愛ではない神の雫(亀梨和也)愛だったトライアングル(広末涼子)禁断の愛の執事(水嶋ヒロ)
火曜日は愛の日ではなくてドラマ対決である。順位は以下の通り。
①「メイちゃんの執事」↘13.1% ②「トライアングル」↗11.3% ③「神の雫」↘*4.7%
うう~ん。結局、ワインの話は・・・お茶の間向きではなかったということか?
まあ・・・食事抜きで飲みっぱなしなので・・・体には悪そうかもしれません。それに・・・あまりにも「愛と喝采の日々」だからな・・・雫のオヤジが・・・。
それにしても「トライアングル」が「私の初恋」で「銭ゲバ」とかぶるとは・・・。
殺したものは生き・・・殺されたものは追憶の彼方に・・・それが人生なのかもしれません。
で、『メイちゃんの執事・第7話』(フジテレビ090224PM9~)原作・宮城理子、脚本・古家和尚、演出・石川淳一を見た。とりあえず・・・うどんを食べます。薬味がねぎだけというのがそそります。由緒正しい血統を持つメイ(榮倉奈々)ですが、ライバル・ルチア(山田優)の陰湿な抹殺計画に手も足も出ない状態。しかし・・・いつの間に恋が芽生え、いつの間にご学友の友情を勝ち得たのか・・・わかりにくいっていえばわかりにくい流れでした。まあ・・・人々にとっては残酷な支配者ルチアより・・・笑顔の優しいメイを選びたいというのが人情なのかもしれません。
しかし・・・物語としては・・・リカ(大政絢)、泉(岩佐真悠子)、みるく(吉田理琴)、不二子(中別府葵)と戦い、結果的に彼女たちに恩を売っていることになり・・・その度にクラスメートたちの人気はあがり、その間に執事の理人(水嶋)との愛も深まったということです。
ルチア様の嫉妬の描写が控え目なのも分りにくさの要因ですが・・・ついにそのライバル・メイに対する憎悪は沸点に達し・・・メイ抹殺命令を下します。
命令は抹殺だったのですが・・・ルチア様に拾われた下層階級出身、ルチアのお庭番・多美(谷村美月)は何度か・・・殺す機会を逃していることも注意が必要でしょう。最後はその気持ちを察し、下層階級出身の執事・神田(阿部進之介)がメイと剣人(佐藤健)の命を救うわけです。
すべては・・・メイがルチアのライバルであることが問題だ・・・争いを好まないという理由でメイは学園を去る決意をします。
どうやら・・・メイの母ユウ(山下容莉枝)とメイの父・周太郎(橋爪淳)をめぐって恋のライバルだったらしいシスターローズ(堀内敬子)・・・ルチアの説得に乗り出しますが・・・ルチアは「敗者の戯言」には耳を貸さないのでございます。
もちろん・・・メイは多美の正体を明かさないことで多美にも恩を売りつつ、とりあえず撤退です。
しかし・・・すでに理人を愛している以上・・・辛抱できなくなるのは火を見るよりも明らかなのです。
一方、失意の理人はついにルチアの毒牙に・・・恐ろしいことです。
さて・・・心を病んだ・・・ルチアの病状がまだ謎に包まれているのですが・・・それは「権力を掌握するために手段を選ばない」・・・ということでしょうか。それって健康なのではないのかなー。すぐにへこたれて争いから逃れようとするメイの方が心の病なのではないのかなーと・・・思わないのがこの国のもっとも病んだ部分かもしれません。
とりあえず・・・恐ろしい階級社会なので・・・メイの避難先である仲本家があんなに明るいのはおかしいと考えられます。この世界では庶民は寿命制度があって50年で安楽死ぐらいでいいと思いますけど。娘たちは適齢期になったら身売りぐらいの方が笑えるのに・・・。
そういう社会にメイが叛旗を翻し革命を巻き起こす話ではないのか・・・?
