もしも土星の輪がドーナツだったら・・・(木村拓哉)ダイエットによろしくないっ。(深津絵里)
・・・「割り込みはするけど善意はある」「特権を生かすも殺すも特権者しだい」でも良かったのだが・・・ご時勢を考えて・・・ファンタスティックにしておきました。
同じ人間だと思うと・・・腹が立つが・・・人それぞれだと思えば・・・という論理が通じる人もいれば・・・通じない人もいるだろう・・・そこが面白いところである。
たとえば・・・このドラマでは・・・素人に何ができる・・・という批判が虚構の内外にあるわけである。こういう時・・・主に男たちは・・・同じ人間として「彼」を考えるのだが・・・「彼」は木村拓哉なのである。・・・そこが違うのだな。
本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「パズル」↘*8.0%(中山忍・・・白石美帆もたまには見たい)、「Around40」↘13.3%(内容の複雑さが女性への媚で胡散臭くなっている)、「キミ犯人」↘*7.7%(結局・・・メジャーというものがわかっていない)、「ナウシカなんどめだ」↘15.3%(マイナーくさいメジャー)、「僕の島/彼女のサンゴ」*5.4%(どマイナー)、「ROOKIES」↘15.4%(不連続ドラマになっているな)、「ごくせん」↘21.3%(本当はものすごく問題作だがメジャー)、「男子バレーVSアルゼンチン」21.2%(マイナーっぽいメジャー)、「深川真理子」11.9%(菊川としてはメジャー)、「篤姫」→24.8%(→は基本メジャー)、「猟奇的な彼女」↘*6.3%(マイナースパイラル)、「地下鉄(メトロ)に乗って」12.9%(地下鉄はメジャーだがメトロはマイナー)・・・ちなみに「CHANGE」↗19.5%、「NANA」*9.3%・・・以上。
で、『CHANGE・第5回』(フジテレビ080609PM9~)脚本・福田靖、演出・澤田鎌作を見た。どれほど・・・不眠不休だったのか・・・不明なのだが・・・おそらく・・・総理大臣になって初めての休日らしい・・・朝倉啓太(木村)である。しかも・・・キャンセルが偶然重なって・・・ポッカリあいたオフである。もちろん・・・総理のスケジュールは基本的に・・・取捨選択がなされているはずであり・・・キャンセルがあっても・・・その気になれば・・・優先されていなかったスケジュールが舞い込むのが普通である。しかし・・・言葉は厳しくても・・・首席秘書官の理香(深津)は「総理にもオフは必要だ」と優しい気持ちになっているのである。
総理は「では東京見物がしたい」と言い出す。これは「交渉術」の初歩である。「交渉」には「獲得目標」がつきものだ。で「獲得目標」よりも「上の目で交渉を開始する」のは常道である。「お小遣いの10%アップを目指す」場合も「お小遣いを倍増して」と切り出すというテクニックだ。
「東京名所めぐり」→「せめてビバリーヒルズドーナツ」→「家でDVD」である。ただし・・・「ドーナツは秘書が行列に並んで買ってきてくれる」のである。「自分で並びたい総理」だったが「総理はわがままを言わないっ」なのであった。
しかし・・・「休日に家でゴロゴロできてドーナツも買ってもらえるなら」言うことなしではございませんか。
こうして・・・「総理の休日」は始まるのである。
さて・・・官僚で構成される秘書官たちからは白眼視される・・・特別補佐官・韮沢(阿部寛)の任命が報道されることにより・・・総理の休日は波乱に富んだものになっていく。
また・・・伏線としては「日米構造協議」という主に貿易における両国の国益の調整会議の日程が終了する・・・というものがある。
今回は・・・「交渉」というものが・・・複雑に絡まっていくのである。
さて・・・前回は「国益」をめぐり・・・「政府」と「国民」が衝突するという話だった。結果は「弱者救済」という聞こえのいい話と・・・「国家の財政危機」という難問の提示に終わったのだが・・・基本的には内政問題である。これに対応する形で今回は外交問題になるのですね。
