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2009年3月 2日 (月)

仁義なき天地人・頂上作戦(妻夫木聡)夫より頼りにしています(常盤貴子)

自己満足陶酔タイプの演出家の担当回が終わり、ともかくホッとした空気の漂う今回。

視聴率もようやく20.3%まで下げてきた。まだまだ高いよ。

脚本のくだらなさは相変わらず。お家騒動の真っ只中で前主君の重臣の奥方が立ち話で後継者の家来に身の上相談なんかするかっての。バカもここまでくると哀れになってくるな。

前主君の姉で後継者の母と前重臣の妻とその娘で現重臣の妻と後継者の家来が密談して・・・その内容を後継者本人が知らないようにする・・・暗殺の密議かっ。

まあ・・・とにかく、謙信死後、景勝が自分の姉妹や甥を含めてライバル景虎一族を抹殺することは歴史上の事実であり、樋口兼続がその殺戮劇の主要人物であることは避けられないのであり、どんな甘い嘘八百をならべたてるのか・・・来週が楽しみっていえば楽しみだけどな・・・結局、釣られてるじゃね~か。

で、『天地人・第9回』(NHK総合080301PM8~)原作・火坂雅志、脚本・小松江里子、演出・片岡敬司を見た。例によってシナリオに沿ったレビューはikasama4様を推奨します。ついに名場面再現なしのあらすじのみになってしまいましたが・・・ここでの妄想にくらべればまだしっかりとドラマに沿っているのがさすがです。その上、史実レポートは充実の内容。謙信昇天秘話あれこれ。そして、景勝VS景虎・後継者候補の背景解説、そして越後仁義なき戦いの武将たちの動向一覧、越後および周辺諸国の旗色別城マップ。謙信亡き後の越後を狙うハイエナ武将マップ。「御館の乱」の予備知識はこれを読んだらパーフェクト。腱鞘炎療養中なのにご苦労様でございました。お大事になさってくださりますように。

Tenchijin15781 で、天正六年(1578年)三月である。すでに一月に上杉謙信は支配下にある越後、越中、能登、加賀、上野、北信濃、飛騨に陣触れを発し、諸国の軍勢が二月上旬から春日山城周辺に集結しつつあった。三月初旬にはその軍兵は五万人に達したと云われる。しかも、関東出兵を知らされた配下の武将たちは坂戸城沼田城の関東出兵ルートの警戒に着任している。さらに、先発隊に続いての本隊など、春日山城を目指す部隊はなおも進軍中なのである。まさにごった返した様相を示す城下だった。春日山城から前関東管領・上杉憲政の居住する御館、そして越の港に至るまで着陣した武将たちは宿営し、その日々の食事、備品調達など様々な需要をみこんで多数の商人たちもこの地に集まってきている。まさに活気に満ちた名実ともに備えた関東管領の居城周辺だったのである。それは後になってみれば蝋燭が消える前の炎の盛り、あるいは混乱の前のひと時の平安だったのだが・・・。

越後国内の主だった武将たちは多くのものが各地の居城に留守居役を残し、春日山に参集して・・・謙信の采配を待っていた。跡目と目される上杉景勝は謙信の住む本城の一画に主だった家臣とともに部屋住みをしているが、その日常は集結した武将たちの世話に追われるものであった。大部隊の駐屯と、その縄張り、謙信との会見の日程調整など事務仕事は膨大なものとなっている。もちろん、謙信直属の事務方もあるわけだが、跡目として景勝の家来衆は充分に機能しなければならない。

本来、文官系の少ない越後の衆にとって・・・こうした仕事は直江家の専科となっていた。しかし、先代死去から間もない直江家では娘婿が仕切るだけでは手が足らず、自然、景勝の率いる上田衆に仕事が回るのである。その中において、斥候(うかみ)の秘術を身につけた忍者・樋口兼続は頭角を現すことになるのだった。

「河田豊前守様の支配の石動衆がご到着じゃ・・・いかがする」

「居多ヶ浜の八幡社に空きがありまする」

縄張り担当のものが兼続を頼るほどにその記憶力は抜群であった。城下の縄張り、武将の格、両方を知らねば悶着の元になるのである。謙信の元に参集する味方といっても相手は誰をとっても猛々しい武装集団なのである。

当の兼続は主君・景勝の出陣の準備をしながら、城方の上役の便利に使われていた。ふと空き時間ができるとつい思い出すのは境川合戦の後の加賀・越前偵察行であった。勝利をおさめた上杉軍を待ち構えていたのはおそるべき陣容の織田軍であった。その軍の様子から、誘いに乗らず、追い討ちをかけなかった謙信の戦術眼を賞賛する暇もなく、兼続こと樋口の忍び与六は待ち受ける織田忍びの包囲陣を命からがら突破したのである。

