世界の苦しみが自分の苦しみになったのはお前だけじゃないよ(山下智久)上手く言えなくてごめんなさい(比嘉愛未)
うふん・・・ついにやってきた怒涛の終盤戦。息抜きなし・・・苦悶の連打である。
自分の不注意で黒田(柳葉敏郎)を事故に遭遇させてしまった白石(新垣結衣)。
黒田を救命するために腕を切断し・・・黒田の外科医生命を奪った藍沢(山下)。
そして・・・家族を省みず・・・外科医であることにすべてを注ぎ込み・・・生きながら腕を失った黒田。
三人の放出する負のエネルギーに世界は刻々と暗澹としていくのだった。
藍沢は「クールな自分を取り戻す」どころか・・・「クールな世界」に飲み込まれかかっているのだった。
もちろん・・・話はこの方が盛り上がるので・・・視聴率は↗15.8%である。
で、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~・第9話』(フジテレビ080828PM10~)脚本・林宏司、演出・葉山浩樹を見た。第7話「世界を拒絶する自分」第8話「世界と癒着する自分」第9話「世界を超越する自分」・・・という序破急になるかと思っていたが・・・ついに「世界に吸引される自分」になってしまったのだな。藍沢の心の変貌は止まらないのだった。
「世界との距離を作ることで自分を守る」・・・冴島の心の動揺を・・・「自分を守ることは悪ではない」と慰めた藍沢が・・・「あなたの判断はすばらしい」と藍沢を宥めようとする冴島の言葉を受け取ることができない。外科技術の師としての黒田や・・・芽生え始めた友情の相手である白石と・・・心を開いた故に生じる煩悶に冷静さを欠いた藍沢である。
心と心が通じ合ってしまうというのは恐ろしいことなのだ。
ここで・・・少し早いのだが・・・ドクターヘリ緊急救命の意味を考えてみよう。
10年前、翔陽大学附属北部病院救命救急センターにドクターヘリシステムを立ち上げたのは田所部長(児玉清)だった。これまでの物語で田所が・・・医療の最前線を逃れ・・・離島での僻地医療に取り組んだ人物であることが判明している。田所は「重圧から逃れ責任から放たれるための行動だった」と述懐するのだが・・・僻地における緊急救命の困難さは容易に想像がつくだろう。施設も機材も人材もなく・・・損なわれた人命を田所は胸の内に抱えている。
「命より大切なものはない」という前提に立てば・・・田所の失ったものは大きかったはずだ。
それは「救える命を救えなかった」という無念に縁取られているはずだ。その中心には「手遅れ」という言葉が添えられている。
「攻めの医療」と安全管理委員会で事務長がやや揶揄をこめて呼ぶドクターヘリ・システムの根幹は田所の「手遅れへのチャレンジ」ということになるだろう。
生と死の境界線に置かれた患者は一分一秒を争う早期処置を必要とする。
出血量が少なくてすみ・・・心肺停止の時間は短いほどよく・・・なにより・・・苦痛によるショックのダメージコントロールは早いにこしたことはないのである。
そこで・・・ドクターが患者を待つ救命から・・・患者の元へドクターを派遣する攻めの救命が生れたのである。
その十年の間に・・・どれほどの「出来事」があったのか・・・それを考えれば・・・安全管理委員会が作業手順の遵守の逸脱をした白石を叱責するはある意味・・・仕方のないことだ。
一方・・・そこに患者がいるから救命するという行動を優先した白石も・・・根本的には間違っていないのである。
しかし・・・それでも・・・白石は懊悩する。
また・・・人命尊重のためには・・・患者の命より大切なものを奪うことも不可抗力である。選択の余地はなかったのだ。
けれど・・・それでも・・・藍沢もまた懊悩するのである。
彼らは・・・何に苦しむのだろうか・・・それは「過酷な運命」である。
白石が安全確認を怠ったのは「混乱した現場」では単なるミスとはいえない。「手遅れ」から離脱しようとすれば・・・「危険な現場」に向かうのも現場の判断なのである。
黒田が「白石を呼び止めた」のも・・・経験の積み重ねから万一の事態に備えて自重を促したからで・・・結局・・・緊急性を優先して現場に向かった可能性さえある。
