そして私たち兄妹は生き残りました(相武紗季)メイちゃんの執事のトライアングルを見たけどな~(谷村美月)
火曜日のドラマ対決は最終回延長なしでそろい踏みである。
①「メイちゃんの執事」↗16.6%(平均14.0%) ②「トライアングル」↗15.5%(平均12.3%) ③「神の雫」(平均*6.1%)
ちなみに日テレSPドラマ「さくら道」は*8.5%だったので・・・「トライアングル」はとりあえずミステリの最終回だけ見る人の底力というものだろう。
ヒロインの榮倉奈々は「ダンドリ。」(2006年・平均視聴率*8.9%)のリベンジをそこそこ果たしたといえるだろう。まあ・・・チア・ガールよりイケメン執事なのですな。そうなのでございますなーっ。お茶の間というものですなーっ。
で、『メイちゃんの執事・最終回』(フジテレビ090317PM9~)原作・宮城理子、脚本・古家和尚、演出・石川淳一を見た。この脚本家は「LIAR GAME」で構成力の腕前を見せてくれたのだが、たとえば「セレブと貧乏太郎」などでも他の作家がグズグズになっているときもこの脚本家の回は筋が通っているように感じさせる力量がある。特にドタバタの場面での積み重ね方が上手い。
今回も、メイ(榮倉)が「本郷家後継者に選定されたお披露目のセレモニー」の途中で留学する剣人(佐藤健)を「お見送りに行くこと」を決断したために理人(水嶋ヒロ)と手に手をとって脱出行を繰り広げられることになる。・・・「セレブと貧乏太郎」でもあったでしょう。
要するに妨害を排除してスタートからゴールまでたどり着くゲームなのである。
ここで、処理しなければならない要件は「メイとクラスメートの友情の証」および「お嬢様と執事たちの絆」になるのでこれを機能的に配置していくのだが、このあたりのメリハリのつけ方が上手である。
①お嬢様の着替え・・・脱出のためにメイをドレスから制服にチェンジ。ここは理人の見せ場でセレモニーの舞台から去るまで・・・「お嬢様の意志に忠実な執事」というコンセプトがセレモニー支配人との葛藤で示される。理人の執事仲間たちが理人をアシストすることでこの後の展開を予想させる。
②警備陣の妨害をクラスメート&執事が排除する一番手はメイの最初のライバルでもっとも派手にお嬢様らしいリカ(大政絢)と剣士の青山(真山明大)でここからすべての原型となる決めセリフと決めのポーズというスタイルが提示される。青山「手加減は・・・」リカ「無用よっ」なのである。
③凛(忽那汐里)と四谷(丸山智己)はこのドラマのオリジナル・キャラであり、定番の霊感設定である。途中エピソードもないのでなんとなくお友達になっちゃったのだが「霊感」という決め手があるので「呪う」「こわいよ~」と言っておけば安心なのだな。しかもポッキーだしな。
④不二子(中別府葵)と根津(姜暢雄)は禁断の「執事との恋愛」に対するチャレンジャーである。ここで敵キャラは目先を変えて由真(臼田あさ美)たち太陽四人衆になっている。すでにギャフンと言わせられることが定番の前座敵キャラである。根津は色仕掛けで四人を誘惑し、別室に連れ込むと・・・そこにはその他のお嬢様たちが監禁のためのガムテープを構えて待っているのである。太陽四人衆が足止めされるのはくりかえしのギャグにもなっている。
⑤玄関ホールという最初のクライマックスには泉(岩佐真悠子)という優等生キャラが使えない執事・木場(夕輝壽太)と待っている。護身術という実力を発揮するのは泉というのも軽く目先を変えている。メイが最初に得た同志であり、お嬢様の在り方をメイが学んだ師でもある泉に見送られてメイはその先に向かっていくのだ。
