愛しい男の命を奪われて仇もとれないならせめて呪っていいですか?(吉高由里子)練乳・・・食べる?(北川景子)
ふふふ・・・ふははは・・・あははははは。・・・(ノ_≦。)
へんな剥製・・・エビかな・・・クモ?・・・越しの凛久(北乃きい)は「ハチはもう・・・いないの・・・」と言って困り果てる。ハチ(濱田岳)の関係者・・・死因を作った擬似加害者・雪乃(大政絢)と傷心の恋人・灯里(吉高)・・・をさておいて凛久の前に姿を現した櫻井(織田裕二)・・・片思いなのか・・・。まさか・・・凛久の瞳に恋してる・・・凛久から目が離せない・・・というオチじゃないだろうな。月9だけに。
キッドは幼い頃に近所の遊び仲間が交通事故で亡くなった。小学校では同級生が心臓病で病死した。中学校ではガールフレンドが白血病で病死した。高校の時は後輩がオートバイで事故死した。大学では先輩が焼身自殺した。社会人になれば死は日常茶飯事である。もちろん・・・人間が一億人いれば毎年100万人ぐらいが死ぬのが普通だから・・・死は特別なことではない。
だが・・・若者の死は死の持つ不条理性を際立たせる効果がある。
親は嘆くし・・・友人たちは・・・まだ遠い将来の予定であった「死」に戸惑うのである。
人によっては「悲しみ方」が分らないし・・・もちろん・・・「気持ちのやり場」に困ることもある。
そのためのエクササイズ(演習)として・・・若者の死を扱ったドラマはあってもいい。
時には感情移入しすぎて・・・気持ちが暗くなる人もいるだろうが・・・ドラマなのである。
「さよなら」は別れの言葉じゃなくて次のドラマに出るまでのちょっとしたお約束なのだし。・・・まあ・・・人によってはそれきりになるかもしれないが・・・この役者はまだ使い出があるだろう。
そういう意味では・・・夏の思い出として・・・ハチが死ぬのは・・・まあまあだったのではないか・・・と思います。
様々な死をちょっと思い出すのも時にはいいものだし・・・敬老の日だから・・・若くない人たちの目前の死の心の準備にも少しは役に立つかもしれません。
本題に入る前に恒例の週末の視聴率チェック。「魔王」↗14.1%(平均11.5%でフィニッシュ・・・韓ドラがらみとしてはがんばった)、「恋空」↘*6.3%(まあ・・・ある意味ドラマ史上の黒歴史)、「上海タイフーン」*7.9%(こんなドラマ作るヒマあったら漁船を沈没させたかもしれない中国潜水艦の脅威と戦う海猿を・・・)、「ヤスコとケンジ」↗13.4%(再び平均で「Tomorrow」抜き3位浮上・・・日9と土9の地味な熱戦は勝負あったか?)、「ありがとう!チャンピイ」10.0%(動物ネタがフジは苦手になったのか・・・エピソードが不足している気がする)、「タクシードライバーの推理日誌・床嶋佳子」15.7%(渡瀬恒彦ドラマ対決を制す)、「33分探偵」↘*7.8%(原史奈が犯人じゃないのがNG)、「篤姫」↘26.1%(・・・何が悪いのかな・・・家茂不足?)・・・ついでに「ディロン~運命の犬ふたたび」11.3%(チャンピイに勝ったな)、「あんどーなつ」↘*7.1%(ディロンに負けたな)、「森村誠一・時」11.8%、「太陽と海の教室」↗14.5%・・・以上。
ディロンについてのキッドのブログ→ディロン・クリスマスの約束→ディロン~運命の犬
で、『太陽と海の教室・第9話』(フジテレビ080915PM9~)脚本・坂元裕二、演出・永山耕三を見た。数学教師・柴草(八嶋智人)が三崎(中村雄一)からとりあげた新聞の小さな記事によると・・・「転覆」・・・「高波」の文字が見え・・・ドラマの中ではまったく説明されない事故の模様が少しだけ妄想できる。(「高波」ではなく「高校」なのではないかというテンメイ様からの指摘がありましたが・・・基本的に妄想であることをあらためてお断りしておきます)
