神の雫でバッカスが見えます(亀梨和也)メイ(榮倉奈々)ちゃ(岩佐真悠子)ん(大政絢)の(吉田里琴)執事(水嶋ヒロ)いじめ(谷村美月)・・・(相武紗季)
アイドル(女子)が不足している冬ドラマだと思っていたら・・・「メイちゃん」の中でスープになっていたのか・・・。
さて・・・火曜日はドラマ対決。三本そろって順位は・・・。
①「メイちゃんの執事」14.9% ②「トライアングル」↘11.1% ③「神の雫」10.3%
久しぶりに火10がいい勝負になっている。今回は「神の雫」が初回で様子見もあるだろう。「トライアングル」が落下しているのは初回にそれほどの魅力がなかったということでもある。来週が勝負の分かれ目になるかな。
「メイちゃん」が意外にドス黒い少女漫画だったと知って視聴率がどう動くかも興味深い。まあ・・・「イケ☆パラ」だと思って見たら「花より男子」だった・・・どうしよう・・・みたいな・・・。
で、『メイちゃんの執事・第1回』(フジテレビ090113PM9~)原作・宮城理子、脚本・古家和尚、演出・石川淳一を見た。月曜日の「ヴォイス」は第16回のヤングシナリオ大賞(2003年)受賞者の金子茂樹だが、こちらは第17回の大賞受賞者の古家和尚である。倉本聡や山田太一も使いつつ・・・若手も使う。一応、戦略的らしい。古家は「LIAR GAME」や「ガリレオ」という原作付をそつなくこなし、グダグダだった混成作家陣の「セレブと貧乏太郎」でもそこそこ見られる回を担当している。そして・・・今回も実に堅実な感じである。
まあ・・・それはそれとして・・・メンバー集めすぎだろうっ!
まあ・・・初回のネックは「存在するだけで命を狙われる」血筋のメイ(榮倉)が両親の死後、急に命を狙われるということの説得力不足か。父親(橋爪淳)の代から狙われるだろう・・・。
しかし・・・そういうことを含めて祖父・本郷金太郎(津川雅彦)の陰謀なのだろう。
大富豪の後継者だった父親が家出、貧乏暮らしをしていたが死亡。孤児になったメイに祖父が現れるという・・・古典中の古典な設定である。メイは・・・亡き父親を慕うあまり・・・大富豪の生活に背を向けるが・・・「父親と母親を同じ墓に入れてもらうために」「仕方なく」「本郷家に相応しいお嬢様を目指す」という展開である。もう笑うしかない。
そして・・・学園長シスター・ローズ(堀内敬子)は「貧富の差に関係なく戦わないものには幸せはない」と指導する。
なぜならば・・・メイの通う生徒一人に執事が一人つくという聖ルチア学園は弱肉強食の階級社会で・・・ほぼ全校生徒が敵という・・・巨大ないじめマシーンなのである。もう爆笑です。
そして・・・父母を同じお墓に入れるために「戦う決意」をしたメイに「私がメイ様の剣となり盾となります」と忠誠を尽くすのがスーパー執事・理人(水嶋)なのである。
さらに・・・メイの幼馴染の剣人(佐藤健)はなぜか理人の実弟で・・・理人とメイの祖父の間に何か不穏なものを感じ・・・っていうかメイが好きだから・・・執事見習いとしてメイを追いかけてくるのだった。もう・・・笑いつかれました。
さあ・・・もう・・・後はものすごい生徒と執事の連打、連打、また連打です。・・・みんな最後まで出番確保するのも大変だろう・・・。
まず・・・頂点に立つのがルチア様(山田優)・・・ネタバレですが、本郷家の養女で、メイがいなければ・・・というお方です。そして理人は本来、ルチア様の執事だったと・・・。現在の執事は忍(向井理)です。お分かりですね。このお嬢様・執事コンビは「正義の味方」の志田未来姉夫婦です。
そして上級クラスであるソーレ(太陽)ランクを代表して竜恩寺(岩佐真悠子)・・・さあ、やってまいりました・・・もうこのボジションの女王だよな。いったいいつまで制服を着続ける気だっ。しかも年齢設定17才だっ。でも実年令21才だから守備範囲だよな。山田優は24才だしな。
