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2009年4月 9日 (木)

ケータイ探偵少女名無し(谷村美月)犯人が分らない人(山崎樹範)

さて、いつの間にか四年目に突入しているのである。

ダラダラと続けているのでダラダラと続けていくのだが・・・そろそろダラダラと終る可能性のある周期に入っていると言えるだろう。

もちろん・・・ブログの主旨から言えばアナログテレビの終焉までは続きそうなのだが・・・こればっかりは気分の問題だからな。

とにかく、書いているといろいろなことを発見したような気分になったり、時にはそれがうれしいと感じたりもするキッドである。

その喜びがある以上・・・もうしばらくは書くのであろう。

で、『探偵Xからの挑戦状・第2回』(NHK総合090409AM0010~)原作・白峰良介、構成・武田浩、脚本・演出・山口浩(他)を見た。他メディアとの連動を前提とした企画である。テレビを通信手段と考えた場合にそれはワン・ウェイ(一方通行)が基本である。情報伝達(コミュニケーション)としてはある意味歪なスタイルと言える。

それは少数の送り手と多数の受け手を作り出し、ある意味で格差社会を構成する。

それを補うのが視聴者参加型の番組企画というものだ。

たとえば・・・バラエティー・ショーなどで公開形式をとる場合、そこには「壁の花」と呼ばれる観客が設定されたりする。この観客は作り手が送る情報を視聴者の代表として受けるというスタイルをとっている。

それが・・・作り手の指揮によるものだとしても、お茶の間を代表して笑ったり、拍手したりをするのである。この「リアクション」がメディアと受け手の情報格差を埋める機能なのである。

そういう意味で・・・サンプル調査による統計的手法で導き出される「視聴率」もまたその変形である。送り手は「番組」を送り、視聴者は視聴の有無でそれに応えるのである。

視聴率においては視聴者は情報の送り手になる。

かっては他メディアとしては「郵便」と「電話」は重要な視聴者参加方法であった。

基本的な情報伝達は相互通行であることが多い。たとえば「会話」である。一人が送り手として受け手に話をすると、今度は受け手が送り手となって返事をする。

最初の送り手「彼女いるの?」

最初の受け手「・・・いないさ」

送り手と受け手は素早くチェンジするのである。

しかし、マスメディアはある意味、一方的に話し続ける送り手なのである。

もちろん・・・話しを聞くのが「楽しい」ということはあるのでそれでもいいのだが、人によっては「自分も話したい」と思うのである。

そこで郵便や電話が補助のツールとして使われる。

基本はリクエスト番組である。「どんな曲が聞きたいですか?」と送り手が質問し、「こんな曲」と受け手が答え、送り手は応じて「その曲」をかける。

こうして擬似「会話が成立」するのである。

テレビというメディアに対抗して、インターネットというメディアが発展し、そこに携帯電話の進化がからみあう。そういう多元的なメディアの普及によってテレビもまた変化をしようとする。

そういう試みの一つがこの番組である。

①ケータイ小説で番組内容を知る。

②ケータイ小説は推理小説であり、番組内容はそのドラマ化である。

③視聴者は隠された結末部分(犯人探し)などについて番組に先行して予測し、その予想(正解)を番組に投稿する。

④視聴者の投稿を含めて最終的な番組を制作し放送する。

これがこの番組のスタイルである。

こんなまわりくどいことが面白いのかどうかはよくわからないが・・・とにかくやってみたいということですから。

結果、対して面白くもない推理、対して面白くもないドラマになっていたとしても深夜だからいいか・・・という姿勢がここにあります。

まあ・・・あくまでキッドはそう思うということです。

「ほら・・・オレの推理した通りだったよ」と画面に言いたい人は・・・ようやく、好ましい番組スタイルが生れたと歓喜するのかもしれません。

関連するキッドのブログ『イケ麺そば屋探偵

金曜日に見る予定のテレビ『コンカツ・リカツ』(NHK総合)『湯けむりスナイパー』(テレビ東京)『宇宙戦争』(日本テレビ)

ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。

皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。

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コメント

なるほどね~。
新しい番組の形。
トリックもそんなに凝れるはずもなく、
私はこの形式には食いつかなかったです、実は。
でもいいのさ~。美月ちゃんが出ていれば♪
すっぴんメイクでも構わないのさ~。

P.S.
あちらの返事が滞っていて申し訳ない!

投稿: 『風のシャブリ』(別名、狐の運び番) | 2009年4月10日 (金) 08時57分

wine▯▯black rabbit▯▯シャブリ&飯綱遣い様、いらっしゃいませ▯▯black rabbit▯▯wine

新しいメディアが登場すると
古い形式が復活するというのがミソですな。
そうするととってつけた感じが
生れるのも王道です。

ふふふ、今回の谷村は
なかなかかわいかったですね。

陽春があまりに急激で
キッドめもちょっとボーッと
しておりまする。

季節の変わり目、
ご自愛くださるようお願いします。

投稿: キッド | 2009年4月12日 (日) 02時37分

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