妹には店を手伝ってと言いながら弟を誘わない兄(二宮和也)流星の絆的のんだくれ(戸田恵梨香)さんって(錦戸亮)
兄二人と妹の微妙な関係についていろいろな感想があると思うのだが・・・ドラマでは兄二人はどちらも妹に惚れていて・・・妹はその気がないと見るのが筋だろう。次男の泰輔(錦戸)はストレートに告白しているので明らかだが長男の功一(二宮)は性格的に本心を明かさない。しかし・・・将来設計として・・・妹の静奈(戸田)と一緒に店をやる時に・・・弟を邪魔だと考えていることは明らかなのである。もちろん・・・その気持ちは・・・本人も気がついていないか・・・妹の保護者としての気持ちにこっそり忍び込ませているのだろう。
ちなみに「252生存者ありepisode ZERO」の見所は・・・前半・久しぶりの満島ひかり・上原多香子のナイス・ボディー、後半・地震雲と香椎由宇・ユニバーサルスタジオのアトラクションのような火事でした。
で、『流星の絆・第8話』(TBSテレビ081205PM10~)原作・東野圭吾、脚本・宮藤官九郎、演出・石井康晴を見た。オープニングのクレジット・ベースの映像は・・・子供時代の有明三兄妹と現在の彼らを重ねあわせて展開する。静奈は女の子らしく化粧をしているし、泰輔は子供時代はサッカーをしているが・・・今はそれを見つめるだけだ。妄想すれば・・・子供時代の夢から一番遠ざかったのは彼かもしれない。もちろん・・・サッカーの選手になろうとしてなれなかった人間は五万といるわけだが・・・あの事件が夢にチャレンジする環境からも遠ざけたことは間違いないだろう。現在、彼はフリーターである。もちろん・・・将来はDVD安売り王のチェーンを経営するかもしれない。そういう意味で女としての静奈は男としての泰輔にあまり期待していないのは明確だ。
一方・・・功一は子供の頃にも厨房にいたし・・・現在も厨房にいる。そして将来の夢もまた厨房に立つことである。そういう意味で堅実なのだが。静奈は泰輔よりも功一を頼るかもしれないが・・・やはり・・・男としてはものたりなく思うだろう。子供時代の二人の映像には・・・静奈にとって高い敷居に功一が抱き上げ・・・靴を脱がすシーンが挿入されている。その時すでに・・・静奈は「もう自分でできる」と思っていたかもしれない。しかし・・・兄に甘えたいから・・・それを兄に許していたようだ・・・もはや・・・ずっと大人になった静奈は・・・次兄の見え透いた心どころか・・・兄の隠された本心も見透かしていると感じられる。
そんな・・・静奈も・・・両親の仇を討ちたい幼い頃の自分と・・・仇かもしれない男の息子で堅実でひたむきで優しいダメナリ(要潤)に恋する自分に心をひきさかれ・・・もはや飲むしかないのである。飲んで飲んで飲まれて飲んで・・・やさぐれて・・・でも可愛いのだな。
一方・・・「キミ犯人じゃないよね」の坊ちゃん刑事的キャラを前面に押し出しながら・・・実は「あしたの、喜多善男」の野心的な秘書の性格をあわせもつ複雑なキャラを匂わせていたダメナリは今回の終盤で・・・たたみかけるようにもう一つの顔を覗かせる。計算された魅力的なキャラ設定なのだな。
本来・・・三兄妹がとがみ亭の主人にたどりついたのは・・・功一がダメナリを趣味の詐欺のターゲットにしたからである。その動機は・・・同じ洋食屋の倅に生まれながらあまりに違う自分とダメナリの現在に嫉妬をしたからである。
それは・・・ダメナリの中に・・・功一を挑発する部分があったことを意味している。
しかし・・・功一の思惑を越えて事態は動き出し・・・功一は妹が自分以外の男を愛するという苦渋を味わっている。新たなる嫉妬の種が生み出されたのだ。この二重の嫉妬のうねりは必ずや予想外の結末を生み出すだろう。
なぜなら・・・功一はもはや・・・被害者の家族ではなく・・・最初は何の怨みもないダメナリを自己本位な嫉妬の感情によって陥れようとした時から・・・加害者に過ぎないからである。
