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2008年10月13日 (月)

顔で笑って心で泣くのじゃ・・・(宮﨑あおい)制服男子で心は女子です(堀北真希)

「イケメン♂パラダイス」SPで堀北真希の日だった・・・。

まあ・・・最後の堀北・小栗旬・生田斗真のからみが売りのひとつだけに・・・このアイディアは楽しい。まあ・・・のんびり見る分には・・・。

堀北もサービスするところはサービス。このクールさがナンバーワンなのである。

その他なにやら楽しげで・・・まあ・・・いいんじゃないの・・・と思うあなたはコチラへ→お気楽様の花ざかりの君たちへSP

一方、馬関戦争も土佐勤王党粛清も長州奇兵隊結成も通過して薩長同盟である。薩長同盟の謎を謎のまま描く・・・新しい手法なのか・・・。しかし・・・もはや・・・嫁と姑の和解しかネタのなくなった大奥なのである。今回・・・家茂が去った後・・・篤姫が笑顔で泣いていて・・・篤姫と和宮が抱擁・・・という手もあったと思うが・・・そうするとネタがなくなってしまうのである。「・・・しかし・・・その夜・・・」ってナレーション久しぶりに聞いたな。・・・必要なのか?・・・勝の倒幕黒幕説・・・まあ・・・つまり・・・公儀隠密の本当の首領についての話なのだな。龍馬の師匠とは言え・・・軍事機密だだ漏れはさすがである。

で、『篤姫・第41回』(NHK総合081012PM8~)原作・宮尾登美子、脚本・田渕久美子、演出・渡邊良雄を見た。例によってシナリオに沿ったレビューはikasama4様を推奨します。今回は観行院&お琴二大女優豪華共演美麗イラスト公開でございます。また・・・本編ではまったく語られない攘夷本家水戸と攘夷元祖長州ここが運命の分かれ道、親藩支藩と外様支藩その血脈系図分析付でございます。寺田屋はつづくなので・・・来週か・・・お龍の駆け上がってくる前の時間に巻き戻るのか・・・その場合お龍のイラストはお風呂場シーンになるのか乞うご期待です・・・ないない・・・マイペースでお願いします。

Atuhime1865 禁門の変(元治元年1864年夏)から薩長同盟(慶応二年1866年春)までは二年近い歳月があるわけだが駆け抜けていくのである。まるで忍者のように駆け抜けていくので何が何やらなのである。しかし・・・まあ・・・薩長同盟も一夜にしてできたわけではなく・・・敵の敵は味方であるという・・・アジア的な孫子の兵法に基づいて薩摩王家と長州王家が歩みよる素地は馬関戦争を抜きにしては語れない。文久三年(1863年)の薩英戦争に続いて、禁門の変の直後に起こったイギリス・フランス・オランダ・アメリカの四国連合軍と長州軍の戦争は痛み分けに終った薩英戦争とは違い・・・長州が完膚なきまでに叩きのめされる展開となる。このために藩内の尊王攘夷派は勢いを失い・・・藩内は幕府に対して恭順するのである。

イギリスとは五分に戦った薩摩だが・・・長州に対する西洋軍の連合を見てどう感じたかは明瞭である。

さらに言えば・・・経済的な問題として・・・密輸貿易仲間である・・・薩摩と長州の共通点が浮上する。鎖国下における密貿易で巨大な利を得てきた長州と薩摩にとって幕府主導による開国はその利益の損失を招くのである。

こうして・・・共通の敵(幕府と諸外国)に対するための同盟の下地は作られたのである。

また世界的な潮流が帝国主義であったことが最後の要因となる。兵農分離は非戦のためには効果的だが・・・戦力を確保するためには農兵制度が不可欠であり、徴兵のための人民平等が希求されていたのである。これは武士を特権階級とする幕府も浪士組を結成したことで明らかなのだが・・・長州ではさらに身分を問わない奇兵隊を結成するのである。

この兵農分離と国民皆兵の制度の軋轢が・・・薩摩の場合は西南戦争へと続いていく。

こうした条件を把握していたのが・・・土佐の浪人・坂本龍馬であったのだ。彼は郷士階級の出身であり、開国貿易の利を心得ており、そして愛国者だった。

京都・江戸という都市での遊民生活で得た人脈から、幕府、親藩、外様の各大名家に巨大な人脈を構築した明智流忍者坂本龍馬直陰が実像と虚像の間に揺れるのは当然の如くである。