だから・・・そう思ってるのあんただけだって・・・。
ええええええええええええええっ。
関連するキッドのブログ『先週の火曜日のレビュー』
ごっこガーデン。うっとりの花吹雪セット(香り付)。まこ「ふっかーつ。風邪でうなされている間にくうさんに玉木ロイドを奪われた悪夢をみたのでしゅ。でしゅから・・・まこは復讐の炎をメラメラなのデス。とりあえず、ヒロロイドであすなろ抱きをお試ししておくのでシュー。エマニエル画伯は剣人ロイドも作ればいいのにでしゅ。ROOKIESのぞんざいロイドがあるけど・・・萌え~を楽しむにはリアルロイドが欲しいのでしゅね」mari「理人ロイドを狙っていたのにまこちゃまにとられたのでドサクサまぎれに山P先輩と執事ごっこをしていますよ・・・ムフフ」飯綱遣い「は~い。遅刻なのでありましたーっ。第六話をお届けしていまーす。みるく様お許しくださーいっ」
で、『トライアングル・第8回』(フジテレビ090224PM10~)原作・新津きよみ、脚本・水橋文美江、演出・三宅喜重を見た。やはり・・・最初の亮二(江口洋介)の挙動不審ぶりは「心の病をかかえた状態」の表現だったわけだ。分りにくいよなあ・・・。結局、亮二は内なる少年(広田亮平)を抱えて生きる二重人格者(未分離)だったのである。
それは初恋の少女・佐智絵(志田友美)の死体を発見し・・・その時に犯人らしき男から「殺すぞ」と脅されて逃げ出した体験に基づいている。
死への恐怖におびえパニックに陥った亮二は「時効まで犯人はお前を狙い続ける」という暗示を兄から受け・・・心に深い事件の影を宿してしまったのだ。
そのために25年を経た現在も・・・緊張するとうろたえて視線が定まらず・・・自分が何をしていいのか分らなくなるのである。
だから・・・いつも犯人を取り逃がすのだった。
守れなかった佐智絵の代わりにサチ(広末)を身を挺して守ったのが精一杯なのである。
こんな腰抜け刑事が主人公じゃ・・・事件がなかなか解決しないのも仕方のないところだな。
いざとなると失禁するくらいでもいいのにな。
あの時も・・・失禁しながら土手を走ったに違いないのだから・・・。
ともかく・・・出演者のほとんどがまだ犯人である可能性を残すこの段階。謎は一つも解き明かされていません。偽造パスポートがどうのこうの。佐智絵の両親、黒木父子、亮二の友人たち、亮二の妹(相武紗季)たちがつながってたり挙動不審だったりしているのがなんだってんだ。亮二が少女殺害事件現場でふりかえって不審人物にかみついていれば済んだ話じゃないか。おいおい。
今回・・・分ったのは・・・佐智絵の初恋の相手が亮二だったこと。
二人は両思いだったのです。せつねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
とりあえず・・・犯人が誰であろうと・・・亮二は射殺しないとな。
初恋の相手を殺された人間はそのくらいの根性は見せてもらいたい。
だから、そう思うのはあんただけだってばーっ。
ええええええええええええええええええええええええええええっ。
ごっこガーデン。捜査現場の全力坂セット。アンナ「まーったくラチあかないこのドラマ。こうなるとあちこちで卓袱台のスタンバイが始まっている様子が窺えます。でも初恋と初恋のダブルは切ないぴょん。この切なさを乗り越えるために今日は狸坂で全力坂を開催しま~す、丸さんが撃たれても決行、雨天中止ぴょん」お気楽「サチの初恋の人が亮二だって今さらわかっても・・・しょうがないじゃん・・・とりあえず年配の人が犯人だから佐智絵のパパ、黒木のパパ、丸山さんのうち誰かだよね」くう「疑心暗鬼という鬼にとりつかれている亮二・・・25年前とは違う・・・と言ってもやはりまだ抜けてないんだよね~・・・そして身近に確かにいる殺人者・・・まあ・・・哀れって言えば哀れなんだけどさーっ・・・とんでもない結末で・・・感動するのか・・・脱力するのか・・・そこがサスペンス」ikasama4「私は・・・すでにスタンバイ・・・みたいな・・・謎の積み立て方がすごく・・・ガッカリさせる展開・・・みたいな・・・家族の事故死もとったつけた・・・みたいな・・・神の雫はこちら ・・・みたいな」芯「麻婆豆腐食べてたら遅刻しました~・・・みたいな」ミマム「とりあえず・・・おくりびとのアカデミー賞受賞があったので・・・広末ちゃんのオーラが倍増していておおっ!と思ったしょー」