藍沢が黒田本人の指示で「腕」を切断したことを悔やむのは・・・さらに理想的な可能性があったのではないかとないものねだりをするからだ。
しかし・・・そこにあるのは「過酷な運命」なのである。
人は最終的には「運命」を受け入れるしかないのである。それがどんなに苦く飲み込みがたい呪われた運命だったとしてもだ。
優秀な外科医が育つためには・・・実験台や練習台は必要不可欠なのである。「運命」がある以上・・・人々はそれに従うしかないのだ。今日・・・若き医師が失敗して失われた命があり・・・明日・・・成長した医師によって救われる命がある。どちらの命を与えられるかは患者の運命にすぎない。
藍沢も白石も・・・そして黒田さえもが・・・運命の前で立ちすくんでいるのである。
黒田は手を失い、藍沢は師を失い、白石は信頼を失った。
もはや・・・変えられぬ運命がそこにある。
黒田が朦朧とした意識の中で見る夢は・・・手術の夢である・・・黒田にとって家庭よりも重要な救命という仕事・・・その中では・・・藍沢も白石も・・・黒田にとって自分の一部でしかない・・・自分の築きあげた技術を・・・受け継ぐことのできる藍沢は・・・黒田の中ではわが子以上に肥大化した他人である・・・夢の中で・・・黒田は藍沢の名を呼び・・・自分の技術を教えようともがく・・・譫妄状態の中で・・・手術の場面は次から次へと変わり・・・自分の腕の手術へと移り行く・・・藍沢・・・そういえば・・・そろそろ・・・俺の腕の手術も片付けないとな・・・どこに置いといた・・・俺の腕・・・お前が手際よく切断した・・・俺の腕・・・俺の腕どこだあ・・・。
法律の専門家は言う。「技術が未熟だから選択の余地がなかったのでは?」・・・「それはどういう意味ですか?」・・・藍沢の崩壊しかかった自我は懸命に脱出路を捜す。他の運命が・・・他の運命があれば・・・自分の未熟さを呪うことができるのだ。ドクター森本(勝村政信)なら・・・別の選択が可能だったのか?・・・「馬鹿だなあ・・・藍沢・・・俺は整形外科だよ・・・ダメージコントロールなら・・・お前と対して変わらない・・・それどころか・・・判断が遅れて・・・黒田医師を殺してしまったかもしれないぜ・・・俺にできるのは全力をつくして・・・こぶしをにぎりしめることだけさ」・・・無事故のプロのパイロット・梶(寺島進)なら別の判断ができたのか・・・。「世の中には腕で飯を食ってる奴なんて五万といるぜ・・・そいつらはみんないつだって一寸先には腕を失くすかもしんないさ・・・でも・・・見てみろ・・・腕がなくたって・・・足がなくたって・・・目がなくたって・・・頭がなくたって・・・生きてる奴は五万といる・・・そいつらみんな死なないとダメか・・・オリンピックだけでなく・・・パラリンピックも見るべきだ・・・死んで花実が咲くものか・・・だよ」・・・ああ・・・ああ・・・過酷な運命を受け入れるだけの・・・哀れで無力な自分を・・・藍沢は生きる。
黒田の妻(奥貫薫)は自分を大切にしない夫を見捨てた女である。もちろん・・・彼女にとって悪いのは常に世界であって・・・自分ではない。昔の夫が腕を切断しようが知ったこっちゃないのであるが・・・息子の健一に過酷な運命が齎されることは断じて認めないのだった。認めようが認めまいが運命はそこにある。
すべての災厄の源・・・黒田に黒魔術の呪いをかけた藤川(浅利陽介)は大人しくしていた。なにしろ・・・解き方はネットに載っていないのだ。
黒田の負傷さえ知らず・・・たまたま帰国した黒田の妻の子・・・黒田の子でもある健一の脳内では腫瘍が増殖中だった。過酷な運命はエスカレーターの上で健一の意識を混濁させる。転落した健一は成田空港内で重傷を負う。
田所は思うのだ。黒田が育てたドクターヘリシステムがなければ・・・黒田の息子は手遅れだったかもしれない。黒田が家庭的で善良な夫であれば・・・もっともっと高い場所から健一は転落し即死だったかもしれない。運命だ。運命に逆らうことはできないのだ。運命を受け止めること・・・それが人間に許されたただ一つの運命なのだ。ドクターヘリがあることで消えなかった命がある。それもまた運命にすぎない。そして・・・人間は待ち受ける運命に立ち向かうことは許されている。失ったものを振り返るな。大丈夫です。大丈夫。大丈夫なのですか。