ナイフを持った雪乃を放置することが出来ずにヨット・ハーバーまで一緒に来たハチは・・・マイ・ボートに乗り込んだ雪乃を追って船内へ。ボートを始動させた雪乃。沖合いに出てしまう。そこでエンジントラブル発生。なんらかの原因で二人はもみ合いになり・・・雪乃が気絶。漂流するボートでひとつしかないライフジャケットをハチが雪乃に着せる。穏やかに見えた海だが高波(妄想)・・・もしくは国籍不明だが中国の潜水艦(ひどい妄想)に接触して・・・ボートは転覆・・・二人は海に放り出される。ライフ・ジャケットを着ていた雪乃は助かるが・・・泳げないハチは救助隊の来る前に溺死した・・・という経緯なのだろう。心中事件とか・・・いい加減な記事なので信憑性は低いのである。
「わたしたちの教科書」では「死の状況」の解明に全編を費やしたのだが・・・「教室」ではそこはスルーする気らしい。まあ・・・本当は状況が明らかでないと・・・遺族とかは納得しないものだが・・・失われたものについてとやかく言っても始まらない路線で貫くようだ。
ともかく・・・新米教師・若葉(北川景子)は「生徒がどうして死んだかなんて生徒に説明できないわよっ」ときれるのだった。
一方・・・あくまで生徒を手元に置きたがる櫻井は雪乃が湘南学館高校に残留することを求めるのだった。
そして・・・雪乃にハチの部屋を見せて・・・ハチの不在の原因となった雪乃に罪悪感を抱かせるように仕向けるのである。まあ・・・ハチがイモ食っても雪乃は放屁しないし・・・説得力はまったくない・・・説得で・・・雪乃は台本上・・・自殺願望を捨て・・・自分の犯した過ちに慄きながら・・・ハチの分まで生きていく十字架を背負ったらしい。
まあ・・・それより前に海で漂流することで「自分の死を目前」にして・・・「死に対するリアルな恐怖」を掴んだ雪乃は自分の愚かさを悟っていたわけですが。
一応・・・櫻井の行為はその点について念を押したということになるのでしょう。
もちろん・・・ショックが和らいだ時・・・雪乃が「あの時・・・自分が死んでいればよかった・・・」とふたたび・・・「思い」に取り付かれる可能性は非常に高いと思われます。
ハチの死を悼むクラスメートたち。
しかし・・・ハチの死を受け入れることのできない灯里は・・・やりきれない気持ちをカッターに託し・・・ハチの仇である雪乃のところへ向かうのです。
教室でカッターを雪乃に向ける灯里。居合わせた若葉は「生徒が生徒を刺すのをとめることなんてできないわよっ」と呆然です。
「ハチを返して」と灯里。「ごめんなさい」と雪乃。「あやまってほしくないんだよ。あたしの彼氏返せって言ってんだよ・・・」と灯里がカッターを構えたところで・・・櫻井登場。
「ハチは・・・きっと・・・復讐なんか・・・望んでないんじゃないか・・・」
振り返った灯里はニヤリと笑う。
「ハチはね・・・しかし・・・アタシは復讐する!」
灯里はカッターの達人だった。一閃。
雪乃の頚動脈は深々と切断され・・・鮮血が天井まで噴出する。
返り血を浴びて真っ赤に染まる灯里。
「あはははははははははははははははははははははははは」
その目に達成感が浮かぶ。雪乃はほとんど即死だった。
「私の好きなハチはこんな私を止めると思うけどハチの好きな私はこんな私だものね」
若葉は思わず「生徒が生徒をもげっ」と。
・・・いい加減にしときなさい。
でもね・・・あまりにも灯里が台本の上で説得されると書いてあるので説得されているみたいだったから・・・。まあ・・・雪乃を説得する櫻井よりも・・・灯里を説得する櫻井の方がマシだったという程度なのだなあ。それはそれでリアルなのだが・・・なにしろ・・・櫻井の手紙で雪乃が改心していれば・・・ハチは死なずにすんだのだ。であるにも拘らず櫻井に反省の色というか・・・自分に対する逡巡が見えないところが・・・脚本的に致命傷になっている。
