高校中退するなんて人間のやることじゃない(オダギリジョー)って顔してた(長澤まさみ)ユキワリソウは高山植物(妻夫木聡)
さてと・・・妄想戦国時代は面白いのだがドラマはどちらかといえば残念な感じである。
とにかく、オダギリジョーはいい味出していて、やはりコクがある分だけ瑛太に侵食されていることがよく分る。
しかし・・・最後の最後で日曜劇場の病が出て・・・たちまち微妙なことに・・・そして・・・もういい加減にしろよの芸人枠活用である。千原ジュニアは役者としてのキャリアも積んでいて、それほど違和感ないのだが・・・流れとしてケンコバ→キムニイ→ジュニアと連打されたらゲンナリなのである。
勉強はできるけど生活力に乏しい兄と勉強はできないけど生活力にあふれた妹という設定でともさかりえを殺さなくても面白いドラマにしていくのが日曜劇場道だと思うのです。
だって多くの国民は苦しい日常を殺したり殺されたりしないで生きているんだもの。
そして・・・他のドラマで殺人はいくらでもあるんだもの。大河ドラマは殺してないフリしすぎですがーっ。
で、『天地人・第16話』(NHK総合090419PM8~)原作・火坂雅志、脚本・小松江里子、演出・一木正恵を見た。例によってシナリオに沿ったレビューはikasama4様を推奨します。いくらドラマだって限度があるだろうという捏造の数々にも関らず視聴率↗21.1%・・・お茶の間の洗脳がいかにたやすいかの好例ですね。そうやって日本は太平洋戦争に・・・ま、いいでしょう。もちろん、飛びまくる卓袱台、二打席連続の量産体制です。まあ・・・御館の乱では兼続の動向はそれほど明らかでないので武田上杉同盟の立役者ということにしてしまってもいいのかもしれませんが・・・延々と続いた景虎の死までの御館の乱が残りの半分の歳月、一回で終了って・・・。どんなバランス感覚なんでしょうかぁぁぁぁぁ。まして、菊姫が嫁いだ頃の武田・上杉の軍事バランスは上杉・動員兵力1万(内戦中)、武田3万(徳川を侵略中)です。そして、同盟によって割譲された上野国防衛のために武田は出兵。圧倒的に武田の軍事力の方が上でございますよね。それなのに「武田をお守りください」って・・・。そして服部半蔵を下っ端あつかい・・・。この頃当代正成は家康嫡子信康の首をはねられず「涙で前が見えないのでござる」と言って家康を泣かせてた頃ですがな。もちろん、妄想上では正成の兄弟は隠密として諸国を徘徊してますが。それならそれで描写してくれよという気分でございます。まあ・・・1578年は永遠に続いたのに、1579年は一回、1580年、81年はさらっと一回・・・もう来週が関ヶ原になりそうな勢いだと考えます。やってらんねーよと思う方は菊姫の秘密をコチラでお楽しみくださりますように。
で、天正七年(1579年)の秋・・・武田信玄と油川夫人の末の娘・菊姫は越後国主・上杉景勝に輿入れした。すでに上越地方の反乱は収束に向かっており、灰燼に帰した越後府中から春日山城下にかけての町屋の復興が始まっていた。同盟とはいえ、力関係で言えば上杉が武田の保護下に入る形である。そのバランスを保つための人質としての色彩は濃い。しかし、信玄が最も愛したと言われる油川夫人の美貌を譲り受け、あどけなさを残した菊姫の美少女ぶりに戦火に疲れた景勝はもとより春日山城に集う家臣一同が心を奪われたのである。景勝のためには死ねなくても菊姫のためなら死ねるとご尊顔を拝した上杉の若侍は萌えたのだった。武田家は未だに故・信玄支配と勝頼支配の二重体勢である。異母兄である勝頼と油川夫人の同胞たちの間は概ね良好だった。長兄・仁科盛信は南信濃を次兄・葛山信定は駿河を勝頼の命に従い治めている。しかし、南信濃には異母姉・真理姫の嫁いだ木曽義昌、駿河にも異母姉・瞳姫の嫁いだ穴山信君がいる。真理姫の母は真田一族の娘だが、瞳姫は信玄の正室・三条夫人である。信玄存命中はさほど問題にならなかったが、信玄死後には血統の高貴さ加減は摩擦の対象となる。信玄の正室の娘を妻とする信君が側室の息子である勝頼を侮るところがあるのを菊姫は大人たちの噂で知っている。しかし・・・と菊姫は思う。偉大な父、信玄の血を引くものたちには絆があるのだ。同母姉の松姫は織田信長の嫡男・信忠の許婚となり・・・破談の後ももしもの場合に備えて出番を待っている。上杉武田同盟が成るのであれば、織田武田同盟がまた復活することもあるからである。戦国時代にあって姫は最終兵器なのだから。