白石は歯をくいしばった。しかし・・・足に力が入らなかった。こみあげてくるものをこらえることができなかった。白石はしゃがみこんだ。緋山(戸田恵梨香)は慰めた。「同情はいらないのに同情したあんたに同情されてあたしはあんたになっちゃったからあんたが辛いとあたしも辛いあんたがするようなミスはきっとあたしもするんだからたまたまあんたになっちゃっただけだからあんたがくるしめばあたしもくるしいあたしが悪くないようにあんたは悪くないと思うあたしが手がなくなったら色々不自由だけど黒田ならおじさんだからマシでしょ」・・・上手く慰められなかった。しかし・・・白石は気持ちは分った。勇気を出して・・・ママに電話をかけた・・・「クリームシチュー」の味がした・・・がんばれ・・・がんばれ自分・・・ドクターヘリエンジンスタートだ・・・急げ・・・しかし・・・足に力が入らなかった・・・眩暈がした・・・記憶が混乱した・・・白石はしゃがみこんだ。
黒田に西条(杉本哲太)が「悪い知らせ」をジョージ・クルーニーのような目で告げる。「お前の息子は危険な場所に危険な腫瘍が生まれてる・・・全力を尽くすが・・・お前も知っているように・・・俺は神様じゃないからな・・・」
黒田は過酷な運命に立ち向かう。通り過ぎてきた十年。助けた命もあれば救えなかった命もある。だがそれは・・・すべて世界の出来事だった。自分の話ではないのだ。今は・・・自分の話のようだ。少なくとも自分の息子の命の話なのだ。
白石は黒田の前に立った。黒田は上司であり・・・患者だ。
「体調は戻ったか・・・俺はもう・・・お前たちに何も教えることはできないようだ・・・俺は役立たずだ・・・お前にも辛い気持ちを味わせて・・・すまなかったな・・・こんなことになるのなら・・・お前たちと出会わなければよかったよ・・・だが・・・これが運命だ・・・」
人間が何かを成し遂げるために楽をしているのか・・・苦労をしているのか・・・それは誰にも分らない。白石は過酷な運命から顔を背けたかった。そのためには自分で自分を責めるしかないのだ。
藍沢は「つらいのはお前だけじゃない」と言い掛けて言葉を飲み込んだ。
白石は叫んだ。「私は自分を見失ってた・・・私である責任から逃れていた・・・自分を隠したままなんとなくここにいた・・・その化けの皮がはがれるときが来たの。黒田先生のすばらしい腕・・・黒田先生の人生・・・黒田先生の救えるかもしれなかったたくさんの命・・・みんな私がメチャメチャのメチャクチャのシッチャカメッチャカにしたのよ・・・えーん」
藍沢は・・・過酷な運命を分かち合うために・・・白石の肩にそっと手をのせた。
雨は優しかった。雨はただ降っていた。藍沢に・・・白石に・・・そして白石愛用のマニュアル・メモに・・・。雨は満遍なく降っていた。
関連するキッドのブログ『第八回のレビュー』
さて、テンメイ様はお気に入りの演出家なのでやや甘口モードである。しかし・・・基本的にはやはり「ER」式のドラマになじめないらしい。「太陽と海の教室」の絶賛とくらべるとちょっと厳しすぎる気がしないでもないが・・・レース前のアスリートだから気が立っているのかもね。
エリ様森の別荘・山P先輩研究室。エリ「むかつくむかつくむかつく安全管理委員には正義の鉄槌が下されましたyon。いい気味でスー。ミス白石と苦渋の切断の藍沢P・・・苦しみの共有です・・・どんなことでも山Pと共有はうらやましいのでスー。その上・・・優しい手が肩に・・・もうたまりません・・・じいやーっ、雨スタンバイーっ」mari「妻に対してエゴな夫・・・夫にたいしてエゴな妻・・・辛い話です。苦悩するフェローたち・・・白石は泣いて少しは気持ちの整理ができたかしら・・・ためらいながら・・・白石への友情表現・・・萌え~でしたの・・・萌え~なのですの」翠「安全委員ぼぎゃあんデス・・・あすなろ抱きスン止め肩のせ・・・はうぅ~ん・・・更新アリマセン」みのむし「ドロドロ一筋の私でも~黒田先生辛すぎる~運が悪かったで済む話を~すまさないのがドラマだけど~どうすりゃいいのよ~これからみんな~イヨッペペンるるる~」ikasama4「(ドキドキ)・・・ジム長・・・悪役に・・・轟木さんに聞かせたいほどのマジ森本先生の連続でした。好感度激しくアップしたのではないでしょうか。フラグも立ったのか?・・・すぺてはただ間が悪かっただけ・・・でも・・・それだけでは割り切れない・・・心の痛み・・・いっそ死んでしまいたいほどのいたたまれなさ・・・それでも人は生きていくのです・・・」
