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2008年11月 5日 (水)

鬼ごっこ鬼ごっこ鬼ごっこ祭りよ!(上戸彩)子供は何するかわからないよ!(吉田里琴)

実録100億円稼いだのにもう使っちゃった男の嵐である。それは日本シリーズより強力だったらしい。

日本シリーズが18.0%で報道ステーションが19.0%ですからね。ま・・・スポーツニュースもあるから合作効果とも言えますが・・・そのあおりなのか・・・火曜日のドラマ対決に変動が・・・。つまり・・・「チーム・バチスタの栄光」視聴者はプロ野球にもTKにも興味がないということなのです。

①「チーム・バチスタの栄光」↘12.2% ②「セレブと貧乏太郎」↘11.6% ③「オーマイ・ガール!! 」↘*6.5%

ふふふ・・・せっかく総集編スペシャルまで作ったのにな・・・ともさかりえ主演回なのに・・・。それにしても・・・火曜日はつらいよ・・・になってきている。

で、『セレブと貧乏太郎・第4回』(フジテレビ081104PM9~)脚本・武藤将吾、演出・佐藤源太を見た。花より男子逆ヴァージョンであるこのお話。どうも中途半端なのだが・・・どうやら二重構造になっているからなのだろう。

最初の逆ヴァージョン。アリス(上戸彩)と若き日の後藤田(柏原崇)はアリスの継母・真紀子(若村真由美)の策略で愛し合っているのに引き裂かれた。アリスはそのことを知らないらしい。そして後藤田は金をもらって身を引き・・・出世(成りあがった)した現在・・・そのことについてわだかまりを持ちつつ・・・事情を話す気はないらしい。

現在の逆ヴァージョン。アリスと太郎(上地雄輔)・・・しかし・・・太郎は三人の子持ちの男寡である。そんな・・・太郎を密かに思うはっきりしない幼馴染の女・幸子(国仲涼子)もいる。

一番はっきりしているのは・・・アリスにとって死んだ実母の後に後妻を迎えた父親が許せない・・・当然・・・義母は認めないということである。

今回・・・太郎が・・・成り行きで・・・太郎の娘・花子(北村燦來)にプレゼントしてしまったアリスの母親の形見の玩具のネックレスをめぐって・・・花子とアリスが繰り広げる鬼ごっこのスラップスティック(ドタバタ)の結末は・・・「私たちは母を亡くしたかわいそうな子供たち」なのであった。

もちろん・・・ドラマは何を描いてもいいのだが・・・中途半端なんだよなぁ・・・。

そして・・・花子の母親の思い出の丘を守るために・・・継母の勧める後藤田との婚約を承諾するアリスなのである。

いわゆる一つのビジネスと色事を一緒にした展開である。

こういう場合・・・悪役側は徹底して悪として描かないと面白くない・・・とキッドは思う。

ところが・・・継母も・・・後藤田も・・・なんだか・・・まだ・・・善人の仮面をかぶったままなのである。継母は・・・アリス暗殺も含めて・・・美田園家の全財産を獲得するために手段を選ばぬ・・・ムードでいいと思うし・・・後藤田ものしあがるためにすでに2~3人殺していて骨の髄まで腐っているくらいでいい。

そして・・・毎回・・・仕掛けてくる彼女たちの罠をアリスが太郎たちと力を合わせて解決・・・最後は・・・ちょっと太郎も好きになっているのにお似合いの太郎と幸子のために身を引いて自分の世界に帰っていく・・・そういう展開が楽しいのではないかと思うのだが・・・ま・・・みんないい人でした・・・って展開にしたいのでしょうね。

だから継母は・・・実の母に勝ちたい母として・・・みたいな・・・後藤田は・・・今もあの愛が忘れられない男として・・・みたいな・・・すげえ中途半端だわ。

とにかく・・・執事の郡司(風間杜夫)が最後までアリスに忠実であれば・・・キッドとしては萌え~なんですけど。

今回は地上げされる土地を賭けて日本シリーズの裏で草野球対決。しかも後藤田の用意したのは大リーグ・オールスター・・・その上でスカシである。野球対決・・・まったくありません。みんな・・・これ・・・面白いのか?