一方・・・妄想係長高山失恋ターミネーター(桐谷健太)に街で再会した静奈はうろたえて正体をばらしてしまう。そこへやってきたダメナリは「・・・もしもあなたが彼女の恋人だとしたら彼女の借金2000万円を肩代わりしてもらえますか」と高山にもちかけて追い払う。咄嗟につけるようなウソのレベルではなく・・・二代目実業家として・・・ダメナリにもうひとつの別の顔があってもおかしくない展開である。
そして・・・おそらく・・・ダメナリの母親(森下愛子)の香水・・・戸神家の書庫の残り香・・・静奈が懸命に証拠捏造したレシピノートという流れで・・・恋と失意の静奈に疑念をつきつける。
鼻も聞くのである。さらに言えば・・・天体望遠鏡なみのものを下半身に内臓しているような気配もあるのだった。アレを合体装着しそうだったものな。
さて・・・冒頭・・・ダメナリを静奈が「戸神さん」と呼ぶことについて泰輔の嫉妬が爆発し・・・過去の怨念に押されて必死に恋心をこらえる静奈を・・・結果的に苛むことになる場面がある。
流れとしては・・・「静奈」の恋を粉砕することを冷酷に行う功一と・・・「好きだ~」と告白するけれど・・・妹の恋する気持ちを思うと・・・いたたまれなくなる泰輔を比較すると・・・結局・・・泰輔は静奈の恋を認めることになる・・・というムードが漂うのである。
そんな・・・三人の心の葛藤を他所に・・・「なんらかの犯罪」を追い詰めていく・・・柏原刑事(三浦友和)。
彼は・・・なぜか・・・静奈ととがみ亭の御曹司が・・・戸神家に入っていくのを目撃してから・・・泰輔に「これから面通しのために戸神家に来い」と電話をかける・・・そして・・・ニアミスを避けるために功一が画策した・・・キャバクラ行きに同意する。
これまでの行動から・・・彼はすでに・・・功一たちの裏の顔についてある程度把握していることは間違いない。
彼は・・・戸神家のハヤシライスを食べ・・・そしてその味をかっての「アリアケ」のハヤシライスに似ていたと功一に言う。そして・・・彼は「誰かに踊らされているようだ」と証拠捏造の振り付け師である功一に語りかけるのである。しかも・・・功一はついに自分のハヤシライスを食べさせるのだが・・・柏原はそれを「似ている」とは言わずに・・・「美味い」と言うのだ。
そして・・・ここまで・・・自分の息子のように「功一」と呼び捨てにしていた功一を・・・「功一くん」と呼ぶのであった。
柏原「もし・・・犯人を見つけたらどうする」
功一「・・・殺します・・・あなたならどうしますか」
柏原「殺すだろうな」
・・・もちろん・・・お茶の間には何の事実もつかませない・・・曖昧な会話だが・・・妄想広がる意味深なセリフである。
第一に・・・犯人を警察に捕まえさせようとしている計画を実行している功一が・・・もうひとつ別の可能性・・・仇討ちのための殺人を計画している可能性。
そして・・・第二に・・・「もしもあなたがオレだったら・・・」も「もしもオレがお前だったら・・・」もなく・・・「殺す」という柏原の真意である。
二時間ドラマなら・・・間違いなく柏原が真犯人だし・・・功一は最後に間違い殺人を犯すこと間違いなしなのである。
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日曜日に見る予定のテレビ『機動戦士ガンダム00』(TBSテレビ)『篤姫』『前田亜季の最後の戦犯』(NHK総合)『SCANDAL』(TBSテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
通りすがりに初めてコメントさせてもらいますm(__)m
今月号の日経エンタかギャオのインタビューで二宮君が功一から静奈への恋心は全く無いとハッキリ言っていましたよ!