もちろん・・・それでも・・・いとしのハチの願いに思いをはせて・・・殺意をこらえた・・・吉高由里子はドラマ史に残る名演技でした。
こうして・・・灯里の死体にキス・・・クラスメート学校命令を無視して葬儀参列・・・火葬場での骨拾いなし・・・でハチの死は・・・終焉したのだった。
まあ・・・死体にキスするくらいだったら・・・灯里は火葬場に行き・・・シーンは火葬の前後をじっくりとみせるべきだったな。
若者が死んで・・・「灰」と「骨」になることほどむごいことはない。ここは映画「贅沢な骨」(2001)のパクリでいいのではないか・・・。キッドは何度かそれまで涙をこらえていた生きている友人が死んだ友人の変わり果てた姿を見て嗚咽したのを見ている。あそこは泣かせどころなのである。
その後で・・・灯里に骨壷を抱かせ・・・「あったかいよ・・・あったかいよ・・・ハチ」と言わせたら三倍泣けたのに・・・。
さて・・・最終回は・・・どうするつもりなのか。とってつけるのかな。いろいろなものを。
何故か戸川純の「恋のコリーダ」(1985)を思い出す。
何があったか覚えてないの
右手にハンマー握りしめ・・・
床の血痕拭いつつ
子供の頃を思い出す・・・
あるいは「さよならをおしえて」を・・・。
・・・例え私が事故で死んでも
ほっとしちゃいけない
幽霊になってもどって来るわ
貴方の名前を呼ぶ為に・・・
さて、テンメイ様は素晴らしい!失敗作宣言である・・・まあ、凧が得意なのは白影だが・・・灯里がハチを好きであるようにハチが灯里を好きであったとは限らないのが・・・愛の醍醐味でございますからーっ。それでも愛は愛・・・なのです。
関連するキッドのブログ『第8話のレビュー』
水曜日に見る予定のテレビ『ケータイ捜査官7』『スレイヤーズR』(テレビ東京)『ビートたけしの独裁国家で何が悪い!? 2』(日本テレビ)・・・レビューは未定。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
>であるにも拘らず櫻井に反省の色というか・・・自分に対する逡巡が見えないところが・
本当です。なんか先生として何もしてないのに
いきなり出てきて説教だけ垂れるってのが
納得いかないわーーーーるるるのるー♪♪でございます。
もう桜井先生にはずっとずっと詩人のまま電車に乗って遠くに遠くに行ってほしかったでございます。
投稿: みのむし | 2008年9月16日 (火) 14時01分
こんばんは~。
>灯里に骨壷を抱かせ・・・
>「あったかいよ・・・あったかいよ・・・ハチ」と
>言わせたら三倍泣けたのに・・・。
そう!これだったんですね。
どうも葬儀や、遺体、遺影を見せられても、
悲しいどころか引いてしまってたんですよ。
ハチの死に顔を見せすぎでしたし。
これでもか、これで泣けるだろっ。みたいな(^▽^;)
BGMもそうです。逆に泣けませんって。
私のツボは、灯里でした。
背中を貸す朔太郎もステキでしたけどね~。フフ
投稿: mana | 2008年9月16日 (火) 23時01分
こんばんは ようやくココログが障害を発表しましたが、
まだこの時間帯でも、保存作業が上手くいきません。
当然TBもダメだし、加筆修正もできない (ノ_≦。)
って感じで使う顔文字なんですね♪ 泣きの顔なのか。。
そうそう。死を思い出すこと自体は悪くないでしょ。
シミュレーション・トレーニングって意味でもあるし、
自分の生を考える時の背景とか外枠にもなる。
それそれ。転覆と高波は僕も気付いてたのに、書き忘れて、
加筆しようと思ったら、もう重くて出来ないんですよ。
ま、やたら不親切で曖昧な説明ですけどね。
アハハ(^^ゞ 出た!過激な具体例。小市民はスルー。。
あっ、また核心的ネタバレ攻撃! 僕に『教科書』を