花子の泣かせる演技を確認したあなたはコチラへ→お気楽様のセレブと貧乏太郎

で、『オーマイ・ガール!! 第4話』(日本テレビ081104PM10~)脚本・白石まみ、演出・久保田充を見た。次から次へと繰り出される違う脚本家・・・その度に登場人物のキャラ設定が微妙に違っています。同時に耕太郎(速水もこみち)と杏(吉田里琴)の関係も一進一退・・・まあ・・・リアルといえばリアルなのだが・・・らせんを描いたくりかえしではなく・・・堂々巡りをしていように感じられるところがあります。そこがちょっともったいないかな・・・。

耕太郎は週刊誌の記者・・・杏はスター子役。ある意味特殊な世界である。その上・・・耕太郎はケータイ小説家という夢を持つ発展途上の人・・・一方・・・杏は子役とはいえ主演級スターなのである。

その特殊性に・・・耕太郎は一般常識で意見しようとしたり・・・自分の不満をやつあたりしたり・・・ほのかな恋心で擬似家族を犠牲にしたりする・・・ある意味ダメ男としてかかわっていく。

すると・・・杏は・・・子役スターである前に一人の子供として対応せざるを得ない。

日本の子役には二つの流れがある。一つは伝統芸能である歌舞伎の子役。これは世襲的要素もあり・・・親子関係がそのまま芸能関係だったりする。もう一つは劇団出身のサバイバル系である。大手プロダクションの国民的オーディションやグループ系歌手、子供雑誌のモデルなどもあわせて・・・一般人の親が子供に・・・スターの道を託す世界だ。

杏はこの中でも特殊なサバイバル系だけど二世タレントであるという中間派。

本来・・・この辺りのことを描くだけで相当に面白くなるだろう。

NHKがアニーのようなもので・・・そのサバイバルの激しさを描いているくらいなので(「キャットストリート」ね)、本家としては・・・「アニー」はもちろん・・・「家なき子」だとか・・・「女王の教室」だとか・・・そのようなもののパロディーをもっとガンガンにやって笑わせてくれればいいのに・・・と思ったりする。

しかし・・・実は・・・主役はあくまで耕太郎・・・なのである。そして二番手はマネージャーの峰子(加藤ローサ)、三番手はなんと先輩編集者の真貴子(ともさかりえ)なのである。

だから・・・これは耕太郎と峰子と真貴子のラブコメのテイストを残している。

そうでありながら・・・あきらかにスターとしての存在感は・・・杏が飛びぬけている。

だから・・・脚本が非常にギクシャクしているのである。

今回なんて「あなたは・・・子供もひっぱたいて叱ることができますか?」がテーマなのである。

大人と一緒に仕事をして・・・しかもスターになるような子供を相手にからめるテーマじゃないだろうがっ。

だから・・・親でもないのに・・・親の真似をして・・・本当の親に親としてのアドバイスをする耕太郎が・・・かなり無理がある。ただでさえ・・・演技に難がある主役の人にこの設定はハードル高すぎるだろう。

しかし・・・耕太郎はがんばりました・・・離縁した夫と子供の関係に悩む真貴子を激励したり・・・真貴子の子供のつぐむ(加藤清史郎)を下心丸出しでチヤホヤし・・・それに嫉妬した杏が火事を引き起こすと一人前にビンタで叱咤である。

部屋の中で野球をされて迷惑そうにするビワ(犬)の演技力に謝罪しろよ。

まあ・・・要するに甘やかされて育った人々は甘い親にしかなれない・・・ってことですよね。

しかし・・・おイタをするたびに窓から放り出され地面にたたきつけられて育った子供はそれなりにバカになったりしますから・・・。

要するにしつけは加減ですな。加減につきるのです。その加減が難しいのなんのって。

一つだけ言えることは・・・地味だ・・・なんて地味な芸能界なんだ。自分のことを描くときはものすごく批判的でないと・・・ものすごくきれいごとになる。これ鉄則ですから。

真貴子の件は結局ウヤムヤかよっと思いつつ杏がかわいいからいいやと思うあなたはコチラへ→お気楽様のオーマイ・ガール!!

お灸をすえればいいのにと思いつつ杏がかわいいからいいやと思うあなたはコチラへ→ikasama4様のオーマイ・ガール!! 

パパ度チェックをしながら稲垣鈴夏チェックもしていろいろ大変だけど杏がかわいいからいいやと思うあなたはコチラへ→シャブリ様のオーマイ・ガール!! 

