山のにらみ合う・・・その先で・・・将軍家定の大上忍としての姿・鼠小僧二郎太夫と・・・白装束の薩摩くぐり衆のお頭・篤姫は闇夜のご対面におよんでいた。

「ふふふ・・・薩摩から参った姫よ・・・面をあげよ。この鼠小僧に顔を見せよ」・・・闇の中に朧に浮かぶ・・・篤姫にむかって家定はささやいた。

「ふふふ・・・公方様には・・・お気の早いこと。この篤姫の顔・・・お目にかけてもよろしいのでございますな・・・」・・・闇の中で三つ指ついた篤姫が妖しい猫なで声で答える。

「よい・・・苦しゅうないぞ・・・」家定は鼠の面の下でくぐもった声を高める。「では・・・とくと・・・ごらんあれ・・・」篤姫は顔を上げた。「おおっ・・・これは・・・」家定は思わずのけぞった。

闇の中で金色に光る二つの眼が家定を見据えていた。

「なんと・・・面妖な・・・闇の中で・・・光もないのに・・・まるで眼の裏に灯があるような・・・眼光じゃ・・・しかも・・・黄金仏のような・・・黄金色・・・これは怪しいこと・・・おお・・・金色の瞳がどんどん・・・大きくなるではないか・・・どんどんどんどん・・・大きくなって・・・これは・・・したり・・・目の前がまぶしいほどではないか・・・これはたまらぬ・・・目をつぶっても・・・消えぬではないか・・・目を閉じようと閉じまいと・・・金色の目がはっきりと・・・おうおう・・・しかもこれはまた・・・キラキラしいこと・・・なんと魅力的な瞳であること・・・おうおう・・・瞳に映るはわが姿ではないか・・・金色の瞳に鼠が映っておる・・・鼠がチューじゃ・・・おうおう・・・この匂いたまらぬな・・・血がどんどん・・・腰の方へめぐっていくは・・・頭はぼうっとなってきたわ・・・なんと・・・かぐわしいとはこのことか・・・おうおう・・・鼠が真っ赤に火照ってきおった・・・これこれ・・・そのようなところに触れてはならぬ・・・触れてはならぬというのに・・・いや・・・止めてはならぬ・・・途中で手を引くとは何事じゃ・・・おうおう・・・なんという・・・肌触りじゃ・・・とろーっとイシミツのごとき・・・この熱さ・・・とろけてしまいそうじゃ・・・なんと・・・いつの間にか・・・鼠の手がやわらかきものをもみしだいておるではないか・・・これはたまらぬ揉み心地じゃ・・・もち・・・いやマシュマロ・・・いやいや水蜜桃じゃ・・・もちもちのふわんふわんのぷよんぷよんじゃ・・・これは地獄か極楽か・・・いや・・・・極楽じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・はうぅん・・・」

不覚にも天井裏で昇天させられた家定は脱力感に腰を落とす・・・。

しかし・・・家定の異変は・・・天井裏の忍びたちにはうかがい知れぬもの・・・。家定と篤姫は間合いをとってみつめあっているだけのこと。

さすがに半蔵が声をかける・・・。

「太夫様・・・」

下腹部を熱く濡らした家定がようやく答える。「よい・・・手を出すな・・・これは・・・婚前交渉じゃ・・・ふふふ・・・篤姫よ・・・床入りの儀・・・楽しみにしておるぞ・・・」

無言であった篤姫が答えようとした刹那・・・家定の気配が一瞬で消える。家定のいたあたりから素早く近付いてくるものがあった。篤姫は意表をつかれて・・・身構える・・・篤姫の周囲を走り抜けて行ったのは数匹の白いネズミだった。

その足音が闇の中に消えたとき・・・天井裏の闇の中には・・・篤姫の姿も消えていた。残るのは最初から配置についていた・・・不寝番のくのいちだけである。篤姫も・・・家定も・・・服部半蔵も・・・幾島も・・・滝山も・・・忽然と消えうせていた。くのいちの一人は達人の技の冴えに魅了されつつ・・・ようやく・・・息をついた。

江戸・麻布の毛利屋敷・・・。そこには隠居した上臈御年寄・・・勝光院の庵があった。ひょうたん池はその庭にある。初雪のあった朝である。その雪の下に潜むものがあった・・・。

