もういっぱいもういっぱいもういっぱいもういっぱい美味しいお菓子を買ってもらいました(山下智久)
・・・よかったですね(比嘉愛味)・・・と続くのだが・・・タイトルが涙でこぼれてしまいました。
愛とはメモリー(記憶)である。であるからには・・・痴呆症とは愛が失われていく病気だ。
ではそこで失われていく愛とはどんなものなのだろう。
痴呆症が認知症と名を変えて・・・気が休まるのはどんな人だろうか。
それはボケ(認知症)を耄碌と考える・・・患者そのものであったりする。
耄碌の耄は70~99歳の老人を言う。碌は役に立たないつまらない存在という意味だ。
八十を過ぎた老人は役に立たないつまらないものになる・・・それが自然なのだ。それが耄碌という言葉に結晶した。しかし・・・個人差はあるし・・・早期に認知症を発するもの・・・期(百歳)になっても発しないものもいる・・・自然は漠然としているものだ。
認知するものと認知されるもの・・・その相互作用を愛と呼ぶ場合・・・耄碌によって認知されなくなったもの・・・残されたものは・・・片思いの涙を流すことになるのだ。
相思相愛が失われ・・・愛された思い出と片思いが残る・・・だが・・・相手が去っていったわけではない・・・認知症のいたたまれなさはそういうシステムである。
「人間は人の役に立たなければ生きていけない・・・」という藍沢(山下)は「生きているだけで役に立つ人」を今・・・腕の中に抱きました。
で、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命・第6回』(フジテレビ080807PM10~)脚本・林宏司、演出・西浦正記を見た。ここまでのコード・ブルー・・・と言われてもいろいろなことがありすぎて困る人も多いと思う。
結局・・・複雑な人間の・・・複雑な人間社会の・・・複雑な世界をダイジェストする・・・フィクションというものはいつだって断片にすぎない。
その断片から・・・作り手は・・・受け手に情報を発信する。
しかし・・・作り手がどんなに優れていも受け手に狙い通りの情報を届けることは不可能に近い。なにしろ・・・受け手は大衆である。それでも・・・一人でも多くの人に・・・思いを届けたい・・・と作り手は魂を込める・・・キッドはその魂をいくらかは受け止めたと思う。
そんな時・・・人体は目から水分が流れるからである。
藍沢の育ての親である祖母・絹江(島かおり)が星の数ほどある病院の中でここに来たのはもちろんドラマだからである。藍沢の言動から察するに藍沢は大学入学から・・・現在に至るまで祖母とは別居状態だったらしい。
大腿骨の骨折で絹江が緊急入院した頃・・・藍沢は脳外科の手術に立ち会っていた。しかし・・・リスクの大きかった手術は患者が全身麻酔に耐えられず心不全に陥るという結果に・・・。リスクを承知で手術を望んだ遺族は・・・泣き崩れる。
「三ヶ月の存命で得られる年金がよほど惜しかったのだろう」という藍沢に・・・白石(新垣結衣)は「それでも・・・肉親の死のショックは大きいはず・・・少しは患者の家族の気持ちに配慮してもいいのではないか・・・あなたにも親はいるでしょう・・・」とアドバイスをする。もちろん・・・それは・・・白石の独善的な発想だが・・・その根底にあるのは藍沢への仄かな好意である。ま・・・おそらくは恵まれすぎた環境が作る素直な博愛精神に基づくものだろう。
今日のヘリ担当フェロードクターは緋山(戸田恵梨香)・・・搬送中の患者の機内での気管挿管もそつなくこなし・・・持ち前の向上心でナンバー2の座を確保しつつあるらしい。