オマイガ・カルテット(仮称)全員出席を確認。

で、『チーム・バチスタの栄光・第四回』(フジテレビ081104PM10~)原作・海堂尊、脚本・後藤法子、演出・今井和久を見た。原作を薄く薄く引き延ばしながら・・・人情話をまぜこんでいく・・・まるで和菓子職人のような腕を見せる脚本家である。まあ・・・それはそれでひとつの芸だよな・・・「あんどーなつ」かっ。

今回は病理医・鳴海(宮川大輔)と第二助手の酒井(鈴木裕樹)をからめて・・・「働く喜びって何ですか?」という展開である。

天才・桐生(伊原剛志)の影に隠れる鳴海の医師生命を奪ったのは桐生だった。そうでなければ天才外科医になったかもしれない鳴海。

そんな鳴海が「犯人」と疑う白鳥(仲村トオル)・・・。

しかし・・・ビデオテープ盗難については鳴海は白だった。

黒だった・・・天才医師を父に持つ酒井は・・・自分の才能のなさを悲観していた。

しかし・・・田口(伊藤淳史)は語りかける。

「君に才能がなかったら・・・君よりダメなボクなんか死んだ方がマシだっていうのか・・・医者に上も下もないだろう・・・患者を苦しみから救いたい・・・そのために自分ができることをする・・・それが医者として生きる喜びじゃないかっ」

「そうか・・・下には下がいるんだものな・・・」

こうして・・・士農工商は作られていくのだった。

今週は奥貫薫はないけれど釈由美子は二枚あるし大谷允保(「エリートヤンキー三郎」の食堂のお姉さん)もチェックしたいあなたはコチラへ→お気楽様のチーム・バチスタの栄光

関連するキッドのブログ『先週の火曜日のレビュー

木曜日に見る予定のテレビ『七瀬ふたたび』(NHK総合)『夢をかなえるゾウ』(日本テレビ)『風のガーデン』(フジテレビ)『小児救命』(テレビ朝日)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

最近、火曜は全体的にドラマの質がイマイチでございます。

どことなくどのドラマも色んなとこが
ギクシャクしてます。

そしてこのオー!マイ・ガー(T▽T)も。

キャスティングのキャラを搾っている割りには
どうもそのキャラを生かし切れてないですね。

特に加藤さんがねぇ。
九州の女子の意地ば見せてもらいたかもんです。

まぁ仰るように
杏ちゃんが可愛ければそれでいいんですけどね(〃▽〃)ゞ

個人的候補として
オー・マイ・カルテット
CLUB「Rico」ってのを挙げときます。

後者は夜の匂いがしてきそうですけど(; ̄∀ ̄)ゞ

投稿: ikasama4 | 2008年11月 5日 (水) 22時05分

CLUB「Rico」に1票!

投稿: シャブリ | 2008年11月 6日 (木) 09時25分

pencil✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥pencil

ふふふ・・・この四人が最後まで
完走するとして
毎週「ホタルの子役のヒカリ委員会」(仮称)とか
続けてもよかったのですが
シャブリ様もCLUB「Rico」に
賛成なので
そのうち番外ごっこガーデンを
お届けする予定です。
場所はお嬢様の森の別荘でも
使うかな・・・。

とにかく・・・火曜日は
なんとなく・・・
予算がないよう・・・と言う感じですね。

上戸彩久しぶりのヒットに
なりそうだったのに
早くも息切れ。
もう少し・・・練ればいいのに。

「オー・マイ」は子役に
力がありすぎて
辛い感じがするところが・・・困ります。

あらかじめ・・・吉田里琴を
軸に考えられていないので
ストーリーがとても
とってつけた感じになっている。

一話の吉田主役回が
すごくいい出来だったのが一つの証明ですね。

その後・・・もこ→ローサ→ともさかと
話をひろげる度にどんどんトーンダウンしています。

まあ・・・明らかに作戦ミスです。

天才子役がどんどん問題解決していくパターンで
いいのじゃないかって思うんですけど。

そういう意味では「セレブ」も同じことが言えるかと。

「バチスタ」はもう・・・
病院版の「あんどーなつ」だと思うばかり・・・。
キッドとしては釈に活躍してもらわないことには
何も語ることがないドラマに・・・。

電車がせめて・・・石原さとみだったらよかったのに。

投稿: キッド | 2008年11月 6日 (木) 22時24分

wine▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯wine

ふふふ・・・それでは来週から
CLUB「Rico」を開店したいと思います。

それにしてももう少し
視聴率あげる工夫を
してもらいたい・・・。

杏がかわいそうですからーっ。

投稿: キッド | 2008年11月 6日 (木) 22時26分

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