さて中級クラスルナ(月)ランクは枚挙に暇がない状況だ。ケータイ刑事出身で、将棋に命賭けてたと思ったら、クラスメイトと無理心中未遂・・・そしてここではいじめっ子の急先鋒である華山リカ(大政)。ガッキーの後のポッキープリンセスである天羽(忽那汐里)、「ウォーキン☆バタフライ」の凶暴なモデルである夏目(中別府葵)、そして「メン☆ドル」で男装していた竹ノ宮(小島陽菜)、そして・・・スーパー美少女アイドル女優の桜井杏だった麻々原みるく(吉田)である。もう・・・誰を応援していいかわかりません。
もう充分おなかいっぱいだが・・・メイの庶民時代の友人一家が・・・父(杉本哲太)、母(石野真子)、姉(北川弘美)で妹(星井七瀬)である。
そして・・・メイと同じ下層クラスのオンブラ(陰)ランクに変な帽子をかぶった山田(谷村)がいることを書き忘れそうになるのである。
とりあえず・・・生徒と執事の顔の区別を最終回までにできるようになるかどうか・・・一種の試練なのでございます。
ごっこガーデン・おんぼろのオンブラセット。くう「とりあえず・・・執事は見ます・・・執事は見ますけど・・・レビューは未定です・・・だって執事を見守ることに専念したいっすから~」まこ「たくさんのひつじさんたち・・・なんだかんだと花より男子の気配がしましゅ・・・味方が不足でしゅ・・・敵多すぎさんでしゅ~」みのむし「どろろ~・・・いや・・・メロメロ~・・・いや・・・ドロドロ・・・とっても盛り上がってきましたるるる・・・いざゆかん執事喫茶ツアーへ」飯綱遣い「一瞬の方がかわいさ倍増という考え方もありなのでありました~まだあんみつ姫です・・・新春コードブルー完了・・・メイちゃんクレジットありキャスト62人達成・・・クラクラ・・・」ikasama4「と・・・とりあえず責任回数は無失点で抑えたリリーフ投手のような気持ち・・・トライアングル録画するのを忘れるほどに・・・」
関連するキッドのブログ『花より男子』
で、『トライアングル・第2回』(フジテレビ090113PM1015~)原作・新津きよみ、脚本・水橋文美江、演出・三宅喜重を見た。死んだはずの同級生が現れて騒然の同窓会・・・続きはなしである。なんだよ・・・それ。結局・・・サチ(広末)は葛城佐智絵(志田友美)の死後五年後くらいに佐智絵が死んだ年頃(10才くらい)であったために佐智絵の母(風吹ジュン)に見初められ身代わりに育てられることになった・・・両親の顔も知らない孤児だった。
母親は未だに娘の死を受け止められず精神的に不安定な状態で・・・娘の同窓会と聴き・・・サチを会場に向かわせたのだった。
そうさせたのは亮二(江口洋介)だった。
亮二も心に病を秘めているようだが・・・単に怪しげな役どころを演じるにあたって挙動不審を演技しようとしているうちに病的な演技にシフトしてしまっただけかもしれない。周囲を戸惑わせる演技をしている亮二はちょっと不気味だ。ちょっとやりすぎかもである。
それに対して・・・事件当時14才・・・サチの養子縁組時に19才で・・・どのようにも関連できる謎の男・志摩野(堺雅人)はニヤニヤしながら亮二に忠告である。
「幼くして捨てられたサチがせっかく幸せに暮らしているのに波風たてるのはうつけもののすること・・・でしょう」
それに対して亮二は「誰かの身代わりで生きるなんて幸せのはずはない」と小学生のようなつぶやきをもらす。やはり少し病んでいるのか。
結局、堀込(マギー)の事件は狂言強盗だった。
その黒幕である富岡(谷原章介)は普通に悪の匂いをかもしだす。
「俺は知らない。俺は無関係だ」・・・つまり知っているし関係あるのだな。
そしてもっとも怪しい男、警視庁刑事部長・黒木(北大路欣也)・・・事件当時34才である。しかし・・・平田満ではないので直接幼女暴行犯というわけにはいかないな。もちろん・・・未だ登場しない佐智絵の父(大杉漣)も怪しいが・・・死んだ亮二の父が平田満である可能性もあるのである。
とにかく「死因は撲殺で10才の子供には無理だ」と黒木は息子(稲垣吾郎)に断定的に語る。
そんなの調書に書いてあるだろうし・・・撲殺のできる10才の男の子はいくらでもいそうだ。
そろそろ・・・ミステリとしては脚本的に問題ありの水準になってきました。