ともかく・・・朝倉邸は千客万来となり・・・三つの交渉が展開していく。
①「朝倉の要望が受け入れられる」・・・理香が警察庁の官僚である秋山(鈴木浩介)に掛け合い、緊急に警備計画を変更・・・「総理、行列に並んで、ホットなビバリーヒルズドーナツ購入」が実行可能となった。理香は前回の結末から・・・少なくとも総理への愛情には覚醒しているようなのだ。・・・なにしろ・・・エリートなのである。後は・・・出かけるだけである。
②韮沢のケータイに電話があり・・・「離婚した妻の元にいる子供が面会に来る」ことが判明する。血圧の上がった韮沢のために総理付の医師・月丘(堀内敬子)が往診に来ます。さらに・・・娘(上原美佐)が来て親子喧嘩の果てにたてこもり・・・娘の恋人(忍成修吾)も「ちぇぃす」と来て・・・てんやわんやです。
③そして米国通商代表のハリー・ビンガム(ニコラス・ペタス)がアポなしで直談判にやってきます。日本政府との公式な交渉会議は終了しているのですから・・・ルール無用のスタンドプレイです。しかし・・・ハリーは「強国」の大使です。通商代表は大統領の直属で外交交渉権限を与えられているので・・・総理大臣とは「二国間」の重要な話し合いが可能なのです。「弱国」としては無碍にはできません。つまり・・・啓太は日本の代表として・・・米国の代表であるハリーと交渉のテーブルに着かざるを得ないのです。そこで・・・私設秘書のひかる(加藤ローサ)は粗茶を出しました。まあ・・・美味しいBad teaでございます。
①については・・・「行列をしたい啓太」と「行列をさせたくない理香」のゲームです。ゲームには様々な種類や・・・類別に関する考え方がありますが・・・その一つに協力ゲーム・非協力ゲームという分類があります。
たとえば・・・将棋や碁などは非協力ゲームと言ってよいでしょう。少なくともプロはそうです。しかし・・・時には協力ゲームとなります。負けそうになったプレイヤーが「ちょっと待ってくれ」と言ったりするのです。勝ちを目の前にしたプレイヤーは「いやだ」と言ったりします。キッドの家庭では父と祖父がこれをよくやっていました。二人は深夜に及んで戦ったりするのですが・・・夜中に「待った」「待てない」が始まるといい迷惑でした。
まあ・・・この場合・・・「待つ」ことによって双方にとって「ゲームがより面白くなれば」交渉の余地があることになります。まあ・・・将棋や碁も時には協力ゲームになるわけです。
裁判も基本的には非協力ゲームですが・・・交渉の余地があれば協力ゲームになり・・・示談が成立するわけです。
基本的に・・・人間社会は協力ゲームで成立しています。そして「交渉」は常に重要な要素です。
しかし・・・時には協力ゲームが非協力ゲームになることがあります。こういう場合は・・・個人が孤立化し・・・非合法になり・・・他方にその意図があろうとなかろうと非協力ゲームに突入することになります。国家がそれをやれば「戦争」と呼ばれることもありますし・・・個人がそれをやれば「犯罪」となったり・・・狂っているとしか思えない行動・・・になることもあるわけです。しかし・・・いかに理不尽に見えてもすべては因果応報なのです。ただ・・・すこし複雑系だったというだけです。
さて・・・ビジネスにおける競争は基本的には非協力ゲームです。いろいろなゲームがありますが・・・二つの国による同じ商品の販売競争を考えてみましょう。
一つの国を金持ち国・・・一つの国を貧乏国としましょう。二つの国ではどちらが有利でしょうか。もちろん・・・貧乏国なのです。なぜなら・・・貧乏国は人件費が安いのです。金持ち国で一万円のコストが・・・貧乏国では千円しかかからなかったりします。そうなると競争になりません。金持ち国は価格競争で圧倒的に不利ですね。
そこで・・・金持ち国は非協力ゲームを協力ゲームに「ルール変更」してくるわけです。