ちょうどその4角関係か?で盛り上がりを見せている段階で出演者がこんなこと言っていいのかなと思いましたが(^_^;)
彼は自分のドラマを見ないし、結構シラッと自分のドラマに毒を吐いたりするので二宮君的には恋心は余計だと考えていてわざとキッパリ言ったんだと思います。
でもクドカンは兄弟の恋心も入れたいと最初から言っていたのでドラマ台本上はある風に書いてあるけど、演者は無いものとして演じてるから余計見てる方はわかりにくいんだと思います。
まとまらない長文失礼しました(^_^;)
投稿: 奈々 | 2008年12月 7日 (日) 10時50分
貴重な情報ありがとうございます。
ドラマは総合芸術でございますので
たとえばスタッフとキャスト。
たとえば脚本家と俳優で
思惑が違うのは当然なのですね。
さらにはお茶の間では
受け取り方も千差万別で
・・・そこが醍醐味です。
キッドの場合は基本的に
妄想で感想を述べているので
その点はご了承ください。
今回は・・・前回に「将来の店について妹と語る」
があったのを受けて「将来の店について弟と語る」
があったわけです。
これで・・・功一の心に眠る妹への恋情が
仄かに香るわけです。
もちろん・・・本人は役の上でも
恋はない・・・と否定するわけです。
役者として役になりきれば恋はないと
インタビューで答えることは可能なのでございます。
もちろん・・・そのままそうなんだと思うのも構いません。
しかし・・・ここは
「恋はしている」しかし「口がさけても言わない」
と解釈した方が面白いとキッドは思うのですね。
キッドは男だから男心を察するという要素も
あるわけですが
「忍ぶ恋」
というのは男女の別なく成立すると思います。
恋心をドラマの要素としてダイジェストするべきか
どうかは微妙ですが
戸田恵梨香のような妹がいれば
男は100人のうち97人くらいまで
血縁があろうがなかろうが
恋をするのが自然なので
ここはあると考えた方が
リアリティーがあるわけです。
まあ・・・俳優であり
アイドルでもある「彼」なので
ビジネスライクな
リップサービスという側面もあるでしょうけどね。
基本は・・・
バカだなあ・・・キミ以外は愛さないよ
というのがアイドル稼業の鉄則でございますから。
それはさておき・・・そういう男女の
微妙な心理を楽しむのもドラマの楽しみですから
今回はそこを強調してみたのです。
こんな妄想ブログですがまた、遊びに来てくださいね。
投稿: キッド | 2008年12月 7日 (日) 12時33分
たった2千万の借金のカタにされたんじゃ
普通はそんな安くないって怒りそうなもんですが、
さすがにアリアケノートを見たら言葉が出ません。
ダメ成ってばお坊ちゃまだと思ってたらやるじゃん。
やっぱりあのおもろーなママと父親の息子なのです。
功一は恋心はないの?
てっきり兄二人ともに静奈をそう思ってると読んでました。
そのほうが自然だし。
じいやさまと気分は同じです。
最終的には嫁に出す父親気分で
ダメ成に静奈を送り出せたら最高なんですけど
どうなるでしょうか・・。
投稿: エリ | 2008年12月 7日 (日) 13時29分
キッドさんはじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいてます。
ロム専門なんですが私も気になってたので初めてコメントさせて頂きます。
功一の恋心は私は「ある」と思います。
ただ二宮くんが「ない」と言うのも間違いじゃないと思います。
功一自身その気持ちが恋だということに気がついていないからです。
ただ世間を断絶して狭い世界でここまで過ごしてきて
その狭い世界にいるのは静奈だけ、しかもあんなに可愛いわけです。
そりゃ意識しない男なんていませんよ。
泰輔に「自分はお前とは違う」何度も言うのも自分に言い聞かせているようであやしいです。
というわけで私もキッドさんと同じで功一泰輔→静奈という前提で見ております。
そうすると8話のラストがより一層切なく感じるのです。
流星を行成と見た事も兄二人は知ってしまうのでしょうか・・・。
投稿: さや | 2008年12月 7日 (日) 14時14分
咄嗟についたハッタリにしては
中々堂に入ったダメナリでございましたね。
一瞬で
高山の限度額を算出して