今回は小学校教師・花井(中村ゆり)・・・関係者の大人ということではこの教師も容疑者の一人である・・・エルの世界で幼女趣味なら相当な変態である・・・キャスティング的には充分怪しい・・・が授業で書かせた10年後の自分への手紙の一通が明らかになる。
それは亮二の手紙だった。そこには【となりの席の佐智絵が悩みを持っていること。しかし、子供の自分には佐智絵を助けてあげられないこと。だから十年後の自分は強くなって佐智絵を守ってあげてほしい】と書かれていたのだ。
そして・・・謎の電話により・・・突然スポットライトあびた「佐智絵の最後の手紙」・・・。
真偽のほどは分らないが・・・それを読んだサチは顔面蒼白になるのだった。いつも蒼白だと言われても困ります。
そして何者かに呼び出されとある歩道橋へ・・・。故意か偶然か・・・単なるストーカーなのかサチを尾行する亮二。そして・・・殺人鬼(反田孝幸)がサチを刺そうとして亮二を刺してしまうように見える通り魔事件が発生する。
視聴者もそろそろ相当にもやもやしてきたと思うが、亮二の妹(相武)と黒木の息子は別の意味でもやもやしているように見える。
とにかく・・・かけそば定食おにぎりをおじやにして食べるかどうかは好みの分かれるところだと思う。ついでに「メイちゃん」ネタだがかけうどんをぶっかけうどんと品書きするのは下品だと考える。
関連するキッドのブログ『第1回のレビュー』
東京某所・新年会待ち合わせ中。お気楽「東京は物騒だよね。のんびり歩道橋で待ち合わせもできない。・・・っていうか計画的にしてはものすごく犯人逃げにくい殺害方法だよね。やっぱり亮二は銭形に憧れてたのね・・・。思わせぶりばっかでドラマそのものが胡散臭くなってきたよね」アンナ「ミステリ好きなのでこれにするぴょん・・・けしてダーリンが特別ゲストで飛び入りするかもとか期待してるんじゃないのぴょ~ん・・・でももしもそんなことあったら・・・思うだけで失神ぴょん」芯「もしもこれが二時間ドラマで最後に刑事が刺されて事件未解決みたいなシュールな展開だったら・・・と思うとゾッとします。謎の電話は黒木パパかな・・・謎がいっぱいですね」あんぱんち「電話の声はお父さん犬カイくん?・・・誰かがウソをついて誰かが何かを隠して誰かが殺して誰かが刺して・・・気になるとまき」ちーず「やはり佐智絵の母親は心を病んでいたのでした。やはり時効を迎えて消えてしまった罪に亮二は鬱屈しているようですね・・・疑い疑われ謎が謎を生む・・・トライアングルはどこに潜んでいるのでしょう・・・凶器がトライアングルでないのはあらすじ的にも明らかです」ミマム「取調べ室のコヒさんと江口さんのやりとり面白かったっしょーっ・・・真知子(市川実和子)と志摩野の関係も怪しいっしょーっ・・・やはり電話は北大路さん?」
で、『神の雫・第1回』(日本テレビ090113PM10~)原作・亜樹直、脚本・渡辺雄介、演出・中島悟を見た。偉大な父の亡き妻をめぐりマザコンの息子が駄々をこねるといえば・・・『美味しんぼ』の海原と山岡なのだが・・・世界的なワイン評論家である父・神咲豊多香(古谷一行)は初回で死亡。残されたのは遺産相続のための「ワイン銘柄・生産年当てゲーム」なのである。そして・・・ビール会社の営業部社員だった実子・雫(亀梨)は養子でワイン評論家の遠峰(田辺誠一)と対決することになる。最近、フジの火9と微妙にコンセプトがかぶる日テレの火10である。
今回も・・・後継者として実子と養子が対決が完全にかぶっている。そして・・・基本的には偉大なものの「血」を引くものが主人公ということも同じだ。メイには執事が味方するのだが、雫にはソムリエ見習いのみやび(仲里依紗)が押しかけるのだった。
とりあえず・・・気がすすまないのに勝負に巻き込まれていく展開も「メイちゃんの執事」と一緒である。
基本マザコンなので・・・雫は「亡き母との思い出」に導かれて父の思惑にはまっていく。
