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2008年10月17日 (金)

七瀬サン、私ハアナタノ賛美者デス。(ジェロ)

・・・じゃないのかよっ・・・と思いました。・・・ネタだろっ。

ああ・・・できれば「七瀬ふたたび」を倉本さんでやってほしかった。・・・どうして・・・日本人はSFを重厚に作るという発想ができないのだろう。「七瀬ふたたび」脚本・倉本聰に・・・やらないって・・・監督・黒沢明で・・・お亡くなりだって・・・そうですか。

それにしても・・・フジテレビは「チームバチスタの栄光」→「風のガーデン」で・・・木曜日はテレ朝が「小児救命」→「風のガーデン」である。医者ばっかりじゃん!・・・他にも「ルーム オブ キング」の女医(井川遥)とか、「ブラッディ・マンデイ」の透析担当医(宮澤美保)とか、「SCANDAL」の整形外科医(遠藤憲一)とか・・・ドラマ界に医師不足なし・・・である。

まあ・・・刑事と医者がいなかったら・・・ドラマ成立はむずかしいよねえ・・・。しかし・・・またしても「おみやさん」レビューならず・・・。そこそこ面白いけどね。

木曜日のドラマは①「風のガーデン」↘18.0% ②「おみやさん」14.8% ③「わたる世間は鬼ばかり」↘13.1% ④「小児救命」*9.6% ⑤「七瀬ふたたび」↘*5.2%・・・わはははははははははははは・・・。⑥「夢をかなえるゾウ」↗*4.7%

で、『七瀬ふたたび・第二回』(NHK総合081016PM8~)原作・筒井康隆、脚本・伴一彦、演出・笠浦友愛を見た。もはや・・・多次元ワールドの「七瀬」である。それにしても脚本家はどちらかといえば辻褄あわせが苦手のようだし・・・ある意味、適当な人みたい。緻密な超能力ドラマには不向きであることはまちがいない。まあ・・・ベテランだしラブコメは得意なんですけどね。ま・・・最近はラブコメも失敗してましたけどね。まあ・・・年も年だし仕方ないよな。

その証拠に精神感応力のある子供に「ねえ・・・どうして?」と質問するセリフを書くのである。聞く前に心を読むわな。

まあ・・・色々と唐突だったり・・・残念な部分もあるけれど・・・実写版七瀬が見れるだけで幸せを感じるしかないのだな・・・そればっかだな。

さて・・・超能力について簡単に述べておく。「それが実在する以上、超能力は単に能力にすぎない」という考え方がある。まあ、ある意味ロマンがありません。超能力を持つ人間が人類であるかどうか・・・という種の問題から・・・新人類という名称が生まれ・・・その系列にニュータイプがある。また・・・目に見えない力という意味で霊と関係づけ、霊能力という言葉も出てくる。また超能力は省略形であるという発想から超自然能力という概念もある。スーパー・ナチュラルパワーである。作家によっては「シャイニング(輝き)」という表現を使い・・・これはある意味宗教的だ。もちろん悪魔の力としてのダークパワーも対応している。日本語で言うなら神技である。超能力を研究する学問が超心理学だったことからサイキックという言葉もある。超能力者と狂人は紙一重なのである。

・・・まあ・・・要するに・・・超能力者についての妄想は定番ということです。

キッドは「未知能力」という言葉を造語したことがあります。つまり「知られざる力」です。まあ・・・これも・・・実在するとなると「知られた力」になってしまうわけです。

最高の超能力とは何か・・・という問題はこの手のゲームではよくあることですが・・・一つには願望達成能力というものがあります。つまり・・・望みがすべて叶う超能力です。そうなるともはや神に等しい存在になり・・・人間の持つ能力と言えるのかどうかは謎なのです。

テレパスの七瀬(蓮佛美沙子)と朗(宮坂健太)は予知能力者・岩淵(塩谷瞬)の未来幻視を読み取り・・・崖崩れによる列車事故から逃れる。考えられないほどモタモタしていたためか・・・崖崩れが起こるような場所の最寄り駅で山手線なみのダイヤで運行されているためか・・・ねえ・・・次の列車に乗り、岩淵を連続殺人事件の犯人と疑う刑事・高村(市川亀治郎)に七瀬は郎と一緒にいるところを目撃されてしまう。