シニアドクター黒田(柳葉敏郎)と田所部長(児玉清)から「祖母の入院」を告げられた藍沢は・・・搬送された患者の処置が終ってから祖母の元へ向う意志を伝える。
「容態は安定しているので・・・家族を特別扱いできない・・・」と頑なな藍沢。
今回・・・ピックアップされる患者と家族は親子関係で統一されている。もちろん・・・第一は「死亡した老人」とその子供。第二は「絹江と藍沢」という擬似親子。そして第三は「屋根から墜落した男(大高洋夫)と突き飛ばした娘(伊藤麻里也=秋川リサの娘)」である。この患者はシニア森本(勝村政信)とフェロー緋山のペアが担当する。
一方・・・一般外来でフェロー藤川(浅利陽介)が発見した第四の患者・・・息子(熊谷知博)に付き添われた上村(北見敏之)は息子に黒魔術の呪いをかけられ髄膜炎を発症している・・・おそろしいことである。エコエコアザラク・・・エコエコザメラク・・・エコエコケルノノス。
ついでに登場人物たちは・・・それぞれの親について語りあうことになる。一話を費やした藤川はともかく・・・緋山は「かわいいから親にかわいがられた」し・・・白石は「不自由・・・それってどういうこと・・・」な恵まれた家庭環境である。ついでにナース冴島(比嘉)は白石と同様医学部教授の娘だが・・・兄姉と違い・・・ナースにしかなれなかったことに劣等感を抱いているのだった。そして・・・おそらく・・・自分のあの母親から聞いた「藍沢の家庭の事情」・・・両親は早世し・・・祖母に育てられた・・・という情報を藤川の口から聞いた白石は・・・冒頭の自分の発言が失言だったことに気がつくのであった。
そこへ現れた藍沢は・・・「貧乏だったから奨学金で医者になった」とそれがどうしたという態度である。
しかし・・・祖母を見舞った・・・藍沢は・・・祖母が自分を認知できないことにショックを感じるのだった。後姿でよろけて柱にすがりつくほどである。
「自己で記憶に障害が起きるのはよくあることだ・・・一時的な健忘症なのか認知症なのかはまだわからん・・・」と藍沢に説明する脳外科の西条(杉本哲太)・・・いつになく痛ましげに語る西条・・・いい味出してます。
もはや・・・院内から・・・気を使われる立場になった・・・藍沢。
医療ミス裁判を控えるシニアドクター三井(りょう)さえも「藍沢・・・大丈夫かしら」なのである。母体だけなら救えた可能性が高かったのに母子をともに救おうとして結局母子ともども死亡させてしまった自責の念にかられる三井。三井もまた一児の母でもあった。
しかし・・・藍沢は必死にクールさを保つのである。ある意味・・・1~5話を通じて必死だったという長い長いフリなのだった。フリオチの鉄則である「フリは長く大きいほどいい」なのだが・・・大きすぎるだろう。
医者である前に人間か・・・人間である前に医者か・・・人間はよくそういうことに拘泥されるのであるが・・・つきつめて言えば・・・人間でもあり医者でもあるということにすぎない。
そして・・・藍沢は人間である前に医者であろうと必死なのである。
だが・・・次々に打ち出される残酷な認知症の症状の数々。異常な金銭への執着。そして硬貨の誤飲。
しかし・・・そういう間にも・・・末期ガンの告知を娘の前で告知できるようになった緋山。
使えないドクターもドクターなのだと認めてあげることにして眼力一発黒魔術の呪いを解いたナース冴島。
時は流れていくのである。
「私だったら泣いちゃう」と尊敬する藍沢に告げる緋山。「あなたのために・・・尽くしたおばあ様はけして・・・後悔していないはず・・・」と愛を語る白石。そして・・・藤川さえも「オレが替わりにヘリに乗るよ」と実益を兼ねて意見するのだった。
