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2008年6月27日 (金)

この世界じゃ神様は持たざるものに優しい(蟹江敬三)ハングリー精神ですね(山崎静代)・・・(錦戸亮)

もうひとつの別の「ラスト・フレンズ」もやろうと思えばできたはずだが・・・表面的な物語で充分に満足した人々を裏切るのも難しい・・・結構・・・悩ましいアンコール特別編だったな。

しかし・・・過酷な現実に生きる庶民の逃避の娯楽としてのテレビドラマにそれ以上を求めるのは過酷とも言える。

だから・・・詐欺に欺かれる人間は根絶できないし、詐欺師にとっては都合がいいのである。

木曜日のドラマ対決は「乙女のパンチ」↗10.2% 「ラスト・フレンズ・SPアンコール特別編」↘17.4%。

多くの人々は暴力を否定する。しかし・・・否定が過ぎれば・・・「娘を誘拐された母親」が「誘拐犯人が分っていても何もできないのは何故か」と嘆くことになるし、ショッピングに来た繁華街で突然殺されることになるし、親兄弟を殺した相手と微笑みながら付き合うことになることもあるということを指摘しておきたい。

暴力は他人に危害を及ぼすこともできるし自分の身を守ることもできる自然のシステムに過ぎないのだ。

で、『乙女のパンチ・第二話・デビュー戦』(NHK総合080626PM8~)脚本・半澤律子、演出・木下高男を見た。ある意味で宗佑(錦戸亮)と同じ境遇に育った早乙女ひかる(山崎静代=南海キャンディーズのしずちゃん)が主人公の女子プロ・ボクサー物語である。

ひかるは親の離婚で養護施設育ち。高校卒業後・・・テレフォンオペレーターをしていたが客とのトラブルで失職。虎の子のお金は盗られる・・・失恋はする・・・というふんだりけったりの人生を過ごしていた。しかし・・・ひょんなことからボクシングに出会い・・・その虜になっていくのである。

まあ・・・こういう前フリの第一回。映画『フラガール』(2006)の熊野小百合役である意味主役と並ぶ存在感を示したしずちゃんが・・・今回は主役である。もちろん・・・ゲテものという考え方もあるが・・・少なくとも・・・第二回でキッドは泣かされました。

第一回についてもう少し知りたい方はコチラへ→ikasama4様の乙女のパンチ

すぐに山下智久の「コード・ブルー」が始まるので・・・レビューはこれが最後となるかもしれないが・・・春のシーズンの「バッテリー」&「ラスフレ」二本立ては激しく消耗しましたから。しかし、あまりにも胸にしみたのでレビューしておきます。

ひかるの通うジムの会長でトレーナーが森田(蟹江敬三)である。女には似合わない職業の先輩で指導者にこの人の右に出るものはいない。今までどれだけの女刑事とか女のクルマのセールスマンがこの人にたたきあげられたことか・・・たとえとしてどうかな。

もちろん・・・「女のボクシングなんてクソだ」という姿勢で・・・ひかるをジムから追放する気満々である。

しかし・・・「ボクシング」を愛してしまったひかるには森田の忠告など耳に入らない。

入門料を稼ごうとキャバクラの面接を受けるひかる。もちろん・・・丁重にお断りされるのだが・・・お金を盗んだキャバクラ嬢の亜樹(岩佐真悠子)と再会。亜樹の部屋に居候することに成功する。

そして・・・プロテストもなんなくパスし・・・その時・・・放ったパンチで森田の気持ちをひきつけることにも成功するのである。

さて・・・ひかるには目標とする女子プロボクサーがいて・・・これが森田夏子(黒谷友香)である。米国で活躍していた彼女が帰国。森田ジムのライバルである三國ジムに所属する。実は森田会長の実の娘だった。娘がボクシングをやることに反対したため・・・もつれた親子関係なのだった。

それを知ったひかるは・・・「夏子さんがうらやましい・・・生れた時から・・・ボクシングがすぐ側にあって・・・強いお父さんを見て育って・・・私は24才になるまでボクシングなんて知りもしなかったし・・・親もいないし・・・」