まあ・・・ある意味・・・高村刑事は・・・犯罪に関する直感という超能力を持っているのである・・・と考えることもできます。

なぜか・・・施設に子供を預ける人間を悪い人に描けないこの世界では・・・事故に巻き込まれた朗の叔母を死亡させず・・・「駅を間違えて降りた」というウソで朗は叔父の家に戻っていきます。

事故の被害者の言動から・・・七瀬の不可解な行動を知った刑事たちは・・・朗のルートから・・・七瀬の所在をつきとめます。そして・・・どんな事情聴取をしたのか・・・。

七瀬は「不吉な怪物」という風評被害に遇うのです。・・・ここもすごい唐突だったな。原作読んでなきゃ・・・七瀬の周囲の人々が集団発狂したとしか思えない。なんてことするんだよ。

とにかく・・・七瀬は故郷にいたたまれず・・・東京に旅立つ。

そのために美容師の瑠璃(柳原可奈子)が設定されているのだ。ちなみに瑠璃は心の底までいい人なのだが・・・そんな人はいないのである。

これと同じく・・・岩淵も根っからの善人である。七瀬に心を読まれるのがイヤで逃げ回ったりしないのである。さらにヘンリー(郭智博)は七瀬を見るなり(岩淵の恋人)と疑ったり、さらにはしゃべります・・・ああ・・・もう耐えられないほどの改悪だが・・・実写版七瀬を・・・もういいか。

七瀬は研究室に父親の助手だった・・・科学者・漁藤子(水野美紀)を訪ねます。そこで岩淵が・・・研究のために集められた子供の一人だと知るのです・・・ああ・・・本当にイヤだ。でも実写・・・。

一体・・・父親は・・・何をしていたのか?・・・新生活のために預金を解約した七瀬は貸金庫の中に眠る父親の研究ノートを入手。すでに七瀬が超能力者であることを示してしまった藤子にノートを預けます。

もはや・・・藤子が・・・心を隠している可能性もでてきましたが・・・どうするつもりなんだろう。なんだか・・・とても不安だなぁ・・・。

ちなみに藤子は原作では時間遡行者です。ああ・・・久しぶりに言いますがキッドはネタバレとかには一切注意を払っていませんのであしからず。

神様・・・どうか脚本家が素晴らしい深謀遠慮でアレンジしている結果でありますようにと祈りたい気分です。

ちなみに・・・時間遡行者はタイムトリッパー(例・時をかける少女)ですが、本人がそのままま過去に移動するという超能力で・・・女子高生だけど老けているというのが原作の素晴らしいアイディアになっています。そういう意味では科学者に見える藤子は実は女子高校生かもしれないのです・・・違うと思うけどね。

それにしても水野美紀ももう34歳か・・・時の流れるのは早いなあ。

実は「七瀬ふたたび」は岩淵の未来予知能力と藤子の時間遡行能力が対となって重要な時間についての哲学的なポイントになっています。このままの設定だとそこが描かれない可能性が・・・実。

さて・・・ここで・・・朗が瑠璃の家で暮らし始めた七瀬を訪ねてきます。

超能力の先輩である朗は七瀬に「能力の使い方」を教えに来たのです。

ドラマでは説明されませんが・・・朗は「検索能力」を持っているようです。周囲のすべての表層意識情報(以後、意識波と略す)を窓を閉めること(イメージです)シャットアウトし・・・必要な情報だけをフィルター付換気扇から(イメージです)取り入れるのです。

犬の嗅覚による追跡で例えてみましょう。人にはそれぞれ個性的な意識波があります。七瀬と接触したことで朗は七瀬の意識波を認証し・・・周囲にうごめくあらゆるノイズの中から七瀬の意識波だけを特定できるのです。朗は拡散している七瀬の意識波をたどり・・・より意識波の強い方向へ自分を移動させ・・・ついには発信源にたどり着くのです。