そして・・・黒田は・・・「認知症の看護には・・・身内のものに特別な薬効がある・・・藍沢さんは藍沢が担当しろ」と命じるのであった・・・。
そして・・・ガラス張りの売店で・・・関係者一同が見守る中・・・藍沢は時の涙を見るのだった・・・。
買い物かごいっぱいに・・・菓子をつめこむ絹江・・・両手いっぱいに・・・菓子を抱え込む絹江・・・サイフの中身を床にぶちまける絹江。
「耕作(藍沢)は一人でがんばっているんだよ・・・だから・・・約束したんだよ・・・お菓子をいっぱい買ってあげるって・・・買わせておくれよ・・・耕作のために・・・お菓子をいっぱい食べさせてあげたいんだよぉ・・・」
床のコインを拾いながら・・・藍沢は泣きました・・・。
そして患者であり・・・人間であるその人を優しく抱きしめたのです。
決して捕まえることのできない
HANABIのような光だとしたって
もう一回もう一回もう一回もう一回
僕はこの手を伸ばしたい
二順目の序破急の急です。
関連するキッドのブログ『第五回のレビュー』
ふふふ・・・テンメイ様が退屈と感じる「コード・ブルー」がキッドにとってはかなり面白く・・・テンメイ様が今季一番推しの「太陽と海の教室」がキッドにはかなり最悪・・・人間の好みというものは実に不思議なものですなーっ。ふふふ・・・ある意味・・・今回は天使と悪魔の月9VS木10対決ですぞ。まあ・・・両方フジテレビ系ですけど。視聴率的にもいい勝負・・・現在・平均が「コード・ブルー」16.3%「太陽と海の教室」15.9%・・・最新が「コード・ブルー」15.6%「太陽と海の教室」12.7%・・・まあ・・・ドラマも生き物ですから・・・両方がどんな成長を遂げるのか・・・楽しみです。そして久しぶりの天使VS悪魔真っ向激突でございますしねーっ。
エリお嬢様の森の別荘・山P先輩研究室。エリ「はうぅーん。山P先輩の涙・・・そのまま宝石ケース入りです。ずーっとずーっと心を隠しているという演技・・・繊細だわ・・・表情もアクションもかなり計算されていたのでスー。白石も救いのセリフがいい。あの一言のためにキャラを作ってきたのよね。・・・ああ・・・藍沢をぎゅーってしてあげたいのでスー」mari「もう・・・涙で画面が見えない・・・リピートしても見えませ~ん・・・藍沢Pちゃまの涙は禁断の果実なのですかーっ」翠「山P~山P~山P~・・・更新なしデス」まこ「ええいああ(┯_┯)うるる~まこちゃんもらい泣き~・・・冴島の元彼の話はどうなったのデスか~っ」アンナ「おばあちゃんの孫を思う気持ち・・・孫のおばあちゃんを思う気持ち・・・反則技あわせて一本ぴょん・・・アンナもせつなくて・・・泣いたぴょんぴょんぴょえ~ん」
ごっこガーデン・病院売店セット。くう「変則あすなろ抱き同時ごっこ・・・なんだか・・・あやしい集団みたいだよ・・・涙のシーンなのに・・・エリちゃん・・・よだれ、よだれ・・・病室で祖母の微笑みに思わず頬を緩ませる藍沢とか・・・演技プランが丁寧だよね。・・・とにかく・・・最後はポロポロに泣かされました・・・」芯「泣きすぎて遅刻ですぅ~・・・夏ドラマ・・・結局・・・コードブルーしかレビューしてないですぅ~立秋過ぎたので残暑お見舞いですぅ~」シャブリ「まいご3兄弟とかありますので~・・・ほぼ一週間遅れなのでありました~・・・病院と教室・・・多すぎなのであります~・・・夏休みなのにね・・・夏休みだからか・・・」みのむし「まったくねえ・・・男子サッカーって・・・ゴールに向う気持ちが足りないように見えてしょうがないるるる・・・本番に弱すぎ・・・あ・・・コードブルーは遅刻中です・・・オリンピック体制・・・こわいるるる・・・」