見せたくないわけね。志田は独り占めってことですか♪
雪乃への説得。まったく無意味でもないけど、
平凡すぎて無力だし、ドラマ的にもインパクトが低い。
あそこはって言うか、あそこもスルーしました。
そうそう。雪乃はまだこれから、非常に危ない。
あぁ、今回は久々に、意見が色々と一致しますね。
灯里の「ハチ『は』」っていう言い方は
引っ掛かったし、櫻井の描写も足りない。
でも、吉高は素晴らしい演技でしょう。
あの抑制のとれた個性的な表現は稀有のもの☆
火葬場はちょっと違うかな。
僕自身、灰と骨まで行っちゃうとピンと来ないし、
やっぱり葬儀の方が火葬場より涙が多いと思いますよ。
死人の顔って、独特のものがありますしね。
アハハ(^^) 白影は、誰か突っ込むのを待ってました♪
実は僕、自分では知らないから、予め検索してます。
白影がメジャーだけど、赤影の凧もちゃんと出てきましたよ。
ま、赤影は「得意」じゃないってことだけならいいけど、
それだとツッコミの鋭さも消えてしまいます。
あと、ハチの愛ね。特殊なものには見えないし、
やっぱり愛は愛。海にきらめく太陽なんですよ。。
投稿: テンメイ | 2008年9月17日 (水) 01時22分
*simple*life*みのむし様、いらっしゃいませ*simple*life*
ふふふ・・・
ちょっと頭のいかれた美少女のために
せっかく愛しはじめた
お人好しの彼氏がかえらぬ人になってしまった・・・。
そういうやり場のない
女子高校生物語としては・・・
なかなかよくできているのですが・・・。
ほとんど・・・櫻井抜きでも成立しているというか・・・。
はっきりいってお邪魔・・・とじいやも
思ってしまうのですなーっ。
まあ・・・お嬢様世代中心の視点で
見てしまうからかもしれませんがーっ。
櫻井はもっと悩むべきですよねーっ。
教え子死んでるし・・・
冷静に考えると原因作っているの・・・
自分かもしれない・・・わけですから・・・。
こんな先生に大事なお嬢様はあずけられないっ
と思うのです(基本的にじいやバカ)
まあ・・・櫻井先生のような先生が
いてもいいと思いますが
クラスの人気者ではなくて
特殊な生徒に特殊な愛され方をされる
教師であるような気がします。
結局、詩人先生のキャラクターが確立できていないのですな。
汽車にのって
汽車にのって
旅に出ればいいのにね~
どんどん遠くへね~
るるるのる~ぽっぽーっ・・・でございまする。
投稿: キッド | 2008年9月17日 (水) 04時08分
|||-_||シャンプーブロー~mana様、いらっしゃいませ~トリートメント|||-_||
事故死した男子高校生のお葬式を
どう描くかは・・・
まあ・・・五輪の閉会式を
どうするか・・・と
同じ・・・という考え方もあります。
まあ・・・セレモニーは
葬儀社が仕切るとしても・・・
控え目な両親は・・・
最近・・・息子が
付き合っているガールフレンドを
よく知っていて
優しい気遣いを示す知的なカップル。
しかし・・・本当は悲しみのあまりに
正気を失っているかもしれない・・・。
それにしても・・・
死体にキスを許すぐらいですから
絶対・・・「一緒に」と
火葬場に連れて行くのが自然です。
そして・・・おそらく・・・
白木の箱に入った骨壷を
「抱いてあげてください・・・ね」
くらいは言うと思います。
すると・・・そこには・・・人肌のぬくもりが
じんわりと伝わってきて・・・。
泣かずにはいられません。
泣かずにはいられないはずなのですなーっ。
ま・・・どうせ・・・セレモニーである
お葬式を見せて
「サウンド・オブ・サイレンス」を
使用するのなら
とことんやらんかいっ・・・と思いましたよ。
まあ・・・とにかく・・・ハチのおかげで
視聴率は土俵際で踏みとどまった模様なので・・・