「お姉ちゃんの特定なんて簡単だよ・・・ボクから逃げようたってダメさ・・・だって地球は丸いのだもの・・・」・・・っていうか脚本家お願いだからそれなりに解説してくれ。

朗の名コーチで群集を前にしても耳鳴りのような情報の洪水に溺れなくなった七瀬はさっそく・・・岩淵に会いに行きます。もう・・・恋しているのに逢えない二人のロマンスをどうしてくれるんだ。

二人が・・・お互いの素性について情報交換している最中に高村刑事がまたしても来訪。

岩淵はとっさに七瀬を隠します。っていうか・・・七瀬は刑事が接近しただけでわかるだろう。・・・ずっと窓を閉めきりなのか・・・。

その時・・・岩淵に・・・殺人事件の予知の衝撃が・・・。岩淵は「赤いドレスの女が殺される」と警察に匿名通報。

今度こそ・・・犠牲者を助けようとマジックで刑事の目をごまかし・・・現場にかけつけますが・・・またしても犯人を取り逃がし・・・現行犯逮捕。女は重傷です。しかし・・・凶器は発見されません。

高村刑事「犯人はお前だな・・・」

岩淵「・・・凶器のナイフはどこだよ」

高村「お前のマジックで・・・」

相棒の刑事「・・・それは・・・報告書に書きますか」

岩淵「なんで赤いドレスの女をマークしなかったんだよ」

高村「それは・・・無理だろう」

相棒「無理っす・・・」

岩淵「無理なの?」

相棒「予知したんだろう?」

二人「えーっ・・・そのセリフは無理」

岩淵「あ・・・七瀬が危ないっ」

その頃・・・七瀬は現場で犯人と接触・・・心を読んで尾行していた・・・が・・・見失う・・・なぜだ・・・そんなこと不可能だろう・・・そして犯人にナイフをつきつけて「悟りの化け物攻撃」である。お前の心は読んでいるだ・・・。

パニックに陥った犯人が振り上げた手を制する高村刑事・・・テレポーテーションかっ?

もう・・・なんだかなあ・・・である。しかし・・・じっ・・・。

そして・・・心を読んで犯人を追い詰めたことを悔やむ七瀬と・・・犯行を未然に防げなかった岩淵を慰める朗。

「だって・・・おかげで犯人捕まったでしょ・・・そうでなかったらもっと犠牲者がでたかも・・・二人ともお手柄じゃないの・・・」

・・・おーい・・・脚本家・・・道徳的な辻褄あわせはどうでもいいから・・・物語の核心だけはしっかり辻褄あわせてくださいよぉ・・・お願いしますよぉ・・・来週も見るからぁ・・・。まあ・・・何度もやり直した果ての理想で幻想の三人の邂逅なのかもしれないけどね。

関連するキッドのブログ『第一話のレビュー

で、『小児救命・第1回』(テレビ朝日091016PM9~)脚本・龍居由佳里、演出・片山修を見た。時々しか書かないので凄く久しぶりに感じる「星の金貨」の脚本家である。まあ・・・きっちり書くので甘く見れない。キラキラ研修医から一年半・・・こんどのウサ子は名医だ。

しかも・・・最近癒し系イケメン要員として急速浮上中の勝地涼が救命士・賢斗で登場である。

メンバー的にはかなり複雑な配置がなされている。

大学系の総合病院に勤めていた小児科医・青山宇宙(小西)・・・宇宙とかいてそらである・・・キラキラの名残なのか・・・は独立して開業医になる。

しかも・・・引退した父親・冬悟(大杉漣)の医院を改装して24時間営業の小児専門病院を立ち上げるのである。

この独立には大学系の男のメンツがかなり面目なくなるらしく・・・早くも総合病院長の森崎(名高達男)などは「青山医院からの患者の転院は受け入れない」などと圧力をかけているのであった。