しかし・・・いやだいやだといいながら・・・結局・・・女子を育てる名人・森田は「・・・お前は恵まれているんだよ・・・この世界じゃな・・・何も持っていない奴が神様に愛されるんだ」と核心をついたアドバイスをしてしまうのだった。ああーっ・・・蟹江敬三が・・・しずちゃんに惚れましたーっ。またしてもーっていう感じでーっ。

ムダな展開一切なし。ラーメン屋のアルバイト中に減量と生理のダブルで貧血になるものの計量に成功。故郷では養護施設の園長(加賀まり子)と仲間の子供たち・・・リングサイドではすでにルームメイトになった亜樹たちの見守る中・・・三國プロが有望選手のかませ犬として選んだひかるのデビュー戦のゴングがなるのです。

その日の試合組合せ。

ヒートアップバトル

六回戦 濱田恵子VSキラー杉田

四回戦 松竹ウメコ(吉岡奈都美)VSジャイアント乙女(しずちゃん)

同    スパーク奈緒VSカタビラミキ

同    延山冴美VS小島ようこ

なのであった。ちなみに吉岡奈都美は美人スイマーである。第1ラウンド、美人のパンチを浴びて鼻血を出してダウン・・・するひかるだが・・・第2ラウンドは森田会長の支持通りにガードをあげて防御に徹し・・・第3ラウンドは猛攻撃・・・美人をノックアウトするのであった。これは一部ファン熱狂か。

試合中・・・打たれても微笑んでいたひかるだが・・・相手が試合後も意識を回復しないと知ると・・・突然・・・恐怖に襲われて震えが止まらない。

「私・・・私のパンチって・・・凄いの?・・・殺人パンチなの・・・?」

ああーっ・・・ボクサーが一番想像してはいけないことを想像してしまいましたーっ。

しかし・・・ひかるのパンチに感動して・・・キッド涙で前が見えません。

森田会長「とにかく・・・体を休めろよ・・・」(つづく)

来週は・・・おそらく・・・ボクサーはなあ・・・敗者の痛みも引きずってリングに上がるんだ展開です。

で、『ラスト・フレンズ・スペシャルアンコール特別編』(フジテレビ080626PM10~)脚本・浅野妙子、演出・遠藤光貴を見た。とにかく・・・天使テンメイ様がレビューしているので悪魔キッドも少し書いてみる。

基本的にこの話は①暴力でしか愛を表現できない宗佑(錦戸)と同性愛なので愛を告白できない瑠可(上野樹里)が一人の智恵遅れの美少女・美知留(長澤まさみ)をめぐって争奪戦をくりひろげるサスペンスドラマである。

しかし・・・②見方によっては悪魔の宗佑から正義の使者である瑠可が優柔不断のダメな娘・美知留を救い出すラブ・ロマンスであるとも言える。

そのため・・・瑠可の本質である・・・自分の愛する人間を奪い取ることには手段を選ばない邪さは隠蔽され・・・宗佑の暴力行為と・・・それを完全に否定しきれない美知留を「悪」として前面に押し出す演出によって・・・見事なほどに二重構造のドラマになっている。

その一例が瑛太の演ずるタケルである。タケルは幼少時代における義姉(伊藤裕子)の性的虐待で性的不能者になっており・・・異性を肉体的に愛せない異常者であるが・・・唯一・・・女性として留可を愛する。しかし・・・心理的に自分を男性と感じている瑠可はタケルを異性として愛することはできない。あくまで同性としての友情を感じるだけである。

瑠可はタケルの自分への好意を利用して・・・美知留と宗佑のカップルに介入させ、宗佑から美知留を奪い取ることに成功する。

このあたりのニュアンスが演出で巧妙に隠されていて甘口に仕上がるのである。

タケルは自分にはその気がないのに・・・美知留を「愛している」ようなそぶりを見せ、美知留が宗佑の元に戻ることを妨害する。少なくとも・・・美知留に誤解を与え・・・宗佑に「私には好きな人ができた」と言わせるのはタケルの「ウソ」の仕業である。

