洗脳と教育の狭間なんです。(加藤あい)信頼と疑惑の狭間なんだ。(三浦春馬)39.6℃かよ!(吉高由里子)
劇中番組「タイツでポン」に幼稚園児コスプレで挑む朝子(鈴木杏)・・・デビュー曲は「Tバック刑事」であるが単にミニスカポリスだった。このドラマのプロデューサーは美人なのだが・・・お嬢様なのでお目こぼしに限度があるのだろう。まあ・・・tea packオチでなくてよかったな。
とにかく・・・朝子は脚線美には自信があるらしい。
キッドの中には美の基準が二つある。一つは相対的な美というものへの懐疑。一つは絶対的な美への憧憬である。
相対的な美というものは美に対する粉飾行為である。あるいは「美」そのものの価値を貶める陰謀と言ってもいい。美しさの基準は人それぞれだ・・・ということは・・・ある人にとっては美しいものがある人にとっては美しくないということである。そのあるものが「美」である必要はどこにもない。
もちろん・・・「美」などというものは存在しないという絶望もあるわけである。しかし・・・キッドは誰にとっても「美しいもの」がどこかに必ずあるという・・・甘美な夢こそが・・・「美」の存在意義なのだと信じている。
そういう意味で・・・イケメン(美しい男)と美少女(美しい女)の美しい愛のカタチを求めることこそが美しいドラマなのである。
しかし・・・美しいものが手に入らないとあきらめ、ひがみ、そねみ、ねたみ、うろたえる人々はつい・・・「男(女)はつらいよ」のあやしい逆説や・・・吉永小百合とジャガイモの結婚などに活路を求めるのだった。
「OLにっぽん」では観月ありさ(美女)に阿部サダヲ(チビ)である。阿部に関しては・・・これまでにもドラマ「ぼくの魔法使い」で井川遥の彼氏だったり・・・映画「舞妓Haaaan!!!」で柴咲コウを袖にしたりと非イケメンの願望充足の役柄をこなし、ある意味育ってきたと言える。
「トンスラ」では吉高由里子(美女)に温水洋一(ハゲ)である。吉高は「太陽と海の教室」で濱田岳(チビ)、「あしたの、喜多善男」で小日向文世(チビ)・・・非イケメンとしか恋愛を許されない星の下にいるようだ。
「チーム・バチスタの栄光」は恋愛モードではないが・・・主役に伊藤淳史(チビ)、ヒロインに釈由美子(美女)である。伊藤淳史といえば「電車男」であり・・・エルメス・伊東美咲(美女)の陥落させる非イケメンの代名詞だ。その後も「わたしたちの教科書」で真木よう子(美女)と結婚したりしているのである。
そして・・・「スクラップ・ティーチャー」は加藤あい(美女)が八嶋智人(チビ)の愛人である。
こうなると「流星の絆」の戸田恵梨香(美女)と要潤(イケメン)のカップルがいかにも希少価値なのである。
そこで・・・「Room Of King」である。このドラマは水嶋ヒロ(イケメン)と鈴木杏(元・美少女)なので微妙なのだな・・・。よく・・・写真映りが悪いという話を聞くが・・・それは角度によって美醜の落差が激しいということなのである。「流星の絆」では戸田恵梨香が「照明の加減で美がそこなわれることがある」と言い・・・「ほら」と自分の顔にスポットライトを照射するのだが・・・やはり美しいので要潤がハートを射抜かれるのである。このように美とは環境に左右されないゆるぎないものなのだ。しかし・・・部分的に美しいものというものはあるわけで・・・その重責はカメラマンにかかるのである。選んでます・・・選んでます・・・「ROK」のカメラマンは細心の注意を払っている・・・かっての鈴木杏の美少女ぶりの面影を求めて・・・。スタイリストもがんばります・・・とにかく・・・脚はモデルの脚なのです・・・ショートパンツやミニスカートで・・・美しい部分を強調するのです。しかし・・・美とはバランスですから・・・上半身と下半身をなるべくあわせてみせないようにって・・・それじゃ全身ショットが撮れないじゃん・・・横顔はいいけど正面はやめて!・・・輪郭を越えるクローズアップはOKよ・・・眼はまだまだ美少女だから~・・・疲れるわ。
まあ・・・とにかく・・・宮崎あおいと瑛太とか・・・堀北真希と松田翔太とか・・・美少女とイケメンのカップルが成立するのが時代劇だけとか・・・そんな美しさに背を向けたドラマはいつか滅びる予感がします。
