私にもどす黒い血が流れているのです・・・姉妹だから。(志田未来)
さあ・・・ダンスが始まったのかな?
「ゴンゾウ」12.5↘10.4↗12.0
「正義の味方」 13.2↘10.1
・・・ふふふ・・・「レッドカーペット」15.9%「バカな中学生のニュース」12.6%「村上弘明の森村誠一」11.5%・・・水10はきつい感じになってるのね。やはり火10と水10はチェンジした方が・・・まあ・・・いいか。
「ゴンゾウ」もそこそこ面白い・・・まあ・・・「ちりとてちん」だか「風林火山」だか「Around40」だかわからない展開です。今回は父親に蒸発された娘に邑野みあ登場。もう21歳かあ・・・。『先生知らないの?』(1998)の生徒役でデビューだから・・・もう10年。息の長い女優になれるかどうか・・・スタートラインに立ちました。1話で死亡の前田亜季は23歳でほぼ同期。薄倖という点ではかぶるが・・・意外と棲み分け可能なタイプだと思う。間にいるのは木南晴夏22歳だが・・・そろそろ見たいぞ。「学校!」で出番作ってくれ。
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で、『正義の味方・第二回』(日本テレビ080716PM10~)原作・聖千秋、脚本・旺季志ずか、演出・中島悟を見た。たとえば・・・自分の欲望に弱い人はエリートとは言えない・・・と一般の人は考えるだろう。欲望に負ける・・・という発想である。しかし・・・実際のエリートとは欲望に忠実なものなのである。「勉強したい」から「勉強ができる」・・・「いいスタイルになりたい」から「ダイエットできる」・・・「きれいになりたい」から「おしゃれできる」のだ。もちろん・・・凡人にとっては・・・そんな奴は「嫌な奴」なのでいじめたりするわけである。しかし・・・ドラマの中では・・・手が届かない。その「イヤさ」は「モンスターペアレント」に登場する理不尽な「親たち」より・・・さらに「イヤな感じ」ではないのだろうか。
そういう意味で「悪魔なのに正義の味方」である姉・槇子(山田優)の「魅力」は伝わりにくいのかもしれない。しかし・・・連続で見ていると・・・きっと・・・人々は・・・「自分の中に潜む槇子」に気がつくはずである。そして・・・その「正々堂々さ」・・・主に自分の欲望に対してだが・・・その「可憐さ」・・・もちろん自分の欲望に対してだ・・・その「清々しさ」・・・圧倒的に自分の欲望に対しての・・・キュートさに染まるはずである。
もちろん・・・最後まで・・・「都合がいいことが許せない」・・・現実に不運を感じるばかりの人々はこれに気がつかない可能性はある。でも・・・そういう人は世の中の本当の面白さを知らないで人生を過ごすことになると思う。
たとえば・・・「親とケンカしてバスジャックしちゃう14才」は困ったものだが・・・そういうことをやらかしちゃう奴が現実にいるということは面白いことなのだ。その証拠にニュースになってスポンサーがついているのである。
だから・・・「嫌な上司に雑巾しぼりのお茶を入れる」→「そのお茶が甘露である」→「上司は下痢をする」→「職場から消えてもらいたいので入院をすすめる」→「上司が入院するとガンが発覚」→「早期発見で寿命が延びる」→「上司の奥様に感謝される」・・・というような槇子様の欲望に忠実なだけだけど世の為、人の為になるということは素晴らしいことなのだ。
もちろん・・・「惚れた相手をモノにするために手段を選ばない」というのも・・・欲望に忠実なだけだ。そして・・・欲望は相互に矛盾することもある。
偶然の出会いを演出。つまり努力である。
妹の容子(志田)を自分の召使にするために・・・努力を惜しまなかったからこそ・・・できるワザである。そういう意味では欲望に忠実というのは「がんばりやさん」の別名なのである。最近・・・凡人たちは「必死さ」をバカにするのであるが・・・槇子様は生れてからずっと自分の欲望の実現に必死なのだ。
それは容子が友達の姉が「妹のためにホットケーキを焼いてくれた」という出来事に腰を抜かして驚愕するほど徹底していたのである。
・・・ちなみに「優しい友人の姉」を演じるのは映画「学校の怪談」(1995)で姉よりかわいい妹を演じた米澤史織である。ちなみに彼女は「学校の怪談3」で前田亜季と共演している。
①惚れた相手・エリートの良川(向井理)の趣味であるクラシックコンサートの隣の席を容子に確保させる→睡眠欲に負け爆睡→仕事に疲れているのだなあと同情される
②惚れた相手・エリートの良川の趣味である世界の不幸な子供たちの写真展で待ち伏せ→お気に入りの靴を壊され憤怒で号泣→子供たちの哀れさに涙していると誤解され感動させる
③惚れた相手・エリートの良川の趣味である海岸のゴミ拾い奉仕活動に参加→ゴミを捨てた人々に八つ当たり→正義感に惚れ惚れ・・・なのである。
この娘を育て上げた母(田中好子)は夫(佐野史郎)を完全制御しているのだが・・・自分がいつまでも宝物であれば・・・釣った魚にエサはやらない・・・という諺は意味不明なのである。つまり・・・魅力的である努力を怠らないのである。そして・・・娘(主に長女)はその母の教えを忠実に守る・・・良い子なのだ。