タケルに対する宗佑の暴力が過激すぎるという意見もあるが・・・キッドはある意味・・・愛を弄んだものへの当然の報いであると思う。いわば・・・男しか愛せない女を女として愛した女を愛せない男の歪んだ欲望の自業自得なのである。

宗佑の命を賭けた謝罪で一度は宗佑の元へ戻る美知留。

しかし・・・瑠可に気に入られたい一心でタケルが表面上は「宗佑に暴力を振るわれた可哀想な美知留を無心で救助する」という印象的なタクシーのシーン(第六話)。

本編では緊張感を強調するB.G.M.が使用され・・・あたかも・・・「悪い怪物の手からお姫様を救出する王子様」という演出が成されていたのだが・・・特別編では・・・レクイエム(鎮魂曲)と言っていい悲しい曲調の音楽に変更されていたことに気がついた人も多いだろう。

これは・・・ある意味・・・狡猾で悪賢いシェアハウス教のメンバーに・・・最愛の恋人を奪い取られた宗佑の心情を・・・少なくともスタッフは意識しているという証拠である。

しかし・・・そこを拡大して・・・お茶の間の解釈を裏切るような真似をしないところが・・・なかなか渋いところでした。

あくまで・・・もちろん・・・二重構造です・・・というヒントなのである。

冒頭で・・・宗佑の命日に墓参りをする美知留と遺児の瑠美。及川家の墓には・・・花は添えられていない。宗佑の家族については幼少時に母親に捨てられたこと・・・親戚をたらいまわしになったこと・・・しか明らかではないが・・・墓の真新しさから考えて・・・宗佑の父の代からの墓とは考えにくい。キッドは宗佑の葬儀は美知留と宗佑の同僚である役所の人間・・・そして・・・直也(渋谷武尊)などの児童福祉の関係者によってもっとも安価な葬儀が営まれたと考える。妄想上の安い焼き場は裸電球である。

その焼き場のイメージとはかなり印象の異なるいい感じの墓所と墓石。おそらく・・・宗佑には貯金がいくらかあったはずである。宗佑がいなくなれば・・・美容師の資格を持っている腕のいい美容師として食い扶持にはそれほど不安を感じない美知留は・・・その貯金をすべて・・・宗佑のための新墓の購入に投じたのであろう。もちろん・・・キッドは死後に喜怒哀楽が存在するのか・・・どうかは知らないが・・・少なくとも・・・美知留や・・・瑠美が死ぬまでは・・・宗佑は墓の中でも一人ぼっちなのであろう。

もちろん・・・瑠可が異常な嫉妬心を燃やして・・・この墓に美知留や瑠美が参ることを快く思っていないことは言うまでもない。

とってつけたようなタケルと姉の電話だが・・・本来・・・タケルは・・・ほとんど気がふれているのであり・・・何を言っているのかわからない言動をしてもまったく問題はない。視聴者はタケルと姉がどのようなプレイをしたかは知らされていないし・・・それがいつ終ったのかも知らない。ひょっとしたら・・・プレイはまだ続いているのかもしれないし・・・姉が結婚していることから・・・タケルが怒っているのは・・・プレイそのものではなく・・・姉がプレイをしてくれなくなったことにあるのかもしれない・・・という想像の余地は充分にあると思う。

関連するキッドのブログ『最終回のレビュー

Hcinhawaii0396 ごっこガーデン・宗佑のお墓セット。まこ・・・宗佑、安らかに・・・

・・・(* ̄ノ ̄)/Ωチーン(* ̄- ̄)人i~合掌・・・って・・・じいや・・・また発注ミスデスか・・・どんだけのスケール?・・・大体・・・ここ・・・どこデスかーっ。」