ふっかけたわけでございますから。
さすがは怪人相手に仮面ライダーに
変身して戦った過去を持つ男でございます。
それにしても
一瞬でハレンチ女子大生から
お嬢様に格上げになった静奈・・・。
戸神夫人の正体というか
出自も気になるところです。
恋心の有無は・・・まあ・・・本筋とは
関係ないという意味の
発言でございましょうね。
役柄を演じることと
魅力的な個性というのは
時にはバッティングするものですが
二宮和也はなかなかいいアクターですが
時々・・・そういう危うさも感じます。
まあ・・・逆にいえば
そのぐらいでないと主役には
のしあがれない側面もありますので
折り合いのつけ方が肝心なのですが。
とにかく・・・
二人の兄が自分の恋心を抑えて
静奈の幸せを最優先するというのが
心休まる結末でしょうが・・・
そうは簡単に参りませんでしょう・・・。
まあ・・・心が痛む結末ながら
どこか・・・希望がある・・・
そんなラストをじいやは期待しておりまする。
投稿: キッド | 2008年12月 7日 (日) 19時36分
ご愛読ありがとうございます。
恐縮です。
ふふふ・・・皆さん・・・
やはり・・・意外とそこが
気になるのですよね。
妹が実の兄だと思いこんでいるはずだ
と思い込んでいた兄二人と
最初から本当の妹じゃないと知っていたけど
気がつかないフリをしていた妹
もう・・・この設定だけで
ちょっとせつない感じがしますからね。
そして妹として愛してもらいたくて
兄たちに男にはなってもらいたくない妹の心情も
分ります。
一方・・・兄たちは兄として
優しくしたい気持ちと
女として愛したい気持ちで
揺れるわけで
このあたりの面倒くさい感じが
実に面白いのです。
犯人探しや復讐という本筋抜きで
楽しめるのがやはり
ドラマとしての名作の条件ですから
この作品は優れていると感じます。
それにしても・・・毎年流星群は見れるのに
ついに・・・そういう機会をつくれなかった二人の兄。
そう考えると
ああ・・・揺れてたんだなぁ・・・
ずっとずっと・・・と思うのです。
また遊びにいらっしゃってくださいね。
投稿: キッド | 2008年12月 7日 (日) 19時51分
お兄ちゃんが妹にホレているのか
それが議論されるのも人気がある証拠かもしれませんね。
まぁそれはそれとして
愛があるからこそ復讐という狂気に走らせ
愛があるからこそ相手を騙す事に苦しみを覚える
サイドストーリーはほぼ抜きで
ガッツリと見せてくれます。
今回はもうダメナリが意外なまでにデキル男でしたね。
ヌーブラお母様のキャラを継承してるのかと
すっかりダマされました。
あの観察眼と洞察力は父親譲りだった訳ですね。
意外にもってかれないとこがあったみたいですね。
最近注目の彼を犯人として考えるならば
彼は自ら犯した罪を償うために
功一らの願いを果たす=討たれるというような
TBSの某時代劇で出てきそうな演出を感じさせます。
投稿: ikasama4 | 2008年12月 8日 (月) 07時36分
ふふふ・・・よもやの視聴率急降下↘11.5%ですが
まあ・・・クドカンだから・・・ですねー。
二宮の演技力は高く評価されているのですが
ちょっとアクが強くて臭いところもあって
一種の分岐点を感じます。
今回・・・静奈ベースで
お兄ちゃんたち控え目なので
一部お茶の間が引いてきたかとも思えます。
まあ・・・静奈もてすぎ~と思う人もいるかも。
まあ・・・そういう・・・かなりミーハー目線を
除くと
相当に妄想膨らむ回でしたね。
「彼」の自決とか
「兄」それぞれの決意とか
破局の予感とか
きてます・・・という感じでございました。
「彼」と「兄」たちの絆は
もうひとつの絆だし
天体望遠鏡の示唆する
もうひとつの流星の絆も
ロマンを感じます。
今回・・・本当は
点と線についても語りたかったのですが
なにしろしし座流星群の話でございますから
結局ややミーハーサイドによったレビューに。
それはさておき・・・。
「・・・ふふふ・・・お前たちにはすまぬことをした」
「お侍様ーっ」
「兄妹・・・仲良くな・・・しあわ・・・げふっ」
さすがでございますな。
この妄想・・・ならではでございますなーっ。
投稿: キッド | 2008年12月 8日 (月) 18時46分