ごっこガーデン・いこいの土砂降りセット。まこ「・・・・・・・みんな辛いね…(ノω・、) ウゥ・・・でも痛みに耐えてTomorrowを目指すのデス・・・明けない夜はないのデス・・・陽はまたのぼるのです・・・エリ姉ちゃん風邪ひかないか心配デス」芯「・・・ハァ・・・ハァ・・・走ってきたけどまた遅刻でしたーっ、でもコードブルーはかかさずレビューしてます。夏休みの宿題がねー・・・まこ先輩・・・には頼れないしねー・・・白石先生がんばれ!」シャブリ「キャットストリートは間に合ったのに・・・コードブルーは間に合わず・・・みんな・・・ごっこもいいけど学校そろそろですからーっなのでありましたーっ」
ごっこガーデン・なごみのドクターヘリポート。アンナ「もう・・・重たい展開に雷雨ぴょん。みんな・・・辛すぎぴょん・・・。梶さんは一人ステキ。一人救世主。アンナはケロリンロイドで遊ぴたいぴょん。じいや・・・色違いも出して~」くう「う、う、う・・・辛い展開です・・・最初から泣いてしまった・・・誰も悪くないのに・・・結果は最悪の事態に・・・どうなるの?・・・どうしたらいいの?・・・原作があれば立ち読みするのに・・・ない・・・ヤスケンでも読んどくか・・・」お気楽「新垣ちゃん・・・しゃがんでは立ち・・・しゃがんでは立ち・・・もう立ち直れないの?・・・ふざけたシーンはないし・・・ここで・・・藤川が変なことしたら・・・それはそれでちょっとイヤだけど・・・一生懸命やっても報われない・・・どころか・・・責められる・・・それはキッツイよね・・・藍沢だけど・・・誰も見てくれない・・・」aki「おっと・・・伊藤園のお抹茶飲んでたら出遅れたっしょ~」ミマム「四つの嘘・・・来週最終回なの?・・・嘘だったりするっしょ~」ろーじー「ふふふ・・・じいや・・・またしてもTomorrowでした・・・社長・・・わてが見てるで~森本で」ちーず「ふふふ・・・じいや・・・私でまとめようとしましたね・・・残念・・・あらすじ的にはもうチビッとお待ちくださいです」
土曜日に見る予定のテレビ『みゅうの足パパにあげる』(日本テレビ)『恋空』(TBSテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
こんばんは アハハ (^^) まだ僕にご不満ですか♪
ずいぶん甘口のレビューにしたのに、まさか
ここでまたクレームをつけられるとは。。
レース前って言うより、天気が悪すぎて困ってます。
最悪、土砂崩れでドクターヘリ要請かも。。
安全管理委員会で言ってたことは基本的におかしく
ないのに、あの台詞だと悪役にされちゃいますね。
ま、ドラマ的にはそれでいいのかも知れないけど、
僕は自分で普通の言葉に変換して聞きましたよ。
藍沢の苦悩は「ないものねだり」でしょうかね。
「あるけど自分が手に入れ損なったこともの」
ねだりかも。だから、森本との比較になる。
奥貫は色気があるんで、優しくしてください♪
アハハ(^^) 藤川の黒魔術が悪いわけね。
いやぁ、やっぱ『CHANGE』と『コード・ブルー』
だけ、キッドさんが半ば天使になってますよ♪
悪魔としての修行が足りないのか、あるいは
普通のいい人だったのか ^^
ま、ある意味、微笑ましく感じます。。
投稿: テンメイ | 2008年8月29日 (金) 22時04分
終盤という感じになってきましたね♪
キッドさんの藤川先生のクロ魔術が効いたって(笑)
効いちゃったんですね!!
しかも、黒田先生の家族にまで、解き方教えて~!!
辛過ぎます!!
黒田先生、どうなっちゃうんでしょ?
子供も助かって欲しいです~!!
黒田先生の「おまえ達に会わなければ良かったな」は
色んな深い意味が含まれていると思いますが
キレイ事だけじゃない言葉が逆に良いです!
エンディングに流れる映像でラスト
フェロー達がそれぞれ映る時の表情は、
今後どうなるのか現しているのでしょうか?