じいや「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

土曜日に見る予定のテレビ『ごくせん(終)』『2クール(終)』・・・1クールかよっ・・・(日本テレビ)『ROOKIES』(TBSテレビ)『ハチワンダイバー』(フジテレビ)『監査法人』(NHK総合)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

森田会長がいいですねぇ。
夢にひたすら情熱を傾ける女性であれば
ドンと来い!って感じです(笑)

出来るなら
乙女の殺人パンチをソースケに食らわしたかった

そーしてソースケは(-人-)ナムー
そして、当初の森田の目論見通り
ヒカルはライセンスを剥奪され
もう二度とボクサーとして活動できなくなると(苦笑)

ついでにラスフレのスタッフにも喰らわして欲しいです。

まぁ顔はアレなんでボディにしとかないといけません。

投稿: ikasama4 | 2008年6月27日 (金) 21時08分

最後はソウスケではなくて、
ミチルに死んでもらった方が良かった。
そうして、ソウスケやルカに
どうしてこんな死が訪れたのかを考えさせ
また心が再生して行くのを
丁寧に描いていって欲しかった。
残念です。
見ごたえあったと思いません?
どう見ても主演は上野樹里さんだし問題ないでしょう。

投稿: なおみ | 2008年6月27日 (金) 21時27分

✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥

蟹江敬三、石橋蓮司、大杉漣、小林稔侍

この妖しいオヤジ四天王には
長生きしてもらいたいと思うキッドです。
まあ・・・このドラマは大丈夫そうですが
蟹江死亡で失速になると困りますので・・・。

しずちゃんはちょっと
可愛く見えるときがあって
・・・ある意味怖いです。
キッドとしては岩佐がようやくまともな
役といえる役をもらえたのが
うれしいのでございます。

ふふふ・・・ikasama4様は
宗佑を完全否定ですね。
キッドは宗佑がダメなのは
誰にも知られないように
タケルや瑠可を
抹殺しなかったことだと
心のどこかでは考えますです。

まして・・・ひかるの
パンチを
そんな愛憎のもつれに
使うなんて滅相もありません。

あくまでひかるは
女体(水着の似合う美女)を
たたいてたたいて
たたきまくるべきなのです。

森田夏子VSジャイアント乙女・・・
このカードは見逃せませんっ。(・o・)ゞ

投稿: キッド | 2008年6月27日 (金) 21時57分

♬バンビダンシング♬なおみ様、いらっしゃいませ♬ヤッサイモッサイ♬

えーと・・・アドレスないので
BCのなおみさんじゃなく
通りすがりの方だったら
すみません。

なるほど・・・ミチルの死かあ。
しかし・・・どうしてミチルが死なないと
いけないのか・・・わかりませんね。

ソウスケとルカが
両方から手を引っ張って
ちぎれちゃうのかしら・・・。

ソウスケも
ルカも
ある意味・・・聡明なタイプですからね
お互い・・・
自分のしていることは
よく分っているのではないでしょうか。
分っているけどやめられない
世界の話だと思うのです。

殴ってはいけないのに愛する人を殴り
愛されるはずもない愛してはいけない人を愛する
ソウスケもルカも
そういう闇の中に住んでいたのではないのかな。
まあ・・・ある意味・・・萌えるポイントです。

だからキッドはこのドラマは
最初から最後まで残念なところはあまりないのです。

キッドの見る限り主演は長澤まさみさんでしたし
上野樹里さんは難しい役どころを
脇役として充分に演じきっていたと思いますが
もちろん・・・なおみさんが
そうではないと感じても全く問題ありませんよ。

投稿: キッド | 2008年6月27日 (金) 22時08分

こんばんは タイトルの錦戸亮がイイですね♪
お墓の中で一人で沈黙してるわけか。
ま、僕としては、沈黙どころか、喪服の美知留
萌えまくりの状態を想像してますよ。
   
客観的に見て「普通」のスペシャル版でしょ。
基本は総集編で、ちょっとだけ新しい部分を追加。
フライングで予告を出した東宝芸能は過大広告
だったけど、フジテレビは控えめな宣伝に終始。
僕もそうだけど、本編を見てる人間は手抜きして
見れたし、本気で細かく比較することも可能。
省略の仕方とか、BGM&効果音の変化とか。
    