しかし・・・どうやら・・・母親からの幼児虐待をされた過去を持つらしい宇宙院長は「子供の病気を治せるなら世界なんて滅んでもいい」という危険思想の持ち主なのだった。

母親が不安で連れてくる子供の・・・1~2%(100人に一人か二人)しか・・・重症の小児がいないにしても・・・その子供たちには・・・いつも灯がともっているコンビニ病院が必要なのだ・・・宇宙の心はその理想の小児科病院の実現への欲望に燃え滾るのである。

そんな宇宙にちょっと気がある総合病院の医師・狩矢(塚本高史)、狩矢に気がある皮肉屋の医師・樋口(山口紗弥加)、やや宇宙をもてあましていた上司の医師・柾(陣内孝則)を残して・・・宇宙は飛び立ちました。

そして・・・そこには小児科医の集団が・・・ただでさえ少ない小児科医をこんなに集めたら・・・そりゃ・・・風当たり強くなるっていうか・・・この病院から遠い人は・・・困るだろう。

赤池(渡辺えり)、片桐(笛木優子)、名波(藤原一裕)・・・浮いている、相馬(正名僕蔵)、真柴(田実陽子)・・・ベテランから新人まで宇宙を入れて六人の医師たち。

開業2日前・・・ミーティングに顔を出した片桐は子育て中なので早速定時退散である。・・・早くも・・・若き院長・宇宙の人選の課程が気になるのだが・・・そこへ・・・急患が運ばれてきた・・・開業前なのに患者を目の前にした宇宙の気はおかしくなるのである。

たちまち・・・医師会の承認も得ず緊急営業開始である。そして・・・小児科不足に悩む近所の親たちは続々外来するのだった。

早くもヘトヘトになるスタッフたち(宇宙を除く)・・・救急搬送を受け入れるどころか・・・来院を躊躇する親もダッシュで確保である。さらに・・・診療を終えて・・・帰ろうとする患者と親を呼び止めて再診察し・・・重病を発見するのであった。誤診をした真柴は無視されて涙目である。

赤池は「ローテーションを無視して・・・院長失格です・・・少しは空気を読んで・・・」なのであるが・・・そこへ総合病院から前の担当患者失踪の知らせが・・・疲れ果てたスタッフを残し・・・自転車で捜索に乗り出す宇宙だった。(つづく)

もちろん・・・宇宙は明らかな心の病であるが・・・まあ・・・名医だからきっと許されるのだな。一体・・・いつ・・・スタッフの中に宇宙への殺意が芽生えるのか・・・楽しみです。

関連するキッドのブログ『きらきら研修医

               『あしたの、喜多善男

で、『風のガーデン・第二忌中』(フジテレビ081016PM10~)脚本・倉本聰、演出・宮本理江子を見た。すでにクランクアップしているという本作品。すべては緒形拳の生前に終っているのであり・・・もはや・・・遺作と言うか遺言的な内容になっていると思われる。

ある意味ひっそりと北海道で暮らす開業医の父親(緒形拳)や・・・娘・ルイ(黒木メイサ)、息子・岳(神木隆之介)と六年前の謎の事件を契機に別れ・・・東京で享楽的な生活を生きる麻酔科医の白鳥(中井貴一)・・・恋人の歌手・茜(平原綾香)と北海道旅行を楽しみつつ・・・昼間は学会と偽って・・・同級生の開業医・水木(布施博)に診断を受ける。

結果は・・・末期ガンだった。

茜を抱きながら・・・白鳥は震えが止まらないのだった。

東京に戻るとガンの告知を政治的な配慮から意図的に避けている患者が再入院してきた。財政界の黒幕たちが黙ったまま死んでくれることを願う二神(奥田瑛二)である。

白鳥と二神は末期ガンのツインズなのだった。

その頃・・・北海道の白鳥家では風のガーデンで・・・愛犬ホタルが臨終の時を迎えていた。泣き悲しむ知的障害者・岳に祖父である貞三は優しく語りかける。

「泣いてもいいけど・・・あまり悲しむな。悲しみは愛しさと同じであまり過ぎてはいけないよ。愛しいから失うのが辛い・・・辛いから悲しい・・・ほどほどに愛せば悲しみもほどほどですむ・・・それに・・・あの世に行ったホタルは・・・この世では会えなかった死んだばあちゃんとかかあちゃんに逢うことができる。もう・・・そりゃうれしくてかけまわってるさ・・・命あるものはいつか死ぬ・・・それはそんなにひどいことじゃない・・・明日・・・穴掘って埋めような」