冒頭で・・・生存中の父が母の墓前に備えたワインは「百の花の香りが広がるDRC社リシュブール2004」で、父の残した屋敷の居住権を賭けたワインは「生前の母との最後の思い出を誘うもぎたてのぶどうのフルーティーさをそのままにシャトー・ムートン・ロートシェルト1990」・・・というような具合である。
まあ・・・基本的にはワインうんちくの積み重ねで・・・ワインおタクとそうでない人とでは味わいがまったく違うドラマということになる。
しかし・・・酒は下戸や禁酒中の人々を除いて世界中の人類に愛されているし・・・それなりの文化や歴史を築いているアイテムである。その周辺をさらっと教えてもらうのも一興ではないかと思う。まあ・・・ひたりすぎればアル中になります。
キッドは大学生の時にバケツ酒を飲み急性アルコール中毒になった経験があるので経験上一言申し上げるが飲みすぎに注意しましょう。
とにかく・・・父の血は脈々と流れており・・・雫の舌は極上。そしてワインを飲み頃にするデキャンタージュの技法もソムリエ見習いのみやびを圧倒する腕前なのであった。
一回目は・・・明らかにいつかどこかで見たようなエピソードであるが・・・「料理と酒のコンビネーション」について評論家に酷評された哀れなレストランの父娘(益岡徹・本仮屋ユイカ)を救援である。題材は「生ガキ」と「シャブリ」で・・・ある意味一般常識の「高級でフルーティーなシャブリは生牡蠣とは合わない」ネタです。
「料理」と「酒」の「結婚」(マリアージュ)はまあ・・・たけコプターのようなものですな。
はたして雫とみやびの結婚はあるのでしょうかな?
それはともかく、おそらく「サービス」についての哲学が展開するのでしょう。ワインの生産者は愛飲者にワインをサービスする。ソムリエは客にワインをサービスする。営業者は評論家にワインをサービスする。評論家は庶民に選択をサービスする。そして酔っ払いは世界に迷惑をサービスする・・・いえ愉快な一時をサービスするのでございます。
酒は涙かため息か・・・心の憂さの捨て処ですからな。
ちなみにバッカスとはローマ神話に登場する酒の神である。ギリシャ神話ではディオニューソスと呼ばれる。
ディオニューソスの母は月の王女セメレー、セメレーの母は調和の女神ハルモニア、ハルモニアの母は美の女神アフロディーテである。
そして父は神々の王・雷神・ゼウスである。
セメレーは愛人であったため、正妻のヘラに嫉妬され、策略によってゼウス自身の真の姿に触れ・・・感電死する。
この死体から生れたのがディオニューソスなのである。やがて成人したディオニューソスは死者の国タルタロスに下り・・・母親セメレーを奪還する英雄であり・・・神を畏れぬ無法者なのである。
そんな奴だから人間に酒の味を教えるのだった。
後にディオニューソスが妃とするのは実りの女神アリアドネーであるがその物語はいずれ機会があれば紹介することにしよう。なにしろバッカスは目覚めたばかりなのである。
関連するキッドのブログ『1ポンドの福音』
ごっこガーデン・垂涎のキッチン。エリ「もう、とにかく最高に面白かったのでスー。ワインについてもっともっと勉強するのでスー。高校生だから勉強するのはお仕事なのですyon!・・・イノセント・ラヴの恐怖のあの人(内田有紀)がまたしても怪しく妖しい感じで登場・・・雫の邪魔したらお仕置きでスー!・・・ワインの輸入業者の分際でっ!・・・神を畏れぬ振る舞いは天が許してもキャンディー☆ムーンが許しません・・・はうぅぅん。竹中さんはミルヒーじゃなくてロベールですか・・・あの公園は私設公園ですか・・・ホームレスごっことはお洒落な・・・とにかくーっ。神の雫です。神の雫です。神の雫でスー!」
木曜日に見る予定のテレビ『Q.E.D.証明終了』(NHK総合)『特命係長只野仁』(テレビ朝日)『ありふれた奇跡』(フジテレビ)『リセット』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
ちまたであんまり評判のよろしくないメイちゃんが
結構面白いと思ってしまった私は
やっぱりドロドロ大好物なんでしょうか?