ま、こんなもんでしょう。
個人的には、ストーリーの根幹が不満だけど。
最終回記事がちょっと特殊な内容になっちゃったから、
これでキレイに終わりにできましたよ
キッドさんもキレイなまとめ記事になってますね。
ちょっと、らしくないほどに(^^)
      
要するに、青くてワガママで病んでる瑠可&タケルを
美化しすぎちゃったんですよね。
だから、ネガティブとポジティブの二重構造になる。
中は黒いはずなのに、表面だけは白い外観。
その象徴が、白いシェアハウスと白いタイトルバック。
多分、当初の構想とはかなり違ったんじゃないかな。
浅野も、自分じゃどうにもならない部分があったかも。
あんましフォローしたくもないけど。。
   
焼き場と墓の話に爆笑! 感じのいいお墓でしたね☆
僕もホメたけど、費用の話までは思いつかなかった♪
新米美容師をすぐ止めてほとんどプーになってた
美知留より、宗佑の遺産説の方が有力かも。
美知留は母親や子供の面倒も見なきゃなんないし。
ま、孤独な自殺者の遺産処理が法的にどうなるのか
知りませんけど♪
    
タケルと姉もバッサリ行きましたね。
視聴者サービスとしては、あの電話の最後に
優子がニヤッと笑った方が面白かったかも♪
「タケル 姉 笑い 意味」なんて検索が爆発して、
またお祭り騒ぎできたことでしょう。
ともかく、お互いお疲れさまでした

投稿: テンメイ | 2008年6月27日 (金) 22時19分

○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))

毎度のサービスありがとうございます。

このマークっておとめ座のシンボルなのですね、
男の子のいない理由がふと分りました。

そういう意味で
若気の狂気の二人の美化・・・という
テンメイ様のご指摘とあわせて
キッドが感じる違和感にも
ふと気がついてしまったのです。

なんにでも原型を
求める悪魔ですが
どうやら「オペラ座の怪人」を
スタート直前に見ていたために
「ラスフレ」に
これを投影していたようです。

つまり・・・瑠可=オペラ座の怪人
だったのです。
だから・・・瑠可に
「美しくみにくいもの」を
つい見出してしまったようです。

だから・・・「ラスフレ」ワールドには
警察権力が介入してこない。
シェアハウスは怪人一味ですからね。

シェアハウス一味は芸術家集団。
それに対して宗佑は男権的権力集団です。

なぜ・・・美知留が多くの女性陣に悪評なのかも
分るような気がします。

そして・・・キッドの違和感は
オペラ座の怪人の居心地の悪いハッピーエンドに
あったのです。

破滅しないオペラ座の怪人なんて・・・
なんだかなあ・・・なのでございます。

で・・・つまりその部分は宗佑が
引き受けている。
そうすると・・・
宗佑=オペラ座の怪人でもいいわけですが
そのためには
もう少し・・・宗佑の神秘的な部分を
描く必要があったと思われます。

まあ・・・なんとなく・・・
喪服とはいえ・・・
人形あつかいされている瑠美を
見ると
二人の性的異常者と
癒着体質の美知留に
支配される瑠美の将来は
かなり心配です。

ふふふ・・・
タケルと姉のプレイは
禁断ですな。
禁断のプレイですな。
まあ・・・妄想的には
もうあらゆるプレイが可能で
ございますからね。

それでは今度こそ
フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!
な夏のドラマでまたお目にかかれることを
楽しみにしております。


投稿: キッド | 2008年6月28日 (土) 14時51分

キッドさん、こんばんは。

今、一生懸命書いたのが消えちゃいました(泣)もしかして送信しちゃったかも、途中だったんですけど、、、。もしそうならお手数ですがそちらで消去して下さい。お願いします。