しかし・・・岳は泣きつかれて眠っていた。

その頃、夜の森を彷徨うルイは小枝を拾い・・・理想の十字架のペアをついに発見し微笑むのだった。前世がシスター・アンジェラだからである。

風のガーデンのガーデンとはガーデニングと関係あるらしい。

庭とは・・・何もなくても庭である。ガーデンは庭園であるが、ガーデニングは園芸である。

造園を楽しむことをガーデニングと言うらしい。・・・もちろん・・・そんなことは知っているわけだが・・・風の庭なのか・・・風の庭園なのか・・・風の家庭菜園なのかによってはイメージはかなり変わるのである。風の日本庭園ならもう完全に和風旅館である。

キッドは貧しい都会の子供だったので・・・庭という言葉にはかなりナイーヴになるのである。サザエさんの家の庭でさえ許せない気分になることがある。庭か・・・庭はいいなあ・・・家庭というくらい家だけでは家庭ではないのだな。家と庭で家庭なのだと考えると・・・さいはてのテロリストの気分になるのである。自然に囲まれた囲い。囲いの中の庭。庭の中の家である。ましてガーデニングはその庭園が芸をするのである。なんだかとても幸福そうだ。巨大な犬なんか飼いやがって・・・。そういうすべての幸福のシンボルを焼け野原に変えてしまいたい。テロリストはそういう暗い気持ちを抱いているものなのか・・・。まだ・・・正体を隠す・・・風のガーデンに・・・すでに敵意を燃やす・・・心の中の闇のキャラクター・・・キッドはちょっと恐ろしいのであった。

暗いアパートの一室が我が家なら・・・暗い廊下は庭ですか。ネズミが一匹走り去る。

おいおい・・・暴走してるぞ・・・。いい加減にしとけよ。おちょくるのか褒め称えるのかどっちかにしとけ・・・。

あ・・・「夢をかなえるゾウ」忘れてた・・・ま・・・いいかぁ。水川あさみは・・・ドタバタ女優一直線なのだ。

土曜日に見る予定のテレビ『ブラッディ・マンデイ』(TBSテレビ)『スクラップ・ティーチャー』(日本テレビ)『ルーム オブ キング』(フジテレビ)『トンスラ』(日本テレビ)・・・もう『裸の大将』とか・・・『上海タイフーン最終回』とかどうでもいいかぁ・・・でも「新垣結衣スペシャル」(NHK総合)は見逃せないっ。イエー。

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

NHKも最近変なことを覚えたようで、たしか先週見た予告編ではエステーの殿様と七瀬が対決していたはずなのに今週なにもなかった……。

坂本竜馬登場の予告編も何週にも渡って流し続けて登場したのはずっと後だったし……。

変なところで民放の真似しなくていいから!