観行院が死の床についた慶応元年秋・・・。従一位右大臣将軍家茂は長州征討戦を指揮するためにすでに京に向かい・・・江戸城大奥には沈黙が下りていた。お渡りがないのである。

大御台所の間を訪ねた和宮は鼻をひくひくさせた。「天璋院さんは・・・どこにいかれましたの?」・・・篤姫は答える。「ここに・・・」、和宮は鼻を鳴らした。「そなた・・・影姫でおじゃろう・・・天皇家の鼻は効きますのや。隠し立て無用でおじゃる」・・・篤姫(影姫)は微笑んだ。「宮様にはかないませんねえ・・・天璋院様は・・・その・・・京都におのぼりです・・・上様の護衛をなさるとか・・・」和宮の顔色が蒼白となる。「まあ・・・そないなこと・・・ずるいわ・・・まさか・・・上様だけでなくお上(孝明天皇)を・・・」和宮はプンプンだった。

篤姫は男装して・・・購入したばかりの幕府輸送艦・駿河の船上にあった。イギリス製の中古蒸気船だが・・・実は・・・天璋院の私船だった。船長はくぐり水軍の頭・種子島珍九である。伊豆沖で乗船してきたのは・・・源蔵だった。

「なに・・・薩摩と長州が結ぶとな・・・」源蔵の報告を聞いて篤姫は声を高くした。

「はい・・・それもこれも・・・坂本って浪人の画策でさ・・・普段はぼーっとしていて何考えているかわからない風なんですが・・・これがくわせもので・・・というより・・・お方様(天璋院)といい勝負の忍びの達人です・・・」

「ふむ・・・勝が操りし浪人と思っていたが・・・それほどの者か・・・時代じゃのう・・・くわしく話して聞かせよ」

「・・・はい・・・公儀隠密伝によりますと・・・土佐の坂本は明智光秀の妾腹の血筋・・・砲術をよくするとあります・・・龍馬はその明智流忍軍の頭でその剣才は千葉道場の塾頭なみになるほど・・・」

「陽忍なのじゃな」

「御意・・・」

「続けよ」

「・・・お方様もご存知の通りに軍艦奉行の勝に接近し・・・勝の片腕ともいうべき存在となりましたが・・・それは表の顔。京都ではいくつかの料亭を経営しております。かかえる芸妓の数はかなりのものです・・・つまりくのいち使いでさ。この芸妓たちを・・・京都の主だった者に・・・その・・・あてがっております・・・そのくのいちの頭がお龍・・・長州藩から新撰組まで俗人たちはみな・・・坂本の手のうちというわけでさ・・・薩摩の家老の小松様なんかも・・・」

「ほほう・・・」篤姫の目が光る。「小松帯刀の相手はだれぞ」

「小松様のお相手は確か・・・お琴とか・・・」

「そうか・・・そうでしたか・・・続けよ」

「勝様もよからぬことをお考えのようですが・・・坂本はもっと恐ろしいことを考えているようです・・・倒幕です」

「倒幕・・・」

「めりけんのように・・・上様もお上もない世を作るとか・・・」

「なんと・・・そのようなことをか・・・畏れを知らぬ奴じゃな・・・」

「そして・・・坂本は目の術も使います・・・これはお方さまほどの術ではなく・・・おそらく・・・相手に好意を抱かせる程度のものかと・・・」

「恐ろしいものじゃな・・・科学忍者で・・・女衒で・・・神法も使いしか・・・で・・・今は何をやっておる・・・」

「長崎でイギリスから武器を買い・・・それを長州に売り・・・長州で米を買い・・・それを薩摩に売るという回船業で・・・」

「なるほど・・・商人もやるか・・・三点貿易じゃな・・・大航海時代かっ」

「なんですって?」

「いや・・・ふと言ってみたまでじゃ・・・なるほど・・・坂本とやら・・・ただものではないな・・・一度話してみたい・・・」

「お方様・・・」

「源蔵・・・いや半蔵・・・薩摩おごじょのこの私が・・・徳川に嫁いだのは・・・もう昔の話だ・・・主である薩摩王を失い・・・くぐり党の主となり・・・夫である家定将軍を失い・・・徳川総忍びの上となった今・・・何を為すべきか・・・迷うばかりじゃ・・・何が正しくて何が世のためか・・・もはやわからぬ・・・エゲレスは女王の国というが・・・一国の命運を女手でになう・・・一度会ってみたいもの・・・メリケンでは戦に勝った北軍の大統領が暗殺されたとか・・・理想の国などこの世にあるのかの・・・やはり次は世界制服かの・・・」