ごっこガーデン・特設ドーナツ売り場。お気楽「花かごの土・・・ちょっと食べてみたいよねって・・・鉢植えは寝付くだからタブーだよね。緋山のアップにしびれたーっ。ひとつひとつのケースをまとめてくれると見やすいのになあ・・・エピソードいちいち覚えてられないしなあ・・・これって認知症?」アンナ「お気楽社長ーっ・・・ビバヒルセットは忘れないでーっ」ikasama4「患者の家族に何気なくかけた言葉で冴島の心を揺らした藤川・・・ラッキーすぎるのです・・・しかし・・・藍沢の涙はお茶の間の心をお昼の地震くらい揺さぶった・・・気がします(; ̄∀ ̄)ゞ」ミマム「四つの嘘の最後がすごかったしょ~モグモグ」aki「コードブルーでないんかい。とにかく鬼の目に涙っしょ~。もう藍沢とばあちゃんで号泣っしょ~。水分補給しないと日射病になるほどに~」ろーじー「ううう・・・更新滞りがち・・・ヘリ飛ばして患者役やってヘリ飛ばして患者役やって・・・どんな夏休みやねん・・・」あんぱんち「これからサマソニなのね・・・シバトラ・正義・学校を合併号にする忙しさなの・・・ライブ命なのよ」
土曜日に見る予定のテレビ『ザ・クイズショウ』『ヤスコとケンジ』(日本テレビ)『恋空』(TBSテレビ)『北京五輪・競泳』(テレビ朝日)『北京五輪・柔道・体操』(NHK総合)『LOL海猿』『33分探偵』(フジテレビ)・・・こ・・・これは・・・もう無理。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
こんばんは
相変わらず暑くて疲れますね 
の見方は、僕と多少違いがあるかな。

今日は地震直撃でちょっと動揺しましたよ。
ま、何とか今週も書き上げましたけど、
かなり苦しい状況ですね。五輪も始まったし♪
フィクションも断片ですが、現実も断片かも。
むしろ最大のフィクションこそ「全体」でしょう。
フリの長さは今回だけでも相当なもの。
ラスト2分は思わずホロッとしてしまいました。
白石
親子の何を描いたのか、そこが重要だと思います。
これはまだ書きかけのレビューでしょうかね。
クールで模範的な文体に驚きましたよ。
先日とは別人みたい。あっ、別人格でしたっけ♪
感情を極度に抑えてるようにも見えます。
まあ、作り手の魂を静かに受け止めてください。
僕はトップアスリートの魂に向かおうかな。。
投稿: テンメイ | 2008年8月 8日 (金) 20時27分
>「人間は人の役に立たなければ生きていけない・・・」
という藍沢(山下)は「生きているだけで役に立つ人」を
今・・・腕の中に抱きました。
その通りですね~。素晴らしい。
昨日のシーンは、まさにそういうシーンでした。
キッドじいやのレビューで、もうひと泣きできましたわ。
投稿: くう | 2008年8月 8日 (金) 23時09分
キッドさんも泣いてしまいましたか?
本当のおばあちゃんと孫に見えて山P凄く良かった♪
ずっとガマンしていて、解き放たれたあの涙はキレイでした★
苦悩が、こっちまで伝わってきて好きなんです★
ただ、キッドさんも書かれていましたが
振りが大き過ぎましたよね(疼きながら拝見しました)
痴呆症のお話は本当にリアルで、実際、私も
祖母が95歳過ぎて、家族の名前も忘れてしまい
更に目は全く見えなくなってしまっていたのに
私の名前と声だけは覚えてくれていて笑うんです。
ただ、好きなのに、見えてしまう残念な部分!
40%悪くても60%良ければ良いと思うようにしないと
バラツキが気になってしまってしょうがない!!
ただ、ちょっと気になった事が・・・
第6話で恐かったのは、冴島さんが藤川先生をかばった事で、
患者さんが危なくなりませんかね?