たとえば・・・千円しかかからないコストをあえて一万円にしろ・・・と言ってきます。それでこそフェアな競争ができるから・・・ということです。
しかし・・・貧乏国だって・・・儲けてお金持ちになりたいのです。そこで交渉です。たとえば・・・「お金持ちの国のお金で貧乏国に工場を作ってくれ・・・儲けは山分けで・・・」といった条件を提示して・・・お互いに歩みよったりするわけです。もちろん・・・交渉が決裂すれば戦争という場合もあります。しかし・・・戦争中は一銭も儲からないので・・・なるべく戦争は避けたいと考えるのが普通です。ただし・・・武器商人は例外です。
啓太と理香も・・・交渉を展開します。
「ビバリーヒルズドーナツを行列して食べたい」啓太に「ドーナツは買ってあげます・・・ただし行列はダメ」と理香・・・ここで・・・啓太は妥協します。交渉が決裂して「ドーナツを食べられなくなる」を回避したのです。決裂するより妥協して・・・協議を継続することの利というものがここにあります。状況が変わり・・・「警備問題」がクリアになったため・・・最終的には「特別に行列して食べる許可」が出たりすることもあるわけですから・・・。
しかし・・・結局・・・啓太の夢は叶いませんでした。それは・・・②や③のゲームが次から次へと啓太を誘うからです。まさに「予定は未定」状態です。
②の韮沢の家庭問題。それは「母親が娘の結婚に反対している・・・父親として母親を説得してくれ」というものでした。娘は父親を「人間失格」とまで言い切るのですが・・・総理の補佐ができるのだから・・・娘の補佐もできるだろうと甘えます。韮沢は甘えられて悪い気はしないのですが・・・娘の交際相手が・・・ストリートミュージシャン=無職と知ると・・・交渉決裂です。しかし・・・娘は退出せずに・・・総理私邸の書斎に立てこもります。一種の引きこもりで・・・親としては・・・食事を作って・・・廊下に置かなければならない状況ですが・・・ここも・・・決裂よりも協議継続が望ましい・・・という設定になっています。
立てこもり犯人説得のプロであるSP(大倉孝二)も説得に失敗しますが・・・娘の彼氏の登場で状況が変わります。愛の勝利です。・・・まあ・・・基本的には・・・娘のヒモ候補であるという事実や・・・ろくなもんじゃねえ・・・という状況にあまり変化はないのですが・・・ここであまり強く出ると・・・若い二人が自暴自棄になり心中とか・・・最悪の事態も予想されるので・・・韮沢としても・・・協議を続けるしかないのです。韮沢は娘の恋人の路上パフォーマンス視察を約束させられてしまいます。負け組はいつでも勝ち組より有利なのです。なぜなら・・・失うものが少ないからです。勝ち組がそれを忘れると・・・とんでもないことが起こる可能性があるのです。
たとえば・・・いじめです。いじめられっ子が自殺しているうちはまだいいですが・・・自爆を始めたりすれば・・・いじめっ子は勝ちすぎたことを後悔したり・・・後悔する暇もなく吹っ飛ばされたりすることがあるので注意が必要です。あるいは反省が。
③さあ・・・こういう些細な問題にも親身に取り組む啓太ですが・・・いよいよ・・・総理として外交問題に取り組む時が来たのです。まあ・・・基本は同じです。交渉です。交渉継続あるのみなのです。
さて・・・日本の総理大臣と・・・米国の通商代表・・・その力関係はどうなっているでしょうか。
立場で言えば・・・日本の総理はトップですが・・・米国の通商代表はトップ代理です。日本の方がやや・・・上か・・・まあ・・・ほとんど対等です。
それでは国力はどうでしょうか。これは米国が強者で日本が弱者であることは明白です。
なにしろ・・・日本は核爆弾を一発も持っていないのに・・・米国は地球を滅ぼすくらい朝飯前の核武装をしています。とてもケンカにならないのです。
そこで・・・基本的には・・・日本は服従するしかありません。