で、『神の雫・第7話』(日本テレビ090224PM10~)原作・亜樹直、脚本・渡辺雄介、演出・石尾純を見た。とりあえず・・・神咲豊多香(古谷一行)が最後までもてもてだったというところがまずいのかもな・・・と思うのだった。しかも、最後の愛人が霧生(戸田菜穂)でしかも死してなおメロメロにさせているのである。・・・誰の願望なんだ・・・原作者か。まあ、いいかーっ。ロマンなんだからーっ。ま、ある意味、酔っ払いの戯言的なお話ですしーっ。ワインだけにーっ。飲まなきゃやってらんねーよーな状態になってるかーっ。でもまさか・・・その前の愛人がマキ(内田有紀)とか言い出さないだろうなーっ。
さて・・・第五の使徒は「バローロ・カンヌビ・ボスキス2001ルチアーノ・サンドローネ」である。例によって天使テンメイ様が先行レビューなさっているで興味のある方は飛んで行ってくださりませ。
今回も・・・一青(田辺誠一)はひたすら飲んで「おぉぉぉ」に至るのだが、流石に飲みすぎでストレス過多により神経を病み、失明の危険さえあると医師に忠告される。なんだかんだ言っても酒は悪魔の水ですからな。そういうこともあるでしょう。
一方、雫(亀梨)はみやび(仲里依紗)とともにフィールドワークである。大活躍のイタリヤ長介(田口浩正)が光と言えばイタリヤワインの王様・・・バローロだと断言する。ブルコーニュ・ワイン(赤)→ローヌ・ワイン→ボルドーワイン→ブルゴーニュ・ワイン(白)→バローロ(イタリヤワイン)である。出題としてはものすごく分りやすいぞ。
原作的にはシャトーラフルール(ボルドーワイン)が飛ばされているのでこれが第六の使徒となると最後の「神の雫」は意表をついて国産ワインかっ・・・日本経済的にもっ。
さて・・・今回は・・・霧生の回である。なぜならば・・・第五の使徒にまつわる遺言書は豊多香から霧生へのラブレターになっているのだ。まあ・・・ロマンと言えばロマンだがとてもシラフとは思えない展開である。ワイン評論家だけに酔ってたのか。
さすがに・・・大人になった雫は「あんたも父の愛人かっ・・・あのオヤジって奴は・・・性懲りもなく何人も何人も・・・」とは怒りださないのだった。雫・・・悟ったのか。っていうか美人弁護士を前にしては罵詈雑言は言えないのかもしれません。
それどころか・・・父の霧生への愛を代弁する始末である。
なぜなら・・・豊多香の遺言は一枚目の最後に「私の霧生弁護士への気持ちは愛とは呼べない」で終っているからである。そのためにショックを受けた霧生は二枚目を読まずに出題してしまうのである。
それは・・・おそらく子供のいない愛人である霧生が、雫の母や、一青の母に対する嫉妬で目が眩んだ瞬間なのであった。
しかし・・・父・豊多香の著書を基に現地調査(主にバー)を重ねた雫は父が「雫の二十歳の誕生日に一緒に飲もうとワインを準備していたこと・・・しかし・・・雫の反抗でそれが果たせなかったこと・・・そして孤独を感じたこと・・・その孤独を慰めたのが霧生であったこと」をつきとめるのだった。
そして・・・「愛よりも深い感謝を奉げたい」という遺言の続きを明らかにするのである。
霧生・・・愛の早とちりです。
まあ・・・あれだ・・・愛にあふれています。ついでに「息子と酒を飲むのが楽しみ」という通俗的な父親像がありますが・・・下戸の一家にとっては無縁であろうという想像ができます。
このあたりが・・・お茶の間によっては完全スルーされる可能性があるドラマなんだな、きっと。
ちなみに・・・第五の使徒は弥勒菩薩にたとえられるのだが、雫は雅をワインオープナーにたとえるのだった。
雫は「ワインにはやっぱりコレでしょ」と言っているので雫にはみやびはやっぱりコレなのだな。まあ・・・ワインオープナーによって・・・中身が注がれる・・・タナトスではなくエロスです。
まあ・・・やや強めのマザコンである雫にとってみやびの巨乳はいわずもがななのである。