作戦は成功かもしれませんが。
ふふふ・・・灯里は素晴らしかったのですが
櫻井の背中は・・・
なんだか・・・汗くさそうなので
キッドが灯里だったら
「気持ちはうれしいけど・・・」
お断りするような気がします。
うーん・・・そういうポジションが
微妙なんだよな・・・
青島刑事だったら
汗と涙でグチョグチョになる背中も
ありだと思えるんですけど・・・。
櫻井教師はものすごく生臭い感じが
いたしますもので・・・。
投稿: キッド | 2008年9月17日 (水) 04時30分
○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))
まあ・・・経済的にはとてつもない非常事態が
発生中なので・・・いろいろ妄想膨らむのですが・・・。
とにかく・・・機能つけすぎと・・・
スパム・ブログが大量登録中なのが
原因なのでしょうねえ。
常に悪貨は良貨を駆逐するものですからね。
まあ・・・なにが起きても・・・┐(´-`)┌
なキッドでございますけど。
青春ドラマで
「友人の死」は
定番のテーマ・・・。
それを選択することは是非もなしです。
ターゲットが「哀れでお人好しの三枚目」であるのも
常套手段と言っていいです。
それをとやかく言っても仕方ない。
要するに鑑賞に耐えうるドラマであるかどうか
ですからねえ。
今回は・・・灯里のキャラは非常によく出来ていた。
援助交際をする少女。
しかし気立てはよくて人気者。
友達の彼氏を好きなので恋を我慢。
優しくしてくれた友達の愛を受け入れる。
非常に丁寧に描かれている。
ある意味で・・・すべての登場人物が
灯里の背景といっていいほどです。
これは脚本がキャラクターに引きずられている感じ。
なにしろ・・・主役は櫻井ですから・・・。
櫻井を立てようとすればするほど
浮きあがる・・・状況に悪戦苦闘している感じです。
これは・・・脚本家が吉高を甘く見たか・・・
魂を持ってかれた~かです。
少なくともキッドの妄想ではそうなっています。
「教科書」はまったく核心にはふれていませんから
安心してください。
最後の最後まで・・・真相が明らかにならないという
見事な展開ですしね。
そういう意味で・・・「教室」も最後は
とんでもない展開でまとめてくるかもしれないと
・・・淡い期待を持っているほどです。
そうですねえ・・・
葬儀は基本的にピンからキリまでありますからね。
今回は「死体とキス」という必殺技で
灯里のボジションの特殊性をクリアしたのですが・・・
「家族」「恋人」「親友」「級友」
という四段階くらいの差別化が・・・
キッドとしては欲しいところです。
まあ・・・灯里が存在感がありすぎ
櫻井の存在感が希薄で・・・
立場ない・・・流れになっているのが問題なんですけど。
・・・光のケーキや船上手術のミラクルさと
焼け野原の少女へのアプローチの稚拙さの
落差が一番いけなかった。
櫻井・・・スランブだったのか・・・。
その部分を本当は・・・理事長との確執とかと
からめて・・・もう少し描きたかったのかな・・・。
なにしろ・・・ネットでの校歌改造の犯人すら・・・
まだ明らかになっていない・・・のですよね。
ふふふ・・・赤影もいくつかバージョンがございますからね。
基本的に赤影・白影・青影はトリオで・・・
凧は白影の得意な術なのです。
初代赤影が亡くなって五年。
初代白影が亡くなって十年。
時は過ぎ去りますなあ・・・。
ふふふ・・・まあ・・・死者は
基本的には美化されるもの・・・。
ハチのエッチな気持ちが浄化されているのが
ちょっと気になるキッドですが・・・
天使テンメイ様のような天真爛漫な愛が
あることを否定しませんぞ。
なにしろ・・・ドラマでございますから。
投稿: キッド | 2008年9月17日 (水) 05時13分