しかし・・・ゲームは協力ゲームなのです。核は持ってないけど・・・いざとなったらホワイトハウスにカローラで突っ込む覚悟はあるという啓太。なにしろ運転免許は持っています。
「で・・・そういう・・・お互いに不幸なことがお望みですか・・・」
というチキンゲームの開始です。これは「そっちがその気ならこっちだってやる気はあるよ」という協力ゲームと非協力ゲームの境界線的手段です。
もちろん・・・経済活動は複雑なものです。たとえば・・・日本はクルマを売って大儲けしているわけですが・・・飛行機は買いまくって相手に大儲けさせています。協力ゲームではお互いにどこまで利益を分け合うか・・・という妥協点が常に問題になるのです。
もちろん・・・そこには汚職も存在します。
ハリーは・・・貿易交渉で・・・日本の農産物の輸入拡大を求めてくるのです。これは・・・アメリカの農家がもっと商品を売りたいと言うことです。アメリカの政府はアメリカ国民の利益の代弁者ですから・・・そういう国益を守ろうとするわけです。一方・・・食糧需給率の低い日本では・・・おいそれと輸入を増やすわけには行きません。日本の農家の商売が成立しなくなり・・・日本の農家が壊滅すると・・・最悪・・・米国に法外な値段で農産物を売りつけられる事態になります。
もちろん・・・交渉ですから・・・妥協の余地はあるわけです。まあ・・・米国が一万円分は買ってくれと言っているところをなんとか・・・3000円分で勘弁してください・・・と言って・・・それ以上は無理なんですよ・・・勘弁してくださいよ・・・と官僚たちは合意を求めているわけです。
今回・・・ハリーはニワトリのえさ用のトウモロコシ業者からかなり・・・ワイロを積まれているらしく・・・交渉が終っても・・・啓太のところに直談判に来たわけです。
日本の総理大臣は過去に飛行機を買うにあたってピーナッツをもらったりして・・・汚職をしているので・・・場合によってはなんとかなるかな・・・とやってきたわけです。まあ・・・タフな交渉人ですが・・・体育会系なので・・・ちょっと無理強いも手のうちなのです。
しかも・・・米国の大統領は「朝倉はバカだから・・・なんとかなるかもしれんぞ」とハリーに入れ知恵をしていた気配がありました。
しかし・・・お茶の間はすでに知っているのですが・・・朝倉はバカではありません。特に「官僚からレクチャー」を受けなくても・・・資料を精読し・・・問題点を整理し・・・小学生でも分るように理解する・・・スーパー素人なのです。
「あなたにとって米国が大切なように・・・私にとっても日本が大切です。お互いに大切なものを傷つけない・・・これが一番大事でしょう。今回に限っていえば・・・もうオマケもオミヤゲもないのです。せめて・・・ドーナツの一つも買ってくれば・・・コーラの一つもお返しできたわけですけどね・・・」
しかし・・・ハリーも世界一の超大国アメリカを代表する男です。啓太の魅力を見逃すことはしないのです。
「いや・・・私は・・・今日は・・・良いお茶をご馳走になったよ・・・いい思い出ができて・・・うれしかった・・・武士道、最高」
そして・・・日本と米国はとりあえず友情をさらに深めたのです。まあ・・・もう半世紀以上も深めているのですから・・・ズブズブなわけですが。
さて・・・ここで隠された交渉があったことが明らかになるのです。
ハリーが来たのは・・・大統領の命令。そして大統領はある情報を基にハリーを派遣したわけです。
それは「朝倉総理はおバカさん」という情報です。もちろん・・・それは誤った情報なのですが・・・発信源は・・・お茶の間的には・・・神林官房長官(寺尾聰)であることは明白です。
ハリーの朝倉邸襲撃を知った神林は・・・理香を呼寄せるのですが・・・それは・・・玄人の理香に余計なアドバイスをさせないようにという配慮だった疑いがあります。
もちろん・・・事務秘書官である経産省の官僚・郡司(平泉成)もいるのですが・・・ひょっとしたら・・・何か言い含められていたのかもしれません。
神林としては・・・そろそろ・・・朝倉総理には失点してもらいたい模様です。