⑥屋外に転じて、警備陣に包囲されるメイと理人。ここで神出鬼没キャラである多美(谷村)と神田(阿部進之介)が出現。ルチア様(山田優)への忠誠心とメイへの友情の板ばさみに苦しんだ多美が明るさとひょうきんさを取り戻す第二のクライマックス。忍者なので繰り出す技はありえない感じの合気道になっている。
⑦ゴール直前で食い下がる追っ手多数。ヘリポートということで天才幼女・みるく(吉田里琴)と大門(鈴木亮平)が第三のクライマックスを占める。追っ手を阻止するのは大門のロケット・ランチャー攻撃で爆破オチである。ついでにヘリはエンジンが危険なほどに強化されている。
⑧ゴール。理人・剣人兄弟のメイとの三角関係の一応の終止符。しかし・・・実はメイは「恋人は理人」だが「幼馴染の剣人」も手放したくないというムチャクチャワガママな乙女心発動中なので「マメシバ(剣人)の気持ちは変わらないけどメガネウドン(メイ)の気持ちは変わるかもしれないだろう」的帰国まで決着おあずけオチである。ものすごくメイのにきえらない態度にお灸をすえたい状況たが・・・すべてはヒロインに甘口というこの物語の筋は徹底されている。
このように展開によどみがないのである。
これを前半の「メイのために傷を負いつつ戦い勝利する理人」というルチア・忍(向井理)組との最終決着アクションとエピローグ「禁断の愛だから内緒ですよメイ様と理人のキス」でサンドイッチして・・・実によどみない最終回に仕上がっているのである。
そして・・・最後の最後にメイの暴走を手放しで喜ぶ本郷金太郎(津川雅彦)の「孫に対するじいさん馬鹿オチ」なのであった。
「一番大切なのは普通です」とメイは演説する。「普通ってなんだよ」とツッコミが入るところだが、メイはちっとも普通じゃないことを普通と言い出す。「他人に対する思いやりをもち仲間や家族が助け合い励ましあい苦難をのりこえて喜び合うことが普通なのです」であるのだ。ここで初めて・・・お茶の間は体だけでなくメイの器が大きいことを知ることになるのである。
まあ・・・この程度の理路整然とした構成力は「普通」なのだが・・・そうでない最近のドラマの脚本の多さを見ていると・・・「この普通さは貴重と言わざるを得ない」のだった。
関連するキッドのブログ『先週の火曜日のレビュー』
ごっこガーデン。おなじみの爆発ヘリポート。お気楽「まあ・・・なんとなく翠ちゃんを思わせる展開だったのね。翠ちゃん元気?・・・メイちゃんはちょっと困った娘だけど今季のドラマの中ではまともな結末だったよね・・・メンバー多すぎて出番の少ない人はかわいそう・・・」まこ「とりあえず・・・剣人はまこ預かりということにしておくのデス。エリ姉ちゃんキャラを目指して執事イスにチャレンジしてみましゅ~・・・メイ様目~覚ますってだじゃれでしゅかね」mari「ふふふ・・・もう理人様がかっこよくてとろけちゃいました~・・・剣人に一途に愛されつつ、理人を選ぶ・・・そんなうらやましいことが起きるのはドラマだけですか?・・・とにかくメロメロ~メロメロです~」あんぱんち「妄想姉妹とか・・・ホリキッターをしていたら遅刻しましたわ~」くう「引き続きトライアングルをお楽しみください・・・さあ・・・理人・・・お部屋に戻るわよーっ・・・むふふ」
で、『トライアングル・最終回』(フジテレビ090317PM10~)原作・新津きよみ、脚本・水橋文美江、演出・吉田喜重を見た。重厚なメンバー、海外ロケ、入り組んだ人間関係・・・を上手く使いこなせなかったドラマとも言えるし・・・「自分探しを人生の最大の目的と考える人々がいる」という主張があまりにもタイムリーでなかったドラマとも言えると思う。とにかく・・・犯人・・・もう誰でもいいやあ・・・的なしまりのない展開をなんとかまとめあげたのは脚本家の力量として一定の評価はしたい・・・もうミステリはやらない方がいいと思うけど。