自分で努力も乏しいのに、クロ魔術を黒田先生に向けてみたり
これは、ちょっと頂けないです。
投稿: ユキヒョウ | 2008年8月 9日 (土) 00時34分
今週はPさまの涙が全部かっさらってしまったようですね。
なんだかファン冥利につきるような回でしたわ。
涙ってアタシみたいに無条件で貰ってしまうのもありですが
現実と重ねて滂沱の涙と化した方が多かったようです。
意外と身近なエピだったのね。
医学の進歩が望まれます。いいお薬が開発されたと報道されてましたけど
早く効果となって表れてほしいですよね。
だいぶ怪しくなってきたのでアタシにも間にあってほしいのデス(笑
しかしPさまの涙はダイヤ。
アタシの宝石箱はダイヤばかりになっていますが、またひとつ加わりましたわ。
そんで心行くまでぎゅーしてあげるのデス
投稿: エリ | 2008年8月 9日 (土) 08時09分
キッドさん、こんばんは。
6話は泣きました。番組のHPでメッセージやコメントを読んでまた泣いて、こちらへ来たら、また泣いてしまいました。まさかキッドさんの記事で泣かされるとは思っていなかったので、びっくりいたしました。
なんか、ドラマと同じにスッと心の中に入ってきて、素直に涙が出てきた、泣けたって感じなんです。暖かい気持ちになりました。
>フリオチの鉄則である「フリは長く大きいほどいい」なのだが・・・大きすぎるだろう。
ふふ、4話はいらなかったと思いますね。3話と編集しなおして1話分にすればいいのではないかと思います。黒田先生の「賭けには勝ち続けろ!1度でも負ければお前の医者としてのキャリアは終わりだ」の後に5話が来れば、横山さんを助けようとしたのがより生きてくると思うんですけどね。
何にせよ、6話で藍沢先生の人物像が浮かび上がってきたので、これからが楽しみです。
「オリスタ」でのPちゃんのインタビューのように「問題を乗り越えるたびに一層クールになって・・・目標に向かう気持ちが強くなっていく、傷がかさぶたになって、それが取れてまた強くなっていく・・・」そんな藍沢先生がこれから見られるのではないかと期待しています。
それにしてもPちゃんの涙はなんて美しくて、そして心にひびくのでしょう。
Pちゃんのファンでいて良かった!本当にそう思います。(まあいつも思っているんですけどね。)今、Pちゃんのファンでいられることの幸せを噛み締めています。
キッドさんにも、このドラマの記事では毎回癒されています。今回は思いもかけず、泣かされてしまいましたし・・・
まさか、こんな優しい記事だなんて・・・ありがとうございます。うれしいです。
後残り半分、どうぞよろしくお願いいたします。
ドラマとキッドさんの記事の余韻で少しセンチになってしまっているようです。なんか、また泣けてくるんですけど・・・
投稿: youko | 2008年8月 9日 (土) 20時21分
地震源がいろいろと変則で
なにやら不安を感じますね・・・。
アスリートでもあるテンメイ様は
五輪からも目が離せない状況に突入でしょうか?
ソクラテスは無知の知を説いたのですが
プラトンはイデアの世界を考えました。
言わば師匠と弟子とで
唯物論と唯心論の水掛け論を展開したわけです。
まあ・・・知的ゲームの本質でございますね。
まあ・・・一般が思うような
「現実」はどこにもないというキッドと
まあ・・・そこそこあることにしようという天使様。
まあ・・・悪魔は悪しかれと思い
天使は良かれと思って言うことなので
平行線が美しいのですな。
とにかく・・・このオチのために
前半をすべてフリに使った脚本なので
白石にも・・・フリはあるような気がします。
疑わしいのはユニフォームから
はみ出す長袖の意味合いでしょうね。
ここまで白石は・・・苦労知らずのお嬢様・・・
知識は豊富だが・・・実践は苦手・・・
というフリなのですが・・・
あの隠された腕には・・・
悲惨な過去が埋蔵されている気がします。
事故による火傷の傷痕か・・・
アトピー性皮膚炎か・・・
そうなると・・・つねに人間性を