今回は・・・総理の妥協で・・・日本の国益にそぐわない結論をしたり・・・総理が無理な対応で米国通商代表を怒らせたりしてもいい・・・と神林は考えていたようです。それは・・・ポスト朝倉への布石なのか・・・場合によっては米国大統領となんらかの密約をして・・・売国的行為で私腹を肥やそうとしているのか・・・そのあたりはまだ謎に包まれているのです。
すべての交渉が終わり・・・ようやく・・・ドーナツにありつけそうになった朝倉総理。
しかし・・・そこに天変地異が発生します。国内で竜巻が発生・・・大きな被害が出ているとのこと。啓太はドーナツを捨て・・・ツイスターを選びました。現地に飛ぶことにしたのです。
こうして・・・総理の休日は終りました。仕事に向う総理の元へ・・・理香が超法規的措置で入手したドーナツが届きました。もちろん・・・朝倉は「ちゃんと並ばなきゃダメだろ」と叱るべきですが・・・ここは素直に受け取ります。このあたり・・・啓太がタダものではないところでございますね。そして・・・すでに掴みかけた官僚・郡司の心をドーナツ攻撃でダメ押しです。もう・・・郡司も啓太にメロメロになったのは間違いないでしょう。啓太は素人ですが「交渉」の達人の模様です。
関連するキッドのブログ『第4話のレビュー』
ごっこガーデン・ビバヒルドーナツセット。お気楽「どうも騙された気がするんだよね。ドタバタしているうちに・・・。でも・・・あんな事件があったんじゃ・・・総理を行列に並ばせるなんて・・・警備の責任者嫌がるだろうな」くう「とにかく・・・ドーナツだけは無理。口の中パサパサになっちゃうもん。ジュースも買わないと秘書失格」みのむし「うんうん・・・ちょっとドタバタしすぎかも・・・ま・・・神林がドロドロになれば・・・はっ・・・生方・・・いた?」ミマム「ふふふ・・・レビューはしてないけど・・・ドーナツは食べに来ました・・・うまいっしょ」あんぱんち「食券専用・・・じゃなくて・・・職権濫用よ・・・でも並んでまでドーナツ食べたくないし・・・本官にもイゥイイェイのウォウウォウでドーナツくれたまえーっ」
ごっこガーデン朝倉邸セット。まこ「第一回わさびドーナツロシアンルーレット大会ッ。う~ん・・・総理のチューもかわいいけど・・・ちーずちゃんのチューも捨てがたい・・・(* ̄0 ̄*)ノヤッホォー」エリ「同じ人間だから分りあえる・・・違う人間だと理解することがその第一歩なのでスー。分かり合うのって難しいのでスー」シャブリ「しまった・・・スミレ人形忘れてきました・・・ここでお披露目しようと思ったのに・・・でもレビューはまにあいましたーっ・・・答えはアメリカ」mari「まさに説得総理・・・総理にすべてを説得してもらいたい・・・そして納得したいのです」aki「チェンジさぼってたら・・・ぎっくり背中になっちゃいました・・・じいや・・・消炎剤出して~」芯「ついに最後の一個まで・・・アタリなし・・・コレを食べる人はコメディー路線まっしぐら・・・なのでは・・・?」ikasama4「今回は・・・韮沢ファミリーイラスト展開です・・・ついでに青い目のサムライもモノクロですけど・・・なんと・・・来週は斉彬登場なのです・・・」ちーず「理香が農産物受け入れの増加要求の数字を理解していたのは・・・啓太との絆の証・・・二人はこっそり愛を育てているあらすじなのです。SPの上司(報告先)のリアクションも見てみたいあらすじです・・・このドーナツは不審なあらすじ・・・?」
ごっこガーデン。アンナ専用機発着場。ろーじー「CHANGEじゃなくて・・・ROOKIESなんですけど・・・もう・・・また遊覧飛行ですか・・・じいや・・・もう交替してほしいねん」アンナ「今回はコミカルで面白かったーっ・・・美山さんも総理大臣はワガママ言わない!・・・って素敵ぴょ~ん。でもね・・・最後はメット渡してお見送りじゃなくて・・・郡司さんを置き去りにして・・・夜の遊覧飛行でも良かったぴょん。とりあえず・・・アンナはそうします。じいや・・・給油遅い~><ドーナツも補給するのぴょんぴょんナイト・フライト・ロマンチックぴょん」