重層的な「トライアングル」という主題はあまりにも重ねすぎて・・・漠然としたものになっている。
三角形ということでは日本(東京)・フランス(パリ)・中国(上海)の舞台があった・・・ということなのだが・・・別になくてもすんだ話だった・・・。
次に、郷田亮二(江口洋介)、秋本(佐々木蔵之介)、富岡(谷原章介)という殺害された小学生・葛城佐智絵(志田友美)の同級生たちを演じる俳優が三介だったという点があるがドラマの内容とは無関係だ。
もちろん・・・捜査をする三人の刑事・亮二、黒木舜(稲垣吾郎)、丸山(小日向文世)が信頼と疑惑を深めていくというトライアングルもある。
そして・・・佐智絵殺害事件の巨人軍のレギュラーがファースト・中畑、セカンド・篠塚、サード・原だった・・・という三角もあったわけである。
このうち、「中畑」と「原」が事件の重要なキーワードになる以上・・・25年前のプロ野球についての世代を越えた刑事たちのさりげない会話がない・・・というのがある意味、致命的である。
面白さの要素に「リアルさ」・・・というものがある。言葉としては美しくないが対応する言葉は「ウソっぽさ」であろう。「リアルに感じるから面白く」「ウソっぽいからつまらない」という感覚は一般にも通じるところだろう。
で・・・リアルさに通じるのが「さりげない」展開であり、ウソっぽいのが「とってつけたような」展開である。亮二が丸山の言葉尻をとらえ・・・犯人しか知らない情報である「現場に残された中畑の野球カード」に気がつく場面で・・・「さりげなさ」を感じるか、「とってつけたような感じ」を受けるかはドラマの面白さを左右するのである。
25年前、亮二は10才、丸山は25才、そして舜は7才だった。そしてプロ野球巨人戦はONが現役を去った後とは言え、まだまだ娯楽の王様であり・・・現在の視聴率ヒトケタ連発のコンテンツではなかった。三人の刑事が雑談の中で・・・それなりに当時を偲んでいれば・・・たとえば最年少の舜が聞き手というスタイルでもいい・・・つまり・・・丸山がそれなりに「野球」を知っていたという事実が大切だ・・・だからこそ・・・当時のスタープレイヤーである「原」と「中畑」を間違えるはずがない・・・という亮二の確信が生れるからである。
こういう構成がないために「とってつけたような」「ウソっぽい」印象がドラマ全体に漂ってしまうのだった。
「本当の自分を捜したい」という「主張」が空虚なのと同じようにドラマはこういう点でどんどん空虚になっていたと考える。
このドラマのもう一つの弱点は葛城清子(風吹ジュン)の描写だろう。実は清子は最初から人格障害者なのであり・・・最後まで狂気の荒野を駆け抜けているのであるが・・・娘を失って記憶に障害を生じたという「心の病」ばかりが強調されて・・・その他の狂った部分の描写が弱いのである。「夫のある身でありながら痣のある男を愛したこと」を狂気の沙汰と考えたくないという視点があり・・・その視点がドラマを骨抜きにしている。清子が浮気をしなければ佐智絵は死なずに済んだのだし・・・最後までその一点についての反省が見られない以上・・・常識的には清子は精神異常者である。その狂気の描写があまりにも控え目で不明瞭なのだ。サチが死んだことにもそれほど動じない清子、夫のなぐさめを心にとめない清子、心がないように見える清子・・・実は丸山と匹敵するほどの狂気を秘めているのである。
もちろん・・・このドラマでは丸山の狂気もまた・・・狂気としては描かれない。