んな!あほな!な展開が面白かったです。
ド少女漫画、王道中の王道な感じがいいわ。
山田優ちゃんが似合いすぎで怖い。ぷぷ。
投稿: みのむし | 2009年1月15日 (木) 08時07分
じいや
3本のドラマレビューお疲れさまです。

愛です~
すごいでしゅ~すごいでしゅ~
取り合えずおにぎりとカフェオレここに置いておきます
愛です
亀ちゃんの見れなかったので、エリぴょんに
顔向けできません~じいやよろしくです(笑)
投稿: アンナ | 2009年1月15日 (木) 08時49分
きゃ~ソムリエになったエリで~す♪
亀雫のデキャンタージュを教わるのですぅ。
でね、でね・・あとでバッカスがお目覚めになったら、
お花畑に連れていってくれるワインを注文するの♪
そうそうウンチクを語るのがワインとはいえ「美味しんぼ」に設定が似てましたね~。
そうか男の子というものはマザコンなんですね・・ウフフフ
ええ~じいやさま、急性アルコール中毒から生還?
それは運が良かったわ。ホント危険なんですってね。ブルブルです・・
これからはエリが付いてるから大丈夫よ。
今日はワインじゃなくて金沢の金箔入りのお酒を持ってきたんですけど・・。
ホタテのお刺身も青森から届いたし、ええっとぉ~ほどほどってことで・・。
投稿: エリ | 2009年1月15日 (木) 15時03分
むりくり妄想日記書いたら、自滅しました・・・
極上のミステリーという謳い文句が怪しくなってきたし・・なんといっても身代わり人生なんていや~んといってる2人に全く魅力を感じられません
メイちゃんはまだ観てないのですが
かけうどんとぶっかけうどんは全然ちゃうものやん!
そんなナメたまねしてるんですか?チェック、チェック!
投稿: Eureka | 2009年1月15日 (木) 18時40分
こんばんは
予想外に面白かったですよ。
も好みだし♪
ワインに興味のない僕でも、ウンチクや
高級ボトルがスッと馴染んで来ましたね。
抑制された演出と演技が悪くない。
生ガキは全くムリなんで、脳内削除しました♪
結婚=マリアージュの話は、確か『イノセント』の
中盤でしましたね。欧米語のポジティブな連結概念。
酔っ払いは世界に愉快な一時をサービスしますが、
駅員に不快な一時もサービスしかねません。
やはり、バケツ酒は感心しないってことで♪
出た! ギリシャ神話とローマ神話。
わざわざバッカスを強調したからには、
後で同類の神を出すのかも知れませんね。
僕的には、フランス語の発音だらけなのに、どうして
バッカスだけ英語読みなのかが気になりました♪
せめてラテン語(ローマ語)読みなら分かるのに。
ともかく、ウチは『神の雫』をレビューする
確率が80%くらいまで上昇しました。
カウンターの謎の美女
今期もよろしくお願いします。。
投稿: テンメイ | 2009年1月15日 (木) 19時16分
じいやさま~。
火曜日は大変ですね~^^;お疲れさまです~。
くうにヒロ執事を付けてくれてありがとう~♪
ドラマ自体はどん引きでしたが、これから面白くなる
。。。。。かも知れない事を期待して見続けます~。
とりあえず、私はレディを目指してヒロロイドに
盾になってもらって頑張りましゅ~。
うどんを踏み踏みする子は嫌いでしゅ(; ;)
投稿: くう | 2009年1月15日 (木) 23時03分
ふふふ・・・みのむし様だけが
ドロドロ部分に反応!