じゃあ・・・聞くが・・・お前は・・・朝子のTバック姿にまったく興味がなかったわけだな・・・・・・・ありまおんせん。
で、『ブラッディ・マンデイ・第6話』(TBSテレビ081115PM0756~)原作・龍門諒、脚本・渡辺雄介、演出・波多野貴文を見た。殺人ウイルスによって民間人の安田由紀子(江口のりこ)に続いて特殊機関・サードアイの部員・中川沙織(原田佳奈・・・「童顔刑事シバトラ」では警察官さくら(真矢みき)の妹・ゆりの役で・・・ドラマの開始前に殺害されており回想シーンのみである)が第二の犠牲者となる。殉職扱いになるのかどうか微妙である。
秘密警察というのはそのあたりが辛いのである。
かって秘密警察と言えば・・・民主主義の敵の一つであった。社会主義国=全体主義の図式では・・・東側国家は独裁国家であり・・・反乱を抑えるために秘密警察はつきものだったのである。しかし・・・イラク戦争での不祥事で明らかになったように・・・民主主義国家にだって取調べに秘密警察のように拷問しちゃったりする組織はあるわけであり・・・そういう組織がなければ・・・なんでもありの攻撃をしてくる敵には対処できないのである。
しつこいようだが・・・隣国に不法上陸して中学生を誘拐してしまう国家も現実に存在するのである。
そんな国家に民主主義のルールなど通用しない。
現に不審船を武力で撃沈してからは北朝鮮の暴虐は沈静化したのである。
しつこいようだが・・・この時・・・中国政府が撃沈した船の引き上げに難色を示したことを忘れてはいけない。
拉致被害には北朝鮮-中国の闇の関係があるのは暗黙の了解事項なのである。
しかし・・・国家と国家の関係はそうした非協力関係だけでなく・・・協力関係もある。ここがバランスなのである。一見・・・平穏に見えるこの感覚は・・・拉致被害者の関係者にとってはドライで冷酷にもなる。
国民全体の利益か・・・一部の国民の不利益か・・・選択を迫られる指導者は・・・常に苦い空気を吸っている。
秘密警察の存在もそういう側面がある。
たとえば・・・国家間の戦争は人気競争でもある。人気のない国家からは国民が逃げ出すからだ。国民は国家の活力であるから・・・逃げ出されては困るのである。そのために・・・相手の国家の人気を貶めるのは常套手段である。
テロはその手段の一つと考えることができる。
地下鉄に乗ると毒ガスがまかれる・・・ギョーザを食べると毒入りだ・・・旅客機に乗るとビルに突っ込む・・・そんな社会では人々は安心して暮らせないので・・・政府に圧力がかかるということである。
そういう外国からの攻撃と・・・本当に内政に不満があってビルを爆破するのと・・・ちょっと頭がおかしいので秋葉原で連続殺人するのとの境界線は非常に曖昧だ。
しかし・・・その曖昧さをそのままに対処すると・・・とんでもないことになることがある。
つまり・・・単独犯罪と組織的犯罪さらには国家による犯罪では対処の仕方が違うからである。
その任務にあたるのが秘密警察なのである。もちろん・・・超法規的組織である。なぜなら世界には超法規でなければ解決できない問題があるからだ。
けれど・・・世界にはそういう問題などないと考える人々もいて・・・そういう人間にとって秘密警察こそが悪なのである。
もちろん・・・単におめでたい人もいるし・・・敵の秘密組織に踊らされている人もいるし・・・敵そのものの謀略行為であることもあるわけで・・・秘密警察が秘密であることはもうそりゃ大変なのだった。
テロの目的が社会不安を煽ることなら・・・テロがあるかもしれないということが社会不安になり・・・そういうテロを阻止しようとする組織があることが社会不安になるのである。
だから・・・秘密警察そのものが社会不安なのである。
そのために・・・国民を守るために・・・テロに倒れた秘密警察要員が・・・殉職あつかいされない・・・ということはありえる。だって秘密なんだからっ。
・・・そういうドラマなのだが・・・まあ・・・そういう気配はあまり感じられません。
そもそも・・・テロという戦争行為と・・・人質とって金銭を要求する犯罪行為との境界線すら曖昧なのである。曖昧という言い方は優しいな・・・要するにグダグダなのである。
父が息子を撃てるか?