水曜日に見る予定のテレビ『週刊真木よう子』(テレビ東京)『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日)『ホカベン』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
「協力ゲーム・非協力ゲーム」のお話がたいへん面白うございました。あのう、下の方の写真とコメントはなんですか?腹がよじれるほど面白いです。最後の写真には郡司さんもいてほしかったデス♪
投稿: piyomarimo | 2008年6月10日 (火) 20時37分
「Perfume大好き、ブタ野郎~~!!」(にしおかすみこ@横浜)
ikasama先生は、演出:三谷幸喜風と評されてましたが、脚本は私泣かせ。卒業式の言葉のような言葉の掛け合いで、あまりの多さと、よくこれで収まるな~と感心した次第。みんなに不評な前半はそれなりに楽しめたといったところでしょうか。
「違うということが分かる」
交渉術で習ったことが思い返されて、なかなかよろしかったですよ。
なるほど、通してこのテーマだったんですね。
>朝倉は「ちゃんと並ばなきゃダメだろ」と叱るべきですが・・
そうか!確かに。子供たちに示しがつかないもんね。
では、次週予告・・。
「こんにちは。塚本水樹ですけど何か。
政治の勉強に明け暮れている啓太は、
とある災害地で、運命の人との再会を果たす。
ああ、生きるってなんで難しいんだろう。
果たして啓太とドーナツの運命は・・。
次回、啓太、バーゲンに通う、の巻。
見てくれないと、お仕置きよ!」(時東ぁみ)
投稿: シャブリぴょん | 2008年6月10日 (火) 20時45分
そうだ!生方忘れてました!
なんてこったい!
すっかりドタバタに騙されてました。
いけない。いけない。
ドロドロ好きの生方裏切り説を推している私としたことが!
次回こそ生方、裏切りをぉぉぉぉぉぉ~~!!
神林先生をお助けくだされ~~。
投稿: みのむし | 2008年6月11日 (水) 09時54分
❆生活の為魂秤売り~piyomarimo様、いらっしゃいませ~毒体質蓄積中❆
今回の月9のレビューは戦略とは何か・・・というテーマで
お届けしています。
ごっこガーデンは・・・
妄想アイドルH☆Cと
その仲間たちの妄想の世界の産物でございます。
くわしくはコチラをご覧下さりますように。
http://blog.livedoor.jp/daisukitv1/archives/51256408.html
メンバー全員を紹介するキッドの記事は
こちらです。
http://kid-blog.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_5b16.html
「CHANGE」のごっこガーデンに関しては
主導権をアンナ様が握っているので
郡司さんは視野に入らなかったのです。
ご了承くださいますように・・・。
投稿: キッド | 2008年6月11日 (水) 10時31分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
最近、にしおかすみこと
鳥居みゆきの区別がつかなくてこまります。
この脚本家は・・・まあ・・・正統派ですからね。
言葉遊びもしながら
筋立てもしっかりしていて
しかも・・・アンナ様のダーリンの
ドラマとしての要求にも答えている。
・・・なかなかできないことです・・・。
今回はメインテーマ
「他人と自分が違う人間であること」
についてはドラマ内ではきっちり説明されていたので
周辺について書いてみたのですが
・・・あの事件とあまりにも符合するので
やや・・・セーブしました。
まあ・・・フーテンの寅さん的には