でございましたな。
しかし・・・集まるH☆Cメンバーを
見るとなんとなく「花より男子」チーム。
ただしつくしに四人の花王子がつく
「花男」に比べると
理人、剣人だけでは
主人公もてもて度がさがるかもしれません。
その分、個性的な敵キャラ(女子)が
抱負なので
テレビの前の男の子も女の子も狙っている
スタッフの気持ちが窺えます。
はたして一石二鳥なのか
二兎追う者は一兎も得ずなのか。
メイの頑張りに期待したいところでございます。
ま、みのむし様のためにはさらにドロドロに・・・。
投稿: キッド | 2009年1月15日 (木) 23時43分
アンナ様、お風邪の具合はいかがですか。
うがいをなさいませ~。
風邪はひいてからでもうがい薬でうがいが
効くのです。
ガラガラペーをなさいませ~。
ここぞとばかりら一日ケロリですか~。
さ~~~~っぱりわからないのに
トライアングルをお選びになるとは
さすがは冒険少女アンナ様ですな。
ダーリン様の父に続いて
吾郎の父となったあの方。
やはり黒幕臭がプンプンですな。
しかし、今回は吾郎ですので悲劇の結末はなさそうです。
おにぎりとカフェオレとは
斬新な組合せですな。
まこ様と違い下剤が入っていないので
美味しくいただきました。
アンナ様のお優しさにじいや感服つかまつりました。
なんとなく昼休みのオフィスレディー気分がいたします。
エリ様はもう自分の世界に入っておいでなので
まったく問題ないとじいめは思うのでございまする。
投稿: キッド | 2009年1月15日 (木) 23時57分
早速使って頂き何よりでございます。
ネタを取り揃えた甲斐がありました( ̄▽ ̄)
里琴ちゃん専属なんですね。
なかなかにしず君が面白いです。
ドラマの役柄と亀梨さんの地と合ってるようですね。
個人的には酒と言えば上杉謙信か大物主大神が
思い浮かぶんですけど(; ̄∀ ̄)ゞ
四国の人間として
うどんを踏み踏みするのは
いくらドラマでも許せんですね。
代わりに踏み踏みしてあげたいです( ̄▽ ̄)
投稿: ikasama4 | 2009年1月16日 (金) 00時24分
アンナ様がお風邪を召しておいでなので
お気をくださりませ。
何はなくともうがいですぞ。
エリ様は玉子酒を飲みたくて
よく仮病をつかわれましたな・・・。
幼少の砌からうわばみ系ですかっ。
ふふふ・・・ソムリエールの心得は
教養としてたしなむていどでよろしいのでございます。
何と言ってもお嬢様は
サービスを受ける側ですからな。
じいめにも若気のあやまちを
しでかす青春時代というものが
ございましたのです。
まあ・・・お嬢様が生れた時から
じいやなので想像もつきませんでしょうが。
なにごともほどほどこそが
肝心なのでございますな。
じいめが若ければ
次はドラム缶酒にチャレンジしたいところです。
まあ、野球選手が救急車で運ばれるのは
みっともないですな。
お嬢様・・・なんだかんだと
じいめのためにご馳走を用意しながら
ちょびちょびもダメですぞ~。
若いときの飲酒はホルモンのバランスを
くずしますからな。
お嬢様はミネラルウォーターのテイスティングまでと
してください。
水を制するものは酒も制するのでございます。
その後はお屋敷のぶどう園で
もぎたてジュースをお作りしますので~。
投稿: キッド | 2009年1月16日 (金) 00時26分
ふふふ・・・いえいえ、なりきり亮二くん。
楽しゅうございましたぞ。
この脚本家は少し・・・自分の世界観を
押し付けてくるタイプですからな
はまるととっても奥深い感じがするのですが
ちょっとズレるとやや赤面のムードになるのです。
今、かなり微妙なところ。
極上のミステリーというものは
けして退屈とは無縁のものなのですが
結構退屈なシーンを作ってますからなあ・・・。