山を抜け、越後に帰り着くことができたのは与六ただ一人だった。

手早く、夕餉を終えた与六は物見の間に出・・・春日山城の城下を見渡した。そこには人の存在を示す営みの炎がはるか遠くまで広がっている。

与六にはその光景が恐ろしく思えている。この膨大な人の中にどれほどの敵が潜んでいるか計り知れないのである。そのものの中には多くの他国ものがあり、小者ともなればどのような素性かは知れたものではない。また、商人や芸人、行者や僧侶などもどれほどが忍びのものであるか探りようもない。

「戦に破れた形の信長が・・・手をこまねいているはずはない・・・」と与六は考える。「また、戦の的になる北条もうかみをせずにはいられぬだろう。それに・・・徳川との戦に苦戦しているとはいえ、北条と同盟している武田もまた・・・北信濃、飛騨にまで支配を広げた上杉を安穏と見守っていられぬだろう・・・」

樋口一族は信濃の忍びとの繋がりから武田配下にある真田忍びとも影でつながっているが・・・それもまたいつ寝首をかかれるか定かではない関係である。

「影狩りを掛け、お屋形さま(謙信)を狙うには千載一遇の機会かもしれぬ」

与六の目には城下に集結した軍勢の賑わいもそう映っていた。

定められた出馬の日、三月十五日を数日後に控えたその夜。春日山城、毘沙門堂にて最後の軍略を練るために人払いをした謙信もまた・・・微かな殺気を感じていた。すでに神がかりとなり、人智を越えた観相の粋に達している謙信は、人々の気の乱れを敏感に察知する。

毘沙門堂の周囲は虚空蔵の陣が敷かれ、軒猿たちが結界を張って謙信を守護している。その北の一角に隙が生じている。謙信は見分していた上野国の地図を置き、般若の太刀を手に取った。

敵は右回りに結界を破っているようだった。腕自慢の軒猿の気配がまたひとつ消える。

軒猿たちは互いに繋がりながら、結界を構成しているのであり、それを破るためには十重二十重に張り巡らせた警戒網を突破しなければならない。それを沈黙の間におこなう敵はおそるべき実力を備えていると見るべきだった。

齢五十になろうとしている謙信の中で武芸者の血が騒いだ。

謙信は武将であるよりも芸を好む男だった。将に号令する関東管領ではなく一人の武神としての己を常に心に潜ませている。その心性が今、謙信に激しい高揚をもたらしている。

そして、毘沙門堂の入り口に影が姿を見せた。

「ふ・・・加藤段蔵か・・・」

「お屋形さま・・・久しゅうございますな・・・」

「その方・・・信玄を討ったか?」

「御意・・・信玄・・・謙信・・・天下の二将をこの手で取るは忍びの誉れでございまする」

「ふふふ・・・そう簡単にこの首獲れると思うてか」

「加藤段蔵・・・剣にてお相手つかまつる」

「よかろう・・・参れ」

謙信と段蔵は同時に鞘を払った。段蔵は黒塗りの忍者刀、謙信は秘蔵の般若の太刀である。

謙信の体に熱気が満ちてくる。段蔵は一瞬の隙のないその姿に久しく忘れていた恐怖を感じる。まさに・・・謙信の気迫は神性を帯びていた。謙信と武具が一体となっていることが対峙する段蔵にも察することができる。謙信を斬ることは炎に飛び込むことと同じというイメージが段蔵の脳裏に浮かぶ。

次の瞬間、宙を飛んだ段蔵は暗黒を見た。両断された段蔵の体は謙信の眼前で左右に分れ、謙信の背後まで進んで地に落ちた。噴出した血液や内臓が謙信の両側を沸騰しながらすり抜けていく。

段蔵の死の余韻を感じながら、残心を解いた謙信の目が見開かれる。

謙信は生れて初めて太刀を取り落とした。首に痛烈な違和感を感じたからである。

謙信は己に毒針を打った相手を見定めようと、背後を振り返ろうとしつつ、尻餅をついた。

そこにいつの間にやら一本の手槍が直立していた。

すでに痛覚の麻痺した謙信は自分の体重によって下腹部を槍刃が突き抜ける様子を微かに察した。

「加藤流猿飛奥義・・・影猿」

(猿の影に小猿が潜んで・・・おった・・・か)