「オレとお前は他人だよ
オレがイモ食って
お前が屁をこくか?」
ってことなんですけど。
割り込みドーナツについては
いたずらするけどいい人だ
イジワルするけどいい人だ
万引きするけどいい人だ
暴力的だけどいい人だ
人殺・・・まあ・・・そういう
加減の難しさみたいなことがありますよね。
啓太「すみません」
理香「ごめんなさい」
のようなノリの楽しさに
少し溺れすぎだし
演出に甘いところもあるけれど
現在では
たまには・・・こういうのを見たい
部類に入るようです。
まあ・・・キッドは
「時間ですよ」かっと叫んでましたが。
ふふふ・・・スミレ熱・・・高まる一方でございますね。
投稿: キッド | 2008年6月11日 (水) 10時46分
*simple*life*みのむし様、いらっしゃいませ*simple*life*
ふふふ・・・前半の意表をついた
ドタバタ劇で
生方のことは
まったく忘却なさいましたね。
しかし・・・神林先生は
しっかりと
善悪さえ区別のできない
妖しい雰囲気をムンムンでしたね。
しかも・・・秘書・杜夫ですから
これがまた油断できない。
もう・・・恐ろしいほどに
みんな仮面をかぶっているような気がいたします。
みのむし様のご希望通りに
たまにはアンナ様のダーリンが
裏切られて大ピンチ~も
期待してまするるる~。
投稿: キッド | 2008年6月11日 (水) 10時51分
>くわしくはコチラをご覧下さりますように。
拝見しました。奥深いです。で、今まで見てきたblogのいくつかがつながった思いです。ご説明ありがとうございました。
>郡司さんは視野に入らなかったのです。
ええーっ! CHANGEって「おやじドラマ」じゃないんですかあ?(笑)
投稿: piyomarimo | 2008年6月11日 (水) 19時53分
キッドさん、こんばんは。
今回のCHANGEは・・・前半の韮沢の娘(あれって上原美佐だったんですね!「のだめ~」の彩子の!)の下りはちょっと余計だったんじゃないの?という気がしなくも無いですが、後半も含め、キムタクの台詞の端々に宿る朝倉の「人を惹きつけるキャラクター」が明快で新鮮だったなあ、と感じた次第です。
“他人と違う、ということを認めたうえで話し合う”
学校の先生には無い視点な気がしますね、少なくとも日本では。
途中で郡司が“お互いにわかりあえる(でしょ?)”と答えたのが普通の発想だと思うんですが、やっぱり脚本家の朝倉の設定が上手いと思います。綺麗ごとで済ますんじゃなくて、現実も踏まえて(あんまり熱くならない程度に)突き進んでいく姿勢、というか。
秘書とのスキャンダラスな関係(深津絵里と結構お似合いな感じがイイ!)、神林の陰謀、大臣罷免等など、来週も見所満載な感じで満足しています。
投稿: ys_maro | 2008年6月11日 (水) 21時36分
❆生活の為魂秤売り~piyomarimo様、いらっしゃいませ~毒体質蓄積中❆
どうか・・・他のみなさんも
ご愛読いただければ幸いです。
なかなかにバラェティーに
富んでいる方々です。
メンバー多いので休止中の方もいますが
どうかご容赦くださいますように。
ふふふ・・・「オヤジ」濃度は
濃い目ですが・・・
それだけに「オヤジ」たちの個性は
光ります。
まあ・・・10代20代イケメンが
ほとんどゼロで・・・この視聴率は
素晴らしいと思いますからね。
投稿: キッド | 2008年6月13日 (金) 15時15分
♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬ys_maro様いらっしゃいませ♬♬♬のだめデスヨ♬♬♬
ふふふ・・・彩子はのだめタイプに実は弱い・・・
のですから・・・
いかにも生活力のなさそうな
ストリートミュージシャンを
好きになってしまうのは・・・必然っ。
・・・でございますね。
今回の前半は
ちょっとオールドファッションな
ハリウッドコメディーという感じで