菊姫は信玄最大の宿敵、謙信の国に嫁ぐことを誇らしく感じていた。今や敵対関係となった北条家の後継者・氏直は三条夫人の娘・梅姫の胎である。菊姫にとっては甥にあたる。菊姫が守備よく子を生めば、その子の時代には武田・上杉・北条の三家はすべて信玄の血脈で結ばれるのだ。その時こそ・・・父の偉大さが復活する・・・と菊姫は信じていた。
菊姫は戦国の運命の苛烈さを知っているつもりだった。しかし・・・運命の苛烈さは時に予想をはるかに越えることをまだ知らない。
景勝は菊姫の花を散らした後・・・可憐な姫の寝顔を眺めながら震える想いを感じていた。前途は多難である。
春日山城の周辺と府中はようやく、手中におさまった。信濃に抜ける鮫ヶ尾城を取り戻し、越中に抜ける不動山城を下した。中越地方への前衛・直峰城には普代家老の樋口兼豊を配した。信濃川の西側は謙信以来の属将でほぼ治め、下越地方の揚北衆も味方となっている。
残るのは信濃川東側を中心とした反乱諸城だけである。景勝は敵の顔ぶれを思い浮かべる。北の三条城には謙信の信頼も厚かった知将・神余新綱がいる。その南の栃尾城には歴戦の猛将・本庄秀綱がいる。さらに春日山城に最も近い賊軍として北条城の主を失った侍たちがいる。何れも、謙信とともに越後を強国たらしめた武将たちである。
惜しい・・・と景勝は想う。ようやく取り戻した軒猿諜報網によりもたらされる諸国の事情は風雲急を告げていた。
織田信長の天下一統は着々と進行していたのである。
本来、本願寺を中心とした包囲網で上杉・武田・毛利・長宗我部が一体となり、織田の台頭を抑える筋書きは・・・信玄死亡、越後内戦で次々と破綻していった。すでに信長の勢力は徳川家康の遠江、柴田勝家の加賀、羽柴秀吉の備前にまで最前線を拡大している。本願寺の10年に渡る抵抗もついに力尽きようとしていた。
景勝は信長の支配国から動員兵力を数えてみる。その数は少なく見積もっても十万をはるかに越えていた。それに対し、内戦中の越後は敵味方を合わせても一万たらずである。武田の兵を合わせても信長の半分にも足らない。
景勝が上杉と越後の国の独立を保つのは至難の技と考えられる。
その時にあたって・・・武門の意地にこだわり、国人としての独立独歩の気風にこだわる愚か者どもめ・・・と景勝は想う。
しかし・・・と景勝は思いなおす。自分が信長の下風に立つことを潔しとしないのも・・・所詮は同じことか・・・と考えるのである。
けれど・・・景勝の懊悩は続く・・・信長が本願寺を降すまでに・・・せめて越後本国だけでも一つにまとめあげねば・・・交渉の余地もない・・・。
信長と景勝は競争者なのだ。たとえ彼我の差は歴然としていても・・・できるだけのことはせねばならない。
景勝はもう一度篭城する反乱者たちの顔ぶれを思い浮かべる。
春になったら・・・まずは栃尾城を攻めることになろう。すでに栃尾城に対応する与板の城には直江信綱を中心とする攻城部隊が結集しつつある。
景勝は月影に映える菊姫の顔を見つめた。不意に幼い頃の華姫の顔が蘇る。景勝は歯を食いしばった。しかし、落ちる涙を止めることはできなかった。
天正八年春・・・景勝がようやく栃尾城を攻め落とした頃、信長はついに本願寺顕如を降伏させている。景勝は越後を治めるのになお、一年を要するが・・・その間に信長は主力軍の矛先をゆっくりと西から東へと変えていた。
そして天正九年春・・・景勝が名実ともに越後の国主となったとき・・・信長はすでに武田殲滅の手を打ち終わっていた。忠実な同盟者である家康の自慢の息子の腹を切らせ、忠実な部下である明智光秀の老母を磔にかけ、裏切り者は一族郎党をすべて根切りにかける。おそるべき魔王の瞳はすでに常に狂気の光に満ちている。信長は裏切りの罠を仕掛け、裏切ったものの不忠さを咎めるという理不尽をその最期の時まで爆発させていくのである。