さて、豊多香の愛用店で様々な情報を教えてくれる支配人は佐戸井けん太である。湾岸署の警部補でソムリエ一級の資格を持っているからだ。妻はフィンランド人であるが別居中だ・・・。
・・・ではなくて第五の使徒に例えられた弥勒菩薩である。
弥勒菩薩は仏陀ことシッダールタ元王子が入滅後、56億7千万年を経て、現世に出現し、未来の人類を救済すると伝えられる仏である。光瀬龍の小説『百億の昼と千億の夜』に登場した弥勒は幻影で・・・人々を救済したりはしないのだが・・・要するにあまりにも未来すぎて多くの人々にとってお笑い種だということである。第一、最初の一千万年だって人類が滅亡しないでいられるか怪しいし、百万年だってどうかと思うし、十万年だって無理かもしれないし、一万年だってため息が出ちゃうし、千年だって百年だって十年だって来年だって何の保障もないのである。
しかし・・・まあ・・・そんなに遠い未来に救いがあると考えた人がいるというのが一つの救いなのだろう・・・面白いからである。
弥勒のインドにおける名はマイトレーヤ(慈悲深い者)である。なにしろ、すでに弥勒は兜率天(伝説の異世界の一つ)で修行をしているのであり・・・出現までの長い年月を待っているのである。慈悲深いか気が長いかのどちらかに決まっている。
弥勒像といえばアルカイックスマイルと呼ばれる種類の微笑で名高い広隆寺の弥勒菩薩がある。
東洋の神秘である。
人々を待たせている間、弥勒もまた待っている。その忍従の日々が・・・弥勒の微笑みである。
まあ・・・豊多香のような男を愛する女はみな・・・微笑むしかないのである。
現実世界にそういう女性がいるかどうかは別として。
ごっこガーデン。お待たせ弥勒菩薩バー。エリ「もちろんエリも亀雫先輩のワインオープナーなのでスー。もちろん・・・亀雫先輩がオープナーでエリがワインでもいいのでスー。ムフフ。あわわ・・・。いや~ん。今のは内緒ですyon!・・・それにしても戸田菜穂さんは弥勒菩薩そのものですねー。ノーヒントで正解のビッタシカンカンでスー。もう・・・弥勒菩薩に決まっているのだから・・・正解にたどり着くまでまたされちゃいましたyon!・・・でも遺言の後半にたどり着いた時はうるるんなのでしたー。泣かせる愛なのでありましゅね。何も語らずに側にいるだけで心が休まる存在。冬の寒い日には猫だってよりそってきましゅからね。さあ、残り二本、逆転勝利でスー。先輩ファイトー! 」
木曜日に見る予定のテレビ『Q.E.D.証明終了』(NHK総合)『ありふれた奇跡』(フジテレビ)『リセット』(日本テレビ)『おみやさん』(テレビ朝日)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
25年の時を経て眠っていた事件の真相を追いかける原作を
アレンジで引っ掻き回してグダグダになっていくフィクションよりも
23年の時を経て眠っていた愛を
暴露して引っ掻き回して最後に結ばれるというノンフィクションの方が
面白そうに思える今日この頃。
二人に愛は慈悲の心があるのでしょうけどね。
でも、これはドラマにはならんというか
できんでしょうねぇ(; ̄∀ ̄)ゞ
で、ここにきてちょっと
たるんできましたかねぇ。
なんかお先真っ暗みたいな感じですね。
唯一の希望の光は好きな役者さんです。
投稿: ikasama4 | 2009年2月26日 (木) 01時01分
おはようございます
視聴率、ホントに驚くほど低いですね。
小日向の喜多善男より低いとは・・
今週はもう言い訳無用。ありのまま受け入れないと。
僕はお気に入りなのになぁ。。
豊多香と霧生って、超古典的な描写でしょ。
マンガ日本むかしばなしかよって感じ。
いや、個人的には結構好きなんですけどね♪
アハハ! 愛人マキが捨てられて屈折したわけか。
なるほど。最後に国産ワインはいいかも。
980円の値札シール付きとか。
雫が一言も親父に怒らなかったのが不満でね。
美人弁護士が哀れだからこそ、一言欲しかった。
それに対して霧生が、私は構わないとキッパリ
言うんなら、筋は通ってます。
おや、二枚目をホントに読んでないとみましたか。
「愛とは呼べない」で早とちり。。
少なくとも、美しい単語が透けて見えるでしょ♪