いえ・・・すべてはフリなのだと
受け止めることもできるのですが
二週連続フリーホールですからなあ。
10才の子供に撲殺できないかどうかを
きちんと説明するくらいの
黒木父子の会話があるとか・・・
そういう明確な部分を作ってもらいたいと
キッドは思ったりします。
まあ・・・銭形アンサーは遊びとしては
ちょっとくすぐられましたが
なんとなくこなれていないんですよね。
まあ小日向さんがちょっと使われすぎで
薄味になっているせいもありますけど。
ふふふ、ぶっかけうどんについては
キッドの邪な目では
メイちゃんの背後でやたらと
「ぶっかけ」の文字が強調されているような
気がしたための老婆心的ツッコミです。
つまり卑猥な意味もありますからな。
ドラマ内では「釜玉うどん」発言もありますので
讃岐うどんというか倉敷うどんというか
西国のうどんメニューとしての
「ぶっかけうどん」を示していたので
ドラマそのものが間違っているわけではありません。
ちなみに・・・キッドはうどんとそば・・・
どっちと言われると
どっちも派です。
好きなうどんは卵とじですけど。
投稿: キッド | 2009年1月16日 (金) 00時49分
ふふふ、Q.E.D.と雫の両方で揺れ動いているのですな。
そしてまだ「ラブシャッフル」も気になっていると。
最終決断が楽しみでございます。
ワインというのはエレガントなアルコール類で
ございますからな。
ヨーロッパという一つの文化的母体の重要なアイテム。
カノンほどではないけれど
水をワインに変える奇跡がありますからな。
教養としてはたしなむ必要があると言えるでしょう。
まあ・・・酒は飲むものであって語るものではない。
という考え方もありますが
そうするとミもフタもございませんので。
料理もまたエンターティメントの基本ですので
マリアージュという発想は
創作のヒントにはなるでしょう。
たとえばアサリのパスタに海苔をトッピングすると
海のものに海のもので相性がいい。
という考え方もあるし
アサリのパスタに粉チーズで
海のものに山のもので
意外性があるという考え方もできる。
テンメイ様は生牡蠣が苦手なので
牡蠣なべにした時、
果たして合うワインは何かと言う問題もありますな。
ウーロンハイではなぜだめなの?
という庶民の考え方もありますし。
ギリシャ神話にはオリュンポス12神が
ありますが
ニーチェが理性と呼んだアポロンは
必ず入る。
しかし、ニーチェが情動と呼んだバッカスことディオニッソスは
入ったり入らなかったり。
で、入るときにはみ出すのが
永遠の処女神であり
炉の女神・ヘスティアー。
つまり・・・酒の神は処女とは相性が悪いというか。
処女を失われがちにするわけです。
これを知ったときキッドはちょっとニヤリとしました。
ま、炉にアルコールは火事の元という考え方もあります。
日本ですと火鉢で熱燗は人肌で具合がよろしいのですが。
原作では12本(12使徒に擬える)プラス1本(神の雫)が
ドラマでは6本プラス1本で7本になっていました。
このようにアレンジできるところが

いささか底が浅い感じもしますが
これでバトルとなれば
酒の神話の底の底まで覗き込みたいと考えます。
ま・・・ほろ酔い気分ですが。
投稿: キッド | 2009年1月16日 (金) 02時49分
ついに狂乱の火曜日の幕開けでございます。
予想していたとはいえなかなかにハードでした。
ikasama4様がアシストしてくださいましたので
なんとかごっこガーデン三本立てを達成できました。
なにしろ、お嬢様が三本別々のエントリーなので
ヒーッでございます。
くう様とメイちゃんはなかなか相性が
良さそうにも見えますが
いかがでしょうか?
「お嬢様なら食べ物を粗末にするなーっ」
爆発!という展開があるともっと好評だったのでしょうか?