まあ・・・キッドには趣きがあるように感じました。
贅沢な要求を言えば・・・
ハリーはハリソン・フォードクラスの
スペシャルゲストな俳優だともっとよろしかったですな・・・。
大物を持たせているという「お笑い」が
もっと効いたでしょう。
よく・・・犯罪者の更生で
加害者が被害者を
「同じ人間」だと
認識することが大切だ・・・
という論調を耳にします。
もちろん・・・正論ですが
人間の頭脳について
無知な人間の一種の誤解とも
言えるわけです。
たとえば・・・
オウム真理教教祖の娘として生まれ育ったものと
エスキモーの娘として生まれ育ったものは
まったく違う心を持っていると考えられますし
五段階評価でオール1の小学生と
オール5の小学生でも心は違うでしょう。
思いやりとは
自分と「違う何か」にするものですが。
それが「自分にするように相手にもなされる」と
美徳だというあたりが・・・
「同じ人間」という認識と短絡すると
まあ・・・ろくなことにならないのですね。
人々は「常識」というものを
あくまで「自分の枠内」で考える。
その常識を越えて
なお・・・各自が納得できるものに
人は魅力を感じる・・・まあ・・・
ある程度の人は・・・・なのでございます。
総理と秘書の掛け合いは
なかなか息があって楽しいですね。
二人が結ばれても結ばれなくても
いい感じなのが素晴らしいと考えます。
投稿: キッド | 2008年6月13日 (金) 15時33分
どうもPerfume大好き豚野郎です(; ̄∀ ̄)ゞ
怒涛の攻勢です(笑)
今回の内容に関しては
朝倉宅を背景にした舞台のようにしていた感じがします。
自分が三谷風と喩えたのは
このシーンの雰囲気がHRとちょっとカブっていたからなんですけどね(; ̄∀ ̄)ゞ
ドラマのテンポとしては相変わらず面白いんですが
政治ネタって部分ではちょっとどうも弱い感じがしてきました。
わざわざ、このドラマでやらなくてもいいんじゃない?って感じで(笑)
とりあえず、このドラマの脚本家が
再来年の大河を書くのですからねぇ。
そーいう点では要チェックなんですけどね(笑)
さて、ここでH☆Cに興味を持たれる方が
徐々に増えてきているので
二次メンバーの募集でもしましょうかね。
まぁメンバーとかいってもキャラクタを描いて欲しい人を
募集するくらいのもんなんですけどね(; ̄∀ ̄)ゞ
投稿: ikasama4 | 2008年6月14日 (土) 12時28分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
ふふふ・・・「パンドラ」とか「スミレ」とか
アナログTVの終焉がそこはかとなく
匂いたってきましたね。
東京スカイツリーが
聳え立つ世界・・・。
本格的に21世紀に突入なのですなあ。
キッドは三谷をあまり高く評価しないのですが
・・・凄く面白かったことがないので。
地味な場面を
淡々と描くという点では名手でございます。
まあ・・・お好きな方には
そこが魅力なのかもしれません。
そういう意味では
福田も似ているところはありますね。
誤解を畏れずに言うならば
わかりやすいお笑い
を臆面もなく書くということです。
キッドは
そんなものでは笑えません。
ということです。
しかし・・・その職人芸は
賞賛に値する・・・とも思うのでございます。
古畑とか毎週毎週ですからね。
忍耐がないとできません。
そういう意味では「CHANGE」も
ものすごく多岐に渡る
総理のお仕事を
素人ならこうするという
成功譚でまとめあげていくというのは
なかなか職人芸だと思いますです。
龍馬か・・・三谷の二の舞が心配だーっ。
ふふふ・・・H☆Cワールドの発展は
やはりikasama4様の双肩にかかっておるのです。
くれぐれもご無理をなさいませぬように。
マイペースでお願いします。(; ̄∀ ̄)ゞ
投稿: キッド | 2008年6月15日 (日) 10時32分