「原子力」も所詮はエネルギーなのだ。一瞬で10万人を殺すこともできるしお風呂もわかせるのである。「欲望」もまた同じだ・・・とこのドラマは示唆しているのである。
ついに・・・恋人同士になった・・・良川と槇子。二人が容子にボートをこがせることに違和感を感じる人は多いかもしれない。良川はいい人なのに・・・なんで・・・妹をこき使うのか・・・。
しかし・・・良川の眼にはこう見えている・・・ああ・・・妹の容子ちゃんはお姉ちゃんが大好きなんだなあ・・・一緒にデートについてきたりして・・・しかも・・・お姉ちゃんのためにはりきってボートをこいで・・・いやいや・・・ボートを漕ぐのって楽しいからなあ・・・とにかく・・・邪魔するのは悪いから・・・好きなだけ・・・ボートを漕がしてあげようね・・・。
もちろん・・・妹の深層心理はその通りなのである。いかにも・・・表層意識では・・・お姉ちゃんは困ったものだと・・・ぼやいていも・・・心の底では・・・お姉ちゃん大好きーっと叫んでいるのである。
さて・・・自己矛盾を抱えながら・・・姉の欲望の強さに辟易し・・・嫁に行ってもらいたいと思うあまり・・・本当は善人すぎる良川を犠牲にした・・・容子・・・母→姉そして母→妹に流れる自分の血の濃さにそろそろ気がついたのである。しかし・・・罪悪感を持ってしまうあたりがまだまだなのだ。
もちろん・・・鉄オタの父の血も流れているのだが・・・。
そんな容子の前に・・・お姉ちゃんには何度もされたかもしれないビンタをする謎の女・知佳(西内まりや「ニコラ」の専属モデル)登場である。・・・人気の男子・陸(本郷奏多)の彼女を自称するのだ。
さて・・・ついでに・・・高校の容子のお友達も紹介しておこう。
大きい方・・・小松響子(中村静香)・・・鼻の下のホクロは右側。小さい方・・・島崎麻衣(志村玲奈)・・・鼻の下のホクロは左側。ちなみに「たらこ・たらこ・たらこ」でおなじみキグルミの元メンバーだ。
まあ・・・とにかく・・・「正義の味方」は・・・夏のドラマの中で一番奥深いとキッドは考えている。それは「わがまま」とか「欲深い」とか「自己中心的」とか・・・そういう言葉に対しての悪意は・・・怠け者の言い訳・・・負け犬の遠吠えにすぎないのだという哲学を含んでいるからだ。
関連するキッドのブログ『第一話のレビュー』
金曜日に見る予定のテレビ『魔王』(TBSテレビ)『ロト6で3億2千万円当てた男』(テレビ朝日)『ウォーキン☆バタフライ』(テレビ東京)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
キッドさん、こんばんは。
2話、見ましたわ。私は「シバトラ」(2話は面白かったのです)「ヤスコとケンジ」の方が好きですけど、結構面白かったです。
私は基本、自分の気持ちには正直だと思うけど、他のことでは結構うそつきだったりします。人に言えない秘密もあるしね。まあ、たいしたことではないのですが。だから、雷は怖いです。あれは神の怒りだから、。
だから、まき子嬢は好きです。あれだけ、きっぱり正直だと、ほんとすがすがしいですわ。
次回、覚えてたら見ますね。暑さのせいですぐ忘れるので、、、はい、歳のせいもありますね。
投稿: youko | 2008年7月17日 (木) 20時55分
キッドさん、こんにちは~♪♪
今回も面白かったですね。
面白いドラマは
レビューのUPが
ものすごく
早くなるんだなあ・・・
とヤマトは
新たな自分を知りました。
いつもコメント長文なので、
今回は短くしておきます。
夏バテ気味だし。
では、第3話も楽しみですね
投稿: ヤマト | 2008年7月18日 (金) 13時01分
ふふふ・・・雷神は万国共通でございますからね。
日本では稲光というように
お米とも縁が深いのです。
お米の神様と雷神様は仲良しなんですよね。
西欧では主神であるゼウスやジュピターは
雷の使い手です。
太陽神アポロンよりも格上。
このあたりが西洋人の攻撃性を示している・・・
とキッドは思います。
日本では主神はアマテラスで太陽ですからね。
次がスサノオでこれは風と雨の神。
雷神となると・・・菅原道真の怨霊という
悪魔級の扱いです。
このあたりの
皮肉が
このドラマには満ち満ちているとキッドは
妄想しています。
太陽や風雨がナンボのもんじゃい。
一撃必殺の雑巾茶くらわしてやるっ!
でございますから・・・。
投稿: キッド | 2008年7月19日 (土) 06時07分
キッドも大満足でございます。
ヤマト様のレビューアップのスピードにも
驚天動地でございます。
よほど先にコメントしようと思いましたが
年寄りは形を崩すことに
抵抗があるのでやめておきました。
エライ、エライ・・・と思いましたぞ。
キッドはすでに完全に夏バテです。
冬の寒さも厳しいですが
知的作業にはそれほど影響せず・・・。
夏の暑さはストレートに脳に来ます。
もう酸素が不足しているような気分です。
ああ・・・夏になると
金魚たちが
プカプカと浮くのだな。
クーラー付け忘れて
熱射病で死ぬのだな。
ぽにょなどというもので
キッドの罪悪感に火をつけおって
ジブリめ~。
それに対し・・・四季を通じて
タイピングの速度が一定であろう槇子様。
ひれ伏します。
では、第三話もお楽しみに

投稿: キッド | 2008年7月19日 (土) 06時27分