初音は安土城の天守閣で信長の寝顔を忍び見た。悪夢に襲われ苦悶に歪む眉だけが・・・信長の苦悩の証だった。しかし・・・体は微動だにせず寝息は穏やかであった。初音は信長の心に広がる暗闇の深さを思いやるのだった。
人の心を深く知りながら、けして人の心を持たないもの。
忍びの理をこれほどに体現している忍びを初音は自分以外にはもはや信長一人しか知らなかった。
その恐ろしいほどの孤高を初音はそっと心からそらした。
初音もまた・・・孤高のくのいちとして己を律しているのだ。初音は天守閣を忍び出ると安土城の堀へと飛んだ。その超越した猿飛びの技は飛沫もたてず水音ひとつもたてなかった。ただ波紋だけがゆっくりと広がっていく。
関連するキッドのブログ『第15話のレビュー』
で、『ぼくの妹・第1回』(TBSテレビ090419PM9~)脚本・池畑俊作、演出・金子文紀を見た。実は、千原ジュニアのキャスティングも、ともさかりえの衝撃的な退場もそれほど気にならない。このドラマ単独であればである。しかし・・・日曜劇場のこれまでの流れ、春ドラマのTBSテレビのこれまでの流れを考えると・・・またもや微妙な気持ちになってくるのである。
家族には恵まれないながらも・・・優秀な頭脳と卓越した美貌で懸命に生きる兄妹。その心のすれちがいと共感・・・これをユーモアというよりもペーソスで描いていく。
これで凄くいいのではないか・・・と考えるのである。
何も・・・一線を越えた千原ジュニアを登場させなくても・・・ともさかりえの命を奪わなくてもなのである。
奪ってもいいが、それならそれで「かわいそうな女だが仕方ない」くらいのドライさで来週を始めるくらいでいい。それをドロドロと引きずったり、千原ジュニアの壮絶な人生に引き吊りこまなくてもいいんだよ。と思うのだった。
だってさ・・・勉強はできるけど頭は悪い兄・江上盟(オダジョー)と勉強はできないけど直感は冴えている颯(長澤)の兄妹だけで充分魅力的なのである。それを深く深く掘り下げて描きこんでいくことが大切なのであって、あざとい事件に発展させていく必要は全くない気がするのだな。
おそらく日本で一番の権威のある大学の医学部講師となった盟。給料以外は全く問題のない社会的なステータスを確保している。早い話、放っておいても婿の話は舞い込みまくるのである。地方の病院関係者、医療スタッフを身内に抱えたい財政界の上層部、おそらく盟の周囲は身上調査をする探偵がウヨウヨしているはずである。
大物財政人の父の診断のサービス向上を激しく迫る娘・大河原春菜(笹本玲菜)なんかは当然お嫁さん候補なのである。いつか歌い出すのかも・・・。
そういうことにまったく気がつかない盟に妹でもないキッドがやきもきである。
で、兄を父親と思い、妹を母親と思えと・・・近親相姦を推奨して・・・だって夫婦になれってことだろ・・・早世した父親も父親だが・・・その教えを守り、平成枯れ芒を過ごしてきた妹(幼少時代・鎗田千裕・・・山田太ものがたり菊池桃子の幼少期)。兄の参考書を買うために柿の木に登った日々なのである。
しかし、今や、片付けられない女となり、会社は無断欠勤、夜はキャバクラでバイト、さらにトイチよりちょっと安い金利でホステス相手の闇金・・・ヤクザがらみの危ない商取引にもからみ、妻子ある弁護士と不倫・・・どんだけやる気満々なんだという颯。
最高です。
で・・・もちろん・・・そこには「お兄ちゃんのお嫁さんになる」という幼い心が潜んでいて、そうはならない大人の現実と激しい相克があるわけです。
だから・・・「1億円ためて豪邸に住む・・・お兄ちゃんと」と颯は口には出さないが夢見ている気配が濃厚です。
一方、兄の心にも「妹を妻とする」願望は潜んでいるのですが、朴念仁設定なのでまったく無自覚です。しかし・・・妹の恋愛は何が何でも粉砕です。
このあたりのすれ違いが絶妙。
兄は妹のふしだらを攻めるのですが貯金残高は38万円。
一方、妹は自己資金を350万まで調達できる模様。
で、兄のなけなしの金を巻き上げる。
やばい投資にぶっこみ・・・ところが投資が焦げ付き、ヤクザ介入で監禁です。
これを撲り損ねた妹の不倫相手の弁護士(田中哲司)・・・妻(鈴木砂羽)・・・とともに救出に向かう盟。ヤクザにはビビリますが・・・とらわれの妹を見ると逆上です。