求める白石の言動は
何かに人知れず耐えているものの
必死の姿・・・という可能性もありますね。
ふふふ・・・予定では
月9はさらに過激にこき下ろすつもりです。
まあ・・・こればかりは
奇跡が起こって・・・次回が
すばらしい出来だったりすると
無理矢理酷評という
難しい局面もありえるのですが・・・
まあ・・・基本的には
「戦争」のとらえ方の問題なんですけどね。
教育で「戦争」をどうするか・・・
基本的にキッドと日本の教育界とは
断絶といえるほどの認識の差があるので・・・。
教育批判が中途半端な
脚本家の詩人とは真っ向対立してしまうのだと・・・
自己分析中です。
自己ベストを更新・・・泣いているスイマー・・・。
もらい泣きをするコメンテーター。
あまりにも情緒不安定すぎるっ。
勝負は負けたら死んだも同然なのに。
投稿: キッド | 2008年8月 9日 (土) 23時11分
くう様~共感いただき
じいや感激でございますーっ。
身にあまりまするーっ。
まあ・・・じいやの周囲は
認知症で満ち溢れておりますからなーっ。
このネタにはある意味厳しいのです。
認知症の症状も状況も千差万別でございますし・・・。
しかし・・・今回の二人は・・・
状況と症状が極めて美しくマッチ・・・
これが泣かずにいられましょうか・・・
という仕上がりでございました。
周囲のお膳立てもいいチームワークでしたねえ。
これ以上のクライマックスがまだあるのかと
思うと期待と不安でドキドキでございます。
投稿: キッド | 2008年8月 9日 (土) 23時18分
ふふふ・・・祖母(島かおり)と孫(山下智久)
空前の美しさのばあちゃんお孫さんペアでしたね。
もう耐えに耐え
ついにこらえきれずに
泣いたのよ・・・という浪花節展開ですが
仲間が全員目撃っという
ステージ設定も凄かったです。
フリオチについてはあくまで
テクニックの話なので
誤解されませんように・・・
呆れるほど凄いテクニックだなあと褒めているのですよ。
ふふふ・・・認知症は
楽しくそして辛い
神のジョークでございますね。
本人が夢の世界に行けるのか
本人も夢と現実の狭間であえぐのか
それもまた・・・運しだいでございますから。
まあ・・・行い正しき人には
それなりの神のご加護があると思いますけれど。
ユキヒョウ様とお祖母様には
きっと愛の交流があるのでございましょう。
ふふふ・・・キッドはまあ・・・
主役以外に時間取りすぎ・・・
という点以外には
ほぼ満足しているのでございますけど
山Pファンの皆様にはそこが肝心でしょうからな。
今回は藤川母子のコミュニケーションが
いい感じに省略されていたりして
おしゃれでもあるのですけれどね。
藤川母が藍沢の不幸な境遇を引き合いに
出しながら
自分と息子が恵まれていると
いやらしく息子と会話するシーンを
妄想して和みましたよ。
ふふふ・・・幸いと不幸は
らせんを描いていますからね。
藤川がチャンスを与えられたことで
不幸になる患者もいるだろうし
幸せを得る患者もいるでしょう。
そう考えないと三井のように
自分の後の医者が最善だったのではないかと
妄想にとらわれ・・・
必要以上の自責に苦しめられることになります。
藤川が黒魔術も使える
医者になるのもひとつの可能性ですしね・・・なるかっ。
投稿: キッド | 2008年8月 9日 (土) 23時39分
ふふふ・・・先週そして今週と・・・
見事に山P先輩様のコードブルーという
面目躍如でしたな・・・。
前半からまた変な患者を入れて
しばらくお休みモードなのかと
思わせておいて・・・
じわじわと・・・藍沢の過去に迫り
病院一同が
藍沢と藍沢のお祖母さんに釘付け状態に・・・。
そして前回は黄金のゴッドパンチ。
今回はダイヤモンド・天使の涙。
お嬢様の魂は二週連続もってかれた~状態で
ございますね。
MRIの画像で・・・萎縮した脳や海馬を
見ることのできる時代・・・
肉親や・・・自分のそれを
見ることは
一種・・・恐ろしいことでもあると
じいやは思います。