それは今後のお楽しみかもしれませんな。
まあ・・・最近では滅多にみない食べ物粗末ネタ。
キッドとしてはうんうん・・・チャレンジしたねと
温かい目で見守りましたぞ。
登場するのは執事と呼ぶにはあまりにもお若い方々・・・
英語ではバトラーの・・・それも見習いと言う感じ。
じいめは手前ミソですが
ランド・スチュワードと申しますか
財閥の業務管理者として
お家の執事長を命じられておりますので
なかなか・・・あのように
お一人の専属の業務というのは
青春時代を思い出しますな。
まあ・・・執事というよりはお付のものですな。
平成財閥では
執事長、家令、侍従長、執事、侍従、女中、特殊従事
(シェフなど)、下男、運転手、秘書、小姓、付き人
という執事階級性になっております。
これ・・・豆知識でございます。
投稿: キッド | 2009年1月16日 (金) 03時19分
やはり、火曜日はハードですが
ikasama4画伯のご援助により
なんとかごっこガーデンを運営できました。
メイちゃんはいろいろと批判が多いようですが
現代的かつ古典の少女マンガと考えると
なかなか凄い仕上がりそしてキャスティングに
なっていると思います。
キャラが馴染んでくれば
ある程度の人気にはなるのではないかと考えます。
問題は10時台の激突ですな。
なにしろ・・・シェアの奪い合い・・・。
一話完結と連続ものという形態も違うし
着地点もターゲットの年齢層も違うので
奇跡の棲み分けができるかどうか・・・
ということになりますね。
昨年のお嬢様ダーリンの連打も凄かったけど
今年はいきなり火曜日がハードなので
身が引き締まる思いです。
どうか今後も
ご支援お願い申し上げまする。(; ̄∀ ̄)ゞ
投稿: キッド | 2009年1月16日 (金) 03時49分
やっと調べ終わりました。
ほっとしたところで、ただいま「Perfumeの気になる子ちゃん」視聴中。
はぁ・・(タメイキ)
投稿: 飯綱遣い | 2009年1月17日 (土) 17時59分
ご苦労様でした。
もう・・・眩暈を感じるような展開でしたな。
なんとなく・・・ドラマとごっこガーデンの
区別がつかなくなるキッドでございます。
まあ・・・執事そのものは設定ごと絵空事でございますけど。
このメンバーではやはり
贔屓にしている岩佐のあつかいが気になるところ。
まあ・・・岩佐にしてはまずまずか。
ついでにハルハルもまぎれこんでほしかった。
冬ドラマといえばバレンタインデーと卒業。
学園ものとしては「証明」とコレなので
そのあたりの萌えがあるのかどうかも
楽しみです。
単なる変形ホストクラブものでないことを
祈っております。
投稿: キッド | 2009年1月17日 (土) 20時05分
録画せず第一話を見逃したのでどうしようかと思ってましたが第二話から観ました(観てないことがむしろ入りやすくさせてくれたというところがちょっとw)。
北大路欣也の息子はキムタクかダンテ・カーヴァーだけにしておいてほしいのにと思ったら、しかも横溝センセと共演とか頭の中で混乱しきりです。北大路欣也は三国造船の社長なのではとか思えたりするので混乱さらに増幅。
投稿: 幻灯機 | 2009年1月24日 (土) 16時31分
かなりトレンディードラマのパロディーをしている
「ラブシャ~」と違い
「トライアングル」はちょっと
「自分探し」肯定みたいな
恥ずかしい場面があり・・・特に第一話は
伏線なのか主題なのかわからない・・・。
モンマルトルのバカヤローデートが
あって赤面でした。
もやもやさま~ずみたいな
ドラマなんだと思っていると
そこそこ楽しいミステリです。
北大路は「仁義なき戦い 広島死闘篇」で
組長の姪に手を出す主人公のイメージが
いつまでもあるので
ソファにすわっているだけで
昔はチンピラで相当にワルだった感じが
漂うのが困ります。
ふところにはドスとかチャカが
必ず忍ばせている感じがしますから~。
投稿: キッド | 2009年1月25日 (日) 01時14分