必要とされる直接的なエロス(遠藤憲一)う、美しい(伊藤裕子)
まあ・・・どす黒い近江のお富の毒牙にかかり、地獄への一本道を下る源太(大倉忠義)でもいいのだが・・・「必殺仕事人2009」かっ・・・ここは「トップランナー・女優・綾瀬はるか」の裏番組だったコレである。
綾瀬は映画「おっぱいバレー」の宣伝だったのだから・・・まさにNHK総合VSテレビ東京のおっぱい対決だったのである。
まあ・・・綾瀬はるかの秘技「ウサギの口」もかなりインパクトあったんだけどさ。
で、『湯けむりスナイパー・第2回』(テレビ東京090411AM0012~)原作・ひじかた憂峰、脚本・演出・大野仁を見た。引退した殺し屋である源さん(遠藤)が働く秘境の温泉旅館「椿屋」を嵐が襲っていた。落雷のため、停電。宴会場ではウサ晴らしに水をさされた温泉客たちが暴動寸前である。
元OLの女将の冴子(伊藤)は「芸妓さんでも呼ぼうかしら」と提案するが・・・番頭の捨吉(でんでん)は「三味線や日舞ではおさまりませんよ・・・」と思案顔である。
そこで・・・源さんが「もっと直接的なエロスが必要ということですか・・・」とつぶやくと捨吉はひらめくのだった。
「そうだ・・・ストリッパーを呼ぼう」なのである。
まあ・・・温泉芸者も温泉ストリッパーも一般人には判別は困難ですが。
仲居の由美ちゃん(大野未来)から借りた携帯電話で「伝説のストリッパー・カトリーヌ山岸」に連絡をする捨吉。山岸は仕事を引退し、今はひっそりと秘境の山裾で農業を営んでいるらしい。
さっさく、温泉の送迎車で迎えに出る源さん。
しかし・・・指定された家にいたのは山姥のような薄汚れた山岸トモヨ(池谷のぶえ)だった。
ヨタヨタ、ゲホゲホと・・・とてもステージをこなす踊り子さんとは思えない源さん。
エロスには消極的な女将の冴子も唖然である。
しかし・・・捨吉は揉み手をしてトモヨを迎えるのだった。
心配気な源さんに捨吉が囁く。
「あんた修羅場をくぐってきたそうだが・・・女については初心だねえ」
やがて・・・一風呂浴びて化粧をしたトモヨは宴会場へ。
するとそこに登場したのはまさに直接的なエロスの化身・カトリーヌ山岸(小室りりか・・・1996年九条OS劇場デビュー)だったのである。
まるで別人のような・・・別人だけど・・・その華麗なる舞の美しさに源さんは「求められるものを求められるときに与えるプロフェッショナルの神髄」を感じるのだった。
女将の冴子も惚れ惚れするのだった。
こうして・・・椿屋の危機は去ったのだった。その後で「スナック花子」にピストン輸送で・・・慰安婦たちは戦場なみの忙しさだったことは言うまでもないのだろう。・・・おいっ。
やがて・・・源さんはひっそりと山岸の日常を観察する。その淡々とした佇まいに源さんは「人生を清算してひっそりと生きる先輩の姿」を見出すのだった。
まあ・・・殺し屋とストリッパーが同じカテゴリに属する職業かどうかは意見の分かれるところだと思います。
ま・・・一応・・・掛け声かけときますか・・・「いよっ・・・男殺し・・・まな板ハンター!」
最近、亡くなった古い知人は外国の騒乱に巻き込まれたのだが・・・ストリップ劇場で童貞を喪失したというのが自慢の豪傑だった。ストリッパーというと反射的にそういうことを思い出し・・・色気がないのである。ちなみにストリッパーについてそこそこロマンチック知りたいあなたは映画「月」(2000年・黒木瞳・主演)の今村理恵の初々しい姿を堪能することを推奨します。
関連するキッドのブログ『第一話のレビュー』
日曜日に見る予定のテレビ『天地人』(NHK総合)『とくばん』(TBSテレビ)『夏帆と谷村美月のホームレス中学生2』(フジテレビ)『レッドクリフPart1』(テレビ朝日)・・・激戦だ・・・。
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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