命の価値や・・・
自由意志の問題・・・
金持ちが長生きし・・・
貧乏人は死ねというのが悪いのか・・・
安楽死したいけれど
それは許されないというのが正しいのか・・・
お嬢様が大人になる頃には
なんらかの結論が出るかもしれません。
それが恐ろしい結論でないことを
じいやは祈るばかりでございます。
まあ・・・お嬢様は青春真っ盛り・・・
まだまだ未来のお話でしたな・・・。
投稿: キッド | 2008年8月 9日 (土) 23時54分
ふふふ・・・びっくりさせて
もうしわけございません。
まあ・・・藍沢Pが明らかに
泣かしにきているので
ここで泣けないとファンの名折れという
回でございましたからね。
キッドとしてもここはしっかり
泣かしにまいります。
キッドの記事だって100回に一回くらいは
お涙頂戴を狙うのです。
乾燥しすぎはよくないですからね。
ふふふ・・・まあ・・・4話は
藍沢Pの「母(両親)不在」の問題を
藤川の存在する母で語ったということで
許してあげてください。
昔・・・「時には母のない子のように」
という歌がありましたが・・・
これの逆パターンですね。
つまり・・・藍沢Pは
ずっと黙って海を見つめていた・・・
ということです。
ふふふ・・・フリオチは皆さん・・・やや
誤解なされるようなのですが
キッドとしては
よくぞ・・・これほど大きなフリを・・・
と感心しているのでございますよ。
キッドは長いコントが苦手で
すぐオチないと我慢できない方ですから。
ふふふ・・・天才は死ぬまで成長する・・・
という格言があるのですが・・・
つまり・・・挫けることもある
悩むこともある
しかし・・・逆境を糧として
ピンチをチャンスに換えるものだけが
ある種の高みに上ることになるというわけです。
山Pもまた高みを目指す一人。
藍沢はここまでも
苦難を克服してきた・・・
そしてこれかも試練を乗り越えて
いくだろう・・・。
さあいよいよ・・・後半戦。
ドクターヘリにどんな試練が与えられ・・・
ドクターたちがどんな栄光に輝くのか・・・
キッドもすごく楽しみにしております。
投稿: キッド | 2008年8月10日 (日) 00時20分
最後のキレイな涙のシーンに至るまでの
ココロの葛藤が、素晴らしくって★★
唯一の家族に忘れられる絶望感と
耐えながら必死に隠してる姿がこちらにも伝わってきて、
その演技があったからこそ、
涙のシーンが余計に心に残りました。
(山P盲目目線ですいません)
クロ魔術はいそうですね。クロ魔術じゃなくても、
目の前では何も言えないから、裏でクロ魔術って結構リアル。
今回は、森本先生と交換とのやり取り要らないな~って♪
ちょっと、初回から気になっていたんですけど、
藍沢先生は、白石先生には少し、心を開いている様で
「ありがとう!傷の手当て」ってシーンにも現れているし
白石先生も気になっているご様子。
更に、冴島看護師さんも、藍沢先生を認めていて
潤んだ目で見てらっしゃる、ということは今後
藍沢先生を巡って火花を散らすなんて事は・・・
ナイナイナイ!(笑)(話が変わってしまうわ~)
キャラを成長させるには、正反対の藍沢先生と白石先生
が組むのは了解なんですけど・・・・・・
投稿: シロ | 2008年8月10日 (日) 20時28分
やはり皆さん、ラストでもらい泣きしてますねぇ。
もしかしたら殿堂入りなのかも(笑)
藍沢も黒田も冴島等々
それぞれの目的や抱えるものはどうであれ
一人前の医者になりたいと思う気持ちが強いようで。
ただ、一方でその気持ちが強ければ強い程
プライベートを犠牲にしてしまうみたいで。
そのせいか、黒田も三井もバツイチ
森本にいたっては未だ未婚(笑)
大学病院と言えどもお医者さんは大変です。
こういうのを見てしまうと
お医者さんごっこの方がとっても気楽です(; ̄∇ ̄)ゞ
ドラマ自体の流れとしては
「ハゲタカ」でもそうでしたが
それぞれに起こるある出来事をきっかけに
医者とはどういうものか
自分はここで何をしていけばいいのか