人間は一瞬、誰もが魔がさすことがある。罪を憎んで人を憎まずだ・・・というのが「自分探し」と並ぶこのドラマの主張なのである。犯人の威嚇におびえて25年間、沈黙を守り続けた主人公といい・・・基本的にヒーローなんていないさ・・・極悪人もいないさ・・・という論理が展開されていく。だから・・・罪もなく殺された人間は黙って耐えるしかない・・・という結論が生じる。そういう考え方も一理あるかもしれないが・・・エンターティメントとしてのドラマとしてはどうかな・・・。
さあ・・・ともかく・・・このドラマにおけるすべての犯罪の根源である・・・丸山の人生をふりかえっておこう。
所轄の警官だった丸山にはドラマには登場しない丸山ユキコという妹がいた。ただしセリフとしては亮二の妹・唯衣(相武)についての言及で「オレにも妹がいる・・・妹の前ではかっこいいアニキでいたい」云々と語っている。
25年前、葛城均(大杉漣)の会社に勤めていた妹は横領の疑いで自殺したというものだった。実際の事件について多くは語られないが・・・使途不明金と妹の関係について・・・丸山は事実無根と考えていた。つまり・・・「妹は無実の罪で殺された」という病的な心理が生じたのである。その狂気は「自分の愛する家族を奪った葛城に同じ苦しみを味あわせたい」という復讐心を生み出す。そのターゲットとなったのが葛城佐智絵だったのである。
丸山は目撃者となった亮二を脅し・・・そして逃げた。
丸山は自分の行為に恐怖する自分と行為を賞賛する自分に分離したと考えるのが妥当だろう。罪の意識におびえながら、一方では「正義の復讐」という「神の認めた行為」をなしとげた自分を正当化していくのだ。
一方、葛城家には進藤という顔に痣のある男をめぐり、夫婦間に相克が生じていた。
そして進藤は詳しくは説明されないが・・・犯罪者としてとりあげられると不都合な男だった。社会的に相当な権力者の縁故か・・・権力者の秘密を握っていたということなのだろう。この点も非常に曖昧である。
進藤が容疑者に浮上したことで・・・事件そのものがうやむやにされるという事態が発生する。
丸山は予想外の展開に狂気を募らせる。同時に唯一の目撃者である亮二が気がかりになっていく。
亮二がいる限り・・・自分の身は安全ではないのだ。
そして最初の事件から10年目、現時点からは15年前に・・・一家ごと亮二を殺そうとして、結果的に亮二の両親と兄を焼死させることになる放火殺人を実行する。
その結果、丸山はこの時点でもう四人を殺しているのである。
痣のある男は丸山の変装であることは明らかで・・・隠蔽のために捜査不可侵領域の進藤を利用しており・・・犯罪としては悪質の極みである。
しかし・・・狂気の分裂人格となっている丸山はその冷酷な行為を隠蔽し続ける。
そして・・・放火殺人も時効となった25年目・・・ついに沈黙していることに耐えられなくなった亮二は・・・捜査の不透明さから警察組織に疑念を抱きつつ丸山の前に登場するのである。
もちろん・・・最初の事件で怨恨の線は疑われるべきであり、被害者の父親の会社に勤めている妹が横領がらみで自殺している以上・・・事件現場近くの交番勤務の丸山が捜査線上に浮かんでこないのは・・・実にリアルさに欠けるのである。ウソっぽい上にリアルさにかけるのでは面白くなりようがない。
しかし・・・まあ・・・頭のおかしな男がやることなので仕方ありません。
丸山は亮二兄妹に自分と妹を重ねながら亮二を殺害しようと意図しほとんど無関係の志摩野(堺雅人)・サチ(広末涼子)の兄妹を誤って殺してしまうことになる。
丸山家・・・妹自殺
郷田家・・・兄妹殺害未遂
志摩野家・・・兄妹殺害
丸山の狂気がもたらす兄妹のトライアングルの形成である。
まあ・・・とばっちりで殺人犯(正当防衛だけど)になってしまった富岡とか、辞表を出すハメになった黒木信造(北大路欣也)とか愛車に死体を詰められた唯衣とか・・・まあ・・・頭がおかしいことは場合によっては社会的にすごく迷惑だ・・・ということでしょう。