文脈的にも、愛と同格以上の言葉が来るはず。
アハハ (^^) ワインオープナーね。(痛そう・・)
マキがボトルネックと同じ赤色の手袋を
してたのと同種の、お遊び表現かな。
あるいはキッドさん自身の特殊な欲望が現れたか♪
やっぱり56億って書いてましたね。
マイトレーヤって、すぐあの男を思い出しましたよ。
まだ健在なのかな。頭は悪くないんだけど。。
ま、少なくとも、今の日本に弥勒は皆無。
演歌の世界。特別天然記念物的な希少価値。
いるんなら、保護して繁殖させなきゃ。
霧生なら、僕がお手伝いしてもいいかも♪
ではまた、8杯目にて。。
投稿: テンメイ | 2009年2月26日 (木) 08時43分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
間・・・というものが日本人にとっては
好きなものの一つでして
クイズミリオネラの
みのさんの間というか・・・ためも
魅力の一つに数えられるようです。
キッドは昔から短気だったのですが
年とともにさらに短気になっていまして。
年寄りは気が短い・・・動きはスローモーション。
もう・・・トライアングルの
もってまわり方には
頭がおかしくなりそうです。
しかし・・・まあ・・・
そこがいい・・・という方もきっといるかもしれません。
とにかく・・・すでにミステリとしては
最後にどんな素晴らしいオチが待っていたとしても
失敗作だと考えています。
わからないから隠されているのではなくて
ただ隠していただけのことが
多すぎるのですな。
で、その隠していた秘密が
秘密とも言えないようなことばかり。
まあ・・・心理的には
そういうこともあるわけですが
そればっかりじゃん!
という気持ちでいっぱいになるんですよね。
初恋の少女が殺された。
少年は犯人と接触した。
しかし・・・それを25年間黙っていた。
臆病だったから。
それを描きたいのなら
もう少し、別の流れがあったような気がします。
まあ・・・頭の悪そうなドロドロは
玉置と石原にまかせておけばいいのに
と思う今日この頃です。
投稿: キッド | 2009年2月26日 (木) 14時17分
○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))
まあ、一応、裏に連続ドラマのある
連続ドラマなので
一度、失うと失地挽回は困難というセオリーが
あるんですよね。
特に裏はストレートにミステリー。
終盤には事件解決というオチが待っていますし。
もちろん・・・こちらも推理仕立てには
なっているのですが
その点でもつかみどころが
なさすぎる。
今回なんてワインを当てるよりも
豊多香と霧生の愛の関係をひもといているだけで
なぜ・・・そのワインにたどり着くのか
誰にもわからないといっても過言ではありません。
こうなると特殊な人間関係から
普遍的な人間関係を読み取るとか
弥勒菩薩が好きとか
そういう特殊な視聴者しか
見ていられないドラマという烙印を
押されても文句言えないと思ったりもします。
まあ・・・雫と雅の
飼い主と拾われた愛犬のような
恋愛が楽しめれば問題ないわけですけど。
とにかく霧生で一本あったわけで
来週は当然、マキで一本ですよね。
キャスティング的には。
そうなるともう後は最終回。
原作は未完なので
オリジナルの決着になるわけで
一体どうする気なのか
ある意味、ワクワクします。
豊多香の女性関係というのは
ある種の男の子の夢みたいなところが
あるわけですよね。
やりたい放題やって
でも最後まで愛してくれる女性がいる・・・
みたいな・・・。
まあ・・・現実でも一万人に一人くらいは
きっとそういう人がいるでしょうが
一般的にはあまりリアリティーがないんですよね。
で、そういう夢を追いかけるのは
どうしようもない馬鹿であることが多いのですが
このドラマはまたそういう馬鹿向きにも
作られていない。
難しいところでございます。
途中まででも正解にたどり着くのは
二枚目の文言がほとんど
無意味な
一枚目の最後の一行の解説にすぎないからと
キッドは考えます。
するともし霧生が読んでいたら
どうして二枚目抜きで
正解にたどり着いたか?