「お方様・・・」

「そうだ・・・坂本の作った結社はなんと言ったかの?」

「亀山社中でございます・・・」

「・・・なるほど・・・亀山か・・・」

「?」

「明智光秀が本能寺を襲うために・・・兵を集めし場所が・・・亀山じゃ・・・ふふふ・・・味な名付けじゃな」

「それで・・・お方様・・・坂本に会ってどうなされるのですか・・・」

「場合によっては・・・斬る」

その頃、グラバー(実はボンド)は蒸気機関車営業の新しいレイアウトを考えていた。(つづく)

関連するキッドのブログ『第40回のレビュー

火曜日に見る予定のテレビ『オーマイ・ガール!! 』(日本テレビ)『セレブと貧乏太郎』『チーム・バチスタの栄光』(フジテレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

なんか、日曜日は堀北祭り&イケメン祭りになってました(笑)
全ては月曜日のための前夜祭って感じですね。

まぁダダ漏れの薩長同盟ですが
その辺はワザと洩らしてるって気がしなくもないですね。

第二次長州征討で
熊本藩が撤退したのも薩摩が不穏な動きをしたというのがあるみたいですし
長州の軍艦で幕府を攻撃した際、幕府は薩摩が攻撃したと勘違いして
その場に足止めされた状態になっていたみたいですし

そう考えたらそれもこれも
全ては作戦の範囲内だったのかもしれません。

それを考えたのが高杉さんなのか益次郎さんなのか
はたまた勝さんなのかは分かりませんけど。


おりょうさんはどうしましょうかねぇ。
正直、好みじゃないんです(爆)

代わりに麻生さんにしようかなぁ(; ̄∀ ̄)ゞ


次回はドラマの方では第二次長州征討も
バッサリでしょうから、こっちの方で

ネタを仕込んで参りますε≡≡ヘ( ゚∀゚)ノ

投稿: ikasama4 | 2008年10月14日 (火) 01時18分

pencil✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥pencil

新垣VS堀北戦争を緒形さんが抱きとめた夜でしたね。

結局、まきまき一人舞台に・・・。
不思議な魅力なんだよな。

妄想の幕末史では・・・

黒幕の一人・・・犬神(イヌカミ)の一族・勝。
そして・・・孤独な革命家・坂本。
さらに超越的な女神・篤姫。
この三人がくりひろげるパワーゲームなのでございます。

もちろん・・・そこには欧米列強に潜む
怪しい怪物たちも狙いを定めているのです。

その中では長州の毛利一族も・・・
薩摩の島津一族も手駒にすぎないのかもしれません。

西洋史では十七~八世紀のスペイン王位継承戦争があり
ちょっと髣髴とさせるのです。
これは近代最初の世界戦争と呼ばれる戦争です。
ま・・・すべては子種の有無のなせるワザなのですな。

一方・・・長州征伐はいわば幕末戦争の口火。
圧倒的戦力で必勝のはずが・・・まさかの敗戦。
まさに勝負は時の運でございます。

薩摩だけでなく・・・様々な裏切りが
そこにはあり
まさに下克上の再来だったと考えます。

幕府は特に情報戦で敗れたというか・・・
史実的にはやはりイギリスの方が
島国の治め方を知っていた・・・
ということになるのかもしれません。

まあ・・・ある意味・・・ボンドの手のひらに・・・
日本全部がおさまったといいますか・・・。

ふふふ・・・おりょうさんは
ぞんざいでもかまいませんぞーっ。
とおねだりしつつあくまでマイペースでお願いします。

アンナ様とダーリン総司の浮気妄想もアリマス。

次回はいよいよルウム戦役なのですね。

楽しみでございますよ。

投稿: キッド | 2008年10月14日 (火) 21時20分

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