でもまぁ、超常現象嫌いのウチの親父が『七瀬ふたたび』を観ているのだから、フツーの人的にはまぁまぁ観られるドラマみたいです。

投稿: 幻灯機 | 2008年10月17日 (金) 06時20分

今回の七瀬を見て
蓮佛がとっても可愛く見えた今日この頃

特に笑顔の彼女よりも
苦悩に悶える表情とか
相手を睨みつける表情とか
目を細める感じの表情に魅力を感じます。

ただ、単に自分がSなのかもしれませんが(; ̄∀ ̄)ゞ


予想以上に出来が良かった小児救命
コニタンはTBSよりもテレ朝等々の
物語重視の作品が合ってるみたいですね。


そして風のガーデン
緒形幹太さんが出てきた事に
これって後から加えた?って思ってしまうくらいオドロキでした。

実は倉本さんはテレパスが使えて
緒形さんの病気を知ってたんじゃないかって
妄想をしていたくらいなんですが(; ̄∀ ̄)ゞ

豚も角煮も今回は演出が素晴らしい。


ネズミと言えば、かつて我が家がありし頃
ゴキブリホイホイに全長30センチのネズミが(しっぽの長さはのぞく)
もがいてた記憶が浮かんできます。

時々、夢に出ます(; ̄∀ ̄)ゞ

投稿: ikasama4 | 2008年10月17日 (金) 07時38分

マジックランタン~幻灯機(すいか好き)様、いらっしゃいませ~マジックランタン

結局、未熟なんですよね。
その原因はおそらく競争しないこと。
そして伝統を継がないこと。
・・・だと思うのです。

矛盾しているようですが
競い合っていいものをつくる。
そのエッセンスを次世代が受け継ぐ。
ということなのです・・・。

それを競い合わない。
何も受け継がず一から始める。
こんなことばっかりやっているような
気がします。

だから・・・ちょっといいものを
パクるだけ・・・。
そういう作品が仕上がるのです。

七瀬ふたたびは
どちらかといえば仄暗い作品です。
それをつきつめないで
そこそこ明るくしてしまう・・・。
すると・・・もう・・・
名作にはならないのですね。
本作にはそこはかとなく
「少年ドラマっぽさ」が臭うわけですが
それでは・・・「少年ドラマ」は越えられない。

また・・・こうして
SFはやはり受けないという
レッテルが貼られるかと
思うと・・・とほほな気持ちになるのでございます。

投稿: キッド | 2008年10月17日 (金) 21時04分

✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥

蓮佛美沙子は半島系の顔立ちとしては
まあまあだと思うのですが
もう少し、シンメトリーだとさらにいいのにな
と思いますです。

ターゲットが若い世代だとすると
もう少しクールなキャラクターの方が
良かったように思います。

列車事故から逃れる場面で
七瀬が岩淵を睨むシーンなどは
印象としては最悪です。

まずドラマとして

①事故を回避できないのは好ましくない

ということがあります。
つまり・・・甘口ドラマとしては
事故(悲劇)が起きないのがベストです。

しかし事故は起こす。
次に

②事故から自分だけが逃げ出すのは好ましくない

ということがあります。
自分だけ助かるのは
つまり、ズルいということです。

その現場から矛盾を超えて自分を
助けようとする岩淵に
その矛盾をそのままぶつける・・・
緊急避難に非難の目を向けるというのは
ヒロインとして最低の選択でしょう。

ここは・・・せつない目を
しなければいけません。

とキッドは考えます。
まあ・・・過酷な要求ですが
日本でこの手の題材をとりあげるときは
本当に繊細に作らないと・・・
こうなるのです。
すばらしいものが見れないなら
ベタならおみやさんで充分ですから。

もちろん・・・あくまで
七瀬実写版が見られるならそれでいい・・・
というお客様以外への配慮なのですが・・・。

「小児救命」は
物語がかなり複雑に練られている様子。
主人公が心の病・・・だと思います。
ということで・・・医療版「ゴンゾウ」の
匂いを感じました。

とにかく・・・人の意見に耳をかさない
コニタンが・・・お茶の間に
どう見えるのかが気がかりです。

それと塚本・勝地のクドカン組対決も
ちょっと気になります。

まあ・・・後は組み立てすぎて
構造的な問題もありそうです・・・。
息切れも心配。
とにかく・・・不安な気持ちでいっぱいです。
ウサコだからか・・・。

風のガーデンはおそらく
すべてわかった上での
スケジュールだと思いますね。
役者が舞台の上で死ぬのは本望みたいな・・・。
ある意味・・・ハイクラスのこのスタッフだからできる
芸だと思います。

まあ・・・キッドはそういう点は
別にどうでもいいのですけれど。

きゃ~~~、ネズミこわすぎです。
ハムスター好きの娘たちが
ドブネズミをかわいいと言わないことには
ホッとするものがあります。
ある意味ネズミ差別ですけど・・・。

キッドは昔、目の前の窓からネズミのシッポがたらーりと
たれていたことがあり・・・
気絶しそうになりました。

投稿: キッド | 2008年10月17日 (金) 21時31分

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