という驚きが無意味になります。
だからこそ・・・雫に促されて
二枚目を読んだ
霧生は愛に満たされて
同時にあの場に
いたたまれなくなるということです。
おそらく身も心も涙に濡れてしまったのでしょう。
ふふふ・・・マイトレーヤの名を語るものは
歴史上無数に登場します。
何しろ、仏教におけるメシュアですからね。
ユダヤ教ではイエスが現れてキリスト教が
生れたわけですが
そういう意味では
仏教はまだ弥勒教として
革新していないという見方もできるわけです。
日本の宗教改革者たち・・・
たとえば聖徳太子も
日蓮も親鸞も
みんな自分こそがマイトレーヤかもしれない
と一瞬は思ったことでしょう。
しかし・・・ブッダはそれを許されないために
後継者を永劫の時の彼方に置いたということも
考えられます。
まあ・・・あくまで聖なるものに対する
悪魔としての感想ですけれど。
まあ・・・悪魔としては
「待っている女」を誘惑して
よろしければもっとステキな店にご案内しますよと
微笑む方が性に合っているわけでございます。
まあ・・・弥勒菩薩のような方を
誘惑するときはそれなりに覚悟が
いるわけですが・・・
投稿: キッド | 2009年2月26日 (木) 14時53分
じいやさま、さっき届いた出羽桜の吟醸酒よ。
カレイのお煮付けと一緒にどうぞ。
やっぱり日本酒にはお魚でしょ?
ああ~それにしても今回の雫は菩薩を求めて
京都に飛ぶかと思ったんですよ。
雪山には登ったけれどニッポンチャチャチャを堪能できないのが
なんとも残念なところですーっ。
そして戸田さんの弥勒ポーズが見れたらもっと言うことなし。
誰の願望なんでしょう(笑
なぬ~雫ってばマザコンだからってそんな巨乳がいいんだ。
これは大変、まこちゃまから人妻キグルミを借りてこなくては。
でもまこちゃまにも大きいのにアタシが着たら余りそう・・
投稿: エリ | 2009年2月26日 (木) 20時16分
本当です!めいはもうちょっと骨のある奴だと
思ってたのに、耐え忍んでばかり!
