コスプレ、コスプレ、コスプレ祭りよ!(上戸彩)・・・ふっ(吉田里琴)
にひひ~と笑う上戸彩は定番である。それが魅力的なのかどうかはさておき・・・元気にそれをやってれば視聴率がそこそことれる・・・というのが上戸にとっていいのか・・・悪いのか・・・よく分らない。
やせっぽっちな女の子が・・・魅力的だっただけに・・・巨乳で元気はつらつな今の上戸はやはりCMの女王なのか。
しかし・・・これだけ露出してきたのだから・・・いつか・・・すごくいい役にあたって女優として開眼するような気もする。
「あずみ」は一つの成果だったけれど・・・まだ素材そのものの感じがしたしな。
最大のライバル、ゴマキがほぼ脱落し・・・1985年生まれでは宮崎あおい、綾瀬はるかという演技派がいるばかり・・・まあ・・・蒼井優とか貫地谷しほりとか関めぐみとかもいますが・・・。
シリアスで数字を取るというのが残された関門なのかもしれない。まあ・・・先のことはわからないのですけど。
火曜日のドラマ対決は・・・①「セレ貧」↗15.2% ②「チーバチ」↗12.5% ③「オマガ」↘*8.0%
で、『セレブと貧乏太郎・第3回』(フジテレビ081028PM9~)脚本・田中一彦、演出・石川淳一を見た。もう・・・大サービスである。
お話しとしては・・・継母(若村真由美)との確執を抱えるお嬢様・アリス(上戸)が気に染まぬ縁談と元恋人(柏原崇)から逃げるために貧乏人の子沢山の男寡・太郎(上地雄輔)の家に居候して・・・経済封鎖をされ・・・てんやわんやである。
主人公は単なるお嬢様ではなく・・・才能にも恵まれているという設定なのだが・・・まあ・・・そのあたりは結構グダグダです。
しかし・・・貧乏人のダメダメぶりは結構シビアに描かれている。
キッドとしては秘書という名の執事である郡司(風間杜夫)が単なる後妻に過ぎない義母の言いなりになるという設定がなんとなくしっくりこない。
義母がものすごいやり手であるとしたら・・・その資産争奪戦はもっとドス黒いものになるはずだ。なにしろ・・・父親は生存中なのである。
ただ逃げていくアリスというのは実力ある実業家としてはおかしいのである。
・・・ま・・・いいか・・・そういうレベルのドラマじゃないしな。
とにかく・・・銭湯でおばちゃん軍団に襲われ・・・今時・・・ないよ・・・バスタオルを剥ぎ取られあれ~で始まり・・・商店街のお金を着服して体で払う展開。
まあ・・・そこそこ面白いが・・・バカ殿コントをなめるなよってこってす。
そして・・・アリスの家による再開発計画発生。まあ・・・コテコテってこってす。
とりあえずコスプレ模様を確認したい方はコチラへ→お気楽様のセレブと貧乏太郎
で、『オー!マイ・ガール!! ・第3話』(日本テレビ081028PM10~)脚本・武田有起、演出・吉野洋を見た。ベタとコテコテはある意味同じだが・・・コテコテには不慣れで無様というニュアンスもある。キッドは非常に主観的だが・・・「セレ貧」にはコテコテを「オマガ」にはベタを感じる。要するにスマートな方が負けるということである。それが現世というものだが・・・なんとなく淋しい。
どのくらいベタかと言うと・・・第3話で三番手のキャストに焦点があたり・・・つまり、①耕太郎(速水もこみち) ②杏(吉田) ③峰子(加藤ローサ)・・・その話題が・・・都会で働く娘を案じた父親(宇梶剛士)が上京しててんやわんや・・・という話だというくらいベタです。
いつもはケンカしている耕太郎と峰子だが・・・峰子の父親を安心させるという点では団結。そして・・・この物語のヒロインである杏がそつなくそれをフォローするという展開で申し分ない。
そして・・・場面場面で見せる杏の子役っぷりも見事である。
キッドは娘を案じる父親が内心を語るシーンで中央に座った巨犬ビワの存在感にも悩殺されました。
峰子は顔が眩しくてカメラに映らないほどの韓流スターのイベントをまかされるのだが・・・結局イベントをドタキャンされ苦境に陥る。
まあ・・・こんな時代に・・・韓流スターという点が・・・スマートじゃないじゃないかっ・・・という意見もあると思いますが・・・最後まで顔を映さないでやりきるというのがスマートなのです。
しかし・・・ここは・・・ミッチーの出番だったと思いますけどね。
それか・・・本当にわがままな韓流スターをそのまま使うかです。
じゃないと・・・瀬川さんの立場がないじゃんって思います。
とにかく・・・視聴率が欲しいなら・・・もう少し・・・コテコテにシフトした方がいいのかな。
台風のような父親が去った後・・・家族が一緒に食事をする習慣が残った・・・とか・・・みんなケーキなのに・・・峰子は父親のみやげのサツマイモを食べるとか・・・とってもハートウォーミングなんですが・・・そこで・・・ちょっと峰子が涙ぐむとか・・・そういう演出がいいかもねーとも思うわけです。
しかし・・・結局・・・シャブリ様もお気楽様もikasama4様も吉田里琴が可愛ければなんでもいいんだな・・・これが。
関連するキッドのブログ『第二回のレビュー』
で、『チームバチスタの栄光・第三回』(フジテレビ081028PM10~)原作・海堂尊、脚本・後藤法子、演出・今井和久を見た。
今回は麻酔科医の氷室(城田優)にスポットライトが当たる。まるで他の医者の奴隷のような麻酔科医・・・その境遇に同情する田口(伊藤淳史)・・・。
そして・・・友情の特売豚肉のすき焼き・・・。
少しずつ仲良くなるバチスタチームと田口。
そして・・・釈由美子や奥貫薫には少しだけいいところをみせようとする仲村トオル。
田口の家族まで含めて・・・満遍なく登場する人々・・・「安全を確保するためのリスクマネジメントだ」と正論を述べる田口。
もう・・・盛り上がらないことこの上ないドラマだと思うのは・・・キッドだけなのか・・・。
釈と奥貫は一枚しかないけどね・・・名取裕子なんてないし・・・それでもストーリーを確認したいあなたはコチラへ→お気楽様のチームバチスタの栄光
木曜日に見る予定のテレビ『七瀬ふたたび』(NHK総合)『夢をかなえるゾウ』(日本テレビ)『風のガーデン』(フジテレビ)『小児救命』(テレビ朝日)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
>吉田里琴が可愛ければなんでもいいんだな・・・これが。
ブハハハ~! カルテット正式誕生ですか?
氷川神社に行って隣でお祈りして、
「何お願いしたの?」って言われてみたいのです。
もう、それで十分なのです。十分なのです・・。分なのです・・。なのです・・。のです・・。のどす・・。どす・・。
投稿: シャブリ | 2008年10月29日 (水) 21時38分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
ふふふ・・・視聴率がちょっと苦しいですよね。
しかし・・・もこみちとローサに
吉田里琴だけ・・・というドラマだからな・・・。
火10どんだけキャスティング予算ないんだか・・・。
まあ・・・ずーっと苦しいですからね
ある意味・・・貧乏ワク・・・。
そして貧乏人はどんどん貧乏になる社会の縮図なのか。
カルテットの名称募集中。
赤坂氷川神社・・・
視聴率をお祈りに行く神社。
お願いはただひとつ・・・。
「一回でいいからフタケタ獲って・・・獲って・・・獲って」
投稿: キッド | 2008年10月30日 (木) 10時15分