ともかく・・・「人を愛する人は愛する人が復讐のために人を殺すなんてこと・・・望むはずはない・・・オレはかわいそうじゃないし・・・かわいそうなのはあんただよ」と決め付けた亮二。
まあ・・・頭のおかしな人(丸山)にそんなこと言ってもムダですけどね。
とにかく・・・唯衣と舜は一人暮らしとなった唯衣の部屋で愛を育むのか・・・それとも離島の駐在所にとばされてしまうのか・・・ドラマの知ったことではないようです。
丸山が死刑になるのかどうかも不明です。精神鑑定の結果で無罪かもね。
最後の最後まで・・・サービスの悪いお店に入ったような気分で客たちは店を後にするのでした。
久しぶりにやってまいりました卓袱台祭り。やはり期待の高さ×ガッカリ÷2くらいが卓袱台投げの公式のようですな・・・野島に続いて水橋まで・・・まあある意味これも名誉なことかも・・・トライアングル卓袱台祭り会場。お気楽「実の娘と義理の娘・・・二人も殺されてあの落ち着き・・・丸山と同じくらい葛城母も狂ってるよね。とにかくあ~あって感じ。あ~あ」アンナ「デッキがこわれたぴょ~ん。とにかく最後は喜多善男?な丸山刑事・・・もうその演技力におんぶにだっこだっぴょ~ん。じいやぁぁぁぁデッキこわれたぁぁぁぁぁ」くう「自分の人生へと旅立つ主人公・・・めでたしめでたし・・・っとどこがじゃぁぁぁぁぁぁぁ。葛城父ひっかけの丸すけ犯人なんて・・・なんてみえすいた手を~・・・ああ・・・さっぱり解らないこと多すぎて・・・ちっともサッパリしないよぉぉぉぉ・・・じいや卓袱台もう1ダース~よろしくぅ」芯「ネコちゃんのためのおしゃれなエリザベスカラーを買ってたら遅刻です~、でも卓袱台は投げときます~」ミマム「犯人はネガティブ善男だったのね~・・・って、思わせぶりが多すぎて・・・まだ丸さん犯人なのも思わせぶりな気がするっしょ~」ikasama4「・・・さてと・・・次は結婚できない男チーム「白い春」登場か・・・あまり期待しすぎると何ですが・・・これよりはかわいそうなことにならんといいなー・・・ぽーにょぽにょぽにょ陣釜さん」みのむし「おっとー・・・そろそろ春ドラマですかーっ・・・とりあえずえいやっと」飯綱遣い「おっとーっ・・・メイちゃんの執事・最終回間に合ったのに~、つい卓袱台祭りに来てしまいました~。メイちゃんの部屋でわだかまりをかかえるメイとタミーのせつなさとか・・・最終回かなりまとめてきましたよね~・・・とりあえず縁起物なので投げときます。おりゃぁ」
木曜日に見る予定のテレビ『おみやさん最終回スペシャル』(テレビ朝日)『ありふれた奇跡』(フジテレビ)『リセット』(日本テレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
うわはは~!!
世間ではトライアングルにちゃぶ台飛びまくってましたかーっ!
気付かなかったよー。
みんなに乗っかって投げさせてもらって、スッキリです!!
なんで自ら進んで上海行き搭乗者メイボを調べたんだ?などなど、投げる理由はたくさんありますです。はい。
ガッカリしたコヒさんファンには、コチラがよろしいかと。
www.youtube.com/watch?v=LTrDMHRiHnE
ビバ!コマ落としタバコを吸って消すまで~
※メイちゃん
いや~、知り合いにホランちゃんと高校同級生の息子と持っている人が居て、ついつい根津の甘い誘惑にヒヤヒヤしていたのでした。
もちろん、”クラブ里琴”メンバーとしては、
「エンジンを改造した。3分で着く。」
「みるくさま、すてきです。」(大門)
「機体がばらばらにならなければな。」
の、滑舌が悪いながら、そのヘルメット姿に萌え萌えなのでした!かっこいい~!!
もちろん多美の演技も食い入るようにCHECK!