まったく。多美の執事じゃないけど
がっかりですわ。理人も理人で
守る。守ると言いながら大したことはやってないし~。
しかもすぐに落ち込んで
「わたくしはメイ様を守れなかった」とかいってるしー。
行動をちゃんと起こしなさい!といいたいです。
投稿: みのむし | 2009年2月27日 (金) 16時39分
✿❀✿❀✿かりん☆スー☆エリ様、いらっしゃいませ✿❀✿❀✿
おぉぉぉっ、これは
桜前線のおくれるみちのくの
ひときわ可憐な桜咲く
将棋の故郷 天童の
よしみじゃないよ どっこん水
出羽桜 大吟醸 雪漫々
でございますなーっ。
では・・・さっそく・・・って
お嬢様ーっ。
中身が半分になっておりますぞーっ。
なりませぬーっ。
ちょいと一杯、不良の元ですからなーっ。
おおおーっ、
いつの間に空スペースに
京都のセットをおくみになったのですなーっ。
京都、大原、三千院と・・・
あああ・・・またしても
秘蔵の国宝級仏像を
お洋服かけにご使用になり・・・
おぉぉぉぉ・・・
弥勒菩薩の指がーっ。
マニキュアされておるーっ。
さすが、お嬢様おしゃれさんでございます。(じいやバカ)
ご安心ください、エリ様、専用ぼよよんスーツも
完成いたしておりますぞーっ。
フィット感はお嬢様対応。
暴乳サイズは自由自在になっておりまするーっ。
投稿: キッド | 2009年2月27日 (金) 18時14分
*simple*life*みのむし様、いらっしゃいませ*simple*life*
そうなんですなー。
メイも理人も防戦一筋で
ついに終盤戦です。
とりあえずうどんを打つしか能がないのかーっ。
でございます。
まあ・・・うどんはおいしそうでしたが。
そば好きをなめてんのかっでございますね。
来週こそは逆襲の狼煙を
あげで
ルチア様をとっちめないことには
ストレス過多になりますな。
毎週、ルチア様がドロンジョなみに
おしおきされるくらいでもいいのに。
・・・と妄想するじいやなのでしたーっ。
ルチア様が深キョンならさらにいいのに・・・でございます。
投稿: キッド | 2009年2月27日 (金) 18時24分
亮二のあのしょぼ告白に
冒頭から萎え萎えだったんですが・・・
郷ちゃん、キャラ替えっすか?っていうぐらい
ヘタレキャラに変貌しちゃいましたが
もともとがヘタレ。
嫌味キャラはつくりもんだったんですかね。
みなさんのところを廻るにあたって
「亮二ふざけんなよ!」的な雰囲気があると思ったら
みなさま大人の方ばかりでした。
もう二重人格オチでよいかと思うのですが・・・
サチエ:空からタライがおちてきて、事故死
新藤:勝手にすべってテーブルの角に頭ぶつけて事故死
志摩野さまだけは亮二の犯行ってことでもいいです。
投稿: Eureka | 2009年2月27日 (金) 20時45分
✛✛Paradise✛✛Eureka様いらっしゃいませ✛✛Paradise✛✛
まったく、どうしようもないビビリのガキだったのですな。
主人公の少年時代の性格設定としては
類をみないヘタレ具合です。
20世紀少年にはありえないっ。
これも軟弱な時代の象徴でしょうか。
嫌味キャラではなくて
不安神経症の挙動不審キャラだったのでございます。
まあ、映画では殺し屋役とかもやってますから
ダークな役はできないこともないっていうか
顔立ちから本来悪役の方が向いているキャラ。
しかし・・・ヘタレは似合わないっ。
それが湘南爆走族の江口洋介ですがーっ。
新藤もタライが灰皿でなぐり、
志摩野はタライが毒をもったのかも
しれません。
投稿: キッド | 2009年2月28日 (土) 14時19分
キッドじいや、気を使わせました。
まこしゃまに、ヒロ執事取られましたから、山P先輩が急きょ、なんて、しゅてき~。もう湯気が出て沸騰状態でした(あち~!)
もうその世界は、かくありたし。
さ、また働かねば
投稿: mari | 2009年3月 1日 (日) 23時48分
❁~✾~❁~~✾mari様、いらっしゃいませ✾~~❁~✾~❁
いつもお嬢様たちとお遊びいただきありがとうございます。
ただいま、熱さましに効能のあるハーブティーを
お持ちいたしますのでご辛抱ください。
それともアイスノンがよろしいでしょうか。
こちらに氷風呂も用意してございますが。
なんだかんだとこのファンタジーな世界を
皆さん楽しんでおいでなのでございますよね。
じいめも妄想拡大中でございます。
執事としての青春の日々を懐かしむのです。
これはこれはもうお仕事の時間でございますか。
どうか気をつけておでかけくださいませ。
投稿: キッド | 2009年3月 2日 (月) 12時03分