「滝山か・・・久しいの・・・今朝は珍客が多いようだ・・・」

庵の軒先から・・・年老いた尼僧が姿を現す。その背後には公家の女房が控えている。

「これは・・・近衛家の村岡の局様・・・」

「世情が騒がしいでの・・・このような姥にも賑いが戻ってくるようじゃ」

勝光院はつぶやきながら・・・村岡を促す。

「滝山殿には・・・わが娘がお世話になりますゆえ・・・よろしく頼みますえ」

村岡は雪に向かい会釈する。

「これはもったいない・・・」

勝光院はすでに隠居の身の自由さで村岡を案内するように池のほとりを歩む。

「ふふふ・・・寄る年波じゃ・・・冬が応えるのう・・・」しかし・・・かっては大奥で火術により百人のくのいちを焼死させた手練れである。その忍び足は確かだった。「その薩摩の姫とやらはいかがなものじゃ」形式上の母親である村岡を無視するように雪に忍ぶ滝山に問いかける。

一瞬のためらいの後・・・滝山の声が応じる。

「なかなかに・・・面白きお方かと・・・。昨夜は公方様を手玉にとっておいででした」

「ほほう・・・あの鼠小僧をのう・・・」

「悪戯に・・・鼠の嫁入りと鼠の相撲を混ぜたお話しなどをなさり・・・お茶目なお方でございます」

「ふふふ・・・若いのう・・・。して・・・水戸の動きはどうか・・・」

「ご隠居は・・・一ツ橋様の件・・・かなり強引に勧めているようです」

「あの爺様にも困ったものだ・・・尊王だ・・・攘夷だと申して・・・何のことはない・・・己のせがれを将軍にして・・・父御として・・・大奥に大手を振ってもぐりこみたいだけなのじゃ・・・」

「・・・それはお戯れを・・・」

「なんの・・・本気の話じゃ・・・男というものは・・・困ったもの・・・天下の一大事というに・・・己が倅のことばかりじゃ・・・まあ・・・いろいろな意味でな・・・譜代衆の機嫌もあるし・・・彦根のくのいちもかなり潜り込んでおる・・・ほれ・・・噂に高いマガリ(猫)衆よ・・・ことは簡単には治まらぬ・・・まだまだこれからじゃのう・・・」

そこでようやく・・・勝光院は村岡に向き直った。

「近衛の姫には・・・まだまだ苦労が多かろうのう・・・紀州様と一ツ橋様・・・どちらも・・・お声がかかっているが・・・京には京の思惑があるでおじゃろうし・・・大奥にも大奥の事情がある・・・」

村岡がようやく口を開いた。

「女が政に口を挟んでは障りがありましょうが・・・世の乱れ・・・ふりかかる火の粉は払わねばなりませぬ・・・」

勝光院は無言で来た道を戻り始めた・・・。朝の勤行の時刻が迫っていたからだ。

すでに・・・池の周囲からはくのいち滝山の気配は消えていた。(つづく)

関連するキッドのブログ『第19回のレビュー

火曜日に見る予定のテレビ『絶対彼氏』(フジテレビ)『おせん』(日本テレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

流石に公共の電波で48手とかは
無理なんでしょうね(; ̄∀ ̄)ゞ

にしても大奥での争い
色々と皆様方が暗躍しておりますね。

でも水戸方もこのまま黙っている訳では
ないでしょうからね。

ふとどきなネズミは
ヘビによって食われてしまうかもしれませんね。

そんなヘビが個人的には一橋慶喜だと
睨んでいるんですけどね。

全てを滅ぼし喰らい尽くす

源氏に恨みを持つ
「平」の血を引く彼にピッタリな役柄です(笑)

投稿: ikasama4 | 2008年5月21日 (水) 21時22分

✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥pencil

まあ・・・妄想でもギリギリ
なんでもありではない・・・と
セーブしているつもりでございます。

原作的には
姉小路と唐橋がかなりフィクションなのですが
キッドの妄想的には
勝光院(姉小路)は重要なキャラです。
老くのいちですが
出身、実力、美貌ともに
あなどれない黒幕の一人。

慶喜は・・・なにしろ・・・
蘇る金狼・・・でございます。
慶福は
野獣死すべしです・・・何のこっちゃ。
ヘビも登場しますが・・・
それはやはり
西の方の方だと思います。

男性で・・・公家さんです。
ヘビのトモ・・・という名前の方です。

幕末妄想秘録はまだ序盤戦・・・。
ああ・・・でも・・・ネズミの最後は
近いですね・・・。

投稿: キッド | 2008年5月22日 (木) 02時44分

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