撃つ場合もありますよ。しかし・・・それを試してみるのが愛ってものじゃありませんか?
さて・・・そういう戦争行為の最中・・・戦争という具体的な事象ではなくてそれが悪だとしか教育されない国の国民は非常に無防備であることは間違いない。
そのお守をする秘密警察はベビーシッターであることを求められるのだった。
一方・・・少年マンガであることから・・・極めて大人の秘密警察の世界に紛れ込む高校生・藤丸(三浦)・・・これは超人である必要があるのだが・・・その発想の飛躍が・・・またグダグダである。
たとえば・・・フィギュアスケートの浅田真央を見れば・・・超人というものが年齢を超えて存在することが分る。しかし・・・それは体育会系の話で・・・知的超人は・・・年齢制限があって欲しいと一般人は願望するのである。
確かに・・・経験の浅さが・・・能力の限界を形勢する場合はある。
しかし・・・経験が足枷となり能力を限定することもあるのである。
政治家だろうが・・・作家だろうが・・・軍人だろうが・・・年齢を超越して・・・抜群に優秀であることは可能なのである。
そして・・・それが・・・敵(テロリスト)側にもいて・・・国家の安全を死守する秘密警察側にもいるそれでこそ・・・対テロ戦争物語は盛り上がる・・・とキッドは今週も思いました。
で、『スクラップ・ティーチャー・第6回』(日本テレビ081115PM9~)脚本・佐藤久美子(他)、演出・佐久間紀佳を見た。さて・・・実はスーパー高校生の次はスーパー中学生(山田涼介・他)ということで「ブラマン」と「スクテイ」はつながっています。
片や国家を脅迫するテロ組織と対決、片やダメ教師をチクチクといじめるだけと・・・その敵対者がかなり違うのですが・・・罪も恥もない国民や罪も学もない中学生を死守するという点ではハッカーな高校生・藤丸もドイツ語に堪能な中学生たちも超人生徒に変わりはありません。
朝の仮面ライダーなら・・・なぜ・・・超人なのかの説明ぐらいはするのですが・・・その点についてスルーする点も同様です。
つまり・・・彼らは生まれつき・・・優秀ということです。
そういう意味では「七瀬ふたたび」ともコンセプト一緒です。
キッドはスーパー中学生はショッカーに改造され、パンドラ流星群に知能促進され、菩提樹の下で冥想後、悟りを開いた大日如来の化身と妄想しています。
・・・でないと優秀すぎるだろうが。
さて・・・今回のお題は・・・生徒会会長選挙。ヒロイン・ゲストは金沢(指出瑞貴・・・妹系水着モデルの出身・・・ある意味最前線です)である。親から内申書のために出馬を強制され、親が教師(仲本工事)に選挙工作をさせるという汚濁に悩み傷つくという設定です。
今回の見せ場は杉虎之助(上地雄輔)が家出して山奥に逃げた金沢を捜索するというもの。もちろん・・・杉は遭難して・・・高杉(山田)が救助します。
そして・・・山奥からの立候補演説中継です。
もちろん・・・ハケン教師(加藤あい)がフォローしまくるのです。もはや・・・美人女優は・・・チビやバカをお手伝いすることでしか・・・活路を見出せないのかっ。・・・淋しすぎるっ。
このドラマ・・・ドタバタ・コメディーとしては面白い部分もあるのですが・・・正論の絡ませ方が微妙なのです。それはスーパー中学生の謎を伏せたままであるからだとキッドは考えます。・・・ま・・・いいけどね。
関連するキッドのブログ『先週の土曜日のレビュー』
「トンスラ」では吉高由里子が風邪で発熱・・・幻覚を見まくります・・・皆様も季節の変わり目ご自愛ください。ドラムソロをしても症状は改善されないのでご注意くださりますように。
月曜日に見る予定のテレビ『イノセント・ラヴ』(フジテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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