とりあえず、「瞳」ってドラマやってたんだっけ?と思わせる作品でした。
♪ディスコディスコワンルームディスコ・・
飯綱遣いの部屋もテレビ局にばれてしまったので、もうシャブリを公言するザンス。
協同組合 日本脚本家連盟著作権部に電話して事情を聞いて納得しましたわ~。トホホ。
投稿: シャブリ | 2009年3月19日 (木) 15時09分
>丸山の狂気がもたらす兄弟のトライアングルの形成である。
さすがキッドじいや。
兄妹のトライアングルに気付かれましたな。
私が気付いたのは、ドラマの翌日、堺さん出演の
映画を見ている最中でした。
丸すけの妹の存在なんて、ほとんどの視聴者が
忘れてるって。。。。。(-_-;)
なんか、今期の火曜と言う日は期待値が高かった分、
疲れる日でした。
メイちゃんは書きませんでしたが、あまり楽しいドラマとも
言えませんでした。。。
イケパラが懐かしいっす。
火曜日は、ごっこガーデンで遊ばせていただけるのだけが
唯一の楽しみでしたわ~。
今期の火曜日は、じいやは本当にお疲れさまでございました♪
投稿: くう | 2009年3月19日 (木) 23時18分
「狂気の名探偵」が不在なドラマである点が問題なのだと思います。
ここに、コリン・デクスターの描くモース主任警部のような狂気の名探偵が現れれば、真相よりも魅力的な間違った謎解きを三つも四つも提出してくれたのではないでしょうか。
ほんとうに、ケチャップライスを使っていないオムライスを出されたような気分です((c)泉政之)。
だいたい、最新の金田一のシリーズを全く知らないかのような横溝・金田一キャスティングからしてダメダメでした。
投稿: 幻灯機 | 2009年3月20日 (金) 00時18分
言い間違えました。チキンライスでなく単なるケチャップライスを使ったオムライスを出されたような気分です(言いなおすほどでもないのに(-_-))。
投稿: 幻灯機 | 2009年3月20日 (金) 06時20分
▯▯black rabbit▯▯シャブリ様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯
卓袱台ひっくり返されるのも
愛の証ですからね。(一徹→飛遊馬)
祭りになるのも名誉なことだと思います。
まあ、ミステリとしては
ツッコミどころが多すぎるし
ヒューマンドラマとしては
あまりに情が薄すぎる。
そしてサイコ・スリラーとしては
サスペンスが弱すぎ・・・
とある意味、つかみどころのないドラマに
なっていましたよねーっ。
相島一之×浅野和之×小日向文世の
三角対談かあ・・・6:50~ね。
まあ、浅野ファン必見映像ですけどね。
ふふふ、セリフに関しては
この脚本家はまだまだですが・・・
もうCLUB RICO的には
でかした~的セリフ連発でございましたね。
まあ、お嬢様たちと執事たちという
両方狙いが
お茶の間に対してどのくらい有効かという実験には
なってましたね。
結論としてはイケメンのみほどには
視聴率がとれないことが判明したと。
まあ・・・お嬢様の配置がやや
男性視線なんでしょうな。
そうですか・・・
またまた叱られちゃいましたか・・・。
なんとなく不公平な感じもしますが
シャブリ様が納得されたなら
それもまた人生・・・でございますね。
まあ・・・コピペがあるので
悪用の情報源にはなるという判断でしょうが
そういう時代に対応した
著作権というものを
考える時期に来ているのかもしれません。
日本では職業ごとのギルドという考え方が
あまりないのですが
日脚連は脚本家たちの権利を守護するという立場が
ありますからね。
自然権としての情報と
個人の権利のおよぶ情報
その境界線は実にグレイだと
キッドは考えています。
ファイトですっ。
投稿: キッド | 2009年3月21日 (土) 02時00分
❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀
きっとじっくりと
何度も見直せば
それなりに味わいのあるドラマだと
総集編をごらんになった
くう様がおっしゃってたと記憶していますが
結局、オンエアでは
それほどに楽しめないドラマは
ダメなんですな。
かめばかむほど味がでるのは
付録のようなもので
まずあっさり見ても楽しめることが
大切なんですよね。
そういう意味ではすべてが
あっさりしすぎ~
とキッドは思います。
たとえば25年前とは言え・・・
娘を殺した犯人が