自分はこれからどう生きればいいのか
そういうとこを問いかける形になってきそうな雰囲気をかもし出してきました。
あくまでこのドラマは医療の問題よりも
医療の現場で葛藤する若者の様子を描く感じなので
Tomorrowとの住み分けとしてはこれはこれでいいのかも(笑)
投稿: ikasama4 | 2008年8月12日 (火) 12時29分
ふふふ・・・シロ様はシロ魔術でございますね。
回復と加護の魔法中心と・・・。
医術は基本的には白魔術の一種ですからね。
基本は・・・
痛いの痛いのとんでけ~
でございます。
ヒールでホイミでやくそうです・・・。
まあ・・・二週連続藍沢Pショー。
主役ですから当然!なのでございますが。
まあ・・・恋愛モードは・・・
女性客の皆さんは欲しいところ・・・
しかし・・・
山Pファンとしては
新垣も比嘉も戸田も
よるなさわるな・・・でございますね。
島さんにさえジェラシーする方もいらっしゃいますし
誠に・・・難しいところです。
キッドは陰日なたのない白石に
実は恐ろしい秘密が隠されているかもしれない・・・
と妄想しています・・・。
投稿: キッド | 2008年8月13日 (水) 00時41分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
ふふふ・・・計算されつくした
お涙頂戴ドラマでしたね。
そして・・・値千金のスターの涙。
歌舞伎かっ・・・と思いましたよ。
キッドは医療技術者の切磋琢磨の物語として
このドラマを見ているのですが
つまり・・・一つの技術を
研鑽するというのは
修行でもあるし・・・
学問でもある・・・。
行いを修め
問いを学ぶ・・・。
やはり・・・賜物を目指すわけです。
それは厳しい道。
修練の果てに得るのは・・・
患者の救命なのか・・・
それとも・・・他の何かなのか・・・
この妄想で
三倍萌えております。
花も嵐も踏み越えて
行くが医術者の生きる道でございます。
「ハゲタカ」の匂いはプンプンしますね。
正解はなくて・・・
それぞれがギリギリの今を生きていく。
そういう意味では
森本や藤川でさえ・・・
必死なのです。
「医療全体」の明日を念頭にしている
「Tomorrow」とはまったくちがう世界でございます。
そういう意味で有名剣術家の娘みたいな白石と冴島。
キッドは特に白石はまだ猫をかぶっていると
思うのですが・・・はたして・・・?
投稿: キッド | 2008年8月13日 (水) 01時04分
あのギャル娘っ子が秋川さんの娘だったとはっ






今回は、夏の暑さのせいか目から大量の汗が
流れ出てしまったですヨ
われら青春
えぇ、涙は心の汗だって中村雅俊さんも言ってたし~
うぅ・・・ごっこガーデン・病院の売店セットも大洪水
泣くだけ泣いたらお腹がぐぅ~になっちゃったので
ドーナツが食べたくなっちゃった
ドーナツやお菓子をたくさん買ってくれるという
おばーちゃん、まだ売店にいるかな~
投稿: まこ | 2008年8月13日 (水) 14時13分
あのギャル娘はインパクトございましたなーっ。
まこお嬢様は何を今 見つめているの
若い悲しみに 濡れた瞳で
逃げて行く 白い鳩 それとも愛
お嬢様の涙にじいやは
あわてふためき青空の下に飛び出しましたぞーっ。
お腹がいたいのですかーっ。
お転びになったのですかーっ。
なんと・・・感動の涙でございましたかーっ。
うう・・・感受性の強いお嬢様に
じいや感激でございまする(じいやバカZ)
ははーっ・・・ただ今
ドーナツお持ちいたしまするーっ。
売店ごとお持ちいたしましたーっ。(じいやバカZZ)
投稿: キッド | 2008年8月14日 (木) 05時54分
お褒めいただき恐縮です。
まあ、山Pの値千金の涙あってのことで
ございます。
これだけ時がたってもまだ泣けますものね。
ご希望通りコメントの公開はいたしませんが
またお遊びにいらっしゃってくださりませ。
投稿: キッド | 2009年7月23日 (木) 18時20分