このピンチをヤクザの親分が担当患者というベタな必殺技で乗り切るとお兄ちゃんのターン。
妹に説教です。
その勢いで最近知り合った、真面目そうな女(ともさかりえ)に敢然とアタック。
近所の老人(大滝秀治)の体調不良を豪快診断でガス抜きです。
女が据え膳体勢なのでたちまち応じて・・・自分もやる時はやるんだ気分です。
もちろん・・・根底にあるのは「俺という兄がありながら妻子持ちの弁護士なんかと不倫した妹への暗い復讐心」なのです。
で・・・女と盟の間柄はもやもやした変な感じに・・・そこで純朴そうな女が「父の会社が倒産しそうで・・・」と300万円の借金申し込み。
頭で妙だと考えても下半身が黙っていません。結局、妹に借金申し込み。
兄のターン終了です。
たちまちピンとくる妹。
女の正体を身辺調査・・・「ウソつき女だよ・・・」
もちろん・・・妹の話は信じるしかないのですが・・・下半身が信じません。
結局、女となぜかビルの屋上のおしゃれなお店で待ち合わせる盟。
女を問いただすと・・・ウソだったことを否定されません。
もう上半身と下半身が大混乱でその場を逃走する盟ですが・・・結局、下半身が勝利して未練たっぷりに屋上に引き返します。
しかし・・・そこには女はいなくて・・・地上に哀れな死体が。
現場から立ち去る妹。明らかに殺害の容疑がかかる立場の兄(無自覚)、そして正体をかくしてもダークと分る女の情夫あり・・・で・・・つづくです。
まあ・・・どうしても・・・そうしたいなら止めないけど・・・もったいないことになると思うよ。
それとも意外と面白いことになる(オダジョー談)・・・のか。それにしても本人が「思ったより面白くなった」って言っちゃうところがオダジョー。そこはちょっとステキ。
関連するキッドのブログ『帰ってきた時効警察』
火曜日に見る予定のテレビ『アタシんちの男子』『白い春』(フジテレビ)
ところでSPAMコメントが一日50件を越えたのでしばらく、承認制度に移行します。
皆様には不自由とご迷惑をおかけして本当に申し訳アリマセン。
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コメント
こちらにはただただ参りますね。
個人的には伊賀攻めで遊びたかったんですが
その伊賀攻めで遊ぶ事すら忘れてしまいました(; ̄∀ ̄)ゞ
服部半蔵の扱いにも
菊姫の扱いにもぶっとびぃって感じです。
とりあえず、どうにかこうにかして
信長を絡め、秀吉を絡め、家康を絡める事で
兼続のスゴさを見せたいらしいですが
根本から間違っているようですねぇ。
周りが演技で見せる事で兼続を引き立てるつくりのと
周りが無理矢理押し上げて兼続を見せるつくりとは
全然違うと思うんですけどねぇ。
それ以前にこれで20%取れるという事に
愕然としております。
池畑さんは故・緒形さんと親友でありながら
病気の事を秘密にされたまま亡くなった事で
その反動から
こういう展開になったのかもしれませんが
個人的にこの展開から
兄に近付く女性を悉く排除して時には死に追いやる
女ソースケと化した妹を必死に守る兄の姿を
妄想している今日この頃です(; ̄∀ ̄)ゞ
投稿: ikasama4 | 2009年4月21日 (火) 00時27分
✥✥✥ピーポ✥✥✥ikasama4様、いらっしゃいませ✥✥✥ピーポ✥✥✥
今回も息子か娘かどちらかを
選ばねばならなかった母親の悲しみを描くのか
選択肢がなかった苦しみを描くのか
そんなことでも良かったのだと思うのですが
結局、ここにお花がさいておりますぞー。
笑ってくだされーっという話です。
まあ、篤姫だと
田舎者の姫・・・と侮っている人が
本人に直接会うと萌えてしまう。
という必殺技のくりかえしだったので
与六が何かをすれば
どんな姫も喜ぶというパターンで
問題ないのかもしれません。
男たちは死に際になると
「お前には負けた」とスゴスゴと退場なのですね。
もう、本当に、なんというか、
どぉんだぁけぇぇぇぇぇぇぇ・・・・
でございます。
1580年は天正伊賀の乱の最中で
