今のは冗談だ(佐藤隆太)命はスペアがない(仲間由紀恵)頭おかしいんとちゃう?(安田美沙子)
「勝つためだ」(佐藤)「逃げるんだ」(仲間)「アマリリスの花言葉は臆病」(仲里依紗)でもよかったのだが・・・とにかく・・・安田の一言が「ハチワンダイバー」のすべてを語っているし、仲間は最終回だし、平塚(桐谷健太)に敬意を表してバカな方をタイトルにしてみました。
今のは冗談だ・・・リリーフを告げにいった平塚を呼び戻す。勝つためだ・・・代打・平塚をナインに納得させる。ま・・・いずれにせよ・・・平塚がらみだ。
健太というと「高倉健の健に菅原文太の太で健太」(ドラマ「傷だらけの天使」より)を思い出す。
ともかく土曜の夜のヤンキーナイトは・・・今夜・・・対立集団が解散するのでいったん散会なのだが・・・新番組は元ヤンキーが主人公である。いいんだよ。土曜の夜はいつだってヤンキーたちのパラダイスで・・・。
そして・・・「ハチワンダイバー」はアキバっぽくて頭おかしいと思うし・・・。
で、『ROOKIES・第8回』(TBSテレビ080628PM0756~)脚本・いづみ吉紘、演出・平川雄一郎を見た。夢を笑うものは絶対に許さない・・・川藤(佐藤隆太)である。エリート集団なのに・・・ワガママが過ぎて不良化した目黒川高校はチームの和を忘れたかっての自分たちの亡霊だ・・・と二子玉川学園ナインプラスワンを激励するのだった。
二子玉川のメンバーは以下の通り。
1 センター 関川
2 セカンド 御子柴
3 キャッチャー 若菜
4 ピッチャー 安仁屋
5 サード 新庄
6 ショート 桧山
7 レフト 湯舟
8 ファースト 岡田
9 ライト 今岡
代打 平塚(秘密兵器)
これに川藤監督、部長先生、そしてマネージャー八木(村川絵梨)を加えた13人(平塚を含む)の夢・・・それは甲子園だ。
しかし・・・実力のある目黒川高校はたかが練習試合と本気を出さないのだった。
そんな・・・目黒川を叱咤するのは・・・川藤だった。
1 松本
2 岡崎
3 庄司
4 中畑
5 山倉
6 淡口
7 柴田
8 河埜
9 江夏
試合相手の顔と名前が一致している川藤に・・・不良はちょっとビビるのだった。匿名社会の病巣である。「あいつオカシイぞ」「ビビってんじゃねえよ」そして・・・仲間割れの乱闘に発展。
これを笑って見守る目黒川の名将・沢村監督(織本順吉)・・・。貫禄である。
そして・・・ついに本気となった目黒川ナイン。
この試合を見つめる学生服の男たち(実は元野球部の先輩たち)を見つめる真弓先生(吹石一恵)・・・出番確保できましたーっ。
しかし・・・本気の目黒川に立ちはだかる安仁屋(市原隼人)のカーブ。
ちなみにストレート(直球)とカーブ(変化球)はバッター(打者)のタイミング(一、二の三)を崩すために有効なテクニック(技術)です。
これはカラオケの歌いだしと一緒でタイミングがいかに大切かということです。
いっせーのせのところをいっせーのせのせとかやられるとどうしていいのかわからなくなるわけです。・・・たとえとしてどうかな。
ま・・・おぎやはぎの漫才ネタと同様ということです。
もう・・・説明しなくていいよ。
ま・・・打者は直球のタイミングで待って・・・カーブが着たら対応するか・・・一か八かカーブで待ってみるとか・・・いろいろ頭をひねるわけです。
しかし・・・カーブが来るのが分っていたら・・・打つのは簡単ということなのです。
そして・・・ついに安仁屋はクセを見抜かれてしまうのです。直球とカーブではボールの握り方が違うので・・・カーブを投げるときは・・・じっくり確認しながら・・・握る・・・バカです。
このため・・・勝利の寸前にホームランの連打を食らう安仁屋。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
二子玉川 0 0 0 1 1 0 0 0 2
目黒川 1 0 0 0 0 0 0 8 9
大ピンチ・・・。たちまち・・・弱気になる湯舟(五十嵐隼士)を鉄拳で叱咤する新庄(城田優)・・・「にゃーっ」って言ってみろです・・・言いました・・・にゃーっ。
打者一巡の猛攻で五点とって二死満塁。打順は当たってない桧山(川村陽介)・・・。ここで代打・平塚という決断・・・。「桧山に意地を通させろ」というナインですが・・・岡田(佐藤健)は「しょうがないよ・・・勝つためだ・・・それがチームプレイだろう・・・」
目黒川の江夏(上地雄輔)は爪を割り・・・血染めのボールも限界に来ていました。悪球打ちの平塚にノー・コントロールのチャンスありなのです。
八木「平塚くん、打って~」
「男・岩鬼」(ドカベンより)ではなくて「ランディー・バース」打法で・・・逆転満塁ホームラン。
いよいよ・・・最終回の守備・・・目黒川高校の不良たちが集まり不穏なムードが漂いますが・・・勝負の面白さに目覚めた男の子たちには・・・もはや・・・部外者は単なる邪魔者です。
安仁屋VS江夏の真っ向勝負。軍配は・・・安仁屋にあがりました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
二子玉川 0 0 0 1 1 0 0 0 9 11