投稿: シロ | 2008年8月30日 (土) 23時36分
○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))
ふふふ・・・天候不順ですねえ。
明日・・・大丈夫なのでしょうか・・・。
コードブルーには素晴らしい!のサービスが
ないので
一応・・・ツッコミいれときました。
まあ・・・
賢明なる天使テンメイ様は
お分かりでしょうが・・・
アンナ様、エリ様、まこ様の
本命ダーリン主演ドラマのレビューは
悪魔キッドではなく
主にキッドじいやが担当しておりますので
ご了承くださいますように・・・。
すでにあのコンビは
三井医師の法廷対策で
模擬尋問をしていますから
あくまで外面を繕うための
内部調査が主旨なんですよね。
そのために正論押しをしているわけで
まだまだ若いフェローたちには
そのあたりの呼吸が分らないし
コンビの前回登場場面を
見逃している人には
ある意味・・・ものすごく悪役に
見えるという・・・
まあ・・・不親切な設計です。
ふふふ・・・奥貫は「魔王」では
悪魔の手先の魔女として
悲しい母親役をしていましたぞ。
その前は「探偵学園Q」で犯罪結社の秘書として
探偵の志田未来をいじめたりしてました。
脇役で影のある美女をやらしたら日本一ですな。
ふふふ・・・もう藤川は完全に
死に体というか
黒魔術師です。
まあ・・・いろいろな見方があるわけですが
「CHANGE」も「コードブルー」も
それなりにたくさんのお茶の間の興味を
集めています。
キッドはそういうものには
それなりに敬意を払いますし・・・
美点を探す・・・。
まあ・・・時々は
かわいさあまってにくさ百倍に
なることもございますけどね。
明日が好天に恵まれますように
投稿: キッド | 2008年8月31日 (日) 00時28分
山P(ノД`)・゚・。シロ様、いらっしゃいませヽ(゚∀゚)ノPちゃんガンバレ
11回なのか12回なのか・・・
いろいろ情報が錯綜としていますが・・・
後は・・・最後の大事故で
「つらくても苦しくても報われなくても
そこに救いを待つ人が
助かる命があれば
彼らは・・・行く・・・それだけだ」
というフィナーレになりそうです。
まあ・・・藤川は神に祈って
ブラックマジックを浄化するしか
ないわけですが・・・。
藤川は・・・ただ憧れるだけでは
ヘリに乗れないことを
今回の事件で学び
ふっきれた・・・と想像しています。
だから・・・子供は助かるような気がします。
かなり・・・甘口に仕上がっている
コードブルーなので
今回はかなり暗い感じになりましたが
・・・キッドはもっと暗くてもいいと思いますけど。
子供は助けるでしょう。
エンディングの映像は
最初から・・・かなり暗示的でしたね。
家族的には緋山の家族が
残っているので
最後にもう一波乱あるかもしれませんが
医師たちの最年少である緋山は
一番成長する運命にあるとキッドは考えています。
黒田(ブラック)と白石(ホワイト)が対。
藍沢(ブルー)と緋山(レッド)が対。
となっているのがこのドラマの主軸でしょうから。
投稿: キッド | 2008年8月31日 (日) 00時42分
うはははは、藍沢Pをいぢめた弁護士はこうなるのね~♪
んもうザマミロなのです。いい気味なのです!!
もっとひどかったらエリのムチが飛ぶところでしたわ。
じいやさま、ちょっと溜飲が下がって嬉しい^^
黒田先生、外科のオペはできないけど医師は続けられるでしょう?
絶望にはまだ早いですよ。
その厳しい口で今まで以上にドクターの育成をよろしくデス。
みんなそれぞれのERで経験を積んでるでしょうから
似たような経験してるはずと思ってますが
そこは黒田先生だから苦悩も大きいんですね。
息子さまがよくなりますように。
そうそう、Pちゃまの手が触れたのはほんの数秒なのに
1分ぐらいに感じちゃったよぉ~><
投稿: エリ | 2008年8月31日 (日) 09時52分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
お嬢様をムッとさせるなど
たとえ脚本通りであっても
けして許されないのでごさいますーっ。
平成財閥家法に従えば
切腹これあるのみでございますが
財閥外のものなので
落顔の刑で
お許しになられるとは
なんと寛大なエリお嬢様であらせられることかっ。
じいや、感服つかまつりましたーっ。
黒田先生もひと時の絶望・激情を
脱すれば
きっと佳き指導者として復活なされるでしょうな。
まあ・・・時々・・・
ああ・・・手術(すずつ)して~
・・・と愚痴るかもしれませんが。
踊る大捜査線モードで。
黒田先生は・・・
まあ・・・口は悪いが
名医だったので・・・
フェローたちは
かなり・・・自分の中に黒田先生を
取り入れてしまったのでしょうな。
わが身を切られるような
痛さがあるのでしょう。
時間は不思議なものですなあ。
一秒が一分に
一分が一秒に
一瞬が永遠に
永遠が一瞬に
感じられるもののようでございます。
投稿: キッド | 2008年9月 2日 (火) 16時05分