次に息をもらした時、謙信は神ではなくなっていた。

くのいち初音は自分の仕事の結果を確認することもなくすでに退避に移っていた。破られた結界を埋めようといる軒猿たちの動きを寸前でかわしながら闇を縫っていく。

異変に気付いた侍たちが毘沙門堂にたどり着く頃・・・加藤段蔵の秘蔵の弟子はすでに春日山を降りていた。

謙信死後の越後の進退について目まぐるしく回転する頭をふりながら・・・主君景勝を追って・・・もはや死の気配を漂わす毘沙門堂に足を踏み入れた与六は・・・血肉にまじりなつかしい香りを嗅いだ。

「お師匠様・・・」

与六は初音の面影にしばし呆然とした。その時、関東攻めから一転、越後における仁義なき戦いの幕が開いたのである。

関連するキッドのブログ『第8話のレビュー

火曜日に見る予定のテレビ『メイちゃんの執事』『トライアングル』(フジテレビ)『神の雫』『ギャラクティカ』(日本テレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

跡目争いというのは争った者が生きるか死ぬかを賭けて戦うもの。

いくら家督を相続しても
跡目を争った者が生きている限り、その炎は再燃しかねない。

その炎を消すにはその者の命を奪うしかない。
喩え父であろうと息子であろうと兄弟であろうと

それが戦国時代であり
上杉家も例外ではなかったはず・・・・・なんですけどねぇ。


このドラマはどうしても歴史を女性が動かしたいみたいで(苦笑)

何か断面的にしか事実を捉えられていない感じですよねぇ。
上杉家の対立の構図とかを兼続に割いた時間で
やって欲しかったなぁと思う今日この頃です。


謙信の最期、堪能させて頂きました。

己を囮にして二の矢=初音を用意しておく
これぞ忍ですねぇ。
飛び加藤も己の全てを継承した初音が
役目を果たす事を分かっていたかのような最期。
こちらもしびれます。

見事なまでの初音の隠行の術

此度の毘沙門天と摩利支天の対決は
摩利支天の勝利といったとこでしょうか。


後、全然関係ないですが五月には
こんな映画があるそうです↓
http://www.goemonmovie.com/index.html

独眼竜やら真田太平記やら昔ながらの大河もいいですが
これくらいキャラも設定もトンでると返って楽しいです。

手のリハビリもかねてこんなのもやっちゃいました(; ̄∀ ̄)ゞ
http://www7a.biglobe.ne.jp/~dessin-ikasama/ikasama/illust/2009/img/img0580.jpg
http://www7a.biglobe.ne.jp/~dessin-ikasama/ikasama/illust/2009/img/img0590.jpg

公開された際にはガッツリ描いてみますデス( ̄Д ̄)ゞ

投稿: ikasama4 | 2009年3月 3日 (火) 00時23分

✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥

まあ・・・とりあえず先はまだ長いので
あまり強くは言えないのですが
妻夫木篇になってから
面白かったことが一度もない今年の大河。
今回も
来週も必ずつまらなくしますという前フリのような
展開でしたな。
ビックリ仰天です。

妻夫木と常盤の夫婦物語を描きたいという
気持ちは分るのですが
なんだか・・・フリ方が見当違い
あるいはあざとすぎて
ゲッソリいたしますな。

お茶の間にはそこが受けているのかもしれませんが・・・。

まあ、もはやキッドとしてはドロンジョお茶々とか
ナース菊姫の登場待ちでございます。
男の戦国ドラマには期待できそうもないですからーっ。

「キャシャーンな五右衛門」は
面白そうですな。
その昔、テレビは電気紙芝居と呼ばれたわけですが
劇場版・紙芝居のいい香りがしてきます。

石川五右衛門は今後、妄想でも登場が予想される
キャラクターだけにムフフな感じがいたします。

まあ、猿飛ゴリは猿飛忍軍の下忍の一人と
考えないとイメージ壊れますけどーっ。
キッドの中では今、猿飛まさみなのでーっ。

千利休は「秀吉」の仲代達矢が一番お気に入りなのですが
平幹もありですよねぇ。

広末茶々も美しいけれど
サトエリ・トダエリの太夫コンビと
まゆまゆ茶々がきまくりやがってます。

江口五右衛門は・・・亮二で失われたイメージを
取り戻すチャンスですな。

才蔵たかおはかなりひきづられそう。

妄想版の楽しみは真田十勇士のキャスティングですが
穴山小助を去年のお屋形様にしようと決めている
以外はまだまだなんですよね。

根津甚八は根津甚八で適当に登場してたし・・・。

寺島半蔵もなかなかですが
妄想では勝家でございますからね・・・。
兜装着版を作ったばかりで新作登場に
うれしい悲鳴でございました。

平幹はどうみても百地三太夫か
風魔小太郎(初代)に見えまする。

画伯版の五右衛門・・・楽しみです。
が、あくまでマイペースでお願いします。

投稿: キッド | 2009年3月 3日 (火) 15時29分

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