目黒川 1 0 0 0 0 0 0 8 0 9
勝ちました。格下の二子玉川が・・・実力派の目黒川に勝利したのです・・・練習試合ですけど。
江夏「公式戦で・・・待ってるぜ」
さて・・・その試合をじっと見守っていた・・・元野球部の先輩たち。
暴力にあけくれる安仁屋たちの野球部に嫌気がさしてやめていったメンバーです。
御子柴(小出恵介)が言い出します。「わびをいれよう・・・けじめをつけるんだ」
こうして・・・先輩たちのヤキ入れに無言で耐えるナインプラスワン。・・・由緒正しいかわいがりです・・・日本の伝統です・・・何が悪い・・・と思う川藤は武道派体育会系。
そして・・・先輩たちは「お前らは・・・最後までがんばれ・・・」という美しい言葉を残して去って行くのでした。・・・もう七月である。甲子園まで行くとしたら・・・どんだけ駆け足なんだよ。(つづく)
で、『ごくせん・最終回』(日本テレビ080628PM9~)原作・森本梢子、脚本・江頭美智留、演出・佐藤東弥を見た。この美智留がいるから美知留が美智留になっちゃうんだよな。・・・楽屋オチ禁止。まあ・・・最終回なのだが・・・卒業式はヤンクミ(仲間)の夢の世界だけである。
夏休み直前・・・期末テストで赤点とったら補修だよ大作戦を展開する教頭(生瀬勝久)・・・。ヤンクミと教頭よりも・・・たまには山田とヅラを見たいよ。テレ朝は時々、土曜ワイドで新作やればいいのにな。
「ごくせん」に集中せんかっ。
卒業生の郷田(松田悟志)の犯罪(窃盗)に巻き込まれた3年D組の生徒たち。刑事たちの捜査に協力したために・・・郷田のお礼参りを受けるのだった・・・どこのアジアの国だ。
報復を叫ぶ生徒たちに・・・「やられたらやりかえす・・・それじゃ・・・キリがない・・・やられそうになったら逃げろ」と諭すヤンクミ。
しかし・・・逃げられない場合はどうするのかは教えてくれない・・・郷田の執拗な報復攻撃でついに廉(三浦春馬)は重態に。
復讐に出かけた大和(高木雄也)は待ち伏せ攻撃で壊滅の危機に陥る。
救出に来たヤンクミは暴力を行使しながら平和を説くのだった。「過去は変えられない・・・でも未来は作れる・・・ターミネーターだってそう言ってた・・・だけどな・・・死んだら・・・未来は作れない・・・命を粗末にするんじゃない・・・ターミネーターは自ら溶鉱炉に落ちていったけど・・・あれはそういうプログラムだからな・・・」
そういう・・・理屈を越えた理屈で・・・郷田の自首を決心させたヤンクミ。
「生徒全員の退学」を求めるモンスターペアレンツも全員半殺しにして沈黙させるのだった。(たぶん・・・おそらく・・・きっと卒業スペシャルにつづく)
で、『ハチワンダイバー・第8話』(フジテレビ)も見た。「プロをアマが倒す・・・なんて夢(ロマン)なんだ」(袴田吉彦)「夢を応援するそれが私の仕事だ」(佐藤隆太)「そのために命を賭けるので毒を飲む」(忍成修吾)「だから命を大切にしろって・・・」(仲間由紀恵)
早い時間の両教師の正論も虚しく・・・深夜になると人々のオツムのネジはこりゃまたバッチリ狂っていくのだった。
しかし・・・春日兄弟の野望もCGたっぷりの主人公グルーブの前にあっさり崩れ去るのだった。
そして・・・妹(大政絢)はやはり・・・敵だったのだ。
残念・・・新垣結衣がラスボスというキッドの夢は虚しく潰えるのか・・・しかし・・・それでも・・・期待はしたい・・・「コード・ブルー」の番宣がらみでいいから・・・出せばいいのに・・・もうCGでちゃっちゃっと。できれば変なコスプレで。
関連するキッドのブログ『先週の土曜日のレビュー』
今週の鬼将会のコスプレ模様を確認したい方はコチラへ→お気楽様のハチワンダイバー
月曜日に見る予定のテレビ『CHANGE』(フジテレビ)
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コメント
ホンマですね!
土曜の夜はヤンキーナイト。f(^^;)
ごくせんも見たんですが最終回だったわりに
あまり内容が頭に残らず・・。
やっぱルーキーズの方が印象強いかな。
で、引き立てている平っちのキャラは毎回サイコー。
1話はどんなんだったっけ、ともう一度チェックしてみたら
平っち、1話目からちょいちょいボケかましてますね(笑)
こんな役柄だったとは思いも寄りませんでした。
次も楽しみです。
投稿: ろーじー | 2008年7月 2日 (水) 02時15分
☎aiko☎~国会ろーじー様、いらっしゃいませ~☎aiko☎
こんな男くさいドラマ久しぶりに見ましたね。
やはり男子高校生はなんちゃってに限る
ということでしょうか。
実に・・・全員が魅力的に思えます。
そして・・・その中でもとりわけ平塚です。
もう・・・俳優というより
芸人のような気持ちがします。
しかも・・・ヴェテランのような感じです。
八木にツッコミ入れさせたり
なかなか楽しい現場のような気がします。
なんだか・・・不連続ドラマだったのが
もったいないのでございますよ。
それからキッドは湯舟のニャーが聞けると満足です。
投稿: キッド | 2008年7月 2日 (水) 04時01分