すぐそこにいるのに葛城父の態度は
ない・・・ですよね。
初恋の人と家族と今、愛しくなりつつあった人を
殺された亮二の心中も
キッド的には・・・ありません。
躊躇なく射殺でいいと思います。
メイちゃんは最終回くらいのバランスが
よかったんですよね。
ルチアが意地悪、メイちゃんピンチ。
でも執事が解決。
そうして仲間が増えていき・・・大団円。
このリフレインで充分面白いのに
ちょっと要素を盛り込みすぎた感じ。
花より男子とイケパラの両方を狙ってましたよね。
そして・・・はずした・・・と。
皆様がお嬢様とごっこガーデンで
遊んでくださるのが
じいやも至極の喜びでございます。
ご苦労様でございました~。
投稿: キッド | 2009年3月21日 (土) 02時14分
✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪
ふふふ・・・とりあえず
全員が無能・・・
そして丸山だけがラッキーという世界で
人々が運悪く死んでいく・・・
そういうドラマでしたね。
幼女殺害事件で
怨恨関係で丸山が捜査線上に浮かばないというのが
困ったことだし。
現在でも検索できるくらいの情報なら
当時は聞き込めばすぐ出たネタでしょうに。
そして・・・後はすべてその延長線上に。
「初動捜査のあやまり」というレベルの問題じゃない。
ジャンルとしては「おみやさん」とか「ケイゾク」に
属する話ですが
丸山をもう少し深く描かないと
放火の後、なぜ亮二を生かしておいたか
志摩野毒殺後、なぜ亮二を生かしておいたか
サチ殺害後、なぜ亮二を生かしておいたか
なぜ・・・葛城父を殺さないのかが
まったく不可解です。
基本的には佐智絵を悪戯目的で殺害。
自己正当化のために妹妄想を作り上げた
と言う方が胸に落ちるほどです。
・・・変態だからだろっ。
まあ・・・稲垣探偵が
毎回、違う容疑者を捏造して
「ようしっ、わかった」と
パロディーするためには
チョビヒゲが必要となりますけどね。
ふふふ・・・ケチャップ味のチキンライスを包んだ
オムライスがお好きなのですな。
キッドはそれほどでもありませんが
弟は大好きでしたよ。
家庭ではその上にケチャップをかけるので
またケチャップかよっ
と思うのですが
本来はデミグラスソースですからな。
豚肉を焼くのも弟はケチャップ焼きが好きで
しょうが焼きにしてもらいたいキッドと
よく・・・兄弟ゲンカをしたものです。
その後キッドはカニ玉でチャーハンという
ランチメニューがお気に入りだったことがありますけど。
西洋料理も中華料理も
日本で食べればすべて和食・・・
とキッドは思ったりなんかもします。
せっかくなのでついでに語っておきました。
投稿: キッド | 2009年3月21日 (土) 02時32分
どんなドラマでもちゃんと検証しちゃうってところが
すごいな~って感心してしまいました。
マルすけにマルナゲする脚本家もひどいけど
手抜き日記をupするあたしもひどい(笑)
マルスケが捜査線上に浮かばないとは
信造さんもたいした刑事じゃなかったんだと納得。
それより短期間で代議士を追いつめたクロスケの方が有能?
それともあれは信造さんの資料にのっかっただけ?
ま、今となってはどーでもいいですよ~byだいたひかる
あたしが楽しく妄想するには
やっぱりドラマ選びが重要だとの教訓を得た
すばらしいドラマでした、まる
投稿: Eureka | 2009年3月22日 (日) 19時12分
✛✛Paradise✛✛Eureka様いらっしゃいませ✛✛Paradise✛✛
ふふふ、分析と妄想は紙一重でございますからね。
検証しているのかどうかも怪しいものです。
どんなものにでも楽しみを見出そうとするのは
ある意味、貪欲ということかもしれません。
言葉に出来ない何かを
言葉にすることは快楽でございますからねぇ。
とにかく・・・終ってみれば
とてつもなくよくある話を
とりあえずつなげてつなげて
ここまでやってきたスタッフ&キャストの皆さんには
心からお疲れさんを言いたい。
まあ・・・ドラマになるような
優秀な犯罪者も
有能な捜査陣もなく
まるで芸能ニュースのような
信憑性の乏しい事件を
あえてドラマにしてみたら
こうなった・・・ということでしょう。
そういう意味では
実験作だったのかもしれません。
まあ・・・よろしければ
卓袱台祭りにご参加ください。
こちらが会場入り口になっています。(妄想)
投稿: キッド | 2009年3月24日 (火) 00時23分