織田氏と伊賀忍者の関係が複雑化していった時期です。
前年に伊賀が勝利し、この年は
調略で仕切りなおし
そして翌年、伊賀は壊滅するわけです。
そしてその翌年、本能寺の変となります。
この二つの戦いが無関係であると
考える方が難しいでしょう。
一説によれば、本能寺は忍者により爆破され
明智光秀は仕方なく、権力の空白を埋めようとして
行動・・・。
信長殺害犯にされてしまったという話があるほどです。
・・・当然、そこには
家康の部下の服部半蔵影丸や
秀吉の部下の飛騨の赤影が
暗躍していてもおかしくないのです・・・まあ妄想的には。
とにかく、下忍出身の秀吉が
尾張の生駒衆、
国境の蜂須賀党、森忍軍、
美濃の竹中組、
近江の甲賀衆、
山城の鞍馬衆、
飛騨忍軍、
播磨の黒田党と
支配地の忍者たちを巧妙に懐柔し
信長忍軍と一体化した諜報網を組み上げて
いったことは間違いないのです。
まあ・・・表の歴史も中学生レベルの
脚本家に
裏の歴史を期待することはできませんが
史上の服部半蔵が何人もいることくらいは
押さえてもらいたいですよねぇ。
本多党は鷹使いの忍者ですが
正信は松永氏の家来として潜入していたこともあり
長男は釣り天井事件関係者。
そして次男は1580年生まれ。
後の直江勝吉(兼続養子)です。
まさに陽忍でもあり隠忍でもある・・・
中忍の一人。
家康(上忍)に対し、服部石見守と本多佐渡守は
ライバル関係のある中忍だったと言えるでしょう。
官位もともに従五位下ですしね。
もちろん・・・家康の配下の中忍は
まだまだたくさんいますけど。
まあ・・・ともかく・・・妄想上は
幕末まで半蔵系の隠密も
本多系のお庭番(紀州家)も
脈々と闇に棲息するわけでございます。
池畑ドラマは
もう少し淡々としてもいいのに
と思うことがありますが
どうしても生臭くしないと
気がすまないお年頃なので
ございましょうね。
ふふふ・・・ソースケ兄に
ミカヅキ妹なら最強の兄妹でございますね。
妹のバックの中にはいつも婚姻届が・・・。☽
投稿: キッド | 2009年4月22日 (水) 04時51分
キッドさん、こんばんは~♪♪
え。
キッドさんこのドラマレビューせんとですか。
2話のレビューにTB&コメ、
しようとしてたのに。
寂しいですね。
ヤマトは今期、
あと「BOSS」しか観ていないので、
そっちにすればよかったかのぅ。
ヤマトは~、まあ
うざいキャラだからのぅ、
よかったっちゃー
よかったのかもしれんのぅ(ネガティブ)。
とにかく、
「BOSS」の戸田も
すごく可愛いと思いまんた。
投稿: ヤマト | 2009年4月28日 (火) 22時28分
☆*⋄◊✧◇✧◊⋄*ヤマト様、いらっしゃいませ*⋄◊✧◇✧◊⋄*☆
ふふふ、やさぐれてしまわれたのですな。
日曜日は大好きな戦国時代に
泥をぬるような大概にしろやドラマがあって
できれば乗り換えたいのですが
妄想時代劇にも未練があるのでございます。
今季はまだコレというドラマがないので
そうなるとどのドラマを切るということが
逆にしづらい・・・。
今、考えているのは
月9を思い切って切り
オダジョーまさみ姉妹を
月曜日の記事にするという展開です。
ともさかを殺さなければ
すんなりとそうなったのですが
殺した時点でちょっとやな感じに。
それから芸人ドラマもちょっと
鼻についています。
もちろん、千原ジュニアのせいではなくて
トータルで・・・なんですけどね。
まあ、ヤマト様とコメントのやりとりが
できないのは淋しいので
(日)最悪の天地人
(月)まあまあのぼくの妹
というコースを考慮中ということです。
まあ、それというのも土曜日が
もうすぐ
キムタク→バンビ→斗真という
これでもかと某アイドル帝国連打に
なるので・・・
困るよなぁ・・・何が困るというのか・・・
という気持ちだからでございます。
とにかく上戸・堀北・吉高・ユイカ・真唯・戸田・新垣・加藤・末永・比嘉・長澤・・・という連日の
アイドル女優の連打にもうヘトヘトですからーっ。
誰が可愛いのかもう区別つかないのですじゃ。
投稿: キッド | 2009年4月28日 (火) 23時49分