えー、改めて「ラスフレ特別編」ですが、宗佑中心で作り手の見方がうかがえた気がしました。

1年半後のシェアハウスのシーンはなんか気持ちが悪くて、、、。夢の中(良い意味ではなくて薬物が充満していてボーとしている感じ)でいるみたいで、息苦しさを覚えました。

瑠美は私には宗佑のおもかげが見えて、この先をちょっと妄想してしまいました。瑠美が就学時になって外の世界を知った時に、シェアハウスの異常さを感じて、宗佑のことも知ったら瑠可に復讐しようとするんじゃないか。美知留は宗佑のことを「やさしかった」って言うと思うし、瑠美には宗佑のDNAが色濃く出ているような気がするんですよね。まあ、洗脳されちゃうほうがつよいかもしれませんが。

どちらにしろ終わったわけですから、皆さんお疲れ様でした。

木曜日からずっと「コードブルー」の予告のリピの毎日です。

投稿: youko | 2008年6月29日 (日) 19時55分

♢♦~山~♦♢youko様、いらっしゃいませ♢♦~P~♦♢♦♢

ふふふ・・・お気を確かに・・・。
キッドも時々やりますぞ。
コピーとらずに
「CHANGE」が消えた日には
失神しそうになりました。

まあ・・・できれば裏ラスフレみたいに
同じ素材でもナレーションひとつで
まったく違う物語になる・・・
みたいなのを期待したのですが・・・
それは無理だったようですね。

しかし・・・生き残ったメンバーが
病んでいる感じは
なんとなく伝わるような
結構・・・妖しい総集編になってました。

キッドは何回見ても
タケルの「男としてとか人間としてとか・・・聞くな」
というあのシーンが
気持ち悪いのですが
みんなは絶賛していて・・・
ちょっと不思議な気持ちになります。
あそこは・・・どう見ても和解ではなくて
すれちがい・・・ですよね。

まあ瑠可が「私は本当は・・・」
の先を言わなかったりと・・・
誘導が巧妙な脚本の勝利なんですけど・・・。

本当に心配で「詐欺に気をつけろー」
と叫びたい気持ちになります。

杞憂ですけどね。

さあ・・・コード・ブルーも
豪華なキャスティング。
キッドは「ハンドク!!!」
を越えられるかどうかが
ポイントだと考えてます。

メンバー的に笑いがどうなるかですよね。
なにしろ・・・救急コールでございますからね。
シビアネタばかりだったら・・・困る。

投稿: キッド | 2008年6月30日 (月) 06時43分

しゃなり・・・しゃなり・・・妻でしゅもの~
おしとやかに宗佑ダーのお墓参りに参上なのデス・・・
って、でかっ!これじゃ持参したお花が雑草生けてる
みたいやんけ~~~!
じいや、パチンコ屋さんの前にあるでっかいお花を
運ばせて~~~!
もしくはカーリー先生に頼んで、げいじつ的に
お花を飾ってあげて下さいなのデス!ぷんぷん

投稿: まこ | 2008年7月 6日 (日) 14時56分

●no choco●まこ☆ミキ様、いらっしゃいませ●no choco●

じいやにとって宗佑は影の主役。
ビッグな男に相応しいお墓を用意したのでございます。

ここは富士の裾野・・・ただ今、宗佑記念自然公園を
企画しております。

動物などもたくさん放し飼いにして
在りし日の宗佑をしのぶ予定です。

メイン・アトラクションは
「あなたの後ろに宗佑がいる絶叫ホラーハウス」
でございます。

ただ今、でっかいお花をお持ちいたします。
・・・は・・・お花の先生も
たくさんお呼びいたしますです。

お嬢様・・・パチンコ屋などというものを・・・
よくご存知で・・・。
まさか・・・入場なさったりはしてないでしょうな。
「18番、出ないやんけ~」などと
言ってないでしょうな。

あ・・・もういない。

投稿: キッド | 2008年7月 6日 (日) 19時59分

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